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;能力
 
;能力
:固有スキル『神の加護』によって、優れた肉体と容姿を持ち、ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。<br>イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。また彼が竪琴を弾く間、敵味方を問わず攻撃命中率が極端に下がる。<br>彼自身はただの羊飼いに過ぎないが、キリストの祖としての弱い神霊適性を持ち、ナザレのヨセフとほぼ同格にあたる。キリストの威光を背景とする宝具、 例えば“聖骸布”、“聖釘”、“聖槍”あるいは“聖杯”などに対しては、それなりの耐性を発揮する。<br>2代目イスラエル王として全部族を従え、32万を超える兵を率いてエルサレムを制圧したことから分るように、高い『カリスマ』を持つ。彼の人生は戦争に次ぐ戦争であり、余りに血塗られていたため、 神が神殿の建築を許さなかったほどである。
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:固有スキル『神の加護』によって、優れた肉体と容姿を持ち、ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。<br>イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。また彼が竪琴を弾く間、敵味方を問わず攻撃命中率が極端に下がる。<br>彼自身はただの羊飼いに過ぎないが、キリストの祖としての弱い神霊適性を持ち、ナザレのヨセフとほぼ同格にあたる。キリストの威光を背景とする宝具、 例えば“聖骸布”、“聖釘”、“聖槍”あるいは“聖杯”などに対しては、それなりの耐性を発揮する。<br>2代目イスラエル王として全部族を従え、32万を超える兵を率いてエルサレムを制圧したことから分るように、高い『カリスマ』を持つ。彼の人生は戦争に次ぐ戦争であり、余りに血塗られていたため、 神が神殿の建築を許さなかったほどである。
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;五つの石(ハメシュ・ アヴァニム)
 
;五つの石(ハメシュ・ アヴァニム)
:巨人ゴリアテを打ち倒した投石器。五つの石は彼の寛容を表し、4発めまではあえて外すことで警告を発するが、5射目は急所に必中する。<br>サーヴァントならば一時的に意識を喪失し、その後、相手の主武装はダビデのものとなる (もしくは使用不能になる)。<br> 投射するものは単なる石が変容したものなので、無制限に補充が可能である。  
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:巨人ゴリアテを打ち倒した投石器。五つの石は彼の寛容を表し、4発めまではあえて外すことで警告を発するが、5射目は急所に必中する。<br>サーヴァントならば一時的に意識を喪失し、その後、相手の主武装はダビデのものとなる (もしくは使用不能になる)。<br> 投射するものは単なる石が変容したものなので、無制限に補充が可能である。  
    
;燔祭の火焔(サクリファイス)
 
;燔祭の火焔(サクリファイス)
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*キャラクターデザイン原案はギンカ氏。設定制作を担当したのは星空めてお氏。
 
*キャラクターデザイン原案はギンカ氏。設定制作を担当したのは星空めてお氏。
*小説版『Apocrypha』で彼が没になった理由として、ケイローンを出すにあたってアーチャーのどちらか一人を没にしなければならず、そのうちアタランテはすでにジャンヌと敵対させると決まっていたこと、それに対してダビデを黒側に置いた場合、トップに据える予定だったヴラド三世よりも世界的に有名で偉大な王が黒側にもう1人いることになってしまうのを避けたという理由が挙げられている。
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*小説版『Apocrypha』で彼が没になった理由として、[[アーチャー (Apocrypha・黒)|ケイローン]]を出すにあたってアーチャーのどちらか一人を没にしなければならず、そのうち[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アタランテ]]はすでにジャンヌと敵対させると決まっていたこと、それに対してダビデを黒側に置いた場合、トップに据える予定だった[[ランサー (Apocrypha・黒)|ヴラド三世]]よりも世界的に有名で偉大な王が黒側にもう1人いることになってしまうのを避けたという理由が挙げられている。
*[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]と同様に没案となっていた。
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*[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。
 
*彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名で、中でもミケランジェロの像は、ゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像は、あくまでミケランジェロのインスピレーションの産物であり、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。<br>伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石という軽装でゴリアテに挑んだと記されている。
 
*彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名で、中でもミケランジェロの像は、ゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像は、あくまでミケランジェロのインスピレーションの産物であり、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。<br>伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石という軽装でゴリアテに挑んだと記されている。
 
*彼はトランプのスペードのキングのモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。<br>余談だがクラブのキングは[[ライダー (第四次)|イスカンダル]]、ハートのキングは[[ライダー (Apocrypha・黒)|アストルフォ]]の主君であったシャルルマーニュ、クラブのジャックは[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]、ハートのジャックは[[ルーラー|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、と今までに登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。
 
*彼はトランプのスペードのキングのモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。<br>余談だがクラブのキングは[[ライダー (第四次)|イスカンダル]]、ハートのキングは[[ライダー (Apocrypha・黒)|アストルフォ]]の主君であったシャルルマーニュ、クラブのジャックは[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]、ハートのジャックは[[ルーラー|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、と今までに登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。
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