差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
12 バイト追加 、 2024年10月25日 (金)
210行目: 210行目:  
:ムーンセルより与えられるマスターの戦闘代行体。聖杯戦争を戦う矛であり盾となるもの。<br>サーヴァント(従者)と呼称されているが、マスターとの関係は基本的に対等。<br>実在・架空を問わず、人類史に存在する英雄を一時的に誇張・再現したもので、その英雄またはマスターの特性に応じて、7つのクラス「セイバー」「ランサー」「アーチャー」「ライダー」「アサシン」「バーサーカー」「キャスター」のいずれかに据えられる(例外もある)。高度な電脳魔(ファミリア)のようだが、実際は第三法を利用し作られた霊子生命体。<br>なお、召喚者であるマスターと何らかの縁がある英霊もしくは相性の良い英霊が選ばれるとされている。<br>また、冬木のものと異なり、サーヴァントの死(脱落)=マスターの死という非常に厳しいルールとなっている。<br>上記の内の「サーヴァントは霊子生命体」という説明はこの時代のウィザードの知識に照らし合わせた場合の解釈であり、ゲーム内で説明されたところによれば、ムーンセル・オートマトンが行っているのは本来の手法の完全なコピー。サーヴァントの正体は、人類史を記録したムーンセルのデータベース(トワイスはムーンセルの蔵書と表現)から再現された英霊である。ただしこの人類史はそもそも英霊の座と全く同じモノなので同一存在として多元的には重なり合っている(みたいな感じ)<br>Fate本編のように、聖遺物によって召喚する英霊を特定することが可能か否かは不明。
 
:ムーンセルより与えられるマスターの戦闘代行体。聖杯戦争を戦う矛であり盾となるもの。<br>サーヴァント(従者)と呼称されているが、マスターとの関係は基本的に対等。<br>実在・架空を問わず、人類史に存在する英雄を一時的に誇張・再現したもので、その英雄またはマスターの特性に応じて、7つのクラス「セイバー」「ランサー」「アーチャー」「ライダー」「アサシン」「バーサーカー」「キャスター」のいずれかに据えられる(例外もある)。高度な電脳魔(ファミリア)のようだが、実際は第三法を利用し作られた霊子生命体。<br>なお、召喚者であるマスターと何らかの縁がある英霊もしくは相性の良い英霊が選ばれるとされている。<br>また、冬木のものと異なり、サーヴァントの死(脱落)=マスターの死という非常に厳しいルールとなっている。<br>上記の内の「サーヴァントは霊子生命体」という説明はこの時代のウィザードの知識に照らし合わせた場合の解釈であり、ゲーム内で説明されたところによれば、ムーンセル・オートマトンが行っているのは本来の手法の完全なコピー。サーヴァントの正体は、人類史を記録したムーンセルのデータベース(トワイスはムーンセルの蔵書と表現)から再現された英霊である。ただしこの人類史はそもそも英霊の座と全く同じモノなので同一存在として多元的には重なり合っている(みたいな感じ)<br>Fate本編のように、聖遺物によって召喚する英霊を特定することが可能か否かは不明。
   −
;NPC
+
;[[NPC]]
 
:ムーンセルが用意した、聖杯戦争を円滑に運営するための代理人。ムーンセルの蔵書の中から「かつて存在した何者か」をモデルに「再現」したもの。<br>サーヴァントとは違いプログラミングされた仮想生命でしかなく、自律意思を持ち経験も積むがその思考は役割に縛られ、魂と言うべき高い人間性は持たない。また、聖杯戦争ごとに新しく作製され、聖杯戦争が終結すれば破棄される。<br>重要な役割を担い役回りが固定されている上級AI(言峰神父など)も存在しており、こちらは一般NPCと同じ仮想生命ではあるが、確固たる人格と魂を持ち合わせ、その人格に従った判断も許容されている。そして聖杯戦争が終結しても、経験こそリセットされるが人格は次回以降も引き継がれる。<br>なお、主人公とヒロインのひとり・遠坂凛との奇妙な縁の始まりは、記憶も何も無いままに曖昧な状態になっている主人公に対し、それ故に凛が彼を「敵」と認識出来ずに、NPCと誤認し接触を図った事がきっかけである。
 
:ムーンセルが用意した、聖杯戦争を円滑に運営するための代理人。ムーンセルの蔵書の中から「かつて存在した何者か」をモデルに「再現」したもの。<br>サーヴァントとは違いプログラミングされた仮想生命でしかなく、自律意思を持ち経験も積むがその思考は役割に縛られ、魂と言うべき高い人間性は持たない。また、聖杯戦争ごとに新しく作製され、聖杯戦争が終結すれば破棄される。<br>重要な役割を担い役回りが固定されている上級AI(言峰神父など)も存在しており、こちらは一般NPCと同じ仮想生命ではあるが、確固たる人格と魂を持ち合わせ、その人格に従った判断も許容されている。そして聖杯戦争が終結しても、経験こそリセットされるが人格は次回以降も引き継がれる。<br>なお、主人公とヒロインのひとり・遠坂凛との奇妙な縁の始まりは、記憶も何も無いままに曖昧な状態になっている主人公に対し、それ故に凛が彼を「敵」と認識出来ずに、NPCと誤認し接触を図った事がきっかけである。
   225行目: 225行目:  
:二十一世紀に確認された謎の感染症。脳神経を犯すウィルスで、感染者は自己と他人の境界が曖昧となり、最終的に脳機能の停止によって記憶の認識さえ不可能となり、生命活動を停止する。感染経路は口内からの粘膜感染、要するに汚染された水を飲むだけで感染する。多くの感染者を出したが、感染ルートは現在も解明されていない。一説によると集団意識を同じくする者たちに感染していくという。<br>日本ではバイオテロに使用されたため、人工的に造りだされたウィルスの可能性が大だが、感染原因もルートも正確な事は分かっていないため真相は現在まで謎のままである。<br>既にトワイス・H・ピースマンによってワクチンが発見されており、治療法は確立している。なおアムネジアとは健忘の意。主人公の本体が感染しているのもこれ。
 
:二十一世紀に確認された謎の感染症。脳神経を犯すウィルスで、感染者は自己と他人の境界が曖昧となり、最終的に脳機能の停止によって記憶の認識さえ不可能となり、生命活動を停止する。感染経路は口内からの粘膜感染、要するに汚染された水を飲むだけで感染する。多くの感染者を出したが、感染ルートは現在も解明されていない。一説によると集団意識を同じくする者たちに感染していくという。<br>日本ではバイオテロに使用されたため、人工的に造りだされたウィルスの可能性が大だが、感染原因もルートも正確な事は分かっていないため真相は現在まで謎のままである。<br>既にトワイス・H・ピースマンによってワクチンが発見されており、治療法は確立している。なおアムネジアとは健忘の意。主人公の本体が感染しているのもこれ。
   −
;人工知能
+
;[[AI|人工知能]]
 
:2032年において真に人工知能と呼べる自立的なそれの開発は停滞しており、完成は放棄されている。<br>しかし擬似的で限定的な人工知能の開発は極度にネットワーク化が進行したこの時代において飛躍的に進歩しており、特に性風俗においてその発展が著しい。世界性風俗サービス年鑑2028によれば2020年代に入ってから世界各国で、性風俗産業の国営化が進行している。性風俗のシェアの32.7%が仮想空間における擬似人工知能が提供するサービスになっている。
 
:2032年において真に人工知能と呼べる自立的なそれの開発は停滞しており、完成は放棄されている。<br>しかし擬似的で限定的な人工知能の開発は極度にネットワーク化が進行したこの時代において飛躍的に進歩しており、特に性風俗においてその発展が著しい。世界性風俗サービス年鑑2028によれば2020年代に入ってから世界各国で、性風俗産業の国営化が進行している。性風俗のシェアの32.7%が仮想空間における擬似人工知能が提供するサービスになっている。
   233行目: 233行目:  
;ビアフラ連邦
 
;ビアフラ連邦
 
:2016年に建国されたアフリカ東南部の小国家。クローン売買シンジケートによる傀儡政権であるとの国際的な指摘がある。しかし北半球資源機構に参加してはいないものの資源採掘権を放棄しているため、北半球資源機構としても軍事介入をする大義名分がなく、国連も人道的な立場から攻撃することが出来ない。<br>2030年代においてネットワークへの接続を拒否している国家の一つであり、厳しい情報管制が布かれている。また入国も難しいようで、Fate/the Factの記者は事実上密入国するしかないビアフラ連邦での取材を諦めている。
 
:2016年に建国されたアフリカ東南部の小国家。クローン売買シンジケートによる傀儡政権であるとの国際的な指摘がある。しかし北半球資源機構に参加してはいないものの資源採掘権を放棄しているため、北半球資源機構としても軍事介入をする大義名分がなく、国連も人道的な立場から攻撃することが出来ない。<br>2030年代においてネットワークへの接続を拒否している国家の一つであり、厳しい情報管制が布かれている。また入国も難しいようで、Fate/the Factの記者は事実上密入国するしかないビアフラ連邦での取材を諦めている。
 +
 
;アフリカ・ベルト
 
;アフリカ・ベルト
 
:エジプト共和国とビアフラ連邦を結んだ地域。<br>西欧財閥とレジスタンスの抗争の空白地帯であり、クローン売買シンジケートの総本山がある。<br>現代の奴隷売買というべき規模で行われているクローン製造・売買の中心組織。ビアフラ連邦はシンジケートの傀儡政権と言われており、エジプト共和国は『商品』であるクローンの集荷センターになっている。<br>クローンはエジプト共和国に集められ、アフリカ・ベルトを南西に下ってビアフラ連邦から輸出される。<br>クローンはアフリカ大陸内のみならず秘密裏にヨーロッパ、アジア、北米を中心と擂る先進諸国に輸出され続けており、その輸出ルートは2000年代の兵器のそれ並みに複雑化し、何十という国を経由して取引の身元を隠蔽しているため捜査当局はクローンの製造・売買ネットワークの根絶に至っておらず、取引の証拠を押さえる事すら出来ていない。<br>商品は先進諸国に輸出されてもいるが、ほとんどはアフリカ大陸内に供給されており、その有力な購入組織に[[アトラス院]]がある。アトラス院にクローンを供給するための製造工場はアフリカ大陸にある。
 
:エジプト共和国とビアフラ連邦を結んだ地域。<br>西欧財閥とレジスタンスの抗争の空白地帯であり、クローン売買シンジケートの総本山がある。<br>現代の奴隷売買というべき規模で行われているクローン製造・売買の中心組織。ビアフラ連邦はシンジケートの傀儡政権と言われており、エジプト共和国は『商品』であるクローンの集荷センターになっている。<br>クローンはエジプト共和国に集められ、アフリカ・ベルトを南西に下ってビアフラ連邦から輸出される。<br>クローンはアフリカ大陸内のみならず秘密裏にヨーロッパ、アジア、北米を中心と擂る先進諸国に輸出され続けており、その輸出ルートは2000年代の兵器のそれ並みに複雑化し、何十という国を経由して取引の身元を隠蔽しているため捜査当局はクローンの製造・売買ネットワークの根絶に至っておらず、取引の証拠を押さえる事すら出来ていない。<br>商品は先進諸国に輸出されてもいるが、ほとんどはアフリカ大陸内に供給されており、その有力な購入組織に[[アトラス院]]がある。アトラス院にクローンを供給するための製造工場はアフリカ大陸にある。
19,230

回編集

案内メニュー