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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[Fate/strange fake|偽りの聖杯戦争]]において、[[アサシン(fake)|アサシン]]を呼び出した[[死徒]]。 | + | [[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]において、[[アサシン (Fake)|アサシン]]を呼び出した[[死徒]]。 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :[[アサシン(fake)|アサシン]]のマスター。偽りの聖杯戦争に臨む[[魔術師]]として、スノーフィールド郊外の別荘で召喚儀式を執り行った。 | + | :[[アサシン (Fake)|アサシン]]のマスター。偽りの聖杯戦争に臨む[[魔術師]]として、スノーフィールド郊外の別荘で召喚儀式を執り行った。 |
| :首尾よく[[サーヴァント]]の召喚を果たした彼は、魔法陣の中に立つその姿を認め、声を聴くと同時に山の翁の奥義『妄想心音』により心臓を抉り出されて殺される。 | | :首尾よく[[サーヴァント]]の召喚を果たした彼は、魔法陣の中に立つその姿を認め、声を聴くと同時に山の翁の奥義『妄想心音』により心臓を抉り出されて殺される。 |
| :アサシンが彼の弟子たちをも全て殺害してその場を立ち去った後、確かに屍だった筈の男は哄笑と共に起き上がり、「魔術師だった」姿を捨てて全く別の姿と化す。死にながらにしてアサシンとのパスを通じて彼女の過去を知った男はその純粋すぎる信仰に感動し、彼女の信念・力・肉体全てを打ち砕き穢し抜いた末に血を吸い尽くし味わいたいという歪んだ感情を懐いて、正式な契約も交わさぬままに毒の闇に染まった聖杯戦争を開始する。 | | :アサシンが彼の弟子たちをも全て殺害してその場を立ち去った後、確かに屍だった筈の男は哄笑と共に起き上がり、「魔術師だった」姿を捨てて全く別の姿と化す。死にながらにしてアサシンとのパスを通じて彼女の過去を知った男はその純粋すぎる信仰に感動し、彼女の信念・力・肉体全てを打ち砕き穢し抜いた末に血を吸い尽くし味わいたいという歪んだ感情を懐いて、正式な契約も交わさぬままに毒の闇に染まった聖杯戦争を開始する。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| === Fate/strange Fake === | | === Fate/strange Fake === |
− | ;[[アサシン(fake)|アサシン]] | + | ;[[アサシン (Fake)|アサシン]] |
| :召喚したサーヴァント。 | | :召喚したサーヴァント。 |
| :その美しさ、信仰のひたむきさ、鍛えた技の凄まじさに感動する。彼女の全てを汚して穢して貶め屈服させて堕落させたい、そんな歪んだ思いを胸に、彼は美しき暗殺者を追う。 | | :その美しさ、信仰のひたむきさ、鍛えた技の凄まじさに感動する。彼女の全てを汚して穢して貶め屈服させて堕落させたい、そんな歪んだ思いを胸に、彼は美しき暗殺者を追う。 |
| ;[[ハンザ・セルバンテス]] | | ;[[ハンザ・セルバンテス]] |
− | :犬猿の仲。死徒と代行者というだけで天敵同士だが、義務感でもなく「悪党っぽかったから」という理由で攻撃されたことに対し、信念が無いと苛立ちを露わにする。 | + | :犬猿の仲。死徒と[[代行者]]というだけで天敵同士だが、義務感でもなく「悪党っぽかったから」という理由で攻撃されたことに対し、信念が無いと苛立ちを露わにする。 |
| ;[[ペイルライダー|ライダー]] | | ;[[ペイルライダー|ライダー]] |
| :他のマスターが存在にすら気づかない中、「星の従僕」と本質まで理解し、椿との関係とは別に敵愾心を向けている。 | | :他のマスターが存在にすら気づかない中、「星の従僕」と本質まで理解し、椿との関係とは別に敵愾心を向けている。 |
− | :'''抑止力'''とされる'''ガイア側のカウンターガーディアンと死徒と言うだけあってどこまで行っても因縁の宿敵同士である。''' | + | :[[抑止力]]とされる[[ガイア]]側のカウンターガーディアンと死徒と言うだけあって、どこまで行っても因縁の宿敵同士である。 |
− | :言わばライダーを地球と人類とを共に歩む光とするならジェスターはその地球の影と言ったような存在である。 | + | :言わばライダーを地球と人類とを共に歩む光とするなら、ジェスターはその地球の影と言ったような存在である。 |
| :相性は言うまでもなく最悪の一語に尽きる。 | | :相性は言うまでもなく最悪の一語に尽きる。 |
| ;[[繰丘椿]] | | ;[[繰丘椿]] |
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| ;[[シグマ]] | | ;[[シグマ]] |
| :成り行きでアサシンと同行し、彼女と親しげにしている様子に理不尽な嫉妬心を抱いている。 | | :成り行きでアサシンと同行し、彼女と親しげにしている様子に理不尽な嫉妬心を抱いている。 |
− | ;[[ヴァン=フェム]] | + | ;[[ヴァン=フェム]] |
| :「自分をよく知っている魔術師」ということで電話の相手に出てきた彼に驚愕。本名をバラされた挙句、死徒としての矛盾を指摘されて見捨てられた。 | | :「自分をよく知っている魔術師」ということで電話の相手に出てきた彼に驚愕。本名をバラされた挙句、死徒としての矛盾を指摘されて見捨てられた。 |
| :もともとは自分を「子」にした親にあたる死徒である。 | | :もともとは自分を「子」にした親にあたる死徒である。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *概念核を全部使い切ると美少女になる、というのは『Fate/strange fake』小冊子の巻末おまけ『奈須さんの監修』にて語られている。<br>「胸の刺青をリボルバー式に回転させて姿や能力を入れ替える」という設定をやりすぎだと思ったのでやめた、という成田氏に対して奈須氏は「いいじゃん!」「六連男装(弾倉)とかあだ名で、ときたまジャムるんだよ」「正体はオンナノコ!」と大いに賛意を示し、成田氏も「アサシンっ子がツボすぎて、男なんぞに渡してなるものか」という奈須氏の漢気に応えてこの設定を実装したという。 | + | *概念核を全部使い切ると美少女になる、というのは『Fate/strange Fake』小冊子の巻末おまけ『奈須さんの監修』にて語られている。<br>「胸の刺青をリボルバー式に回転させて姿や能力を入れ替える」という設定をやりすぎだと思ったのでやめた、という成田氏に対して奈須氏は「いいじゃん!」「六連男装(弾倉)とかあだ名で、ときたまジャムるんだよ」「正体はオンナノコ!」と大いに賛意を示し、成田氏も「アサシンっ子がツボすぎて、男なんぞに渡してなるものか」という奈須氏の漢気に応えてこの設定を実装したという。 |
| **6巻に登場した名前「ドロテア」が、この本来の美少女の名前と思われる。 | | **6巻に登場した名前「ドロテア」が、この本来の美少女の名前と思われる。 |
| ***後に『[[Fate/Samurai Remnant]]』に登場するマスターの一人として時計塔に所属する魔術師の少女「[[ドロテア・コイエット]]」が登場したため、死徒になる前の正体では?と噂された。<br>『Samurai Remnant』作中で、彼女は'''蜘蛛が苦手'''であることが明かされており、暗に否定されているともとれるが、定かではない。 | | ***後に『[[Fate/Samurai Remnant]]』に登場するマスターの一人として時計塔に所属する魔術師の少女「[[ドロテア・コイエット]]」が登場したため、死徒になる前の正体では?と噂された。<br>『Samurai Remnant』作中で、彼女は'''蜘蛛が苦手'''であることが明かされており、暗に否定されているともとれるが、定かではない。 |