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| | 好きな物 = 指一本動かさずに勝利すること | | | 好きな物 = 指一本動かさずに勝利すること |
| | 苦手な物 = 最前線で出航すること | | | 苦手な物 = 最前線で出航すること |
− | | 天敵 = (強いて言うなら)[[メディア]] | + | | 天敵 = |
| | デザイン = BLACK | | | デザイン = BLACK |
| | 設定作成 = 東出祐一郎 | | | 設定作成 = 東出祐一郎 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 『[[Fate/hollow ataraxia]]』にてアルゴー号の伝説に関する人物として語られ、『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』で本格的に登場。 | + | : 『[[Fate/hollow ataraxia]]』にてアルゴー号の伝説に関する人物として語られ、『[[Fate/Grand Order]]』の第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』で本格的に登場。 |
− | : 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」と[[メディア〔リリィ〕|メディア]]に唆され、『契約の箱』および[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]を巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。 | + | : 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」と[[メディア〔リリィ〕]]に唆され、『契約の箱』および[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]を巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。 |
− | :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に[[メディア〔リリィ〕]]の召喚に誘発される形で召喚されており、メディアやヘラクレスたちをⅢの座を統括する[[フォルネウス|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。 | + | :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿にメディア〔リリィ〕の召喚に誘発される形で召喚されており、メディアや[[ヘラクレス]]たちをⅢの座を統括する[[フォルネウス|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。 |
− | :Lostbelt No.5『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』でははぐれサーヴァントの一人として召喚されており、主人公たちが訪れる前、オリュンポスを目指す一員であった。しかし、ヘラクレスの死を目撃したことで戦意を喪失し離脱。[[フランシス・ドレイク]]の酒場で酒を飲み寝るだけの日々を過ごしていた。[[シャルロット・コルデー]]の紹介で主人公らと出会い、新たにアルゴノーツを結成。船長として指示や作戦を立て、多くの貢献を果たした。 | + | :Lostbelt No.5『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』でははぐれサーヴァントの一人として召喚されており、主人公たちが訪れる前、オリュンポスを目指す一員であった。しかし、ヘラクレスの死を目撃したことで戦意を喪失し離脱。[[フランシス・ドレイク]]の酒場で酒を飲み寝るだけの日々を過ごしていた。[[シャルロット・コルデー]]の紹介で主人公らと出会い、新たに[[アルゴナウタイ|アルゴノーツ]]を結成。船長として指示や作戦を立て、多くの貢献を果たした。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。 | | : '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。 |
− | :ただ、ノブレス・オブリージュの精神をもっていて自分自身のやるべきことを弁えており、かつ自分がやろうとしていること自体はそれなりには筋が通っている。その片鱗が垣間見えるように、望みも「自分が王となって、誰もが満ち足りて争いのない理想郷を作る」と極めて英雄らしいもので、『Grand Order』でも生前果たせなかったその望みの成就をひたすら求めていた。しかし彼の人となりを知るメディアには「平和を願う心が本物でも、魂が絶望的にねじれているので決して理想の王にはなれない」と言われている。 | + | :ただ、ノブレス・オブリージュの精神をもっていて自分自身のやるべきことを弁えており、かつ自分がやろうとしていること自体はそれなりには筋が通っている。その片鱗が垣間見えるように、望みも「自分が王となって、誰もが満ち足りて争いのない理想郷を作る」と極めて英雄らしいもので、『Grand Order』でも生前果たせなかったその望みの成就をひたすら求めていた。しかし彼の人となりを知る[[メディア]]には「平和を願う心が本物でも、魂が絶望的にねじれているので決して理想の王にはなれない」と言われている。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 一応サーヴァントではあるが、生前アルゴー号の同乗者であったアタランテには「戦ったことが皆無」「戦力に数えなくていい」と言われるほど戦闘能力は低く、劇中でも戦闘は味方任せで自分が戦おうとする意志すら見せない。基本的には指揮官として後方から指示を出しているが、普段はその性格による慢心や器の小ささが祟って滑り落ちてばかりであり、味方からさえ無能呼ばわりされる事も多々ある。 | + | : 一応サーヴァントではあるが、生前アルゴー号の同乗者であった[[アタランテ]]には「戦ったことが皆無」「戦力に数えなくていい」と言われるほど戦闘能力は低く、劇中でも戦闘は味方任せで自分が戦おうとする意志すら見せない。基本的には指揮官として後方から指示を出しているが、普段はその性格による慢心や器の小ささが祟って滑り落ちてばかりであり、味方からさえ無能呼ばわりされる事も多々ある。 |
| : しかしピンチのときほど英雄としての本質が顕れる([[ケイローン]]曰く「''限界をどう考えても上回った辺りからがイアソンの真骨頂''」)らしく、終局特異点や大西洋異聞帯のように絶体絶命の危機に追い詰められて己の命を捨てる覚悟を迫られた時には、人が変わったように卓越した判断力と勇気を発揮する。 | | : しかしピンチのときほど英雄としての本質が顕れる([[ケイローン]]曰く「''限界をどう考えても上回った辺りからがイアソンの真骨頂''」)らしく、終局特異点や大西洋異聞帯のように絶体絶命の危機に追い詰められて己の命を捨てる覚悟を迫られた時には、人が変わったように卓越した判断力と勇気を発揮する。 |
| : とりわけギリシャ神話の英雄をまとめあげてアルゴノーツを結成した弁舌やカリスマ性については「怪物」と評されるほどであり、帆の扱いについてもヘラクレス以上の天才と言わしめるほどに上手い。 | | : とりわけギリシャ神話の英雄をまとめあげてアルゴノーツを結成した弁舌やカリスマ性については「怪物」と評されるほどであり、帆の扱いについてもヘラクレス以上の天才と言わしめるほどに上手い。 |
| + | : 『Grand Order』では一応剣で攻撃する事はあるものの、基本はアルゴノーツの仲間たちを使役しての攻撃が主となっている。 |
| | | |
| == バリエーション == | | == バリエーション == |
| ===イアソンくん=== | | ===イアソンくん=== |
− | :『Fate/Grand Order』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の登場人物。 | + | :『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の登場人物。 |
| :「大海原と竜の国」を治めるメディカル☆メディアの守護獣であり、イアソンを二頭身寸詰まりのマスコットにしたような外見をしている。 | | :「大海原と竜の国」を治めるメディカル☆メディアの守護獣であり、イアソンを二頭身寸詰まりのマスコットにしたような外見をしている。 |
| :相も変わらずひねくれていて口が悪いが、第三特異点で世界を救うつもりで調子に乗っていたのと比べると、サイコ気味のリリィに適度に怯えつつツッコミを入れては虐げられるというサイクルなため精神的にはまっとうに見える。その上リリィに対しても、自分の物としてしか見ずに極めて乱暴に扱っていた頃と比べるとかなり真っ当に向き合っている。 | | :相も変わらずひねくれていて口が悪いが、第三特異点で世界を救うつもりで調子に乗っていたのと比べると、サイコ気味のリリィに適度に怯えつつツッコミを入れては虐げられるというサイクルなため精神的にはまっとうに見える。その上リリィに対しても、自分の物としてしか見ずに極めて乱暴に扱っていた頃と比べるとかなり真っ当に向き合っている。 |
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| ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| |- | | |- |
− | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || B || B+ || D || A+ || A || 対魔力:B<br />騎乗:B || 求めし金羊の皮:なし<br />虎口にて閃く:A<br />友と征く遙かなる海路:B++ || style="text-align:left"| | + | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || B || B+ || D || A+ || A || 対魔力:B<br>騎乗:B || 求めし金羊の皮<br>虎口にて閃く:A<br>友と征く遙かなる海路:B++ || style="text-align:left"| |
| |} | | |} |
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| :『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。 | | :『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。 |
| :幕間の物語クリアでB+++ランクに上昇し、宝具威力倍率の上昇に加え「自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)」という効果が追加される。 | | :幕間の物語クリアでB+++ランクに上昇し、宝具威力倍率の上昇に加え「自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)」という効果が追加される。 |
− | :モーション内でヘラクレスに吹っ飛ばされるものの、HPを減らすなどといったデメリット的な効果はない。 | + | :モーション内ではヘラクレスに吹っ飛ばされるものの、HPを減らすなどといったデメリット的な効果はない。 |
| | | |
| ==真名:イアソン== | | ==真名:イアソン== |
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| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : 第三特異点の後半に登場。敵の首魁として主人公達と対立する。 | | : 第三特異点の後半に登場。敵の首魁として主人公達と対立する。 |
− | : 後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴いクラスをセイバーに変更し、装いも新たに実装。 | + | : 後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い、装いも新たにサーヴァントとして実装。 |
− | : Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』ではメインキャラに抜擢され今度は新生アルゴー号の船長として大活躍する。 | + | : Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』ではメインキャラに抜擢され、今度は新生アルゴー号の船長として大活躍する。 |
| ; [[Fate/strange Fake]] | | ; [[Fate/strange Fake]] |
| : [[アルケイデス]]が生前出会った人間たちとの思い出の中で登場。 | | : [[アルケイデス]]が生前出会った人間たちとの思い出の中で登場。 |
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| ; [[ペンテシレイア]] | | ; [[ペンテシレイア]] |
| : [[蘭陵王]]の幕間で共演。自身の名前を「ペンペン草」だの「'''ペテンシ'''レイア」だのと悪意のある間違われ方をされたため鉄拳制裁を加えた。 | | : [[蘭陵王]]の幕間で共演。自身の名前を「ペンペン草」だの「'''ペテンシ'''レイア」だのと悪意のある間違われ方をされたため鉄拳制裁を加えた。 |
− | ; [[ボイジャー (Grand Order)]] | + | ; [[ボイジャー (Grand Order)|ボイジャー]] |
| : 「船ならば船長を見つけろ」とアドバイスを送っている。彼からも「じぇいそん」と英語読みで話しかけられる仲。ディオスクロイの幕間の物語でも共演。 | | : 「船ならば船長を見つけろ」とアドバイスを送っている。彼からも「じぇいそん」と英語読みで話しかけられる仲。ディオスクロイの幕間の物語でも共演。 |
| ; [[レフ・ライノール]] | | ; [[レフ・ライノール]] |
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| ;[[アフロディーテ|女神アフロディーテ]] | | ;[[アフロディーテ|女神アフロディーテ]] |
| :エロースの呪いによって、若き日のメディアにイアソンに対する恋心を抱かせた。 | | :エロースの呪いによって、若き日のメディアにイアソンに対する恋心を抱かせた。 |
− | :2021年度バレンタインイベントではこの辺りの経緯が言及されており、彼女の部下である神エロースをけしかけて自らの力を込めた矢を放させたという事らしい。 | + | :『愛の伝道師アムールちゃんのサン・バレンティーノ!』ではこの辺りの経緯が言及されており、彼女の部下である神エロースをけしかけて自らの力を込めた矢を放させたという事らしい。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
| ====本編==== | | ====本編==== |
− | ;「いい笑顔だ。君の笑顔はまるで太陽のようだ。 いつでも私の胸を満たしてくれる。<br/> ああ、でも少し疲れているようだね? 大丈夫かい? なにしろ長時間、この船の動力源になっているんだ。辛くなったら言ってほしい。<br/> ほら。ほんの少し、ほんの少しぐらいなら休憩も考えてあげるからね。」 | + | ;「いい笑顔だ。君の笑顔はまるで太陽のようだ。 いつでも私の胸を満たしてくれる。<br> ああ、でも少し疲れているようだね? 大丈夫かい? なにしろ長時間、この船の動力源になっているんだ。辛くなったら言ってほしい。<br> ほら。ほんの少し、ほんの少しぐらいなら休憩も考えてあげるからね。」 |
− | :メディアに思惑が思うように進んでいることを笑顔で報告されて。薄っぺらい心の籠らない甘言でメディアを労う。この言葉にメディアは顔を赤らめて「頑張れます」と応える。 | + | :第三特異点にて。メディアに思惑が思うように進んでいることを笑顔で報告されて。薄っぺらい心の籠らない甘言でメディアを労う。この言葉にメディアは顔を赤らめて「頑張れます」と応える。 |
| :…直後船を目的地へ動かそうとする辺り、最早労いの体すら成さないのだが。 | | :…直後船を目的地へ動かそうとする辺り、最早労いの体すら成さないのだが。 |
| | | |
− | ;「ハッハー! そうかそうか! 君は勇気があるな! とても、とても、とても気に入ったよ!<br/> おまけにそんな可愛いサーヴァントもついている! いいよ、いい! <ruby><rb>英雄みたいだ</rb><rt>・・・・・・</rt></ruby>!<br/> ヒューッ! カッコイー! ――ったく、<ruby><rb>塵屑</rb><rt>ごみくず</rt></ruby>風情が生意気な。サーヴァント諸共、今すぐ消えてくれる?」 | + | ;「ハッハー! そうかそうか! 君は勇気があるな! とても、とても、とても気に入ったよ!<br> おまけにそんな可愛いサーヴァントもついている! いいよ、いい! <ruby><rb>英雄みたいだ</rb><rt>・・・・・・</rt></ruby>!<br> ヒューッ! カッコイー! ――ったく、<ruby><rb>塵屑</rb><rt>ごみくず</rt></ruby>風情が生意気な。サーヴァント諸共、今すぐ消えてくれる?」 |
− | :ヘラクレスの猛攻を脅しの材料とし、主人公に向けて降伏しエウリュアレを引き渡すことを勧告するが、断られての言葉。 | + | :同上。ヘラクレスの猛攻を脅しの材料とし、主人公に向けて降伏しエウリュアレを引き渡すことを勧告するが、断られての言葉。 |
| :この後、傍らのメディアを呼びつけ…。 | | :この後、傍らのメディアを呼びつけ…。 |
| | | |
− | ;「私の願いはわかるよね? あいつらを粉微塵に殺して欲しいんだ!<br/> 君が弟をバラバラにしたときみたいにね! ああ、大丈夫大丈夫。<br/> 私は反省したから! もう君を裏切らないとも!」 | + | ;「私の願いはわかるよね? あいつらを粉微塵に殺して欲しいんだ!<br> 君が弟をバラバラにしたときみたいにね! ああ、大丈夫大丈夫。<br> 私は反省したから! もう君を裏切らないとも!」 |
− | :メディアに主人公達の抹殺を命じる。生前の彼女の無残な行為を例えながら。 | + | :同上、メディアに主人公達の抹殺を命じる際。生前の彼女の無残な行為を例えながら。 |
| :英霊となった以上、例え幼き頃として召喚されようとも将来の記憶は持っているにも関わらず、[[メディア〔リリィ〕]]は記憶が無いかの様に振る舞い、指示に笑顔で従う。 | | :英霊となった以上、例え幼き頃として召喚されようとも将来の記憶は持っているにも関わらず、[[メディア〔リリィ〕]]は記憶が無いかの様に振る舞い、指示に笑顔で従う。 |
| :まさに'''お互いを見ていない'''。 | | :まさに'''お互いを見ていない'''。 |
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| :一人称も「オレ」になっており、人格の素の部分でのヘラクレスと自分に対する絶対の信頼が見て取れる。 | | :一人称も「オレ」になっており、人格の素の部分でのヘラクレスと自分に対する絶対の信頼が見て取れる。 |
| | | |
− | ;「死ぬはずがないだろう!? アイツはヘラクレスだぞ! 不死身の大英雄だ!<br/> <ruby><rb>英雄</rb><rt>オレ</rt></ruby>達の誰もが憧れ、挑み、一撃で返り討ちにされ続けた頂点なんだぞ!?<br/> それがこんな、おまえらのような寄せ集めの雑魚どもに倒されてたまるものかァ!!!!」 | + | ;「死ぬはずがないだろう!? アイツはヘラクレスだぞ! 不死身の大英雄だ!<br> <ruby><rb>英雄</rb><rt>オレ</rt></ruby>達の誰もが憧れ、挑み、一撃で返り討ちにされ続けた頂点なんだぞ!?<br> それがこんな、おまえらのような寄せ集めの雑魚どもに倒されてたまるものかァ!!!!」 |
| :ヘラクレスを倒したとドレイクに報告されて。酷く歪んでこそいるが、何だかんだでヘラクレスへの友情や信頼は抱いていた様子。 | | :ヘラクレスを倒したとドレイクに報告されて。酷く歪んでこそいるが、何だかんだでヘラクレスへの友情や信頼は抱いていた様子。 |
| | | |
− | ;「なに……なにをいう、魔女め! 鄙びた神殿にこもっていただけの女に何がわかる!<br/> 王の子として生まれながら叔父にその座を奪われ、ケンタウロスの馬蔵なんぞに押し込まれた!<br/> その屈辱に甘んじながら才気を養い、アルゴー船を組み上げ、英雄たちをまとめ上げた!<br/> このオレのどこが! どこに! 王の資格がないというのだ!?<br/> オレは自分の国を取り戻したかっただけだ! 自分だけの国がほしかっただけだ!<br/> それの何が悪いというのだ、この裏切り者がーー!」 | + | ;「なに……なにをいう、魔女め! 鄙びた神殿にこもっていただけの女に何がわかる!<br> 王の子として生まれながら叔父にその座を奪われ、ケンタウロスの馬蔵なんぞに押し込まれた!<br> その屈辱に甘んじながら才気を養い、アルゴー船を組み上げ、英雄たちをまとめ上げた!<br> このオレのどこが! どこに! 王の資格がないというのだ!?<br> オレは自分の国を取り戻したかっただけだ! 自分だけの国がほしかっただけだ!<br> それの何が悪いというのだ、この裏切り者がーー!」 |
| :第三特異点、メディアに騙されていたとわかり「王様になるべきではない」と彼女に言われての返答。 | | :第三特異点、メディアに騙されていたとわかり「王様になるべきではない」と彼女に言われての返答。 |
| :生前も含めて溜まりに溜まった鬱屈が大爆発したようなぶちまけっぷりである。この「思い通りにならないと周囲を呪う」魂のねじれこそが、まさに王の資格の欠落そのものであった。 | | :生前も含めて溜まりに溜まった鬱屈が大爆発したようなぶちまけっぷりである。この「思い通りにならないと周囲を呪う」魂のねじれこそが、まさに王の資格の欠落そのものであった。 |
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| :とはいえ、やはり彼の鬱憤は凄まじく、メディアへの逆恨みじみた八つ当たりはしないものの、代わりに主人公一行への怨嗟の叫びを上げてしまうのだが。 | | :とはいえ、やはり彼の鬱憤は凄まじく、メディアへの逆恨みじみた八つ当たりはしないものの、代わりに主人公一行への怨嗟の叫びを上げてしまうのだが。 |
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− | ;「畜生くそったれ馬鹿野郎! どうかしてたのか私は!<br/> 名誉挽回のチャンス……か……なんて、一時の感情に惑わされ、こんな場所に召喚されてしまうとは……ッ!」<br />「私は知恵と勇気で戦う英霊なんだ! 敵側の戦力がこちらより十倍以上な戦場なんてゴメン被る!」 | + | ;「畜生くそったれ馬鹿野郎! どうかしてたのか私は!<br> 名誉挽回のチャンス……か……なんて、一時の感情に惑わされ、こんな場所に召喚されてしまうとは……ッ!」<br>「私は知恵と勇気で戦う英霊なんだ! 敵側の戦力がこちらより十倍以上な戦場なんてゴメン被る!」 |
| :終局特異点にて。名誉挽回のために来てしまったらそこは魔神柱が無数の圧倒的劣勢。 | | :終局特異点にて。名誉挽回のために来てしまったらそこは魔神柱が無数の圧倒的劣勢。 |
| :生還がほぼ望めないような絶望的な状況に泣き言や後悔を漏らしながら悪態をつくが、メディアとヘクトールがそんな彼に船での防戦を提案すると……。 | | :生還がほぼ望めないような絶望的な状況に泣き言や後悔を漏らしながら悪態をつくが、メディアとヘクトールがそんな彼に船での防戦を提案すると……。 |
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− | ;「はあ!? 馬鹿かおまえたちは! メディアはともかく、ヘクトール! おまえまで間が抜けているのか!? それでもトロイアの守護者か!」<br />「おまえも、メディアも――ヘラクレスの援護に回れ!! コイツが攻撃に集中できるよう、徹底的に露払いをこなすんだ!」<br />「いいか、コレは単純な算数の問題だ! 1を10にするより、10を100にする方が強いに決まってるだろうが!<br /> アルゴノーツを10にしたところで粉微塵だ! それならヘラクレスを100にしたほうが万倍マシだ!<br/> だろう、ヘラクレス! 理性はなくとも戦闘の話だ、私の言いたいことはわかるだろう!?」<br />「それでこそだ! ヘラクレスを援護しろ、おまえたち! そして、私はここで待つ! 面倒だが、<RUBY><RB>帆</RB><RT>セイル</RT></RUBY>の上手い使い方を見せてやろう!」 | + | ;「はあ!? 馬鹿かおまえたちは! メディアはともかく、ヘクトール! おまえまで間が抜けているのか!? それでもトロイアの守護者か!」<br>「おまえも、メディアも――ヘラクレスの援護に回れ!! コイツが攻撃に集中できるよう、徹底的に露払いをこなすんだ!」<br>「いいか、コレは単純な算数の問題だ! 1を10にするより、10を100にする方が強いに決まってるだろうが!<br> アルゴノーツを10にしたところで粉微塵だ! それならヘラクレスを100にしたほうが万倍マシだ!<br> だろう、ヘラクレス! 理性はなくとも戦闘の話だ、私の言いたいことはわかるだろう!?」<br>「それでこそだ! ヘラクレスを援護しろ、おまえたち! そして、私はここで待つ! 面倒だが、<RUBY><RB>帆</RB><RT>セイル</RT></RUBY>の上手い使い方を見せてやろう!」 |
| :文字通りの絶体絶命の窮地の中でようやく英霊としての本領を発揮。一時の自身の生存よりもヘラクレスを万全の状態で戦わせる事を優先する決断を下し、戦力にならない自身の護衛に回ろうとするメディアとヘクトールを叱咤してヘラクレスの援護に回らせ、自身は一人で船で敵の注意を逸らしに行くという捨て身の良采配を見せる。 | | :文字通りの絶体絶命の窮地の中でようやく英霊としての本領を発揮。一時の自身の生存よりもヘラクレスを万全の状態で戦わせる事を優先する決断を下し、戦力にならない自身の護衛に回ろうとするメディアとヘクトールを叱咤してヘラクレスの援護に回らせ、自身は一人で船で敵の注意を逸らしに行くという捨て身の良采配を見せる。 |
| :普段は彼の無能さを嘆いていたヘクトールもこの時の死に物狂いになった彼の様子を見て、ギリギリまで追い込まれてようやく真価を発揮する所が弟パリスそっくりだと感じ、彼の部下として召喚された理由に納得しながら戦線に突っ込んでいった。 | | :普段は彼の無能さを嘆いていたヘクトールもこの時の死に物狂いになった彼の様子を見て、ギリギリまで追い込まれてようやく真価を発揮する所が弟パリスそっくりだと感じ、彼の部下として召喚された理由に納得しながら戦線に突っ込んでいった。 |
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| : マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。兄弟弟子ということもあり図々しくも優遇を要求している。 | | : マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。兄弟弟子ということもあり図々しくも優遇を要求している。 |
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− | ; 「マスターか。俺は今、オケアノスの記録を見るという精神鍛錬を行っている。<br/> フッ、でもお前の口の悪さも、当時は相当なものだな。<br/> ──よし! これはお互い無かったことにするのが賢明だな! ハイっ! 忘ぁすれましたぁ~っ!」 | + | ; 「マスターか。俺は今、オケアノスの記録を見るという精神鍛錬を行っている。<br> フッ、でもお前の口の悪さも、当時は相当なものだな。<br> ──よし! これはお互い無かったことにするのが賢明だな! ハイっ! 忘ぁすれましたぁ~っ!」 |
| : マイルーム会話「第三特異点クリア後」。2024年のホワイトデーイベントで追加された。 | | : マイルーム会話「第三特異点クリア後」。2024年のホワイトデーイベントで追加された。 |
| : 上記の「本編」の第三特異点絡みでの発言にあるように当時は調子に乗りまくっており、人間のクズのような暴言も吐きまくっていた。 | | : 上記の「本編」の第三特異点絡みでの発言にあるように当時は調子に乗りまくっており、人間のクズのような暴言も吐きまくっていた。 |
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| ====その他==== | | ====その他==== |
− | ;「まあ俺くらいになると、ああいう、簡潔でわかりやすい授業というのはむしろ耳障りでね!<br/> 地雷女に引っ掛かったときの対処法くらい教えて欲しかったさ!」 | + | ;「まあ俺くらいになると、ああいう、簡潔でわかりやすい授業というのはむしろ耳障りでね!<br> 地雷女に引っ掛かったときの対処法くらい教えて欲しかったさ!」 |
| :[[ケイローン]]のマテリアルに教え子代表の如く書かれた一文。 | | :[[ケイローン]]のマテリアルに教え子代表の如く書かれた一文。 |
| :褒めてるのか貶しているのか分からない実にイアソンらしい評価である。 | | :褒めてるのか貶しているのか分からない実にイアソンらしい評価である。 |
| | | |
| ====イアソンくん==== | | ====イアソンくん==== |
− | ;「その通りさ。この『大海原と竜の国』は、私の見た目ほど甘く、スイートではない」<br/>「人々はみな穏やかで、誰もが幸福で、民の誰もが私を崇める国に見えるが―――」<br/>「その実、少しでも犯罪を犯した“悪い子”は理性のぶっとんだ女王の手によってブタに変えられる!」<br/>「それがこの海上独裁国家メディアサイコランドの真実なのだからね! ふはははたすけて!」 | + | ;「その通りさ。この『大海原と竜の国』は、私の見た目ほど甘く、スイートではない」<br>「人々はみな穏やかで、誰もが幸福で、民の誰もが私を崇める国に見えるが―――」<br>「その実、少しでも犯罪を犯した“悪い子”は理性のぶっとんだ女王の手によってブタに変えられる!」<br>「それがこの海上独裁国家メディアサイコランドの真実なのだからね! ふはははたすけて!」 |
| :「魔法少女紀行 ~プリズマ☆コーズ~」より『大海原と竜の国』の真実を語る場面にて。 | | :「魔法少女紀行 ~プリズマ☆コーズ~」より『大海原と竜の国』の真実を語る場面にて。 |
| :最後の部分では何気に助けを求めており、メディアのサイコっぷりにはややウンザリしているらしい。 | | :最後の部分では何気に助けを求めており、メディアのサイコっぷりにはややウンザリしているらしい。 |
− | ;「よくはないが慣れているさ。過去の栄光にひたりながら消えるのはな。<br/> そんな事よりお前が魔女にならない方が重要だ。夢破れたとしても、少女のまま消え去ればいい。<br/> そうだろう、私のメディア。<br/> オレも、まあ、故郷に帰る前に、見知らぬ国に立ち寄って生涯を終えたものと考えるさ」 | + | ;「よくはないが慣れているさ。過去の栄光にひたりながら消えるのはな。<br> そんな事よりお前が魔女にならない方が重要だ。夢破れたとしても、少女のまま消え去ればいい。<br> そうだろう、私のメディア。<br> オレも、まあ、故郷に帰る前に、見知らぬ国に立ち寄って生涯を終えたものと考えるさ」 |
| :戦いに破れ、あっさり宝石を渡す決断を下したことを[[メディア〔リリィ〕|メディカル☆メディア]]から「よいのか」と尋ねられて。 | | :戦いに破れ、あっさり宝石を渡す決断を下したことを[[メディア〔リリィ〕|メディカル☆メディア]]から「よいのか」と尋ねられて。 |
| :彼の最期は「何もかも失い、かつてのアルゴー号の側で思い出に浸っていたら、竜骨が崩れてきて圧死」というものなので、とても切実な言葉である。 | | :彼の最期は「何もかも失い、かつてのアルゴー号の側で思い出に浸っていたら、竜骨が崩れてきて圧死」というものなので、とても切実な言葉である。 |
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| ===Fate/strange Fake=== | | ===Fate/strange Fake=== |
− | ; ――【なるほど、君が『 』か】<br/> ――【素晴らしい、羨ましい! 確かに噂通りの化け物だ!】 <br/> ――【安心してほしい。私は君を優遇し、使ってみせる】<br/> ――【私……オレと共にいる間だけ、君は化け物じゃあなくなるよ】<br/> ―――【未来の王を護りし、大英雄だ】 | + | ; ――【なるほど、君が『 』か】<br> ――【素晴らしい、羨ましい! 確かに噂通りの化け物だ!】 <br> ――【安心してほしい。私は君を優遇し、使ってみせる】<br> ――【私……オレと共にいる間だけ、君は化け物じゃあなくなるよ】<br> ―――【未来の王を護りし、大英雄だ】 |
| : [[アルケイデス]]が生前に出会った人間たちの思い出の中、イアソンが彼に出会った時に投掛けた言葉。傲慢だが、どこか敬愛の念が感じられる。 | | : [[アルケイデス]]が生前に出会った人間たちの思い出の中、イアソンが彼に出会った時に投掛けた言葉。傲慢だが、どこか敬愛の念が感じられる。 |
| : 漫画『Fate/Grand Order -turas rèalta-』でも、後半のセリフをヘラクレスが回想している。 | | : 漫画『Fate/Grand Order -turas rèalta-』でも、後半のセリフをヘラクレスが回想している。 |
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− | ; 『ん? 俺が何故君を恐れないかって……そんな当たり前の事を聞くのか。<br/> それは、俺が神すら越える叡智をこの身に宿した賢者だからに決まっているだろう』 | + | ; 『ん? 俺が何故君を恐れないかって……そんな当たり前の事を聞くのか。<br> それは、俺が神すら越える叡智をこの身に宿した賢者だからに決まっているだろう』 |
| : 生前のアルケイデスの質問に対する返答。 | | : 生前のアルケイデスの質問に対する返答。 |
| : 自信を通り越した自尊心がうかがえるが、どうあれそれはイアソン以上の実力を持つ英雄からも忌避されていたアルケイデスと打ち解ける要因となった。 | | : 自信を通り越した自尊心がうかがえるが、どうあれそれはイアソン以上の実力を持つ英雄からも忌避されていたアルケイデスと打ち解ける要因となった。 |
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| *『Grand Order』第三特異点では戦闘を行うサーヴァントとして登場しなかったため、アルゴー号の船長であったことを考えて大半のユーザーが[[ライダー]]のクラスだと予想したが、大方の予想を裏切り[[セイバー]]のクラスで実装された。 | | *『Grand Order』第三特異点では戦闘を行うサーヴァントとして登場しなかったため、アルゴー号の船長であったことを考えて大半のユーザーが[[ライダー]]のクラスだと予想したが、大方の予想を裏切り[[セイバー]]のクラスで実装された。 |
| **だが、原典に登場するイアソンには'''剣に関する逸話が全くない'''<ref group = "注">せいぜい剣を持った銅像が存在するか、メディアに剣で傷つかない魔術を掛けられた程度か。</ref> ため、本来の枠であるライダークラスにバーソロミューが組み込まれた事による一種の補填のような形をとったのかもしれない。ユーザーからは冗談交じりに'''「メディアがキャスターでFGO上のクラス相性でライダーに弱い為、適性がライダーでありながら自分に有利をとらせない為に嫌がらせでクラスを魔術で変えた」'''等という話題も出た。 | | **だが、原典に登場するイアソンには'''剣に関する逸話が全くない'''<ref group = "注">せいぜい剣を持った銅像が存在するか、メディアに剣で傷つかない魔術を掛けられた程度か。</ref> ため、本来の枠であるライダークラスにバーソロミューが組み込まれた事による一種の補填のような形をとったのかもしれない。ユーザーからは冗談交じりに'''「メディアがキャスターでFGO上のクラス相性でライダーに弱い為、適性がライダーでありながら自分に有利をとらせない為に嫌がらせでクラスを魔術で変えた」'''等という話題も出た。 |
− | ***なお、アペンドスキル3「対〇〇攻撃適性」はメディアがセイバー(リリィも同様)、イアソンがキャスターとお互いの弱点を突き合っている。 | + | ***なお、[[アペンドスキル]]の「対○○攻撃適性」はメディアがセイバー(リリィも同様)、イアソンがキャスターとお互いの弱点を突き合っている。 |
| **また、レアリティは最低レアの☆1であったが、こっちは大体予想通りであった。 | | **また、レアリティは最低レアの☆1であったが、こっちは大体予想通りであった。 |
| **一方で攻撃時のモーションがギャグと言われている通り、メディアに敵ごと攻撃されかかったり、ヘラクレスに投げつけられたり、敵と一緒に吹っ飛ばされるなど散々な目にあっている。が、出てくる面子は元々☆4のキャラであり、そのあたり銅レアにあるまじき豪華演出ともいえる。そのため、登場するメンバーのレア度を合計して'''実質☆13'''などと呼ばれることも。 | | **一方で攻撃時のモーションがギャグと言われている通り、メディアに敵ごと攻撃されかかったり、ヘラクレスに投げつけられたり、敵と一緒に吹っ飛ばされるなど散々な目にあっている。が、出てくる面子は元々☆4のキャラであり、そのあたり銅レアにあるまじき豪華演出ともいえる。そのため、登場するメンバーのレア度を合計して'''実質☆13'''などと呼ばれることも。 |
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| *伝承ではメディアに殺害された子供以外にも、航海の途中に立ち寄ったレムノス島の女王であるヒュプシピュレとの間にエウネオスという息子を儲けている。エウネオスは、その出自のためにイアソンとはまともに面識はなかったが、元アルゴー号のクルーでありレムノス島に置き去りにされていたピロクテテスを保護したり、トロイア戦争でペレウスの息子である[[アキレウス]]相手に捕虜の解放交渉に臨んだりと、父に縁のある英雄に何かと関わっている。 | | *伝承ではメディアに殺害された子供以外にも、航海の途中に立ち寄ったレムノス島の女王であるヒュプシピュレとの間にエウネオスという息子を儲けている。エウネオスは、その出自のためにイアソンとはまともに面識はなかったが、元アルゴー号のクルーでありレムノス島に置き去りにされていたピロクテテスを保護したり、トロイア戦争でペレウスの息子である[[アキレウス]]相手に捕虜の解放交渉に臨んだりと、父に縁のある英雄に何かと関わっている。 |
| *メディアが先に居たために、Fateシリーズでは彼の非情、非道な面が強調されているが、神話の主要な説では彼の心が離れたのは「頼んでもいないのに人を殺して解決しようとするメディアの性格にドン引きしたため」とするケースが多い。 | | *メディアが先に居たために、Fateシリーズでは彼の非情、非道な面が強調されているが、神話の主要な説では彼の心が離れたのは「頼んでもいないのに人を殺して解決しようとするメディアの性格にドン引きしたため」とするケースが多い。 |
− | *「直接的な戦闘では役に立たない」などと言われているが、アタランテやテセウスと共にカリュドーンの猪退治にも駆り出されているので、完全に戦えない、というほどではない。 | + | *「直接的な戦闘では役に立たない」などと言われているが、アタランテやテセウスと共にカリュドーンの猪退治にも駆り出されているので、完全に戦えない、というほどではない。 |
| **ゲーム上においても[[アルトリア・キャスター]]という、彼の出撃頻度を跳ね上げるほどに相性の良いサポーターが後に登場している。 | | **ゲーム上においても[[アルトリア・キャスター]]という、彼の出撃頻度を跳ね上げるほどに相性の良いサポーターが後に登場している。 |
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