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| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私
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| 一人称 = 私<br>我(戦場)
| 二人称 = あなた/其方
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| 二人称 = あなた/其方(そなた)/その方<br>貴様(戦場)
| 三人称 = ○○(名前および名称呼び)
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| 三人称 = ○○(名前および名称呼び)/あやつ/あやつら
 
| 異名 = 越後の龍<br>越後の軍神
 
| 異名 = 越後の龍<br>越後の軍神
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
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:『[[コハエース|ぐだぐだエース(仮)]]』最終話にて「八華のランサー」として登場。『帝都聖杯奇譚』の前日譚『昭和戦国絵巻』への登場が示唆される。
 
:『[[コハエース|ぐだぐだエース(仮)]]』最終話にて「八華のランサー」として登場。『帝都聖杯奇譚』の前日譚『昭和戦国絵巻』への登場が示唆される。
 
:物語に本格的に登場するのは『[[Fate/Grand Order]]』の期間限定イベント『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』が最初であり、ロゴスリアクト・ジェネリックの暴走に巻き込まれた主人公一行の前にはぐれサーヴァントとして登場し、以降は行動を共にすることになる。
 
:物語に本格的に登場するのは『[[Fate/Grand Order]]』の期間限定イベント『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』が最初であり、ロゴスリアクト・ジェネリックの暴走に巻き込まれた主人公一行の前にはぐれサーヴァントとして登場し、以降は行動を共にすることになる。
: 以降もレギュラーメンバーとして関連イベントに一括登場しており、「激走!川中島24時 ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51」ではレイシフトした特異点で[[武田信玄|好敵手]]と[[上杉謙信|別側面の自分]]に遭遇し、共に中心人物として活躍する。
   
;人物
 
;人物
 
:和風の服装をした、長い銀髪の女性。
 
:和風の服装をした、長い銀髪の女性。
 
:『Fate/Grand Order』においてはいつも笑顔で義を大切にし、戦と酒が大好きな愉快なお姉さんに見えるが、その実態は基本的に他の人間に対して本質的に共感する事もなく、また他者からも理解されないものであり、実の兄からすら「あいつに人の心など無い」と断言されていた。語弊はあるが'''サイコパス'''に近い<ref group="注">あまり他者を利用しようとしたり悪意的に騙そうとしない為、狭義のサイコパスには当てはまらないという意見もある。アスペルガー症候群や高機能発達障害との類似も指摘されている。</ref>。
 
:『Fate/Grand Order』においてはいつも笑顔で義を大切にし、戦と酒が大好きな愉快なお姉さんに見えるが、その実態は基本的に他の人間に対して本質的に共感する事もなく、また他者からも理解されないものであり、実の兄からすら「あいつに人の心など無い」と断言されていた。語弊はあるが'''サイコパス'''に近い<ref group="注">あまり他者を利用しようとしたり悪意的に騙そうとしない為、狭義のサイコパスには当てはまらないという意見もある。アスペルガー症候群や高機能発達障害との類似も指摘されている。</ref>。
:いつも笑顔と書いたが本当にその通りであり、'''[[琥珀|笑顔以外の表情が実装されていない]]<ref group="注">比喩ではなく、作中で笑顔の類以外の立ち絵が一つも確認されていない。</ref>。'''
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:いつも笑顔と書いたが本当にその通りであり、'''[[琥珀|笑顔以外の表情が実装されていない]]'''<ref group="注">比喩ではなく、作中で笑顔の類以外の表情差分が一つも確認されていない。後の『Grand Order material Ⅸ』においても笑顔以外の表情差分は掲載されていなかった。</ref>。生前も唯一笑うことでのみ周囲との折り合いをつけていたらしい。
 
:義を大切にしているのも幼少期に預けられた寺で学んだ仏法に従っているゆえであり、社会に適応しているように見えているのも「普通の人間はこうするものだ」という知識に沿って演じているに過ぎない。
 
:義を大切にしているのも幼少期に預けられた寺で学んだ仏法に従っているゆえであり、社会に適応しているように見えているのも「普通の人間はこうするものだ」という知識に沿って演じているに過ぎない。
:そこへたまたま対峙した、後に永劫の宿敵となる武将…武田信玄の有り様に『等身大の人間としての姿』を見出してからは、自分が本質的に「人間」と異なっている点に苦悩したり酒や戦に喜びを見いだしたりと、他者からの理解や他者への理解に代表される「人の心」は欠いているとしても、「心」は間違いなく存在している。
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:あまりにも強すぎた力を持ってしまったがために弱く儚い人や感情の機微というものを理解できず、また超然たる姿や言動から周囲に理解もされなかった。
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:そこへたまたま対峙した、後に永劫の宿敵となる武将・[[武田信玄]]の有り様に『等身大の人間としての姿』を見出してからは、自分が本質的に「人間」と異なっている点に苦悩したり酒や戦に喜びを見いだしたりと、他者からの理解や他者への理解に代表される「人の心」は欠いているとしても、「心」は間違いなく存在している。
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:実際、戦場における命のせめぎ合いや、敵と相まみえる瞬間の生と死においては、人としての何かを唯一感じていた様子。
 
:自分の最期についてはかなり気にしている模様。
 
:自分の最期についてはかなり気にしている模様。
 
;能力
 
;能力
 
:生粋の戦国武将として、卓越した軍略を持って数十以上に及ぶ戦を制してきた、日本無双とも軍神とも謳われる戦上手。
 
:生粋の戦国武将として、卓越した軍略を持って数十以上に及ぶ戦を制してきた、日本無双とも軍神とも謳われる戦上手。
:戦場では常に先陣に立ち、圧倒的なカリスマと軍才によって軍団を統率する。<br/>毘沙門天の加護を受けるサーヴァントであるため、戦場でのあらゆる行為に有利な判定を受けている。また「銃弾飛び交う敵の眼前で悠然と酒をあおるも、全ての弾は謙信を避けて通った」といわれる逸話による強力な弾避けの加護も持っているが、逆に自分が飛び道具を扱う分は苦手とする様子。<br/>時にはライダークラスでのみ召喚できる愛馬・放生月毛を、毘沙門天の名のもとに強制召喚する無法振りも披露する。
+
:戦場では常に先陣に立ち、圧倒的なカリスマと軍才によって軍団を統率する。
:景虎は常日頃悩んでいた。戦場では刀が良いのか、槍が良いのか。当たらないので使う必要のない鉄砲はともかく、如何な備えが最も強いのか。<br/>そしてある日、八本の刀を構える異形の毘沙門天像「刀八毘沙門天」と出会い開眼する。「刀も槍も全部持っていけばいい」と―――。
+
:毘沙門天の加護を受けるサーヴァントであるため、戦場でのあらゆる行為に有利な判定を受ける「運は天に在り」スキルを有する。また「銃弾飛び交う敵の眼前で悠然と酒をあおるも、全ての弾は謙信を避けて通った」といわれる逸話による強力な弾避けの加護も「鎧は胸に在り」スキルとして所持している。逆に自分が飛び道具を扱う分は苦手とする様子。
:次の日。八華の備えと称して八つの武具を振り回し、戦場を元気に暴れまわる越後の軍神の姿があった。<br/>最強無敵の戦国武将「フルアーマー景虎ちゃん」の誕生である。
+
:時にはライダークラスでのみ召喚できる愛馬・放生月毛を、<del>ノリで無理やり</del>毘沙門天の名のもとに強制召喚する無法振りも披露する。
 +
:武器は八華の備えと称する八つの武具であり、生前はどの武器を戦場に持っていくか悩んだ末に全部持っていくこのスタイルにした模様。
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:城攻めは若干苦手らしい。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || A || D+ || C+ || B || 対魔力:C<br>騎乗:C<br>神性:C || 運は天に在り:A→A+<br>鎧は胸に在り:A<br>手柄は足に在り:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「運は天に在り」のランクがA+に上昇。
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| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || A || D+ || C+ || B || 対魔力:C<br>騎乗:C<br>神性:C || 運は天に在り:A→A+<br>鎧は胸に在り:A<br>手柄は足に在り:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「運は天に在り」がA+ランクに上昇。
 
|}
 
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== 真名:長尾景虎 ==
 
== 真名:長尾景虎 ==
 
:ながおかげとら。戦においては日本無双の武将と謳われ、後年は軍神とも称された越後の戦国大名。
 
:ながおかげとら。戦においては日本無双の武将と謳われ、後年は軍神とも称された越後の戦国大名。
:自らを「毘沙門天の化身」と称し、義をもって戦国の世を治めんと生涯戦い続けた。
+
:自らを「毘沙門天の化身」と称し、義をもって戦国の世を治めんと生涯戦い続けた。
    
:内乱の続いていた越後の国を統一し、他国からの救援を受けては幾度となく出兵し、武田や北条などと数多の戦を繰り広げた。生涯に70数余の戦を経験するが、大きな戦いでの敗戦は一つもない。
 
:内乱の続いていた越後の国を統一し、他国からの救援を受けては幾度となく出兵し、武田や北条などと数多の戦を繰り広げた。生涯に70数余の戦を経験するが、大きな戦いでの敗戦は一つもない。
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:そんな景虎にとって戦場での命のせめぎ合い、相まみえる瞬間の生と死こそが人としての何かを感じる唯一の時でもあったのだ。
 
:そんな景虎にとって戦場での命のせめぎ合い、相まみえる瞬間の生と死こそが人としての何かを感じる唯一の時でもあったのだ。
   −
:その超然たる生き様は死後、彼女を軍神として神の座へと奉ることとなった。<br/>それは彼女にとって果たして本意であったのかどうか、もはや知る由もない。
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:その超然たる生き様は死後、彼女を軍神として神の座へと奉ることとなった。それは彼女にとって果たして本意であったのかどうか、もはや知る由もない。
   −
:'''―――毘沙門天ぞ是にあり。'''
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:'''───毘沙門天ぞ是にあり。'''
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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: 期間限定イベント『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』の開催に伴い、イベント報酬サーヴァントとして実装。
 
: 期間限定イベント『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』の開催に伴い、イベント報酬サーヴァントとして実装。
 
: イベントストーリーの最終更新と同時に立ち絵で変装に用いていた簡易霊衣「行人包」が実装された。
 
: イベントストーリーの最終更新と同時に立ち絵で変装に用いていた簡易霊衣「行人包」が実装された。
: その後も恒例メンバーとして『ぐだぐだイベント』に登場しており、『ぐだぐだ超五稜郭』では重要人物となる。
  −
: さらには『巡霊の祝祭 第8弾』の開催に伴って、恒常的な入手が可能となった。
   
; [[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline]]
 
; [[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline]]
 
: 聖杯戦争の説明の際に姿が登場。
 
: 聖杯戦争の説明の際に姿が登場。
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
:マスター。『ぐだぐだファイナル本能寺』では最初に出会った時から「弱いのに人頼みで皆を救いたいと願う変人」と気持ち悪く思っていたが、終盤に至って「人間そのものがそういうものだ」と納得した。
+
:カルデアにおけるマスター。
 +
:『ぐだぐだファイナル本能寺』では最初に出会った時から「弱いのに人頼みで皆を救いたいと願う変人」と気持ち悪く思っていたが、終盤に至って「人間そのものがそういうものだ」と納得した。
 +
:戦においては凛とした武将として接し、私生活においては笑顔を絶やさない酒好きのお姉さんとして振る舞っている。……表向きのところは。
 
;[[森長可]]
 
;[[森長可]]
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて共闘したサーヴァント。割とウマは合っていたようで、「その後腐れのない性格は嫌いではない」とのこと。
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて共闘したサーヴァント。割とウマは合っていたようで、「その後腐れのない性格は嫌いではない」とのこと。
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;[[青岩院]]
 
;[[青岩院]]
 
:母。彼女からも父親同様に恐怖されていた。
 
:母。彼女からも父親同様に恐怖されていた。
:実は景虎が「こんな」になったのは彼女が「毘沙門天の化身を産み落とそう」と外法に手を出した故である事が『Fate/Grand Order』で明かされた。
+
:実は景虎が「こんな」になったのは彼女が「毘沙門天の化身を産み落とそう」と外法に手を出した故である事が『Fate/Grand Order』の『ぐだぐだ超五稜郭』で明かされた。
 
;長尾晴景
 
;長尾晴景
 
:兄。最初は家督を継いでいたが、自らの病弱さや器量の不足を自覚して家督を景虎に譲る。父同様、彼からも恐怖されていた。
 
:兄。最初は家督を継いでいたが、自らの病弱さや器量の不足を自覚して家督を景虎に譲る。父同様、彼からも恐怖されていた。
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;[[武田信玄|武田晴信]]
 
;[[武田信玄|武田晴信]]
 
:「武田信玄」の法名で知られる戦国武将。
 
:「武田信玄」の法名で知られる戦国武将。
: 最大のライバルで、川中島で5回も激突した。かなり強い執着があるようで、絆礼装「刀八毘沙門天」では最高の条件である[[ライダー]]のクラスを彼に譲った上で完膚なきまでボッコボコに叩き潰すためにランサーになったとのこと<ref group="注">そのことを意識しているのか、彼女のアペンドスキルの一つは「ライダーに対する特攻」になっている。</ref>。
+
: 最大のライバルで、川中島で5回も激突した。かなり強い執着があるようで、自身の[[概念礼装|絆礼装]]「刀八毘沙門天」では最適性である[[ライダー]]のクラスを彼に譲った上で完膚なきまでボッコボコに叩き潰すためにランサーになったとのこと<ref group="注">そのことを意識しているのか、彼女のアペンドスキル3は「対ライダー攻撃適正」になっている。</ref>。
: その一方で彼が苦境にあった時にはエピソード通り塩を送るような事もしていたようである。……理由は「本気で殺し合いたいから」という酷いものであったが。<ref group="注">なお最近の研究では、史実においても別に義侠心的な理由はなく、「単に越後の商人に普段通りの商売をさせただけ」「外交的に武田家の恨みを買いたくなかっただけ」だと考えられている。そもそも、武田家が塩留を受けたのは今川家との同盟を一方的に破棄して駿河侵攻を企てたためであり、自業自得以外の何者でもなかったりする。</ref>
+
: その一方で彼が苦境にあった時にはエピソード通り塩を送るような事もしていたようである。……理由は「本気で殺し合いたいから」という酷いものであったが<ref group="注">なお最近の研究では、史実においても別に義侠心的な理由はなく、「単に越後の商人に普段通りの商売をさせただけ」「外交的に武田家の恨みを買いたくなかっただけ」だと考えられている。そもそも、武田家が塩留を受けたのは今川家との同盟を一方的に破棄して駿河侵攻を企てたためであり、自業自得以外の何者でもなかったりする。</ref>
:『Fate/Grand Order』にて、彼と川中島を巡っての戦いの他の諸々が景虎の人間性の芽生えとなっていた事が明かされた。
+
:景虎は「生前に唯一、対等に戦うことができた宿敵」としていたが向こうからすれば大変迷惑だったようで、自身は損得で戦をしておらず戦運びに予想がつかないために困り果てていた模様。とはいえ、死後息子に景虎を頼るよう言い残されるくらいには信頼されていた。
 +
:『Fate/Grand Order』ではイベント『ぐだぐだ超五稜郭』にて、彼と川中島を巡っての戦いの他の諸々が景虎の人間性の芽生えとなっていた事が明かされた。
 
;[[柴田勝家]]
 
;[[柴田勝家]]
 
:織田信長の配下として侵攻してきた彼の事を手取川の戦いで散々に打ち破っている。
 
:織田信長の配下として侵攻してきた彼の事を手取川の戦いで散々に打ち破っている。
178行目: 182行目:  
:上記の経緯もあって彼女からも恐怖されており、おべっかまみれの手紙をよく受け取っていたが、彼女としては胡散臭いと思っていたようである。
 
:上記の経緯もあって彼女からも恐怖されており、おべっかまみれの手紙をよく受け取っていたが、彼女としては胡散臭いと思っていたようである。
 
:なお『ぐだぐだファイナル本能寺』にて、自身の神性が仇となり[[織田信長〔バーサーカー〕|渚の水着信長]]が発動した第六天魔王波旬の炎で一時的に身動きもままならない程に弱体化したことから、現状のサーヴァント同士の場合、彼女との相性は悪化していると思われる。
 
:なお『ぐだぐだファイナル本能寺』にて、自身の神性が仇となり[[織田信長〔バーサーカー〕|渚の水着信長]]が発動した第六天魔王波旬の炎で一時的に身動きもままならない程に弱体化したことから、現状のサーヴァント同士の場合、彼女との相性は悪化していると思われる。
 +
:彼女とは致命的に根本が食い違うためにそりは合わない。
 +
;[[明智光秀]]
 +
:信長の配下。
 +
:名前くらいは知っているらしく、彼が得意とする鉄砲は自身に当たらないとして余裕を見せる。
 
;北条氏康、[[北条氏政]]
 
;北条氏康、[[北条氏政]]
 
:景虎個人のライバルといえば武田信玄であるが、関東管領・上杉家としての宿敵は数代前にいきなりやって来て南関東をほぼ持って行った(後)北条家の方である。
 
:景虎個人のライバルといえば武田信玄であるが、関東管領・上杉家としての宿敵は数代前にいきなりやって来て南関東をほぼ持って行った(後)北条家の方である。
183行目: 191行目:  
:なお、北条家と同盟を結んだ際に、氏康の七男を養子に迎え入れており、景虎の名を彼に譲っている。
 
:なお、北条家と同盟を結んだ際に、氏康の七男を養子に迎え入れており、景虎の名を彼に譲っている。
 
:あまりFateで言及される事は無いが、五代目[[風魔小太郎]]が長年仕えていた事が有名。
 
:あまりFateで言及される事は無いが、五代目[[風魔小太郎]]が長年仕えていた事が有名。
 +
:なお、彼らの拠点であった小田原城を落とせなかった事は根に持っているようで、下記の秀吉が後に攻略していたと聞かされた際は嘘だと断じている。
 
;宇佐美定満
 
;宇佐美定満
 
:上杉家の家臣。「うさみん」と呼んでおり、政治にあまり熱心でなかった事についてよく小言を言われていたとのこと。
 
:上杉家の家臣。「うさみん」と呼んでおり、政治にあまり熱心でなかった事についてよく小言を言われていたとのこと。
 +
:戦馬鹿であった自身を上手く御して越後を運営した苦労人らしいが、オフにボートから転落してしまった事には流石の景虎も驚いた模様。
 
;[[加藤段蔵]]
 
;[[加藤段蔵]]
 
:景虎に仕官を申し出たことがある。
 
:景虎に仕官を申し出たことがある。
190行目: 200行目:  
;[[豊臣秀吉]]
 
;[[豊臣秀吉]]
 
:直接対面していないが、自分や信玄、信長の死後に天下を統一した事は評価するも、一方で[[茶々]]から聞かされた人物像などには呆れている。
 
:直接対面していないが、自分や信玄、信長の死後に天下を統一した事は評価するも、一方で[[茶々]]から聞かされた人物像などには呆れている。
 +
:彼が城攻めを得意とする事も知っていたが、自分としてはそういった面倒な戦は苦手。
 
:『帝都聖杯奇譚回顧録 昭和戦国絵巻』や『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』ではサーヴァントとして敵対していたことが示唆されている。
 
:『帝都聖杯奇譚回顧録 昭和戦国絵巻』や『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』ではサーヴァントとして敵対していたことが示唆されている。
 
;上杉憲政
 
;上杉憲政
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==名台詞==
 
==名台詞==
<!--===ぐだぐだエース===-->
   
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
====戦闘====
 
====戦闘====
;「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば死す!<br/> 要するに、考えてもしょうがないという事! 殺せぇー!」
+
;「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば死す!<br> 要するに、考えてもしょうがないという事! 殺せぇー!」
 
:戦闘開始時の台詞の一つ。途中まではいい事を言ってるのだが、最後の陽気な一言が怖い。
 
:戦闘開始時の台詞の一つ。途中まではいい事を言ってるのだが、最後の陽気な一言が怖い。
 
:元ネタは生前の長尾景虎(上杉謙信)の格言「何死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり」。下記のスキル使用時の台詞はこの格言の前の段である。
 
:元ネタは生前の長尾景虎(上杉謙信)の格言「何死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり」。下記のスキル使用時の台詞はこの格言の前の段である。
244行目: 254行目:  
: 弱いくせに強さを求めてあがき、自分より弱いものを踏みにじる『人間』という存在の意義が。
 
: 弱いくせに強さを求めてあがき、自分より弱いものを踏みにじる『人間』という存在の意義が。
 
: それでも彼女は信じ、死ぬまで人間を守り続けることにした。「そんな人間を守るために、自分にはこの強さが与えられたのだから」と。
 
: それでも彼女は信じ、死ぬまで人間を守り続けることにした。「そんな人間を守るために、自分にはこの強さが与えられたのだから」と。
: ―――心の何処かで「殺すことしか出来ない自分が、本当の意味で人を守れるのだろうか」と疑問を抱きながらも。
+
: ───心の何処かで「殺すことしか出来ない自分が、本当の意味で人を守れるのだろうか」と疑問を抱きながらも。
    
;「そなたのように弱く哀れな人間は、見たことがありません! 実に無様で見苦しい!」<br>「何を成すにも人頼みですか!」<br>「己の弱さをさらけ出し、己に力なしと声高らかに宣言するその性根! あはははははは!」<br>「そのざまで目に見える全てを救いたいと!?」<br>「なんたる傲慢! なんたる不遜!」
 
;「そなたのように弱く哀れな人間は、見たことがありません! 実に無様で見苦しい!」<br>「何を成すにも人頼みですか!」<br>「己の弱さをさらけ出し、己に力なしと声高らかに宣言するその性根! あはははははは!」<br>「そのざまで目に見える全てを救いたいと!?」<br>「なんたる傲慢! なんたる不遜!」
 
: 同上。絶体絶命の危機にて、己が殿を買って出た際に主人公はそれを止めた。「犠牲に大も小も無い」と。
 
: 同上。絶体絶命の危機にて、己が殿を買って出た際に主人公はそれを止めた。「犠牲に大も小も無い」と。
 
: そんな言葉を聞き、彼女の中で何かが弾けた。正に「弱い人間」の代表である主人公の「不遜で傲慢」な言葉を嗤いながら罵る。
 
: そんな言葉を聞き、彼女の中で何かが弾けた。正に「弱い人間」の代表である主人公の「不遜で傲慢」な言葉を嗤いながら罵る。
: 淀んだ瞳で彼(彼女)を見つつ、戦えないマスターである主人公の本質を次々と切り捨てていく姿を見て、カルデア一行は何も言い返せなかった。
+
: 淀んだ瞳で彼/彼女を見つつ、戦えないマスターである主人公の本質を次々と切り捨てていく姿を見て、カルデア一行は何も言い返せなかった。
 
: このまま敵対してしまうかと思われたが…。
 
: このまま敵対してしまうかと思われたが…。
   255行目: 265行目:  
: 同上。そんな主人公の理解できない行動に対しての回答。
 
: 同上。そんな主人公の理解できない行動に対しての回答。
 
: 主人公を嗤いながらも、最後は晴れ晴れとした表情で共に成すことを宣言した。
 
: 主人公を嗤いながらも、最後は晴れ晴れとした表情で共に成すことを宣言した。
: 彼女は答えを得た。彼/彼女の様な人間の為に、自分が生まれてきたのだと。この力は、そんな人間を守るためにあるのだと。
+
: 彼女は答えを得た。彼/彼女の様な人間の為に、自分が生まれてきたのだと。この力は、そんな人間を守るためにあるのだと。
: なお再契約後、マイルームで絆Lvを最大にした時の会話でもほぼ同じようなことを語っており、本人の中では大事な「区切り」らしい。
+
: なお、マイルーム会話の「絆Lv5」でもほぼ同じようなことを語っており、本人の中では大事な「区切り」らしい。
    
;「……………兄上、景虎はようやく人の何たるかが分かった気がします。」
 
;「……………兄上、景虎はようやく人の何たるかが分かった気がします。」
 
: 同上。答えを得た景虎の、積年の思いから出た言葉。
 
: 同上。答えを得た景虎の、積年の思いから出た言葉。
   −
;「姫鶴飛んで、山鳥遊ぶ……、<br/> 谷切り結び、五虎退かば……、<br/> 祭剣まつりて、七星流る……、<br/> 松明照らすは、毘天の宝槍……、」
+
;「姫鶴飛んで、山鳥遊ぶ……、<br> 谷切り結び、五虎退かば……、<br> 祭剣まつりて、七星流る……、<br> 松明照らすは、毘天の宝槍……、」
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』の終盤、摩玖主大本尊に対して宝具を使用しながら。
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』の終盤、摩玖主大本尊に対して宝具を使用しながら。
 
:挙げられている言葉はいずれも長尾景虎が所持していたとされる名刀の銘。おそらく、これが宝具の正式な真名解放であろう。
 
:挙げられている言葉はいずれも長尾景虎が所持していたとされる名刀の銘。おそらく、これが宝具の正式な真名解放であろう。
    
;「はい、そちらですね、持って行っていいですよ。………え~と、ではそれが一つ減って、これが三つ増えて……えっ、帳簿はどこでしたっけ…?<br> あぁ~もう! 毘沙門天の化身たるこの私が、何でこんな仕事をしなければいけないのですか!?」
 
;「はい、そちらですね、持って行っていいですよ。………え~と、ではそれが一つ減って、これが三つ増えて……えっ、帳簿はどこでしたっけ…?<br> あぁ~もう! 毘沙門天の化身たるこの私が、何でこんな仕事をしなければいけないのですか!?」
: ショップでのセリフ。史実でも領国経営があまり熱心ではなかったが…。
+
: 『ぐだぐだファイナル本能寺』におけるショップでのセリフ。史実でも領国経営があまり熱心ではなかったが…。
    
;「ふぅ…。やっぱり酒は、越後のものに限りますねぇ。そして、<RUBY><RB>厨</RB><RT>くりや</RT></RUBY>から拝借してきたこのお塩。これで一杯やるのが最高な…。<br> ん? いつからそこに? え? こ、これは交易品を検分していただけです。だけでーす…。」
 
;「ふぅ…。やっぱり酒は、越後のものに限りますねぇ。そして、<RUBY><RB>厨</RB><RT>くりや</RT></RUBY>から拝借してきたこのお塩。これで一杯やるのが最高な…。<br> ん? いつからそこに? え? こ、これは交易品を検分していただけです。だけでーす…。」
272行目: 282行目:     
;「…………毘天の化身と謳われ、親兄弟や家臣にも畏れ敬われたこの私ですが、斯様に私とまみえる人間は見たことがありません。」<br>「…………。」<br>「……斯様に無力で弱きものでありながら、……斯様に前へと進み続ける、……理ではなく、己が意、ただそれのみにて。」<br>「…………。」<br>「あはは……、あははははははははははは!」
 
;「…………毘天の化身と謳われ、親兄弟や家臣にも畏れ敬われたこの私ですが、斯様に私とまみえる人間は見たことがありません。」<br>「…………。」<br>「……斯様に無力で弱きものでありながら、……斯様に前へと進み続ける、……理ではなく、己が意、ただそれのみにて。」<br>「…………。」<br>「あはは……、あははははははははははは!」
:バレンタインイベントにて。傍らで眠る無防備なマスターを見守りつつ、小さく呟く。
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:自身のバレンタインシナリオにて。傍らで眠る無防備なマスターを見守りつつ、小さく呟く。
 
: しばらく見せなかった濁り淀んだ渦巻く瞳で、相変わらずの「弱い人間」である主人公への「不可解さ」を語るが……。
 
: しばらく見せなかった濁り淀んだ渦巻く瞳で、相変わらずの「弱い人間」である主人公への「不可解さ」を語るが……。
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;「あははははははははは! これでよい! これで!」<br>「あははははははははははは! ええ、これでよいのです!」<br>「毘沙門天よ! これが<RUBY><RB>人</RB><RT>・</RT></RUBY>というものであるのなら、私は人が分からぬでも構いません。」<br>「――――ああ、分からぬでもかまわぬ。」
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;「あははははははははは! これでよい! これで!」<br>「あははははははははははは! ええ、これでよいのです!」<br>「毘沙門天よ! これが<RUBY><RB>人</RB><RT>・</RT></RUBY>というものであるのなら、私は人が分からぬでも構いません。」<br>「────ああ、分からぬでもかまわぬ。」
 
: 同上。マスター共々放生月毛の背に乗り、月下の雪原を駆けつつ。
 
: 同上。マスター共々放生月毛の背に乗り、月下の雪原を駆けつつ。
 
: 未だ彼女には「人」が分からない。そして人もまたきっと「長尾景虎」を理解出来ない。わからないから人は彼女を畏れ、彼女も人を不気味に思うだろう。
 
: 未だ彼女には「人」が分からない。そして人もまたきっと「長尾景虎」を理解出来ない。わからないから人は彼女を畏れ、彼女も人を不気味に思うだろう。
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*本来、長尾家は関東管領・上杉家の家宰(主家の政務を家長に代わり取り仕切る役割。後の家老)職を代々務めていた家であり、景虎の三条長尾家は越後守護代として越後守護上杉家に仕えていたが、越後守護・上杉定実が後継ぎを遺さず死去したのち景虎が越後国を引き継ぐことを将軍・足利義輝に認められた。2年後、北条氏康との戦いに敗れた関東管領・上杉憲政が越後に逃れ、追撃してきた北条軍を景虎が撃退。同年の武田晴信(のちの信玄)の侵攻も退ける(第一次川中島の戦い)などして発言権を増し、この後も武田氏や北条氏との戦や和睦を繰り返した末に永禄4(1561)年、関東管領・上杉憲政の養子となる形で山内上杉家の当主および関東管領の地位を相続、名を上杉政虎と改めた。さらに同年、将軍義輝より一字を賜り、輝虎と改名する。有名な「上杉謙信」を名乗るのは元亀元(1570)年以降のことであり、謙信は僧としての法号である。<br>サーヴァントとしての名を「長尾景虎」としたのは武将としての逸話の中核をなす川中島の戦い、天文21(1552)年の第一次から永禄7(1564)年の第五次までのうち、五分の三をその名で戦ったゆえに全盛期として設定されたものと思われる。
 
*本来、長尾家は関東管領・上杉家の家宰(主家の政務を家長に代わり取り仕切る役割。後の家老)職を代々務めていた家であり、景虎の三条長尾家は越後守護代として越後守護上杉家に仕えていたが、越後守護・上杉定実が後継ぎを遺さず死去したのち景虎が越後国を引き継ぐことを将軍・足利義輝に認められた。2年後、北条氏康との戦いに敗れた関東管領・上杉憲政が越後に逃れ、追撃してきた北条軍を景虎が撃退。同年の武田晴信(のちの信玄)の侵攻も退ける(第一次川中島の戦い)などして発言権を増し、この後も武田氏や北条氏との戦や和睦を繰り返した末に永禄4(1561)年、関東管領・上杉憲政の養子となる形で山内上杉家の当主および関東管領の地位を相続、名を上杉政虎と改めた。さらに同年、将軍義輝より一字を賜り、輝虎と改名する。有名な「上杉謙信」を名乗るのは元亀元(1570)年以降のことであり、謙信は僧としての法号である。<br>サーヴァントとしての名を「長尾景虎」としたのは武将としての逸話の中核をなす川中島の戦い、天文21(1552)年の第一次から永禄7(1564)年の第五次までのうち、五分の三をその名で戦ったゆえに全盛期として設定されたものと思われる。
 
*やたらとトイレに関わるネタシーンが多いが、これは彼女の死因として「死んだ場所が厠であった」という有力な説が原因。上杉謙信は大酒飲みで有名であり、つまみとして塩や味噌を好んでいたため「アルコールの過剰摂取と塩分過多で高血圧になり、気温の低い厠で過剰に力んだ結果脳溢血を起こしたもの」というものである。
 
*やたらとトイレに関わるネタシーンが多いが、これは彼女の死因として「死んだ場所が厠であった」という有力な説が原因。上杉謙信は大酒飲みで有名であり、つまみとして塩や味噌を好んでいたため「アルコールの過剰摂取と塩分過多で高血圧になり、気温の低い厠で過剰に力んだ結果脳溢血を起こしたもの」というものである。
**型月ではこのネタが採用されてしまっており、信長が語ったウォシュレットに興味を持っている他、酒盛りをした時は五時間以上も飲み続けて他の酒飲みのサーヴァント達を全員潰してしまい、サーヴァント界屈指の酒豪であることを証明している。バレンタインイベントでも主人公にチョコを渡す傍ら、自分は厨房からくすねてきた洋酒と塩で酒盛りをしていた。
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**型月ではこのネタが採用されてしまっており、信長が語ったウォシュレットに興味を持っている他、酒盛りをした時は五時間以上も飲み続けて他の酒飲みのサーヴァント達を全員潰してしまい、サーヴァント界屈指の酒豪であることを証明している。景虎自身のバレンタインシナリオでも主人公にチョコを渡す傍ら、自分は厨房からくすねてきた洋酒と塩で酒盛りをしていた。
 
***なお、そんな彼女であるが'''酒を飲んでもまったく酔わない'''とのこと。彼女を養育した天室光育から酒を楽しむことを教わったようだが、少なくとも生前の時点では「変わった味」「人は酒を楽しむもの」とは理解しても、'''酒を飲む楽しみ自体は理解せず、実際に酔うこともなかった'''ようである。大酒飲みで命を落としたのも「どれくらい飲めば人体に害がないか」という事を理解できずに過剰に摂取してしまったためかもしれない。
 
***なお、そんな彼女であるが'''酒を飲んでもまったく酔わない'''とのこと。彼女を養育した天室光育から酒を楽しむことを教わったようだが、少なくとも生前の時点では「変わった味」「人は酒を楽しむもの」とは理解しても、'''酒を飲む楽しみ自体は理解せず、実際に酔うこともなかった'''ようである。大酒飲みで命を落としたのも「どれくらい飲めば人体に害がないか」という事を理解できずに過剰に摂取してしまったためかもしれない。
 
***生前は「甘い」「苦い」などの味については理解していても「美味しい」「まずい」という感情に結びつく概念は理解していなかったようであり、酒や肴を愉しむのも「人はそういうものだから」という認識故のようである。サーヴァントになってこのあたりの感性も変わったのであろうか。
 
***生前は「甘い」「苦い」などの味については理解していても「美味しい」「まずい」という感情に結びつく概念は理解していなかったようであり、酒や肴を愉しむのも「人はそういうものだから」という認識故のようである。サーヴァントになってこのあたりの感性も変わったのであろうか。
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***要は中に田んぼも水源もあるので生半可な兵糧攻めが成立しないのである。その気になれば年単位の持久戦とか余裕。しかも陸路だけ塞いでも海路経由で悠々補給されてしまうという鬼畜仕様。無理ゲーにも程がある。
 
***要は中に田んぼも水源もあるので生半可な兵糧攻めが成立しないのである。その気になれば年単位の持久戦とか余裕。しかも陸路だけ塞いでも海路経由で悠々補給されてしまうという鬼畜仕様。無理ゲーにも程がある。
 
**景虎だけでなく武田信玄も攻略に失敗しており、正攻法で陥落することはついぞ無かった。
 
**景虎だけでなく武田信玄も攻略に失敗しており、正攻法で陥落することはついぞ無かった。
***最終的に秀吉の小田原征伐で陥落するが、この時も周囲の支城を片っ端から奪い尽くして包囲することで降服させている。やっぱり城を落とすのにかけてはサルの右に出るものはいない。<br/>ただこのときは、陸からは徳川、細川、大友、加藤、上杉、真田、黒田etc…さらには海上封鎖のための水軍として長宗我部、九鬼など瀬戸内の猛者たちという日本史をちょっとかじれば名前の出る有力大名を総動員した豊臣オールスターの全戦力投入でやっと包囲を完成させているので、いち大名の城としていかにとんでもない性能なのかがよくわかる。
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***最終的に秀吉の小田原征伐で陥落するが、この時も周囲の支城を片っ端から奪い尽くして包囲することで降服させている。やっぱり城を落とすのにかけてはサルの右に出るものはいない。<br>ただこのときは、陸からは徳川、細川、大友、加藤、上杉、真田、黒田etc…さらには海上封鎖のための水軍として長宗我部、九鬼など瀬戸内の猛者たちという日本史をちょっとかじれば名前の出る有力大名を総動員した豊臣オールスターの全戦力投入でやっと包囲を完成させているので、いち大名の城としていかにとんでもない性能なのかがよくわかる。
 
***この小田原の生存性の高さは他の戦国武将たちに絶大なインパクトを与えたようで、後の天下人たる徳川家康が興した江戸城と城下町をはじめ、日本各地の城下町が惣構で造られるなど、後の都市のアーキタイプになったといっても過言ではないほどの影響力を持っている。
 
***この小田原の生存性の高さは他の戦国武将たちに絶大なインパクトを与えたようで、後の天下人たる徳川家康が興した江戸城と城下町をはじめ、日本各地の城下町が惣構で造られるなど、後の都市のアーキタイプになったといっても過言ではないほどの影響力を持っている。
 
**ちなみに『ぐだぐだファイナル本能寺』で鉄砲の弾丸が景虎に命中しない場面が出ているが、小田原攻めの時に小田原城の蓮池門の前で食事を始め、その時に北条方から10丁の鉄砲に2回撃たれるが一発も命中しなかった逸話が元ネタになっている。
 
**ちなみに『ぐだぐだファイナル本能寺』で鉄砲の弾丸が景虎に命中しない場面が出ているが、小田原攻めの時に小田原城の蓮池門の前で食事を始め、その時に北条方から10丁の鉄砲に2回撃たれるが一発も命中しなかった逸話が元ネタになっている。
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