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:高ランクの仕切り直しスキルを持っているため、逃走に関しては一級品であり、逃走の際には一瞬で大跳躍を行う。羅生門を飛び越える跳躍は主人公や[[坂田金時]]はとても追いつけずに追撃を諦めた。しかし、丑御前の意識が表面化した[[源頼光]]には追いつかれて首を落とされた。
 
:高ランクの仕切り直しスキルを持っているため、逃走に関しては一級品であり、逃走の際には一瞬で大跳躍を行う。羅生門を飛び越える跳躍は主人公や[[坂田金時]]はとても追いつけずに追撃を諦めた。しかし、丑御前の意識が表面化した[[源頼光]]には追いつかれて首を落とされた。
 
:高ランクの変化スキルも持っているが、彼女曰く「水着を着た自分のような、見た事も無いものに化けられる筈が無い」と制限もある模様。なお、これが全ての変化スキル持ちに共通しているのかは不明。
 
:高ランクの変化スキルも持っているが、彼女曰く「水着を着た自分のような、見た事も無いものに化けられる筈が無い」と制限もある模様。なお、これが全ての変化スキル持ちに共通しているのかは不明。
:またこれは制限であると同時に「見た事があるものであれば化けられないものはない」という意味にもとれなくもない。実際生前には、怪異殺しとして紛れもなく最上位に位置する1人である綱の母親に化け、なおかつ一切疑いを抱かせないという離れ業を行っている。
   
:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。サーヴァントですら苦しんでいた溶岩洞の熱気にも平然としているが、冷気には耐性がない。
 
:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。サーヴァントですら苦しんでいた溶岩洞の熱気にも平然としているが、冷気には耐性がない。
 
:本人は苦手と主張しているが、少なくとも大江山の他の鬼にはなかった仲間の間合いを気にしながら戦う連携能力も持ち合わせている。
 
:本人は苦手と主張しているが、少なくとも大江山の他の鬼にはなかった仲間の間合いを気にしながら戦う連携能力も持ち合わせている。
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;「毒入りの酒は好かぬ。それを鬼退治に用いる、卑劣な武者もな。」
 
;「毒入りの酒は好かぬ。それを鬼退治に用いる、卑劣な武者もな。」
 
:マイルーム会話「嫌いなこと」。これは[[酒呑童子]]が退治される一因となった「神便鬼毒」と、それを用いた[[源頼光]]の事を指しているだろう。
 
:マイルーム会話「嫌いなこと」。これは[[酒呑童子]]が退治される一因となった「神便鬼毒」と、それを用いた[[源頼光]]の事を指しているだろう。
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==== ストーリー ====
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;「目を! 伏せるな!」<br>「吾がいるのだ!」<br>「吾の牙と爪に震えて怯え、泣き叫べ!!」<br>「吾のこの姿に……」<br>「他の何をも重ねることは許さぬぞッ、綱!」<br>「吾を! 見ろォ!」
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:『地獄界曼荼羅』にて。[[渡辺綱|綱]]と相対し、その目が茨木ではなく茨木を通して別の『誰か』を見ていることに気付いての激昂。
    
==== イベント ====
 
==== イベント ====
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*強化スキル「大江の鬼あばれ」では「味方全体の[[酒呑童子]]を対象に強化する」という独特な効果が追加されている。「味方全体のイリヤ」という例は[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|過去にもあった]]が、それに続くケース。
 
*強化スキル「大江の鬼あばれ」では「味方全体の[[酒呑童子]]を対象に強化する」という独特な効果が追加されている。「味方全体のイリヤ」という例は[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|過去にもあった]]が、それに続くケース。
 
**なお、同一人物と気づいていないはずの[[酒呑童子〔キャスター〕|鬼救阿]]もきっちり対象に入る。茨木童子的には声援で強化しているつもりなのか、それとも自覚がないのだろうか。
 
**なお、同一人物と気づいていないはずの[[酒呑童子〔キャスター〕|鬼救阿]]もきっちり対象に入る。茨木童子的には声援で強化しているつもりなのか、それとも自覚がないのだろうか。
*上記のように茨木童子には逸話として「渡辺綱の母親に化け、奪われた腕を取り戻した」というエピソードがあるが、一部のプレイヤーの間では'''「渡辺綱の母親ではなく、自身の母親に化けた」'''という仮説がまことしやかに語られている。
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*茨木童子には逸話として「渡辺綱の母親(養母)に化け、奪われた腕を取り戻した」というエピソードがあるが、一部のプレイヤーの間では'''「渡辺綱の母親ではなく、自身の母親に化けたのではないか」'''という仮説がまことしやかに語られていた。
**「見た事がないものには化けられない」という設定から知っている可能性が低い綱の母親よりも幼少期から親しみのある自身の母親に化ける方が難易度が低いのに加え、綱から「茨木の母」への非常に強い後悔からすると遥かに精神的動揺を誘える可能性が高いという理由が根拠に挙げられているが、真相は不明である。
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**後に発売された渡辺綱のFGOマテリアルにおいてこのことを示唆する文章があったためこの仮説は当たっていたこととなる。
**ただし本来の伝承に沿って考えると「綱をだまし結界内に招き入れさせたうえで情に訴え鬼の腕を見せてもらう」という形になるのだが、綱が故人の姿に騙されるかどうかはかなり疑わしい上に、綱と故人である茨木童子の母親との関係を考えると招き入れることも不自然である。ましてやその人物から鬼の腕を見たいといわれたらもはや怪しいどころではない。逆に茨木の言葉通りであるなら「見た事さえあれば化けられる」ということになるためなんらかの形で綱の母を知った・知っていたという流れも十分あり得ると思われる。
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***記述としては「”彼女”の姿を真似て腕を求めた茨木に対し[[渡辺綱|綱]]は驚愕してしまい、その一瞬の隙を突かれて腕を奪い返された」という趣旨の内容だが、腕を取り戻されてしまうほどに[[渡辺綱|綱]]が動揺してしまっていたことが伺える。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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