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| :そこへ[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を捜し回っていたカルデア一行が噂を聞きつけオークションに参加する形で再会。結果として主人公達と行動を共にしていた本物の『予言の子』である[[アルトリア・キャスター]]に落札される形で助けられ、その恩義に報いるためとモルガン打倒の任を果たすためという両者間の利害一致により、彼女の護衛を兼ねた一時的な休戦という形でカルデア一行と共に巡礼の旅に同伴する事となる。 | | :そこへ[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を捜し回っていたカルデア一行が噂を聞きつけオークションに参加する形で再会。結果として主人公達と行動を共にしていた本物の『予言の子』である[[アルトリア・キャスター]]に落札される形で助けられ、その恩義に報いるためとモルガン打倒の任を果たすためという両者間の利害一致により、彼女の護衛を兼ねた一時的な休戦という形でカルデア一行と共に巡礼の旅に同伴する事となる。 |
| :崩壊編では妖精國が大厄災によって崩壊を始めた頃、巡礼の旅の終着点として妖精郷の星の内海へと旅立つアルトリア・キャスターに、[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]の招待により主人公・マシュと共に同行して星の内海へ到達。アルトリア・キャスターを含む楽園の妖精の正体が『鋳造されることが無かった[[聖剣]]を象るため、現世の人類の在り方を集める集積器』であった事、『聖剣の鋳造と引き換えに彼女自身は消滅する定め』であることを知る事となる。 | | :崩壊編では妖精國が大厄災によって崩壊を始めた頃、巡礼の旅の終着点として妖精郷の星の内海へと旅立つアルトリア・キャスターに、[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]の招待により主人公・マシュと共に同行して星の内海へ到達。アルトリア・キャスターを含む楽園の妖精の正体が『鋳造されることが無かった[[聖剣]]を象るため、現世の人類の在り方を集める集積器』であった事、『聖剣の鋳造と引き換えに彼女自身は消滅する定め』であることを知る事となる。 |
− | :しかし村正はこの定めを良しとせず、星の内海での聖剣鋳造の場に介入。存在そのものが聖剣に組み込まれ、消滅間近であったアルトリア・キャスターの存在を保ち、幾ばくかの猶予を与えた上、彼女の代わりに聖剣の基型を鍛造する。代償として自身は霊基諸共総身を宙の炉の焔に焼かれ、灰となって消滅した。<ref group="注">奈須氏のインタビューによれば、村正が自らを犠牲にアルトリアを生かそうとすること自体は彼を星の内海へ招聘したマーリンも予期していた事であったようだが、流石にここまでするとは考えていなかった模様。</ref> | + | :しかし村正はこの定めを良しとせず、星の内海での聖剣鋳造の場に介入。存在そのものが聖剣に組み込まれ、消滅間近であったアルトリア・キャスターの存在を保ち、幾ばくかの猶予を与えた上、彼女の代わりに聖剣の基型を鍛造する。代償として自身は霊基諸共総身を宙の炉の焔に焼かれ、灰となって消滅した<ref group="注">ファミ通のFGO7周年記念インタビューによれば、奈須氏曰く村正が自らを犠牲にアルトリアを生かそうとすること自体は彼を星の内海へ招聘したマーリンも予期していた事であったようだが、流石にここまでするとは考えていなかった模様。</ref>。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| | [[セイバー]] || - || ? || ?|| ? || ? || ? || ? || || 陣地作成 || style="text-align:left"| | | | [[セイバー]] || - || ? || ?|| ? || ? || ? || ? || || 陣地作成 || style="text-align:left"| |
| |- | | |- |
− | | [[アルターエゴ]] || [[異星の神]] || ? || ?|| ? || ? || ? || ? || ||様物:B+<br />業の目:A<br />神殺し:EX || style="text-align:left"| | + | | [[アルターエゴ]] || [[異星の神]] || ? || ?|| ? || ? || ? || ? || ||様物:B+<br>業の目:A<br>神殺し:EX || style="text-align:left"| |
| |- | | |- |
− | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || A || D || E || B || A+ || 対魔力:B<br />陣地作成:A<br>刀剣審美:A<br />当代不吉:B || 様物:B+<br />業の目:A<br />焔:EX<br>錬鉄の意思:A+ || style="text-align:left"| | + | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || A || D || E || B || A+ || 対魔力:B<br>陣地作成:A<br>刀剣審美:A<br>当代不吉:B || 様物:B+<br>業の目:A<br>焔:EX<br>錬鉄の意思:A+ || style="text-align:left"| |
| |} | | |} |
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| :すなわち素戔嗚尊に殺された八岐大蛇、八頭八尾を有した赤眼の怪───八つの谷と峯にわたる超大さを誇る、日本最大の災害竜の尾から顕れた神器・天叢雲剣/草薙剣を示す。 | | :すなわち素戔嗚尊に殺された八岐大蛇、八頭八尾を有した赤眼の怪───八つの谷と峯にわたる超大さを誇る、日本最大の災害竜の尾から顕れた神器・天叢雲剣/草薙剣を示す。 |
| :『英霊剣豪七番勝負』では、上記の当代不吉スキルによって付与された徳川に連なるものを滅する力と合わさり、語呂合わせでも徳川に連なるものの名を持つ江戸城を掛けた「厭離'''穢土城'''」を固有結界ごと諸共に一刀両断し破壊せしめた。 | | :『英霊剣豪七番勝負』では、上記の当代不吉スキルによって付与された徳川に連なるものを滅する力と合わさり、語呂合わせでも徳川に連なるものの名を持つ江戸城を掛けた「厭離'''穢土城'''」を固有結界ごと諸共に一刀両断し破壊せしめた。 |
− | :その際神ならぬ身で神剣を振るった代償としてエーテルが崩壊・現界を保てなくなり消滅したが、カルデアに召喚された村正はこの宝具を使用しても消滅する事はない。だが霊基第三[[妖精騎士ランスロット]]の宝具などと同様あくまでゲーム上でのことでメインストーリーにおいて疑似神剣を振るっている描写は無く、プロフィールでもマテリアルでも一切触れられていない為、現時点でその理由、もしくはストーリー上でも同様の設定なのかは不明。 | + | :その際神ならぬ身で神剣を振るった代償としてエーテルが崩壊・現界を保てなくなり消滅したが、カルデアに召喚された村正はこの宝具を使用しても消滅する事はない。だが[[妖精騎士ランスロット]]の宝具「誰も知らぬ、無垢なる鼓動」などと同様あくまでゲーム上でのことでメインストーリーにおいて疑似神剣を振るっている描写は無く、プロフィールでもマテリアルでも一切触れられていない為、現時点でその理由、もしくはストーリー上でも同様の設定なのかは不明。 |
− | :『英霊剣豪七番勝負』においては妖術師が、[[酒呑童子|酒吞童子]]と[[望月千代女]]が召喚されたことも、村正が二基と関連のある八岐大蛇に関連する神剣の名を継ぐこの宝具を有していたことによるカウンターであった、と推察している。 | + | :『英霊剣豪七番勝負』においては妖術師が、[[酒呑童子]]と[[望月千代女]]が召喚されたことも、村正が二基と関連のある八岐大蛇に関連する神剣の名を継ぐこの宝具を有していたことによるカウンターであった、と推察している。 |
| :『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&宝具威力をアップ(3ターン)+敵全体の攻撃強化状態を解除&強力な防御力無視攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。 | | :『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&宝具威力をアップ(3ターン)+敵全体の攻撃強化状態を解除&強力な防御力無視攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。 |
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| ==真名:千子村正== | | ==真名:千子村正== |
− | :千子村正。伊勢国桑名の伝説の名工。「千子」とは初代村正の名。 | + | :伊勢国桑名の伝説の名工。「千子」とは初代村正の名。 |
| :村正という銘の刀は家康公の祖父を斬り、父や息子、家康自身さえも傷つけた事から、『徳川に仇なす妖刀』と呼ばれた。 | | :村正という銘の刀は家康公の祖父を斬り、父や息子、家康自身さえも傷つけた事から、『徳川に仇なす妖刀』と呼ばれた。 |
| : | | : |
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| :村正自身は彼や[[宝蔵院胤舜]]、[[源頼光]]といった武術に身を投げた修羅羅刹である存在が、まっとうな人間として振る舞っている様子をなにより凄いと評している。 | | :村正自身は彼や[[宝蔵院胤舜]]、[[源頼光]]といった武術に身を投げた修羅羅刹である存在が、まっとうな人間として振る舞っている様子をなにより凄いと評している。 |
| ;[[光のコヤンスカヤ]] | | ;[[光のコヤンスカヤ]] |
− | :妖精國にて<del>三割予言の子として</del>囚われの身になった事を揶揄おうとするも、アルターエゴの霊基でないと知って態度を改めている。<br>また、鍛冶師としての技量には信を置いているらしく、第3再臨では太古より鍛冶師と神は切っても切れない間柄として刀鍛冶としての腕を見込んで自らの社に祀る神剣など一振りなどと頼みこもうなどしてくるが、本性を察した為か警戒している模様。 | + | :自身が妖精國にて<del>三割予言の子として</del>囚われの身になった事を揶揄おうとされていたが、カルデアの村正はアルターエゴの霊基でないと知って態度を改められている。 |
| + | :また、鍛冶師としての技量には信を置かれているらしく、第3再臨では太古より鍛冶師と神は切っても切れない間柄として刀鍛冶としての腕を見込んで自らの社に祀る神剣など一振りなどと頼みこもうとしてくるが、本性を察した為か警戒している模様。 |
| ;[[パールヴァティー]] | | ;[[パールヴァティー]] |
− | :[[間桐桜|依代]]関係者。彼女曰く「(彼を)見ているととても落ち着く」との事。バレンタインシナリオではさり気なく「別嬪さん」と呼ばれている。 | + | :[[間桐桜|依代]]関係者。彼女曰く「(彼を)見ているととても落ち着く」との事。自身のバレンタインシナリオではさり気なく「別嬪さん」と呼んでいる。 |
| ;[[カーマ〔アヴェンジャー〕]] | | ;[[カーマ〔アヴェンジャー〕]] |
| :こちらも[[間桐桜|依代]]関係者。第2再臨時のマイルームボイスで村正に言及しており、曰く『顔と身体がムズムズする、それでいて目が離せない』との事。 | | :こちらも[[間桐桜|依代]]関係者。第2再臨時のマイルームボイスで村正に言及しており、曰く『顔と身体がムズムズする、それでいて目が離せない』との事。 |
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| :いわば祖父と孫娘の様な間柄であり、普段は何かと暴走しがちな彼女を年長者として諫める事が多い。ただし、一人思い悩む彼女を茶化したりからかったりすることもしばしばあるため、基本的には礼儀正しい彼女をして「村正ァ!」と呼び捨てにされる等、面と向かっては割とぞんざいな接し方をされている。 | | :いわば祖父と孫娘の様な間柄であり、普段は何かと暴走しがちな彼女を年長者として諫める事が多い。ただし、一人思い悩む彼女を茶化したりからかったりすることもしばしばあるため、基本的には礼儀正しい彼女をして「村正ァ!」と呼び捨てにされる等、面と向かっては割とぞんざいな接し方をされている。 |
| :一方で、妖精眼により望まずとも他人の嘘や本音が視えてしまうアルトリア・キャスターにとって、言葉を虚飾で偽らず良くも悪くも率直な物言いをする村正は得難い存在であり、主人公からも「おじいちゃんっ子」と評されるなど、内心では村正を強く信頼し慕っていることが伺える。 | | :一方で、妖精眼により望まずとも他人の嘘や本音が視えてしまうアルトリア・キャスターにとって、言葉を虚飾で偽らず良くも悪くも率直な物言いをする村正は得難い存在であり、主人公からも「おじいちゃんっ子」と評されるなど、内心では村正を強く信頼し慕っていることが伺える。 |
− | :カルデアに召喚されて以降も、ブリテン異聞帯の顛末を記憶している彼女は村正と顔を合わせる度に頭を下げ、救ってくれたことへの謝意を示している模様。一方の村正は彼女の記憶を持っていないため元気な少女という程度の認識だが、聖剣作成のシミュレーションに付き合わされたり<ref group="出">『Fate/Grand Order material XⅡ』 p139</ref>となんやかんやで交流はあるようだ。 | + | :カルデアに召喚されて以降も、ブリテン異聞帯の顛末を記憶している彼女は村正と顔を合わせる度に頭を下げ、救ってくれたことへの謝意を示している模様。一方の村正は彼女の記憶を持っていないため元気な少女という程度の認識だが、聖剣作成のシミュレーションに付き合わされたり<ref group="出">『Fate/Grand Order material ⅩⅡ』 p139</ref>となんやかんやで交流はあるようだ。 |
| :また彼女の霊基第三の姿である「アルトリア・アヴァロン」の状態を「たまに人が変わったように礼儀正しくなるが、(霊基第一、第二の状態と)根は一緒」と捉えている。 | | :また彼女の霊基第三の姿である「アルトリア・アヴァロン」の状態を「たまに人が変わったように礼儀正しくなるが、(霊基第一、第二の状態と)根は一緒」と捉えている。 |
| ;[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕]] | | ;[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕]] |
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| :どうやら彼が水着霊衣未実装の為泳ぎに来ていないことがいたく不満だったらしく、'''「あの方の霊基第一は(ほぼ上裸に近い格好なので)ほぼ水着のようなもの」という暴論'''を唱え、至急連れてくるようマスターに要求。 | | :どうやら彼が水着霊衣未実装の為泳ぎに来ていないことがいたく不満だったらしく、'''「あの方の霊基第一は(ほぼ上裸に近い格好なので)ほぼ水着のようなもの」という暴論'''を唱え、至急連れてくるようマスターに要求。 |
| :その後、イベント内で彼女がハワトリア正常化委員会の会長として活動するにあたり、水着でないにもかかわらず警備主任として<del>無理やり</del>登用されてしまい、彼女が島内の各所を視察(という名目の実質観光)で巡る際にも護衛のため半ば強制的に同伴させられていたことが判明した。<del>まさに魔猪の氏族</del> | | :その後、イベント内で彼女がハワトリア正常化委員会の会長として活動するにあたり、水着でないにもかかわらず警備主任として<del>無理やり</del>登用されてしまい、彼女が島内の各所を視察(という名目の実質観光)で巡る際にも護衛のため半ば強制的に同伴させられていたことが判明した。<del>まさに魔猪の氏族</del> |
− | :なお、上記の経緯を反映してか、ゲーム内でも水着イベントでは(水着霊衣が無いにもかかわらず)第一再臨時のみイベント特効が付与されるというかなり異例の扱いを受けている。 | + | :なお、上記の経緯を反映してか、ゲーム内でも『サバ・フェス2023』では(水着霊衣が無いにもかかわらず)第一再臨時のみイベントボーナスが付与されるというかなり異例の扱いを受けている。 |
| ;[[オベロン]] | | ;[[オベロン]] |
| :ブリテン異聞帯における旅の仲間の一人。 | | :ブリテン異聞帯における旅の仲間の一人。 |
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| ;[[エクター]] | | ;[[エクター]] |
| :ブリテン異聞帯にて、かつてアルトリア・キャスターに鍛冶仕事を手解きし、見守っていた存在。 | | :ブリテン異聞帯にて、かつてアルトリア・キャスターに鍛冶仕事を手解きし、見守っていた存在。 |
− | :お互い直接対面することは無かったが、後に守護者となったアルトリア・アヴァロンは「もし出会えていれば気が合ったでしょう」と推測している。<ref group="出">『Fate/Grand Order material X』 p326</ref> | + | :お互い直接対面することは無かったが、後に守護者となったアルトリア・アヴァロンは「もし出会えていれば気が合ったでしょう」と推測している<ref group="出">『Fate/Grand Order material Ⅹ』 p326</ref>。 |
| :『フロム ロストベルト』では妖精騎士ランスロットとの戦いで切らしてしまった玄翁調達の際、偶然ティンタジェルにある彼の工房に流れ着いた設定描写がある。 | | :『フロム ロストベルト』では妖精騎士ランスロットとの戦いで切らしてしまった玄翁調達の際、偶然ティンタジェルにある彼の工房に流れ着いた設定描写がある。 |
| ;[[妖精騎士ランスロット]] | | ;[[妖精騎士ランスロット]] |
| :ブリテン異聞帯にて、戦いを挑んで敗北を喫し、ムリアンに囚われる原因となった相手。 | | :ブリテン異聞帯にて、戦いを挑んで敗北を喫し、ムリアンに囚われる原因となった相手。 |
− | :本気で挑んでくる彼女に対して四十秒ほどは耐えきったとか<ref group="注">後にモルガンのバレンタインイベントで妖精騎士ランスロットは朝起きられず妖精國では何があろうと午後出勤だったという事実が明かされた為「午前中に挑んでいたら勝てていたのでは」などと一部のプレイヤーからは言われてしまっている。</ref>。 | + | :本気で挑んでくる彼女に対して四十秒ほどは耐えきったとか<ref group="注">後にモルガンのバレンタインシナリオで妖精騎士ランスロットは朝起きられず妖精國では何があろうと午後出勤だったという事実が明かされた為「午前中に挑んでいたら勝てていたのでは」などと一部のプレイヤーからは言われてしまっている。</ref>。 |
| :尚、これに対し彼女は彼女で最強種としてのプライドを刺激され激おこだった模様。 | | :尚、これに対し彼女は彼女で最強種としてのプライドを刺激され激おこだった模様。 |
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| ;「<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は刀鍛冶なんだがな。戦場に連れてきてどうしやがる?」 | | ;「<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は刀鍛冶なんだがな。戦場に連れてきてどうしやがる?」 |
| :戦闘開始時の台詞。あまり戦闘には積極的ではない本人の意向とは裏腹に、彼のゲーム内の性能はセイバーの中でもトップクラスのアタッカーである。性能面でも重用するマスターはさぞ多いことだろう。 | | :戦闘開始時の台詞。あまり戦闘には積極的ではない本人の意向とは裏腹に、彼のゲーム内の性能はセイバーの中でもトップクラスのアタッカーである。性能面でも重用するマスターはさぞ多いことだろう。 |
− | :ちなみに、この「七度」というのは村正の打刀でも有名な、豊臣秀次の愛刀「一胴七度」の逸話から来ていると思しい。<ref group="注">秀次はこの打刀を用いて一の胴(乳頭のやや上、肋骨が多い箇所。試し斬りの中でも特に難易度が高いとされる)の部位での試し斬りに7度成功し、感銘して「一胴七度」の截断銘(せつだんめい、刀剣の威力を称賛した銘)を施したとされる。</ref> | + | :ちなみに、この「七度」というのは村正の打刀でも有名な、豊臣秀次の愛刀「一胴七度」の逸話から来ていると思しい<ref group="注">秀次はこの打刀を用いて一の胴(乳頭のやや上、肋骨が多い箇所。試し斬りの中でも特に難易度が高いとされる)の部位での試し斬りに7度成功し、感銘して「一胴七度」の截断銘(せつだんめい、刀剣の威力を称賛した銘)を施したとされる。</ref>。 |
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| ;「其処に到るは数多の研鑚、築きに築いた刀塚。縁起を以て宿業を断つ。八重垣作るは千子の刃。ちったァ成仏していきなぁッ!!」 | | ;「其処に到るは数多の研鑚、築きに築いた刀塚。縁起を以て宿業を断つ。八重垣作るは千子の刃。ちったァ成仏していきなぁッ!!」 |
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| :この台詞に限らず、アルターエゴクラスの彼は前述の通りほぼすべての台詞が専用の内容に一新されており非常に手が込んでいるのだが、サポートサーヴァントとして起用できる場面は限られているため、気になるマスター各位はぜひ一度は使ってみてほしい。 | | :この台詞に限らず、アルターエゴクラスの彼は前述の通りほぼすべての台詞が専用の内容に一新されており非常に手が込んでいるのだが、サポートサーヴァントとして起用できる場面は限られているため、気になるマスター各位はぜひ一度は使ってみてほしい。 |
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− | ;「惚れんなよ?」<ref group="注">当初、有志のWikiでは『折れんなよ』と表記されていたが、ボイス演出等を担当する九条ケント氏により、正しくは『惚れんなよ』であることが判明。<del>そういうところだぞ、村正ァ!!!</del></ref> | + | ;「惚れんなよ?」 |
| ;「<RUBY><RB>櫛名田比売</RB><RT>クシナダヒメ</RT></RUBY>を髪に挿し───」 | | ;「<RUBY><RB>櫛名田比売</RB><RT>クシナダヒメ</RT></RUBY>を髪に挿し───」 |
| :宝具カード選択時の台詞。 | | :宝具カード選択時の台詞。 |
| + | :前者は当初、有志のWikiでは『折れんなよ』と表記されていたが、ボイス演出等を担当する九条ケント氏により、正しくは『惚れんなよ』であることが判明<ref group ="出">[https://twitter.com/kujoukent/status/1469654875613331456 九条ケント Twitter 2021年12月11日 22:16]</ref>。<del>そういうところだぞ、村正ァ!!!</del> |
| :後者は須佐之男命が八岐大蛇を退治する際、後の妻となる櫛名田比売を術で櫛に変じさせ、それを身に着けて戦った逸話が由来と思われる。この台詞から、アルターエゴとして彼に融合された神霊の一柱はこの須佐之男命である可能性が高い。 | | :後者は須佐之男命が八岐大蛇を退治する際、後の妻となる櫛名田比売を術で櫛に変じさせ、それを身に着けて戦った逸話が由来と思われる。この台詞から、アルターエゴとして彼に融合された神霊の一柱はこの須佐之男命である可能性が高い。 |
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| ====マイルーム==== | | ====マイルーム==== |
− | ;「セイバー、千子村正。召喚に応じ参上した。<br>ただの鍛冶師なんだが、疑似サーヴァントって事で武士の真似事もできるようだ。<br>ん? なんでぇその顔は。訳知り顔のようでもあり、意外そうでもあり……。<br>もしかして、ちぃとばかり早い登場だったのかねぇ、<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は」 | + | ;「セイバー、千子村正。召喚に応じ参上した。<br> ただの鍛冶師なんだが、疑似サーヴァントって事で武士の真似事もできるようだ。<br> ん? なんでぇその顔は。訳知り顔のようでもあり、意外そうでもあり……。<br> もしかして、ちぃとばかり早い登場だったのかねぇ、<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は」 |
− | :召喚時台詞。自分でも時期尚早の召喚であったことを悟るようなそぶりを見せる。 | + | :召喚時台詞。自分でも時期尚早の召喚であったことを悟るような素振りを見せる。 |
− | :実際彼は実装が発表された2021年正月時点で本編シナリオにおいては未だ敵対する異星の神の使徒として活動しており、クラスもアルターエゴとカルデアに召喚された際の霊基とは異なっている。<br>にも拘らず亜種特異点の[[宮本武蔵]]だけならまだしも[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]も覚えているようなそぶりを見せていたり、都牟刈を使用しても消滅しなかったりと、未だ明かされていない謎が多いサーヴァントであった。 | + | :実際彼は実装が発表された2021年正月時点で本編シナリオにおいては未だ敵対する異星の神の使徒として活動しており、クラスもアルターエゴとカルデアに召喚された際の霊基とは異なっている。 |
| + | :にも拘らず亜種特異点の[[宮本武蔵]]だけならまだしも[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]も覚えているような様子を見せていたり、宝具を使用しても消滅しなかったりと、未だ明かされていない謎が多いサーヴァントであった。 |
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− | ;「セイバー、千子村正。召喚に応じ参上した。<br>なんで<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>がセイバーなのか疑問だったが、今なら多少は納得がいく。<br>……こうして呼ばれた<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>とは無関係ではあるが、ま、同じ顔で好き放題暴れたんだ。<br>気の済むまでコキ使ってくんな」 | + | ;「セイバー、千子村正。召喚に応じ参上した。<br> なんで<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>がセイバーなのか疑問だったが、今なら多少は納得がいく。<br> ……こうして呼ばれた<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>とは無関係ではあるが、ま、同じ顔で好き放題暴れたんだ。<br> 気の済むまでコキ使ってくんな」 |
− | :「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」をクリアすると、召喚時台詞もこちらに変更される。 | + | :召喚時(第2部第6章クリア後)。 |
| + | :やはり異星の使徒として活動していたアルターエゴ霊基での記憶が多少あるらしく、その事について言及している。 |
| + | :そして過去の行動についても、別霊基とはいえ同じ顔の自分がやった事と捉えて償おうとするなど、彼の義理深さや職人気質が窺える。 |
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− | ;「改めて、名乗らせてもらうぜ。<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は千子村正。<RUBY><RB>伊勢国</RB><RT>いせのくに</RT></RUBY><RUBY><RB>桑名</RB><RT>くわな</RT></RUBY>の刀工だ。<br>後々に続く村正派の初代……って事になるのかねえ。何百年も後々まで名を語られるたァ、偏屈爺も驚きってもんよ」 | + | ;「改めて、名乗らせてもらうぜ。<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は千子村正。<RUBY><RB>伊勢国</RB><RT>いせのくに</RT></RUBY><RUBY><RB>桑名</RB><RT>くわな</RT></RUBY>の刀工だ。<br> 後々に続く村正派の初代……って事になるのかねえ。何百年も後々まで名を語られるたァ、偏屈爺も驚きってもんよ」 |
− | :マイルーム会話「絆Lv1」。<br>後半の台詞の際は[[衛宮士郎|依]][[エミヤ|代]]がまず見せないようなニヒルな笑みを浮かべており、外見は同一人物でありながらも中身は彼らとはまた異なる人物であることを伺わせる。 | + | :マイルーム会話「絆Lv1」。 |
| + | :後半の台詞の際は[[衛宮士郎|依]][[エミヤ|代]]がまず見せないようなニヒルな笑みを浮かべており、外見は同一人物でありながらも中身は彼らとはまた異なる人物であることを伺わせる。 |
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| ;「赤いヒラヒラした洋服を着たアーチャーがいるだろう。<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>、アイツは苦手。見ているとこう、背中がムズムズすんだよ。……クソ、蟲使いか?」 | | ;「赤いヒラヒラした洋服を着たアーチャーがいるだろう。<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>、アイツは苦手。見ているとこう、背中がムズムズすんだよ。……クソ、蟲使いか?」 |
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| :流石に自身の器と同一の存在だとは気付いてはいないようだが、依代の影響かやはり相性は良くない模様。 | | :流石に自身の器と同一の存在だとは気付いてはいないようだが、依代の影響かやはり相性は良くない模様。 |
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− | ;「ブリテンの王様がいんだろ。ちゃんと話をしておけよ、あの手の王様は一人で思い詰めていくからな。<br>……なんだよ、<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>が心配しちゃおかしいかよ。気になるんだから仕方ねえだろう」 | + | ;「ブリテンの王様がいんだろ。ちゃんと話をしておけよ、あの手の王様は一人で思い詰めていくからな。<br> ……なんだよ、<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>が心配しちゃおかしいかよ。気になるんだから仕方ねえだろう」 |
− | :マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン]]」(★5セイバーのみ対応)。 | + | :マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン]]」。 |
| :村正自身は当然ながら過去に彼女と直接面識があった訳では無いだろうが、依代の影響かやはり気になる存在である模様。彼女の王としての人物像を的確に捉えているのは流石というべきか。 | | :村正自身は当然ながら過去に彼女と直接面識があった訳では無いだろうが、依代の影響かやはり気になる存在である模様。彼女の王としての人物像を的確に捉えているのは流石というべきか。 |
| :なお、ゲーム内の性能的にはどちらも攻撃特化型の全体宝具セイバーであり、役割が被っているようにもみえるが実際は瞬間火力のアルトリア/連射性能の村正という形で上手く棲み分けがされており、変則編成クエストなどでは並べて使う事も現実的。 | | :なお、ゲーム内の性能的にはどちらも攻撃特化型の全体宝具セイバーであり、役割が被っているようにもみえるが実際は瞬間火力のアルトリア/連射性能の村正という形で上手く棲み分けがされており、変則編成クエストなどでは並べて使う事も現実的。 |
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| ;「願いの叶う聖杯たあ羨ましい。職人何人養えるか……あ、そういう金銭の話じゃなくて? なら、アレだな。一度、本物の草薙を見てみてえな」 | | ;「願いの叶う聖杯たあ羨ましい。職人何人養えるか……あ、そういう金銭の話じゃなくて? なら、アレだな。一度、本物の草薙を見てみてえな」 |
− | ;「うお!何だあの姉ちゃん、でっけぇな。いや待て、何だあの神気。もしかして....あの姉ちゃん、伊吹山の大権現か!あ、じゃあ、あの大剣....あれが、草薙の剣かよ。うわ、ヤベ!供え物、供え物」 | + | ;「うお!何だあの姉ちゃん、でっけぇな。いや待て、何だあの神気。もしかして....あの姉ちゃん、伊吹山の大権現か!あ、じゃあ、あの大剣....あれが、草薙の剣かよ。うわ、ヤベ!供え物、供え物」 |
− | :前者は聖杯について、後者は[[伊吹童子]]を召喚し、かつ一度でも霊基再臨している時のマイルーム会話。珍しく慌てた様子だが、聖杯に願うほど憧れている草薙の剣のオリジナルを持ってきたとあれば納得の反応。 | + | :マイルーム会話「聖杯について」、「[[伊吹童子]](霊基第二以上)」。珍しく慌てた様子だが、聖杯に願うほど憧れている草薙の剣のオリジナルを持ってきたとあれば納得の反応。 |
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| ;「あの元気な嬢ちゃん。選定の杖だっけ?ああそうそう、そんな杖を持った嬢ちゃんな。なんでか俺を見ると頭を下げるんだが。どっかで面識あったのかねぇ……そのくせ、話してみると「そういうところだぞ、村正ァ!」って文句言ってくるしよ。いや、悪くはねぇぞ?飯もよく食べるしな。」 | | ;「あの元気な嬢ちゃん。選定の杖だっけ?ああそうそう、そんな杖を持った嬢ちゃんな。なんでか俺を見ると頭を下げるんだが。どっかで面識あったのかねぇ……そのくせ、話してみると「そういうところだぞ、村正ァ!」って文句言ってくるしよ。いや、悪くはねぇぞ?飯もよく食べるしな。」 |
− | :マイルーム会話「[[アルトリア・キャスター]]」(二部六章クリア後)。 | + | :マイルーム会話「[[アルトリア・キャスター]]」(第2部第6章クリア後)。 |
| :カルデアの彼にとっては記憶になくとも、ブリテンの守護者として再誕した楽園の妖精は妖精國で起きた全ての出来事の記憶を有しており──面と向かって口には出さずとも、もう居ないかつての少女に代わって心からの感謝と敬意を捧げ続けている。 | | :カルデアの彼にとっては記憶になくとも、ブリテンの守護者として再誕した楽園の妖精は妖精國で起きた全ての出来事の記憶を有しており──面と向かって口には出さずとも、もう居ないかつての少女に代わって心からの感謝と敬意を捧げ続けている。 |
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| :[[ランサー・プルガトリオ]]との戦いを乗り越え、主人公と武蔵に己の真名を告げる。 | | :[[ランサー・プルガトリオ]]との戦いを乗り越え、主人公と武蔵に己の真名を告げる。 |
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− | ;「<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>が目指す究極の一刀ってのはな、肉やら骨やらを断つ<RUBY><RB>刃</RB><RT>やいば</RT></RUBY>じゃねえ。<br> ンなものはなんでもできるンだよ。斧でも包丁でもな。<br> 刀に生涯をささげるって人間がな、その程度のモンで満足していい筈がねぇ。<br> なんで、<RUBY><RB>オレ</RB><RT>・・</RT></RUBY>が求めたものは怨恨の清算――縁を切り、定めを切り、業を切る名刀だ。」 | + | ;「<RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>が目指す究極の一刀ってのはな、肉やら骨やらを断つ<RUBY><RB>刃</RB><RT>やいば</RT></RUBY>じゃねえ。<br> ンなものはなんでもできるンだよ。斧でも包丁でもな。<br> 刀に生涯をささげるって人間がな、その程度のモンで満足していい筈がねぇ。<br> なんで、<RUBY><RB>オレ</RB><RT>・・</RT></RUBY>が求めたものは怨恨の清算──縁を切り、定めを切り、業を切る名刀だ。」 |
| :千子村正が目指すモノ。ちなみにこの時と後述のある場面の二カ所のみにおいて一人称が「儂」から「オレ」に変わり傍点で強調されている。つまり、この一瞬だけ'''[[衛宮士郎|依代となった青年]]の意識が表出している'''ことが考えられる。 | | :千子村正が目指すモノ。ちなみにこの時と後述のある場面の二カ所のみにおいて一人称が「儂」から「オレ」に変わり傍点で強調されている。つまり、この一瞬だけ'''[[衛宮士郎|依代となった青年]]の意識が表出している'''ことが考えられる。 |
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| :戦国の乱世に生きる者たちの過酷さを語る村正だったが、平凡な一市民である主人公の瞳を見て、のちの泰平の世の到来を実感する。 | | :戦国の乱世に生きる者たちの過酷さを語る村正だったが、平凡な一市民である主人公の瞳を見て、のちの泰平の世の到来を実感する。 |
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− | ;「――――城が出来た、か。そいつは一言多かったな、妖術師。」<br>「奥の手はねぇのかって? 阿呆が。んなもん、<ruby>あるに決まってンだろ<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>。」 | + | ;「────城が出来た、か。そいつは一言多かったな、妖術師。」<br>「奥の手はねぇのかって? 阿呆が。んなもん、<ruby>あるに決まってンだろ<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>。」 |
| :屍山血河とはまた異なる[[固有結界]]にて、身も心も焼き尽くされるかと思われたその時、刀を鍛える槌音が鳴り響く。そして……。 | | :屍山血河とはまた異なる[[固有結界]]にて、身も心も焼き尽くされるかと思われたその時、刀を鍛える槌音が鳴り響く。そして……。 |
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− | ;「かつて求めた究極の一刀。<br> 其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の<RUBY><RB>刃</RB><RT>やいば</RT></RUBY>にあらず。<br> 我が<RUBY><RB>業</RB><RT>み</RT></RUBY>が求めるは怨恨の清算。<br> 縁を切り、定めを切り、業を切る。<br> ―――即ち。宿業からの解放なり。<br> <br> ……其処に至るは数多の研鑽。<br> 千の刀、万の刀を<RUBY><RB>象</RB><RT>かたちど</RT></RUBY>り、築きに築いた<RUBY><RB>刀塚</RB><RT>かたなづか</RT></RUBY>。<br> 此処に辿るはあらゆる<RUBY><RB>収斂</RB><RT>しゅうれん</RT></RUBY>。<br> 此処に示すはあらゆる宿願。<br> 此処に積もるはあらゆる非業―――<br> 我が人生の全ては、この一振りに至るために。<br> <br> 剣の鼓動、此処にあり―――!<br> 受けやがれ、こいつがオレの、<RUBY><RB>都牟刈</RB><RT>ツムカリ</RT></RUBY>、<RUBY><RB>村正</RB><RT>ムラマサ</RT></RUBY>だぁ―――!!!!」 | + | ;「かつて求めた究極の一刀。<br> 其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の<RUBY><RB>刃</RB><RT>やいば</RT></RUBY>にあらず。<br> 我が<RUBY><RB>業</RB><RT>み</RT></RUBY>が求めるは怨恨の清算。<br> 縁を切り、定めを切り、業を切る。<br> ───即ち。宿業からの解放なり。<br> <br> ……其処に至るは数多の研鑽。<br> 千の刀、万の刀を<RUBY><RB>象</RB><RT>かたちど</RT></RUBY>り、築きに築いた<RUBY><RB>刀塚</RB><RT>かたなづか</RT></RUBY>。<br> 此処に辿るはあらゆる<RUBY><RB>収斂</RB><RT>しゅうれん</RT></RUBY>。<br> 此処に示すはあらゆる宿願。<br> 此処に積もるはあらゆる非業───<br> 我が人生の全ては、この一振りに至るために。<br> <br> 剣の鼓動、此処にあり───!<br> 受けやがれ、こいつがオレの、<RUBY><RB>都牟刈</RB><RT>ツムカリ</RT></RUBY>、<RUBY><RB>村正</RB><RT>ムラマサ</RT></RUBY>だぁ───!!!!」 |
| :研鑽に研鑽を重ね、鍛えに鍛えぬいた末にたどり着いた、至高にして究極の一振り。 | | :研鑽に研鑽を重ね、鍛えに鍛えぬいた末にたどり着いた、至高にして究極の一振り。 |
− | :その一刀は、縁も、定めも、業も―――宿業さえも切り裂いた。 | + | :その一刀は、縁も、定めも、業も───宿業さえも切り裂いた。 |
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| ;「神ならぬ身で都牟刈を使ったんだ。そりゃあ消えるさ。<br> 仕事はきっちり終わらせたんだ。先に上がっちまっても文句はねえだろ?」 | | ;「神ならぬ身で都牟刈を使ったんだ。そりゃあ消えるさ。<br> 仕事はきっちり終わらせたんだ。先に上がっちまっても文句はねえだろ?」 |
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| :なお、ここでいう「子作り」とはR18的な意味合いではなく、「子育て」という趣旨と思しい。 | | :なお、ここでいう「子作り」とはR18的な意味合いではなく、「子育て」という趣旨と思しい。 |
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− | ;「応とも。だが今は人理の敵ってやつだ。<br>サーヴァントってのは便利だがなあ。手前でマスターを選べないのが難点だ。<br><RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は『異星の神』に召喚された。その顔も見てなければ、真意も分からねえが──<br>まあ、与えられた役割はきっちりこなすさ。それがどんな外道働きでもだ」 | + | ;「応とも。だが今は人理の敵ってやつだ。<br> サーヴァントってのは便利だがなあ。手前でマスターを選べないのが難点だ。<br> <RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は『異星の神』に召喚された。その顔も見てなければ、真意も分からねえが──<br> まあ、与えられた役割はきっちりこなすさ。それがどんな外道働きでもだ」 |
| :Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』にて、アストライアが明かした村正との会話の一端。彼女から『貴方も汎人類史のサーヴァントでは』と問われた際の台詞。 | | :Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』にて、アストライアが明かした村正との会話の一端。彼女から『貴方も汎人類史のサーヴァントでは』と問われた際の台詞。 |
| :『英霊剣豪』以来久々の登場でありながら、その立場は敵方たる『異星の神』の使徒。[[グレゴリー・ラスプーチン|因縁の相手]]と組んで、既に20騎以上の汎人類史側サーヴァントを殲滅したという事実に驚愕したマスターは数多いことだろう。 | | :『英霊剣豪』以来久々の登場でありながら、その立場は敵方たる『異星の神』の使徒。[[グレゴリー・ラスプーチン|因縁の相手]]と組んで、既に20騎以上の汎人類史側サーヴァントを殲滅したという事実に驚愕したマスターは数多いことだろう。 |
| :とはいえ、上記の台詞から察するに、村正自身にとって人理と敵対する現在の立場は決して本意と言う訳では無いようだが… | | :とはいえ、上記の台詞から察するに、村正自身にとって人理と敵対する現在の立場は決して本意と言う訳では無いようだが… |
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− | ;「──ハ。こいつは手厳しい。流石は天秤の女神サマだ!<br>ああ。この儂もこの器も、自分を赦したことは一度もない。<br>だからこそ、こうして疑似サーヴァントとして成立している。根っこが一緒だからな」 | + | ;「──ハ。こいつは手厳しい。流石は天秤の女神サマだ!<br> ああ。この儂もこの器も、自分を赦したことは一度もない。<br> だからこそ、こうして疑似サーヴァントとして成立している。根っこが一緒だからな」 |
| :同上。自分が満足できればそれで良く、どちらの側に正義があるかはどうでもいい─と語る村正に対し、『生前一度でも満足したことがあるのか』とアストライアに問われて。 | | :同上。自分が満足できればそれで良く、どちらの側に正義があるかはどうでもいい─と語る村正に対し、『生前一度でも満足したことがあるのか』とアストライアに問われて。 |
| :災禍の中をただ一人生き残った事。周りが次々と息絶える中、己一人命を繋いでしまった事─その事に対する自責の念こそ、英霊村正と[[衛宮士郎|依代]]に共通する根幹だったのかもしれない。 | | :災禍の中をただ一人生き残った事。周りが次々と息絶える中、己一人命を繋いでしまった事─その事に対する自責の念こそ、英霊村正と[[衛宮士郎|依代]]に共通する根幹だったのかもしれない。 |
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− | ;「おう、爺いで悪かったな!<br>ていうかドコのドイツだ、爺い呼ばわりしやがったのは!」 | + | ;「おう、爺いで悪かったな!<br> ていうかドコのドイツだ、爺い呼ばわりしやがったのは!」 |
| :Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」にて。グロスターのオークション会場にて、"予言の子"と銘打って登場したまさかの姿に思わず叫んだ主人公の「おじいさんだよ!?」という台詞を受けて。 | | :Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」にて。グロスターのオークション会場にて、"予言の子"と銘打って登場したまさかの姿に思わず叫んだ主人公の「おじいさんだよ!?」という台詞を受けて。 |
| :もっとも主人公一行からしてみれば、"予言の子が出品される"というオークションの噂を聞きつけ、ブリテン上陸後早々に離れ離れになってしまったマシュの事ではと望みを託して足を運んでみた結果がこの始末なので思わず叫びたくもなるだろうが… | | :もっとも主人公一行からしてみれば、"予言の子が出品される"というオークションの噂を聞きつけ、ブリテン上陸後早々に離れ離れになってしまったマシュの事ではと望みを託して足を運んでみた結果がこの始末なので思わず叫びたくもなるだろうが… |
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− | ;「……………………今のが、あいつの欲しいもの、だと?<br>ふざけやがって──」 | + | ;「……………………今のが、あいつの欲しいもの、だと?<br> ふざけやがって──」 |
| :同上。『その人が最も欲しい宝物が流れてくる』というドラケイの河にて、流れてきた宝物につられてアルトリアが河に飛び込んだ直後の台詞。 | | :同上。『その人が最も欲しい宝物が流れてくる』というドラケイの河にて、流れてきた宝物につられてアルトリアが河に飛び込んだ直後の台詞。 |
| :なお、主人公は先行して<del>聖杯1ダースに釣られて</del>河に飛び込んでいるため、プレイヤー視点でもここで流れてきたものが何だったのかは(この時点では)明かされていない。<br>彼にとっては何故か相当腹に据えかねるような代物であったようだが…? | | :なお、主人公は先行して<del>聖杯1ダースに釣られて</del>河に飛び込んでいるため、プレイヤー視点でもここで流れてきたものが何だったのかは(この時点では)明かされていない。<br>彼にとっては何故か相当腹に据えかねるような代物であったようだが…? |
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− | ;「おう。申し開きあるか、阿呆ども。<br>頭に拳骨食らわせる前に聞いてやるよ。」 | + | ;「おう。申し開きあるか、阿呆ども。<br> 頭に拳骨食らわせる前に聞いてやるよ。」 |
| :同上。事前にオベロンから警告を受けていたにもかかわらず、結局主人公をはじめ、[[ガレス|アルトリアのぬいぐるみ]]やら[[赤兎馬|全長2メートル超の巨大ニンジン]]やら[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕|恐竜の化石]]等に釣られ、まんまとドラケイの河に飛び込んでしまった一行を前にして。 | | :同上。事前にオベロンから警告を受けていたにもかかわらず、結局主人公をはじめ、[[ガレス|アルトリアのぬいぐるみ]]やら[[赤兎馬|全長2メートル超の巨大ニンジン]]やら[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕|恐竜の化石]]等に釣られ、まんまとドラケイの河に飛び込んでしまった一行を前にして。 |
| :この後、一行は反省を見せるどころか口をそろえて『あんなの取るにきまってる』と開き直ったため、揃って宣言通り拳骨を頂戴することになってしまったのはいうまでもない。 | | :この後、一行は反省を見せるどころか口をそろえて『あんなの取るにきまってる』と開き直ったため、揃って宣言通り拳骨を頂戴することになってしまったのはいうまでもない。 |
| :もっとも常識的なのがよりにもよって敵方の幹部というこの始末。それでいいのかカルデア… | | :もっとも常識的なのがよりにもよって敵方の幹部というこの始末。それでいいのかカルデア… |
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− | ;「戦が好きなヤツが<ruby>あ<rb></rb><rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rb></rb><rt>・</rt></ruby><ruby>な<rb></rb><rt>・</rt></ruby><ruby>も<rb></rb><rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rb></rb><rt>・</rt></ruby>を願うかよ。<br>聖杯を望んだ○○(主人公の名前)のがまだ可愛げがあらあ」<br>「空気を読むのもいいけどな。誰も言わないんなら<ruby>儂<rb></rb><rt>オレ</rt></ruby>が言ってやる。」<br>「アルトリア。おまえさん、戦いには向いてねえよ。」 | + | ;「戦が好きなヤツが<ruby>あんなもん<rb></rb><rt>・・・・・</rt></ruby>を願うかよ。<br> 聖杯を望んだ○○(主人公の名前)のがまだ可愛げがあらあ」<br>「空気を読むのもいいけどな。誰も言わないんなら<ruby>儂<rb></rb><rt>オレ</rt></ruby>が言ってやる。」<br>「アルトリア。おまえさん、戦いには向いてねえよ。」 |
| :同上。ロンディニウムにて、アルトリアの『戦いは好きだし得意』という台詞を受けて。 | | :同上。ロンディニウムにて、アルトリアの『戦いは好きだし得意』という台詞を受けて。 |
| :場の空気を気にして本音を取り繕いがちな彼女の内面、本質を的確に見抜いた、他人の心の痛みにさとい彼ならではの、身に余る重責と使命を一身に背負う少女を気遣う真摯な言葉。 | | :場の空気を気にして本音を取り繕いがちな彼女の内面、本質を的確に見抜いた、他人の心の痛みにさとい彼ならではの、身に余る重責と使命を一身に背負う少女を気遣う真摯な言葉。 |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
− | *初登場自体は亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』であったが、それ以前にFGOマテリアルの[[エミヤ]]の項目にて言及されていた(その際のエミヤの反応は「………………むう。悪くない…………」)。エミヤと村正自体に全く接点が無かったこと、エミヤの発言内容等から千子村正は士郎の疑似サーヴァントではないかという予想が以前から挙がっていた。 | + | *初登場自体は亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』であったが、それ以前に『Grand Order material Ⅰ』の[[エミヤ]]の項目にて言及されていた(その際のエミヤの反応は「………………むう。悪くない…………」)。エミヤと村正自体に全く接点が無かったこと、エミヤの発言内容等から千子村正は士郎の疑似サーヴァントではないかという予想が以前から挙がっていた。 |
| *NPCでありながら専用の立ち絵、宝具の発動、専用の一枚絵、更に処刑用BGMとして名高い「エミヤ」の専用アレンジ『無元の剣製』が用意されるなど元祖Fateの主人公に相応しい破格の扱いを受けており、プレイヤーからは「最後に全てを持って行った」と評されている。 | | *NPCでありながら専用の立ち絵、宝具の発動、専用の一枚絵、更に処刑用BGMとして名高い「エミヤ」の専用アレンジ『無元の剣製』が用意されるなど元祖Fateの主人公に相応しい破格の扱いを受けており、プレイヤーからは「最後に全てを持って行った」と評されている。 |
| **当然だが実装を望む声も非常に多く、その際の宝具は自爆系宝具になるのでは?と予想されていた。 | | **当然だが実装を望む声も非常に多く、その際の宝具は自爆系宝具になるのでは?と予想されていた。 |
− | **とはいえ2部のメインストーリーの展開上村正はカルデアと敵対する立場であり、にも拘らずオリュンポスで邂逅した際は戦闘にならなかったため、実装は早くても次の異聞帯攻略後と予想する向きが主流であったが…予想を覆し、2021年正月記念新規サーヴァントとしてまさかの実装が発表。SNS上でも大きく話題になった。 | + | **とはいえ第2部のメインストーリーの展開上村正はカルデアと敵対する立場であり、にも拘らずオリュンポスで邂逅した際は戦闘にならなかったため、実装は早くても次の異聞帯攻略後と予想する向きが主流であったが…予想を覆し、2021年正月記念新規サーヴァントとしてまさかの実装が発表。SNS上でも大きく話題になった。 |
| *同じく『Fate/stay night』の主役を依代とする疑似サーヴァントの[[イシュタル]]・[[パールヴァティー]]とはクラス相性で三すくみの関係性になる。 | | *同じく『Fate/stay night』の主役を依代とする疑似サーヴァントの[[イシュタル]]・[[パールヴァティー]]とはクラス相性で三すくみの関係性になる。 |
| **具体的には村正はイシュタルに弱いがパールヴァティーには強い。この三すくみは原作の三者の関係性を表しているのではないかとファンの間からは考察されている。 | | **具体的には村正はイシュタルに弱いがパールヴァティーには強い。この三すくみは原作の三者の関係性を表しているのではないかとファンの間からは考察されている。 |
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| **ただし、前述の通りこの村正の人格は純正な彼自身のものでは無い。マテリアルでの記載や本人も自己申告している通り、記憶や鍛冶師としての技量は村正由来だが「依代である衛宮士郎が真っ当に人生を送り、老年期まで年齢を重ねられたならこうなるだろう」という仮想の人格がベースとなっている模様。 | | **ただし、前述の通りこの村正の人格は純正な彼自身のものでは無い。マテリアルでの記載や本人も自己申告している通り、記憶や鍛冶師としての技量は村正由来だが「依代である衛宮士郎が真っ当に人生を送り、老年期まで年齢を重ねられたならこうなるだろう」という仮想の人格がベースとなっている模様。 |
| *本作では「せんじむらまさ」と訓じているが、正しくは「'''せんご'''むらまさ」と読む。千子(せんご)は現在の三重県桑名市辺りにあった地名であり、村正が居住したとされる場所である。 | | *本作では「せんじむらまさ」と訓じているが、正しくは「'''せんご'''むらまさ」と読む。千子(せんご)は現在の三重県桑名市辺りにあった地名であり、村正が居住したとされる場所である。 |
− | *Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』にて、妖精騎士ランスロットに敗れ大穴から這い上がった後、鍛冶道具の補充のためにとある村の鍛冶屋の工房に立ち寄ったことを本人が明かしているが、『FGOマテリアルX』でのアルトリア・キャスターの台詞から、この時立ち寄ったのが彼女の故郷であるティンタジェルのかつてエクターが暮らしていた工房であった模様。 | + | *Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』にて、妖精騎士ランスロットに敗れ大穴から這い上がった後、鍛冶道具の補充のためにとある村の鍛冶屋の工房に立ち寄ったことを本人が明かしているが、『Grand Order material Ⅹ』でのアルトリア・キャスターの台詞から、この時立ち寄ったのが彼女の故郷であるティンタジェルのかつてエクターが暮らしていた工房であった模様。 |
− | **彼がアルトリア・キャスターのために仕立てた衣装(第2再臨)が、かつてモルガンがトネリコとして活動していた際のものに瓜二つだったのも、恐らく偶然ではなかったのだろう。 | + | **彼がアルトリア・キャスターのために仕立てた衣装(第2再臨)が、かつてモルガンが[[救世主トネリコ|トネリコ]]として活動していた際のものに瓜二つだったのも、恐らく偶然ではなかったのだろう。 |
− | *2023年3月にはFGOアーケードにも参戦。この時の実装時イベントでは(村正の影響によるものかは未確定だが)サーバーが一時的にダウンした他、印刷用カードの供給不足により一部店舗の筐体が稼働停止するという事態にまで発展しており、その人気の高さが伺える。 | + | *2023年3月には『[[Fate/Grand Order Arcade]]』にも参戦。この時の実装時イベントでは(村正の影響によるものかは未確定だが)サーバーが一時的にダウンした他、印刷用カードの供給不足により一部店舗の筐体が稼働停止するという事態にまで発展しており、その人気の高さが伺える。 |
| *当初「業の目」スキルの無敵貫通は回数制にし『無敵状態の敵にのみ反応する』というようにして、それ以外のエネミーには『使ったとカウントしない』仕様とする予定だったようだが、システム的に不可能だったため没となった。 | | *当初「業の目」スキルの無敵貫通は回数制にし『無敵状態の敵にのみ反応する』というようにして、それ以外のエネミーには『使ったとカウントしない』仕様とする予定だったようだが、システム的に不可能だったため没となった。 |
− | **「焔」スキルに関しても当初は使用後にデメリットとして消滅…では便利すぎるので2ターンのスタン状態が付与される予定だったが、スキルの成立過程設定が2部6章の旅を経たものであり、さらに実装タイミングが2部6章の前だったためにネタバレ防止としてデメリットは消滅。そのかわりに効果はシンプルなものとなった、という経緯を持つ。 | + | **「焔」スキルに関しても当初は使用後にデメリットとして消滅…では便利すぎるので2ターンのスタン状態が付与される予定だったが、スキルの成立過程設定が第2部第6章の旅を経たものであり、さらに実装タイミングが2部6章の前だったためにネタバレ防止としてデメリットは消滅。そのかわりに効果はシンプルなものとなった、という経緯を持つ。 |
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| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |