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: Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』に登場。[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]のサーヴァントである[[テスカトリポカ]]が召喚したサーヴァント。オセロトルの収容と生贄の儀式のための都市「メヒコシティ」をアステカ風で建築した。
 
: Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』に登場。[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]のサーヴァントである[[テスカトリポカ]]が召喚したサーヴァント。オセロトルの収容と生贄の儀式のための都市「メヒコシティ」をアステカ風で建築した。
 
: 「トラロック」「ウィツィロポチトリ」の二つの側面を併せ持つ神と名乗っており、テスカトリポカを始めとして周囲にも一貫して「トラロック」と呼ばれていた。
 
: 「トラロック」「ウィツィロポチトリ」の二つの側面を併せ持つ神と名乗っており、テスカトリポカを始めとして周囲にも一貫して「トラロック」と呼ばれていた。
: 不時着した[[次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー|ストーム・ボーダー]]を襲撃し、その後メヒコシティで捕虜となったシオンらを救出しに来た主人公の前にも立ちふさがり、さらにはチチェン・イツァーへの襲撃でも戦うなど、テスカトリポカ陣営として複数回にわたって敵対する。メヒコシティでは[[ククルカン]]に吹き飛ばされ、チチェン・イツァーでは突如現れたカマソッソに撃破され、主人公たちと戦いはするものの何らかの水入りが続いていた。第九層シバルバーの神殿跡カラクムルでは[[ORT〔亜種〕|ORT]]を巡るテスカトリポカ&イスカリとカルデア一行の前に現れ、四度カルデアの前に立ちはだかる。
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: 不時着した[[次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー|ストーム・ボーダー]]を襲撃し、その後メヒコシティで捕虜となった[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]らを救出しに来た主人公の前にも立ちふさがり、さらにはチチェン・イツァーへの襲撃でも戦うなど、テスカトリポカ陣営として複数回にわたって敵対する。メヒコシティでは[[ククルカン]]に吹き飛ばされ、チチェン・イツァーでは突如現れた[[カマソッソ]]に撃破され、主人公たちと戦いはするものの何らかの水入りが続いていた。第九層シバルバーの神殿跡カラクムルでは[[ORT〔亜種〕|ORT]]を巡るテスカトリポカ&[[イスカリ]]とカルデア一行の前に現れ、四度カルデアの前に立ちはだかる。
 
: カルデアに敗北した後は退去こそしなかったものの、ORTに塗り替えられていくミクトランを見て呆然とし、半ば自失状態で「誰もいない」メヒコシティに戻る。しかし予想に反してメヒコシティを放棄するオセロトルが一人もいなかったどころか、それまで殺戮と略奪のための戦いしかしていなかったオセロトルたちが「自分たちが住む都市を守る」ためにORTに立ち向かおうとしている様子を見、奮起して宝具を起動。メヒコシティそのものを自身が操る巨大ロボと化し、ORT本体の円盤の前に立ちはだかる。宝具の力をもってしてもORTの勢いを弱める事すらできず、触れた傍からロボの腕が削れていく有様で、腕が削れ飛ぶ激痛に諦めかけるが、それでも逃げようとしないオセロトルたちの姿を背に再度奮起、尽き果てるまでORTの前に立ちはだかり続けた。
 
: カルデアに敗北した後は退去こそしなかったものの、ORTに塗り替えられていくミクトランを見て呆然とし、半ば自失状態で「誰もいない」メヒコシティに戻る。しかし予想に反してメヒコシティを放棄するオセロトルが一人もいなかったどころか、それまで殺戮と略奪のための戦いしかしていなかったオセロトルたちが「自分たちが住む都市を守る」ためにORTに立ち向かおうとしている様子を見、奮起して宝具を起動。メヒコシティそのものを自身が操る巨大ロボと化し、ORT本体の円盤の前に立ちはだかる。宝具の力をもってしてもORTの勢いを弱める事すらできず、触れた傍からロボの腕が削れていく有様で、腕が削れ飛ぶ激痛に諦めかけるが、それでも逃げようとしないオセロトルたちの姿を背に再度奮起、尽き果てるまでORTの前に立ちはだかり続けた。
: こうしてトラロックが稼いだ時間は数分にも満たなかったが、そのわずかな時間により太陽遍歴を持ったヴクブがORTに追いつかれるのが防がれ、最終的にカルデアと異星の神がORTを撃破するのに決定的な役割を果たした。
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: こうしてトラロックが稼いだ時間は数分にも満たなかったが、そのわずかな時間により太陽遍歴を持った[[ヴクブ]]がORTに追いつかれるのを防ぐ事ができ、最終的にカルデアがORTを撃破するのに決定的な役割を果たした。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 内側がコバルトブルー色になった黒髪に、同色の据わった瞳の少女。
 
: 内側がコバルトブルー色になった黒髪に、同色の据わった瞳の少女。
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 重起動心臓都市(オメテオトル・テノチティトラン)
 
; 重起動心臓都市(オメテオトル・テノチティトラン)
: ランク:D<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~40<br>最大捕捉:100人
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: ランク:D<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~40<br>最大捕捉:100人
 
:巨大起動兵器としての水上都市テノチティトラン。部族神ウィツィロポチトリの魂を骨格として、トラロック神の魂を外皮に使用。積み上げられた巨石を筋肉として、生贄たちの流した血をパイプラインとしている。姿はなんとなくテノチティトランを模したもの。
 
:巨大起動兵器としての水上都市テノチティトラン。部族神ウィツィロポチトリの魂を骨格として、トラロック神の魂を外皮に使用。積み上げられた巨石を筋肉として、生贄たちの流した血をパイプラインとしている。姿はなんとなくテノチティトランを模したもの。
 
:ようは都市型の巨大ロボ。全長は30~50メートル。内部には操縦席があり、テノチティトラン自身が搭乗する。この巨大ロボはテノチティトラン自身と感覚をリンクしているようで、2部7章ではロボが傷ついた際テノチティトランにもダメージがフィードバックされるような描写がされていた。
 
:ようは都市型の巨大ロボ。全長は30~50メートル。内部には操縦席があり、テノチティトラン自身が搭乗する。この巨大ロボはテノチティトラン自身と感覚をリンクしているようで、2部7章ではロボが傷ついた際テノチティトランにもダメージがフィードバックされるような描写がされていた。
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:オメテオトルとは、男性神オメテクトリと女性神オメシワトルのこと。創造神たる四人のテスカトリポカを産んだ両親である。
 
:オメテオトルとは、男性神オメテクトリと女性神オメシワトルのこと。創造神たる四人のテスカトリポカを産んだ両親である。
 
: 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のNP獲得量をアップ(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]+自身を除く味方全体の宝具威力をアップ(3ターン)」という効果のQuick宝具。
 
: 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のNP獲得量をアップ(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]+自身を除く味方全体の宝具威力をアップ(3ターン)」という効果のQuick宝具。
: また、第三再臨以降の姿が開放される第2部7章の第18節をクリアするまで宝具名は『???』と隠されている。
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: また、第三再臨以降の姿が開放される第2部第7章の第18節をクリアするまで宝具名は『???』と隠されている。
    
== 真名:テノチティトラン==
 
== 真名:テノチティトラン==
 
: 月の湖メストリアパンに存在した精霊にして、後ほどの水上都市テノチティトランの魂であり、都市を擬人化したサーヴァントである。
 
: 月の湖メストリアパンに存在した精霊にして、後ほどの水上都市テノチティトランの魂であり、都市を擬人化したサーヴァントである。
: 『Grand Order』ゲーム内では、第一段階では「トラロック」、第二段階では「ウィツィロポチトリ」、第三段階以降は「テノチティトラン」に真名が変化する。ただし第三段階以降は第2部7章の第18節をクリアするまで解放されないため、第2部7章クリア前に召喚した場合は「トラロック」「ウィツィロポチトリ」の2つの名しか名乗らない。クリア後の召喚では3つの名前を全て召喚時に名乗る。ちなみに「人物」の一節に前述したように、第一段階と第二段階の真名と外見は逆になっている。また、セイントグラフにて地面がそれぞれ赤と青になり、神殿の外見と色に合わせられている。
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: 『Grand Order』ゲーム内では、第一段階では「トラロック」、第二段階では「ウィツィロポチトリ」、第三段階以降は「テノチティトラン」に真名が変化する。ただし第三段階以降は第2部第7章の第18節をクリアするまで解放されないため、第2部第7章クリア前に召喚した場合は「トラロック」「ウィツィロポチトリ」の2つの名しか名乗らない。クリア後の召喚では3つの名前を全て召喚時に名乗る。ちなみに「人物」の一節に前述したように、第一段階と第二段階の真名と外見は逆になっている。また、[[セイントグラフ]]は地面がそれぞれ赤と青になり、神殿の外見と色に合わせられている。
 
===都市としてのテノチティトラン===
 
===都市としてのテノチティトラン===
 
: ウィツィロポチトリ神のご神託でアストランを出たアステカ人は蛇を咥えた鷲がサボテンに泊ってることを見た月の湖に定着し、水上都市テノチティトランと神殿を築き上げた。
 
: ウィツィロポチトリ神のご神託でアストランを出たアステカ人は蛇を咥えた鷲がサボテンに泊ってることを見た月の湖に定着し、水上都市テノチティトランと神殿を築き上げた。
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: ただし、ニトクリス等に「人間好きの心優しい神様」であることは見抜かれており、後にカルデア・オセロトル・ディノスの各勢力による[[ORT〔亜種〕|圧倒的な絶望]]との戦いに文字通り自らの命をかけて参戦する。
 
: ただし、ニトクリス等に「人間好きの心優しい神様」であることは見抜かれており、後にカルデア・オセロトル・ディノスの各勢力による[[ORT〔亜種〕|圧倒的な絶望]]との戦いに文字通り自らの命をかけて参戦する。
 
: 一方でカルデアに召喚後は元々人間好きなのもあるがとりわけ主人公をいたく気に入っているようで、自身という神殿に住まう「トラマカスキ」と呼称するほど。
 
: 一方でカルデアに召喚後は元々人間好きなのもあるがとりわけ主人公をいたく気に入っているようで、自身という神殿に住まう「トラマカスキ」と呼称するほど。
: 都市たる自らの心臓にして急所とも言える宝物殿兼コクピットへの搭乗を許し、バレンタインでは解錠の為の鍵も託す。絆礼装でも自分という都市に建てられた家を寄越している。<ref group = "注">比喩とかミニチュアなどではなく、現代的な本物の一軒家。わざわざ宝具の巨大ロボになってまで、その掌に載せた家をそのまま与えようとしている。</ref>
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: 都市たる自らの心臓にして急所とも言える宝物殿兼コクピットへの搭乗を許し、自身のバレンタインシナリオでは解錠の為の鍵も託す。自身の[[概念礼装|絆礼装]]「アストラン・マイホーム」でも自分という都市に建てられた家を寄越している<ref group = "注">比喩とかミニチュアなどではなく、現代的な本物の一軒家。わざわざ宝具の巨大ロボになってまで、その掌に載せた家をそのまま与えようとしている。</ref>
 
: イベントなどで登場しても隙あらば主人公へのアピールを欠かさないので、テスカトリポカは色々と頭を悩ませている状態。
 
: イベントなどで登場しても隙あらば主人公へのアピールを欠かさないので、テスカトリポカは色々と頭を悩ませている状態。
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: 不時着したストーム・ボーダーの護衛に就いていたカルデアのサーヴァントだが、ボーダー襲撃に際して完膚なきまでに打ちのめした。
 
: 不時着したストーム・ボーダーの護衛に就いていたカルデアのサーヴァントだが、ボーダー襲撃に際して完膚なきまでに打ちのめした。
 
: 彼女の国そのものも「ミイラばかり作ってる所はダメ」と馬鹿にしており、それがニトクリスの逆鱗に触れた。
 
: 彼女の国そのものも「ミイラばかり作ってる所はダメ」と馬鹿にしており、それがニトクリスの逆鱗に触れた。
: 後編が開放される前の段階では、先んじて[[ニトクリス〔オルタ〕]]が実装された事もあって、ユーザーの間では「オルタ職人カマソッソにオルタ化されてトラロックにリベンジを挑む流れか?」等と予想されていた。<ref group = "注">ニトクリスオルタは敵対時ルーラーのトラロックに対して相性有利のアヴェンジャークラスで、浮遊しているために「荒ぶるメストリアパン」が効かない、というようにメタを張るような性能だったため。なお、実際は後編で自身はプリテンダークラスで登場し、「荒ぶるメストリアパン」も使用しなかったため完全にメタを張られるというようなことにはならなかった。</ref>
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: 後編が開放される前の段階では、先んじて[[ニトクリス〔オルタ〕]]が実装された事もあって、ユーザーの間では「オルタ職人カマソッソにオルタ化されてトラロックにリベンジを挑む流れか?」等と予想されていた<ref group = "注">ニトクリス・オルタは敵対時ルーラーのトラロックに対して相性有利のアヴェンジャークラスで、浮遊しているために「荒ぶるメストリアパン」が効かない、というようにメタを張るような性能だったため。なお、実際は後編で自身はプリテンダークラスで登場し、「荒ぶるメストリアパン」も使用しなかったため完全にメタを張られるというようなことにはならなかった。</ref>
 
: [[ニトクリス〔アサシン〕|反逆者を水責めで一掃した事]]はカルデアでもリスペクトしているものの、指導者としては何から何まで気が合わないと思っている模様。
 
: [[ニトクリス〔アサシン〕|反逆者を水責めで一掃した事]]はカルデアでもリスペクトしているものの、指導者としては何から何まで気が合わないと思っている模様。
  
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