差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
5行目: 5行目:  
| 外国語表記 = Okita Souji〔Alter〕
 
| 外国語表記 = Okita Souji〔Alter〕
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
| 声優 = 悠木碧<br/>中村悠一(煉獄オルタ)
+
| 声優 = 悠木碧<br>中村悠一(煉獄オルタ)
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
16行目: 16行目:  
| 属性 = 中立・中庸
 
| 属性 = 中立・中庸
 
| 副属性 = 人
 
| 副属性 = 人
| 性別 = 女性<br/>性別不詳(煉獄オルタ)
+
| 性別 = 女性<br>性別不詳(煉獄オルタ)
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 
| 一人称 = 私/我/まじんさん など
 
| 一人称 = 私/我/まじんさん など
39行目: 39行目:  
; 略歴
 
; 略歴
 
: 沖田総司が産まれた直後に生死の境を彷徨った際、姉であるおみつが神仏に祈り「死後に一度だけ魂を[[抑止力|世界の為に使う]]」という条件で命を繋いだ。その「世界の為に使われた」可能性としての存在。
 
: 沖田総司が産まれた直後に生死の境を彷徨った際、姉であるおみつが神仏に祈り「死後に一度だけ魂を[[抑止力|世界の為に使う]]」という条件で命を繋いだ。その「世界の為に使われた」可能性としての存在。
: 『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では[[明智光秀]]の策謀を阻止するべく帝都に召喚されたが、まともに生きた経験が無いため目的や記憶どころか当初は言葉すら喋れなかったが、主人公に出会って行動を共にするうちに急成長し、明智光秀を打倒した。
+
: 期間限定イベント『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では[[明智光秀]]の策謀を阻止するべく帝都に召喚されたが、まともに生きた経験が無いため目的や記憶どころか当初は言葉すら喋れなかったが、主人公に出会って行動を共にするうちに急成長し、明智光秀を打倒した。
 
: 抑止の守護者としての役目を果たしたため、本来ならばそのまま消える筈だが未練が生まれた事で「消えたくない」と願ってしまうが、主人公のカルデアの記憶を見た事で満足して消滅……した筈だった。
 
: 抑止の守護者としての役目を果たしたため、本来ならばそのまま消える筈だが未練が生まれた事で「消えたくない」と願ってしまうが、主人公のカルデアの記憶を見た事で満足して消滅……した筈だった。
: 「ただ一度きりの顕現」を目的としていたはずが、いつの間にかカルデアに召喚されてしまい<ref group="注">後の自身の幕間の物語を見る限りでは、「直後に召喚された」どころか、'''「限界まで抑止力に酷使された後の最期に一度だけの特例として召喚された」'''という状況だった模様。</ref>、そのままぐだぐだ組と共に過ごすようになった。
+
: 「ただ一度きりの顕現」を目的としていたはずが、いつの間にかカルデアに召喚されてしまい<ref group="注">後の自身の[[幕間の物語]]「いつかの空で」を見る限りでは、「直後に召喚された」どころか、'''「限界まで抑止力に酷使された後の最期に一度だけの特例として召喚された」'''という状況だった模様。</ref>、そのままぐだぐだ組と共に過ごすようになった。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 寡黙で冷静沈着然としており、一見すると沈毅雄武とした武人相にも映るが、戦闘に不要な人間的な感情は希薄。故に純粋無垢のそれであり、謂わば「見た目は大人、頭脳は子供」状態。
 
: 寡黙で冷静沈着然としており、一見すると沈毅雄武とした武人相にも映るが、戦闘に不要な人間的な感情は希薄。故に純粋無垢のそれであり、謂わば「見た目は大人、頭脳は子供」状態。
57行目: 57行目:     
=== 沖田総司〔オルタ〕〔デスクトップアーミー〕 ===
 
=== 沖田総司〔オルタ〕〔デスクトップアーミー〕 ===
メガハウスが販売しているフィギュアシリーズ『デスクトップアーミー』における沖田総司〔オルタ〕。<br/>
+
メガハウスが販売しているフィギュアシリーズ『デスクトップアーミー』における沖田総司〔オルタ〕。<br>
「Dragoon」に属するD-phone(人型携帯端末)であり、正式な型番名は「TM-731[AE]d[CHALDEA]series」。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』がプリインストールされている特化型で、TRY-MOVE社によって販売された。<br/>
+
「Dragoon」に属するD-phone(人型携帯端末)であり、正式な型番名は「TM-731[AE]d[CHALDEA]series」。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』がプリインストールされている特化型で、TRY-MOVE社によって販売された。<br>
人格はサーヴァントとしての沖田総司・オルタそのものであり、自我を持った後は何をすればいいのかもわからないでいたが、同じDragoon陣営のアルトリア・オルタ、ジャンヌ・オルタと手を組み、オリジナルの三人を討ち滅ぼす為に行動している。<br/>
+
人格はサーヴァントとしての沖田総司・オルタそのものであり、自我を持った後は何をすればいいのかもわからないでいたが、同じDragoon陣営のアルトリア・オルタ、ジャンヌ・オルタと手を組み、オリジナルの三人を討ち滅ぼす為に行動している。<br>
 
なお、他の二人と異なり、自分のオリジナルには特に敵意のような物は持ち合わせてはいないようである。
 
なお、他の二人と異なり、自分のオリジナルには特に敵意のような物は持ち合わせてはいないようである。
   67行目: 67行目:  
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考  
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考  
 
|-
 
|-
| [[アルターエゴ]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A || B || C || A || 対魔力:B<br/>単独行動:A || 極地:A<br/>不断:B→B+<br/>無辺:A→A+ || style="text-align:left"|「不断」は強化クエストクリアでBからB+にランクアップ。<br/>「無辺」は幕間の物語クリアでAからA+にランクアップ。
+
| [[アルターエゴ]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A || B || C || A || 対魔力:B<br>単独行動:A || 極地:A<br>不断:B→B+<br>無辺:A→A+ || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「不断」がB+ランクに上昇。<br>幕間の物語クリアで「無辺」がA+ランクに上昇。
 
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)
 
;絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)
:ランク:A<br />種別:対界宝具<br />レンジ:1~69<br />最大捕捉:690
+
:ランク:A<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1~69<br>最大捕捉:690
 
:無量、無碍、無辺、三光束ねて無穹と成す。光り輝く黒光を放つ魔神・沖田総司必殺の魔剣。
 
:無量、無碍、無辺、三光束ねて無穹と成す。光り輝く黒光を放つ魔神・沖田総司必殺の魔剣。
 
:抑止力としての奥義であるこの技は、本来存在しえないもの、してはいけないものすら強制的に世界から退去・消滅させる事が可能。
 
:抑止力としての奥義であるこの技は、本来存在しえないもの、してはいけないものすら強制的に世界から退去・消滅させる事が可能。
162行目: 162行目:  
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
====戦闘====
 
====戦闘====
;「魔神のまは、真っ二つのま!」<br />「魔神のじんは、微塵切りのじん!」
+
;「魔神のまは、真っ二つのま!」<br>「魔神のじんは、微塵切りのじん!」
 
:アタック時。真っ二つにしたり微塵切りにするといった物騒な単語を発するが、どこか残念な所を感じてしまうのは[[沖田総司|オリジナル]]の影響だろうか?
 
:アタック時。真っ二つにしたり微塵切りにするといった物騒な単語を発するが、どこか残念な所を感じてしまうのは[[沖田総司|オリジナル]]の影響だろうか?
   168行目: 168行目:  
:スキル使用時の台詞の一つ。戦闘中において[[トリスタン|居眠りをやらかしてしまう]]魔神さん。思わず寝てないと弁解するも、結局は認めてしまった。
 
:スキル使用時の台詞の一つ。戦闘中において[[トリスタン|居眠りをやらかしてしまう]]魔神さん。思わず寝てないと弁解するも、結局は認めてしまった。
   −
;「魔神剣、煉獄斬り!」<br />「終わりだ、炎王煉獄斬!」  
+
;「魔神剣、煉獄斬り!」<br>「終わりだ、炎王煉獄斬!」  
 
:エクストラアタックでの台詞。必殺技の名前をつけるのが好きな魔神さん。
 
:エクストラアタックでの台詞。必殺技の名前をつけるのが好きな魔神さん。
   185行目: 185行目:  
: 召喚時の台詞。本来その姿を見せる事のない抑止の守護者が、この世界に現界した瞬間である。
 
: 召喚時の台詞。本来その姿を見せる事のない抑止の守護者が、この世界に現界した瞬間である。
   −
;「沖田総司、私の別存在か。私には沖田総司として生きた記憶がほとんど残っていないから、たまに自分が本当に沖田の写し身なのか、わからなくなる時がある。<br /> ところで全然関係ないが、何故か身長や胸は私の方が大きいのだな。私が育ち盛りだからだろうか。」
+
;「沖田総司、私の別存在か。私には沖田総司として生きた記憶がほとんど残っていないから、たまに自分が本当に沖田の写し身なのか、わからなくなる時がある。<br> ところで全然関係ないが、何故か身長や胸は私の方が大きいのだな。私が育ち盛りだからだろうか。」
 
: マイルーム会話「[[沖田総司]]」。元になったオリジナルの霊基に関する記憶がほぼ無いため、オリジナルかどうかもあやふやな状態になっている。
 
: マイルーム会話「[[沖田総司]]」。元になったオリジナルの霊基に関する記憶がほぼ無いため、オリジナルかどうかもあやふやな状態になっている。
 
: ちなみに身長は5cmばかり違うが、この身長計測に'''あからさまに差異を産んでそうな高下駄'''が含まれているのかは不明。
 
: ちなみに身長は5cmばかり違うが、この身長計測に'''あからさまに差異を産んでそうな高下駄'''が含まれているのかは不明。
191行目: 191行目:  
: どちらも普通にオルタの方が上回っているのならば、病弱が治ったからなのか、抑止力と契約したからなのか……真相は無窮の彼方。<del>沖田「まぁ斬り合いの邪魔なんですけどね」秋葉様「ぬかしおる」</del>
 
: どちらも普通にオルタの方が上回っているのならば、病弱が治ったからなのか、抑止力と契約したからなのか……真相は無窮の彼方。<del>沖田「まぁ斬り合いの邪魔なんですけどね」秋葉様「ぬかしおる」</del>
   −
;「ん……? あの時の人斬りか。確かに以蔵の剣の腕は天才的だな。もしやすると、私も及ばないかもしれない。<br /> まぁ、その時はビームでやっつければいいだろう。」
+
;「ん……? あの時の人斬りか。確かに以蔵の剣の腕は天才的だな。もしやすると、私も及ばないかもしれない。<br> まぁ、その時はビームでやっつければいいだろう。」
 
: マイルーム会話「[[岡田以蔵]]」。剣はあくまで勝つための手段であり、その優れた技術の優劣に拘りはなく“勝てば良い”のは[[沖田総司|本家]]と同じらしい。
 
: マイルーム会話「[[岡田以蔵]]」。剣はあくまで勝つための手段であり、その優れた技術の優劣に拘りはなく“勝てば良い”のは[[沖田総司|本家]]と同じらしい。
   −
;「好きなものか。そうだな、この間食堂で食べたおでん。アレはうまかった、特に白いアレ。<br /> なんだったか……そう、ちくわぶだ。なんとも、もむちゃっとした歯応えがいい。だが、からしはいらない。辛み。」 <br />「嫌いなものか。特にはない……いや、そうだ。<br /> 先日、売店でくじを引いたのだが、全てハズレだった。引く前はそう欲しくもなかったのに、実際外れるととても悔しいものだな。悔しみ。」
+
;「好きなものか。そうだな、この間食堂で食べたおでん。アレはうまかった、特に白いアレ。<br> なんだったか……そう、ちくわぶだ。なんとも、もむちゃっとした歯応えがいい。だが、からしはいらない。辛み。」 <br>「嫌いなものか。特にはない……いや、そうだ。<br> 先日、売店でくじを引いたのだが、全てハズレだった。引く前はそう欲しくもなかったのに、実際外れるととても悔しいものだな。悔しみ。」
 
:マイルーム会話「好きなこと」「嫌いなこと」。この台詞は彼女の原型となった[[魔神セイバー]]のプロフィールに記載されている「好きな物」と「苦手な物」が元ネタである。
 
:マイルーム会話「好きなこと」「嫌いなこと」。この台詞は彼女の原型となった[[魔神セイバー]]のプロフィールに記載されている「好きな物」と「苦手な物」が元ネタである。
   −
; 「誕生日……そうか、マスターの生まれた日か。それは私にとっても、とても素敵な日だな。<br /> ん? そういえば聞いたことがある。誕生日には贈り物をすると。何か……そうだ、この刀は……駄目だな。重いし、ドアによく引っかかるから邪魔になるだろう。<br /> ……よし、代わりに今日は何でも言うことを聞いてやろう。」
+
; 「誕生日……そうか、マスターの生まれた日か。それは私にとっても、とても素敵な日だな。<br> ん? そういえば聞いたことがある。誕生日には贈り物をすると。何か……そうだ、この刀は……駄目だな。重いし、ドアによく引っかかるから邪魔になるだろう。<br> ……よし、代わりに今日は何でも言うことを聞いてやろう。」
 
: マイルーム会話「誕生日」。プレゼントに大太刀「煉獄」を送ろうとするも、大太刀の刃長が長すぎる事を気にしたのか大太刀のプレゼントを辞めて、誕生日の間だけマスターの言うことを何でも聞く事にした。<del>仮にも抑止の守護者なのに、それでいいのか…。</del>
 
: マイルーム会話「誕生日」。プレゼントに大太刀「煉獄」を送ろうとするも、大太刀の刃長が長すぎる事を気にしたのか大太刀のプレゼントを辞めて、誕生日の間だけマスターの言うことを何でも聞く事にした。<del>仮にも抑止の守護者なのに、それでいいのか…。</del>
   209行目: 209行目:  
:マイルーム会話「絆Lv3」。マスターに対して要件を聞き出し、彼女自身はマスターについて回ろうとする。この時点で、彼女にとってマスターが放ておけない存在になりつつあることを示している。
 
:マイルーム会話「絆Lv3」。マスターに対して要件を聞き出し、彼女自身はマスターについて回ろうとする。この時点で、彼女にとってマスターが放ておけない存在になりつつあることを示している。
   −
;「私はマスターが好きだ。どうした? 何かおかしな事を言ったか、私は。<br /> マスターは、いつ消えるともわからない私に良くしてくれるし、ここで過ごす生は、私には許されなかったはずのものだからな。本当に、感謝している。」
+
;「私はマスターが好きだ。どうした? 何かおかしな事を言ったか、私は。<br> マスターは、いつ消えるともわからない私に良くしてくれるし、ここで過ごす生は、私には許されなかったはずのものだからな。本当に、感謝している。」
 
:マイルーム会話「絆Lv4」。いずれ消える定めであり、いつ消えるとも知れない自分に良くしてくれるマスターに対して親愛の感情を見せる。
 
:マイルーム会話「絆Lv4」。いずれ消える定めであり、いつ消えるとも知れない自分に良くしてくれるマスターに対して親愛の感情を見せる。
   −
;「頬に触れてもいいか……? ああ、そうだ。マスターは私に全てをくれた。本来、この世界に存在しえない私に、居場所を、生を、全てを……。<br /> 私は、マスターと、マスターの生きるこの世界が好きだ。たとえこの身の霊基が砕けようと、私は私の全てを賭けて、マスターとマスターのいるこの世界を守ろう。」
+
;「頬に触れてもいいか……? ああ、そうだ。マスターは私に全てをくれた。本来、この世界に存在しえない私に、居場所を、生を、全てを……。<br> 私は、マスターと、マスターの生きるこの世界が好きだ。たとえこの身の霊基が砕けようと、私は私の全てを賭けて、マスターとマスターのいるこの世界を守ろう。」
 
:マイルーム会話「絆Lv5」。本来なら有り得ることのない物をくれた。抑止の守護者ではなく、マスターのサーヴァントとして、マスターとマスターのいるこの世界を守ると、彼女は宣言した。
 
:マイルーム会話「絆Lv5」。本来なら有り得ることのない物をくれた。抑止の守護者ではなく、マスターのサーヴァントとして、マスターとマスターのいるこの世界を守ると、彼女は宣言した。
    
====イベント====
 
====イベント====
; 「…………マ、……ター。」<br />「………い、……じょ……!」<br />「………わか、……った。」<br />「………なる……ほど、………これが言葉か、覚えた。」
+
; 「…………マ、……ター。」<br>「………い、……じょ……!」<br>「………わか、……った。」<br>「………なる……ほど、………これが言葉か、覚えた。」
 
: 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』で[[織田信長]]と戦闘した後の台詞。言葉を覚えておらず、戦闘時のLvも1だった。
 
: 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』で[[織田信長]]と戦闘した後の台詞。言葉を覚えておらず、戦闘時のLvも1だった。
 
: 戦い方も現状も、自分自身すら理解していない赤子のような状況でも、会話すらしたことがない主人公をマスターとして救おうとしたいたことが分かる。
 
: 戦い方も現状も、自分自身すら理解していない赤子のような状況でも、会話すらしたことがない主人公をマスターとして救おうとしたいたことが分かる。
 
: だがこれ以降「覚えた」という言葉通り、ほんの短時間で流暢に言葉を語るようになった。
 
: だがこれ以降「覚えた」という言葉通り、ほんの短時間で流暢に言葉を語るようになった。
   −
; 「我は―――」<br />「抑止の守護者。」<br />「―――ここは<RUBY><RB>無窮</RB><RT>むきゅう</RT></RUBY>の空。」<br />「ここより先も、ここより後もない。お前も同じだ。」<br />「後も先もない無窮の<RUBY><RB>境</RB><RT>はざま</RT></RUBY>に落ちるがいい。」<br />「我は魔を裂き、神を<RUBY><RB>穿</RB><RT>うが</RT></RUBY>つ、人の<RUBY><RB>祈</RB><RT>いの</RT></RUBY>りを束ねしもの。」<br />「―――魔神・沖田総司!」
+
; 「我は───」<br>「抑止の守護者。」<br>「───ここは<RUBY><RB>無窮</RB><RT>むきゅう</RT></RUBY>の空。」<br>「ここより先も、ここより後もない。お前も同じだ。」<br>「後も先もない無窮の<RUBY><RB>境</RB><RT>はざま</RT></RUBY>に落ちるがいい。」<br>「我は魔を裂き、神を<RUBY><RB>穿</RB><RT>うが</RT></RUBY>つ、人の<RUBY><RB>祈</RB><RT>いの</RT></RUBY>りを束ねしもの。」<br>「───魔神・沖田総司!」
 
: 同上。抑止の守護者として目覚めた際の台詞。一人称が「私」から「我」に変わっており、台詞や立ち振る舞いは『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]』の魔神セイバーを意識したものになっている。
 
: 同上。抑止の守護者として目覚めた際の台詞。一人称が「私」から「我」に変わっており、台詞や立ち振る舞いは『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]』の魔神セイバーを意識したものになっている。
   −
;「私だって嫌だ!!」<br />「もっとマスターと過ごしたい!」<br />「もっと世界を見たい!」<br />「もっと生きたい……!」<br />「このまま消えたくなんてない……!」
+
;「私だって嫌だ!!」<br>「もっとマスターと過ごしたい!」<br>「もっと世界を見たい!」<br>「もっと生きたい……!」<br>「このまま消えたくなんてない……!」
 
: 抑止の守護者としての役割を果たした後の台詞。既に消滅しかかっており、涙を流しながら主人公と共に互いの気持ちを叫び合う。
 
: 抑止の守護者としての役割を果たした後の台詞。既に消滅しかかっており、涙を流しながら主人公と共に互いの気持ちを叫び合う。
   −
;「……最後にマスターの<RUBY><RB>記憶</RB><RT>カルデア</RT></RUBY>が見れてよかった。」<br />「……この記憶だけが、私が生きたその生の証だ。」<br />「……ありがとう、……本当に、」<br />「―――ありがとう。」
+
;「……最後にマスターの<RUBY><RB>記憶</RB><RT>カルデア</RT></RUBY>が見れてよかった。」<br>「……この記憶だけが、私が生きたその生の証だ。」<br>「……ありがとう、……本当に、」<br>「───ありがとう。」
 
: マスターの頬に触れて。流れてくるマスターの記憶に己の生を見出す。
 
: マスターの頬に触れて。流れてくるマスターの記憶に己の生を見出す。
   236行目: 236行目:     
;「何でそんなに長く戦っているんだ私は?」<br>「必殺技とか考えるより何で戦っているのか考えるべきだったかもしれないな。」<br>「たしか大事な<ruby><rb>理由</rb><rt>わけ</rt></ruby>があった気がするのだが、私はたぶん、それももう忘れてしまったのだろう。」
 
;「何でそんなに長く戦っているんだ私は?」<br>「必殺技とか考えるより何で戦っているのか考えるべきだったかもしれないな。」<br>「たしか大事な<ruby><rb>理由</rb><rt>わけ</rt></ruby>があった気がするのだが、私はたぶん、それももう忘れてしまったのだろう。」
:バレンタインイベントにて、無穹の果てへとやってきた普通の人間(主人公)とのやり取り。
+
: 自身のバレンタインシナリオにて、無穹の果てへとやってきた普通の人間(主人公)とのやり取り。
 
: お互い誰かもわかっておらず、ぼんやりとした認識の中で「なぜ戦っているのか?」という主人公の質問に対して返答。
 
: お互い誰かもわかっておらず、ぼんやりとした認識の中で「なぜ戦っているのか?」という主人公の質問に対して返答。
 
: オルタの持ち前の天然キャラは消えておらず、物悲しさが緩和されているが、長すぎる時間を戦い続けた結果の障害のようなものが感じられる。
 
: オルタの持ち前の天然キャラは消えておらず、物悲しさが緩和されているが、長すぎる時間を戦い続けた結果の障害のようなものが感じられる。
243行目: 243行目:  
: 同上。理由はわかっていないが、戦い続けるという芯の強さは失っていないことがわかる。
 
: 同上。理由はわかっていないが、戦い続けるという芯の強さは失っていないことがわかる。
   −
;「……そうか、これが美味しいというコトか。随分と長い間忘れていた気がするぞ、これが美味しみか。」<br>「こんな気持ちは久しぶりだ、ありがとうマスター。」<br>「…………?」<br>「そうか……、マスターか……。」<br>「もう自分の<ruby><rb>銘</rb><rt>な</rt></ruby>すら忘れてしまった私だが、マスターの事だけは忘れずにすんでいたようだ。」<br>「ありがとう、私に会いに来てくれたのだな。」<br>「きっと……、ずっと待っていたんだ、私は。」<br>「さようなら、マスター。」<br>「―――いつかまた無穹の果てで会える事を願っている。」
+
;「……そうか、これが美味しいというコトか。随分と長い間忘れていた気がするぞ、これが美味しみか。」<br>「こんな気持ちは久しぶりだ、ありがとうマスター。」<br>「…………?」<br>「そうか……、マスターか……。」<br>「もう自分の<ruby><rb>銘</rb><rt>な</rt></ruby>すら忘れてしまった私だが、マスターの事だけは忘れずにすんでいたようだ。」<br>「ありがとう、私に会いに来てくれたのだな。」<br>「きっと……、ずっと待っていたんだ、私は。」<br>「さようなら、マスター。」<br>「───いつかまた無穹の果てで会える事を願っている。」
 
: マスターが手に持っていた、とても惹かれる何か(おでん)を食して。
 
: マスターが手に持っていた、とても惹かれる何か(おでん)を食して。
 
: 体が覚えていたのか、昔のように自然と大切な人の呼び名を口していた。
 
: 体が覚えていたのか、昔のように自然と大切な人の呼び名を口していた。
249行目: 249行目:  
;「あれだ、ノブナガとやらがよく言っている侘び寂びというやつじゃないか? わさび。」
 
;「あれだ、ノブナガとやらがよく言っている侘び寂びというやつじゃないか? わさび。」
 
: 上記の後、目が覚めた際の現実世界でのやり取り。マスターの寝顔について。
 
: 上記の後、目が覚めた際の現実世界でのやり取り。マスターの寝顔について。
: 今までも「〇〇み」などのネットスラング染みた独特の略し方・締め方は多かったが、ここまで意味が違うのはそうない。
+
: 今までも「○○み」などのネットスラング染みた独特の略し方・締め方は多かったが、ここまで意味が違うのはそうない。
    
==メモ==
 
==メモ==
7,514

回編集

案内メニュー