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2,264 バイト追加 、 2024年12月24日 (火) 23:41
奏章Ⅲの新情報が多かったので、定義考察を二つに別けたが、伝えたかった事をより簡潔に書き換えられたら、二つの文章を合併されても構いません。
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::……裏を返せば、そうした演出が出なかったら恒常排出の[[大いなる石像神]]が確定するので、プレイヤーの間では悲喜交々の声が挙がったとか。
 
::……裏を返せば、そうした演出が出なかったら恒常排出の[[大いなる石像神]]が確定するので、プレイヤーの間では悲喜交々の声が挙がったとか。
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;適性を持っている可能性のある英霊
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;適性を持っている可能性のある英霊 (奏章Ⅲ以前の考察)
:上記している通り個人の代名詞とも言えるほどに独自性の塊のような性質を持ち、適性条件すら不明なためムーンキャンサーに該当する英霊を推測すること自体が難しい難儀なクラスである。
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:上記している通り個人の代名詞とも言えるほどに独自性の塊のような性質を持ち、適性条件すら不明なためムーンキャンサーに該当する英霊を推測すること自体が難しい難儀なクラスであった。
:同じく『Fate/EXTRA CCC』が初出の[[アルターエゴ]]は「別人格」というコンセプトを基に該当キャラを増やしているが、こちらは「月の癌」という極めて限定的な存在であることも推察を難航させる要因の一つ。
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:同じく『Fate/EXTRA CCC』が初出の[[アルターエゴ]]は「別人格」というコンセプトを基に該当キャラを増やしていたが、こちらは「月の癌」という極めて限定的な存在であることも推察を難航させる要因の一つ。
:上記の面々に共通し、クラスを選定する要素となり得そうな「『月』に被害を及ぼした・攻撃した存在」という基準で言えば、既存キャラでも[[アルテラ]]/[[セファール]]が条件を満たしており候補に挙がる。他にも古代インカ帝国では「ジャガーが月を襲い悪影響をもたらす」説話があったとされており、文化圏のごく近い[[ジャガーマン]]に水着霊基などでこの要素が習合される可能性もある。
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:上記の面々に共通し、クラスを選定する要素となり得そうな「『月』に被害を及ぼした・攻撃した存在」という基準で言えば、既存キャラでも[[アルテラ]]/[[セファール]]が条件を満たしており候補に挙がる。他にも古代インカ帝国では「ジャガーが月を襲い悪影響をもたらす」説話があったとされており、文化圏のごく近い[[ジャガーマン]]に水着霊基などでこの要素が習合される可能性も考えられた。『EXTELLA』と『EXTELLA LINK』の黒幕である[[アルキメデス]]と[[カール大帝]]も、適性を所有している可能性も(月に被害を及ぼしたのはサーヴァントとなって以降ではあるが、「サーヴァントとしての行いによってクラスが変更される」と言う事例は少なからず存在する)。
:『EXTELLA』と『EXTELLA LINK』の黒幕である[[アルキメデス]]と[[カール大帝]]も、適性を所有している可能性があるだろう(月に被害を及ぼしたのはサーヴァントとなって以降ではあるが、「サーヴァントとしての行いによってクラスが変更される」と言う事例は少なからず存在する)。
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*既存キャラの適性についてはBB、キアラは言うまでも無く『CCC』での出来事であり、ガネーシャは月に牙を投げて攻撃を加えた上に呪いをかけたという逸話を持つ。
::既存キャラの適性についてはBB、キアラは言うまでも無く『CCC』での出来事であり、ガネーシャは月に牙を投げて攻撃を加えた上に呪いをかけたという逸話を持つ。
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*アーキタイプ:アースは彼女の持つ[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]の側面と、それが成した所業である月の征服と己以外の排除、(疑似的ではあるが)「月落とし」の逸話が加味されていると思しい。
::アーキタイプ:アースは彼女の持つ[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]の側面と、それが成した所業である月の征服と己以外の排除、(疑似的ではあるが)「月落とし」の逸話が加味されていると思しい。
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*謎の代行者C.I.E.Lはアーキタイプ:アースのせいでムーンキャンサークラスになってしまったとのこと。
::謎の代行者C.I.E.Lはアーキタイプ:アースのせいでムーンキャンサークラスになってしまったとのこと。
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*BBドバイは地球産だが、AIモデルとしてBBがインストールされ、ムーン・ドバイの都市管理AIとなったためかと推察される。
::BBドバイは地球産だが、AIモデルとしてBBがインストールされ、ムーン・ドバイの都市管理AIとなったためかと推察される。
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*テノチティトランは奏章Ⅲにてクラスチェンジしていた理由を「月の都の治安を守るため」と語っている。
::テノチティトランは奏章Ⅲにてクラスチェンジしていた理由を「月の都の治安を守るため」と語っている。
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*岸波白野は勿論月で様々な冒険を繰り広げ、月の王/女王となった事からと思われる。
::岸波白野は勿論月で様々な冒険を繰り広げ、月の王/女王となった事からと思われる。
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*アストルフォはローランの理性を取りに、月まで旅立った。
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*エジソンは月世界旅行の映画の海賊版を普及した。
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:以前は「サーヴァントとしての成立にBBが関わっていること」と言う条件も考察されていたが、アーキタイプ:アースの登場でそれは否定された。
 
:以前は「サーヴァントとしての成立にBBが関わっていること」と言う条件も考察されていたが、アーキタイプ:アースの登場でそれは否定された。
::あるいは現状の召喚時点でムーンキャンサーであるサーヴァントは全員「EXTRAシリーズの登場人物か、それを依り代にした疑似サーヴァント」すなわち「ムーンセルとの関連が強い者」として成立していると仮定すれば、月の聖杯戦争のマスターたちがムーンキャンサーの疑似サーヴァントとして登場する可能性もないわけではない。とりわけムーンセルにおけるイレギュラー存在である[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]やドラマCDで疑似サーヴァント化が仄めかされている[[臥藤門司]]などが有力視されている。
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:あるいは現状の召喚時点でムーンキャンサーであるサーヴァントは全員「EXTRAシリーズの登場人物か、それを依り代にした疑似サーヴァント」すなわち「ムーンセルとの関連が強い者」として成立していると仮定すれば、月の聖杯戦争のマスターたちがムーンキャンサーの疑似サーヴァントとして登場する可能性もないわけではない。とりわけムーンセルにおけるイレギュラー存在である[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]やドラマCDで疑似サーヴァント化が仄めかされている[[臥藤門司]]などが有力視されている。
::なお、こちらもアーキタイプ:アース以前は「CCCの登場人物」で共通していたが、彼女が初めてEXTRA無印からの登場となった。
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:なお、こちらもアーキタイプ:アース以前は「CCCの登場人物」で共通していたが、彼女が初めてEXTRA無印からの登場となった。
::しかしテノチティトランに関してはムーンセルが関係なく、唯一の例外と言っていい形になっている。
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:しかしテノチティトランに関してはムーンセルが関係なく、唯一の例外と言っていい形になっている。
:その後、前述のように「BBドバイに頼めば誰でもムーンキャンサーになれる」と言う設定も登場したが、これらはあくまで後天的なクラス変更である点、BBに関わらずムーンキャンサーとして召喚されたサーヴァントもいる点から、これが全ての条件ではないだろう。
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;適性を持っている可能性のある英霊 (奏章Ⅲ以後の考察)
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:ムーンキャンサーというエクストラクラスにスポットを当てる奏章Ⅲだが、その本編でもムーンキャンサーの明白な定義がない。しかし、定義に繋がるコメントや例はいくつかあると思われる。
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:ムーンキャンサーとムーン・キャンサーの違いを説明するキアラ曰く、「ムーンキャンサーはBB由来のクラス名」。BBドバイ曰く、ムーンキャンサーはラスボス候補のクラス。それもCCC初期のBBの自己定義に当てはまる。
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:しかし、BBの成長と共に、彼女由来の共通霊基モデルが変わった模様。マイルームのゴールデンBB曰く、「ムーンキャンサーは、人類の同胞にはなれませんが、人類の友にはなれるはず。カルデアに派遣された私は、そう夢見るようになりました。」と。
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:それに踏まえて、ムーンキャンサーは「現人類にとっての月のような存在」として解釈できる。現人類ではないが、その周回軌道を回る衛星のように同行する。実際、カルデアに召喚できるムーンキャンサーは全員人類と関わりがある人類外。
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*BB: 人間の健康管理AI
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*ガネーシャ: 神霊(依り代はともかく)
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*キアラ: 元人間の真性悪魔で、元人類悪でもある
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*アルクェイド: 真祖(人間を律するために生み出した吸血鬼)
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*シエル: 元人間の吸血鬼、聖堂教会(人類側)の者
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*テノチティトラン: 都市霊
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*岸波白野: 人間を元にしたムーンセルのAI
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:前述のように「(ムーンドバイ限定で)BBドバイに頼めば誰でもムーンキャンサーになれる」と言う設定も登場したが、ムーンドバイ限定となっている理由は恐らく三世代AIが現人類になっている為だろう。紛れもなく人間のアストルフォ、エジソン、ジャンヌ、主人公はムーンキャンサーとしてカウントできたのが、あそこで彼らが旧人類になっていたから。
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:なお、ムーン・キャンサーの攻撃が全人類をムーンキャンサー化させるという発言もあるが、前述の定義が正しけらば、それは人に現人類としての資格を破棄する行為として解釈できる。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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