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| ====マイルーム==== | | ====マイルーム==== |
− | ;「お初お目に掛かります。拙僧、真名を蘆屋道満と申す法師にて陰陽師。クラスはアルターエゴ! | + | ;「お初お目に掛かります。拙僧、真名を蘆屋道満と申す法師にて陰陽師。クラスはアルターエゴ!<br> ……はて? アルターエゴ……キャスターではなく? ……さて、奇妙な事もあったものですねぇ。<br> ともあれ、以後よろしくお願い致します、マスター。」 |
− | ; ……はて? アルターエゴ……キャスターではなく? ……さて、奇妙な事もあったものですねぇ。
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− | ; ともあれ、以後よろしくお願い致します、マスター。」
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| :召喚時の台詞。サーヴァントとして召喚された彼は、自分がキャスターではなくアルターエゴクラスで現界した事に当惑しつつも、召喚者である主人公と契約を交わす。この事から“アルターエゴ・リンボ”としての記憶を有していない“汎人類史における蘆屋道満”に見えるが……? | | :召喚時の台詞。サーヴァントとして召喚された彼は、自分がキャスターではなくアルターエゴクラスで現界した事に当惑しつつも、召喚者である主人公と契約を交わす。この事から“アルターエゴ・リンボ”としての記憶を有していない“汎人類史における蘆屋道満”に見えるが……? |
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− | ;「ンフフフ、フフフフッ! 嘘はもういい……とおっしゃいましたか? フフフフフ……ンンンンッ! | + | ;「ンフフフ、フフフフッ! 嘘はもういい……とおっしゃいましたか? フフフフフ……ンンンンッ!<br> 左様、戯言にて! 拙僧は拙僧にて。アルターエゴ、蘆屋道満、キャスター……あるいはアルターエゴ・リンボとして全ての記録を有しておりまする。その節は、我が遊戯の悉くにお付き合い頂き、誠に、誠に……!!<br> ……はい? あぁ、いえいえ、まさか! 是なる霊基は縁を手繰り、カルデア召喚式にて召喚された貴方のサーヴァントなれば! 既に異星の神とは“切れて”ございますよ。信じられぬとあらばいつでもこの首、掻き切って構いませぬぞ?<br> フフフフフ……ですが叶うなら、喚ばれたからには地獄の底までお供させて頂きたく……我が主。」 |
− | ; 左様、戯言にて! 拙僧は拙僧にて。アルターエゴ、蘆屋道満、キャスター……あるいはアルターエゴ・リンボとして全ての記録を有しておりまする。その節は、我が遊戯の悉くにお付き合い頂き、誠に、誠に……!!
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− | ; ……はい? あぁ、いえいえ、まさか! 是なる霊基は縁を手繰り、カルデア召喚式にて召喚された貴方のサーヴァントなれば! 既に異星の神とは“切れて”ございますよ。信じられぬとあらばいつでもこの首、掻き切って構いませぬぞ?
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− | ; フフフフフ……ですが叶うなら、喚ばれたからには地獄の底までお供させて頂きたく……我が主。」
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| :絆レベル5(地獄界曼荼羅クリア後)の台詞。<del>大方のプレイヤーの予想通り</del>彼はこれまで幾度と他者を嘲弄し、蹂躙の限りを尽くした'''アルターエゴ・リンボとしての記憶全てを持っていた。''' | | :絆レベル5(地獄界曼荼羅クリア後)の台詞。<del>大方のプレイヤーの予想通り</del>彼はこれまで幾度と他者を嘲弄し、蹂躙の限りを尽くした'''アルターエゴ・リンボとしての記憶全てを持っていた。''' |
| :“あの”リンボ本人なのか、はたまた正規の道満にリンボの記録が刻まれたのかは定かではないが、今のところサーヴァントとして主人公に尽くす事を誓っているがはたして……? | | :“あの”リンボ本人なのか、はたまた正規の道満にリンボの記録が刻まれたのかは定かではないが、今のところサーヴァントとして主人公に尽くす事を誓っているがはたして……? |
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| :なお、後の『アークティック・サマーワールド!』にて、彼女は晴明から道満(リンボ)が何か問題を起こした際のためのいくつかの対処方法、対抗策を預かっていた事が判明した。 | | :なお、後の『アークティック・サマーワールド!』にて、彼女は晴明から道満(リンボ)が何か問題を起こした際のためのいくつかの対処方法、対抗策を預かっていた事が判明した。 |
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− | ; 「大陸の知恵者殿。よもや仙術・道術を行使しておられる? 興味深い。かく言う拙僧も実は……んんっ、コホン。いえ、いずれまた——」 | + | ; 「大陸の知恵者殿。よもや仙術・道術を行使しておられる? 興味深い。かく言う拙僧も実は……んんっ、コホン。いえ、いずれまた──」 |
| : マイルーム会話「[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]」、「[[司馬懿〔ライネス〕|司馬仲達]]」、「[[陳宮]]」、「[[太公望]]」。 | | : マイルーム会話「[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]」、「[[司馬懿〔ライネス〕|司馬仲達]]」、「[[陳宮]]」、「[[太公望]]」。 |
| :全員が古代中国の術式を使う軍師達という事もあり、ライバルほど顕著に敵視はしてなくとも、自分だってあなた方位の事なら出来ますから…と負けず嫌いを発揮して張り合おうとする蘆屋道満が見られる。 | | :全員が古代中国の術式を使う軍師達という事もあり、ライバルほど顕著に敵視はしてなくとも、自分だってあなた方位の事なら出来ますから…と負けず嫌いを発揮して張り合おうとする蘆屋道満が見られる。 |
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| ; 「フム、なに? 拙僧と遊びたい? よろしい!まずは人間と寸分違わぬ式神をこさえて差し上げる。あなた方は存分に解体を…ンンッ!何故拙僧の髪を引っ張るのです、キャスター・ナーサリー・ライム……カルデアで物騒な遊びは駄目? 今はおままごとの時間? 仕方なし。では拙僧、舅役を希望いたしましょう……」 | | ; 「フム、なに? 拙僧と遊びたい? よろしい!まずは人間と寸分違わぬ式神をこさえて差し上げる。あなた方は存分に解体を…ンンッ!何故拙僧の髪を引っ張るのです、キャスター・ナーサリー・ライム……カルデアで物騒な遊びは駄目? 今はおままごとの時間? 仕方なし。では拙僧、舅役を希望いたしましょう……」 |
− | : マイルーム会話「[[ナーサリー・ライム]]<ref group = "注">プラスして「[[ジャック・ザ・リッパー(Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]」、「[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]」、「[[ポール・バニヤン]]」のうち誰か一人が加わっている事が条件。</ref>」。 | + | : マイルーム会話「[[ナーサリー・ライム]]<ref group = "注">加えて「[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]」、「[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]」、「[[ポール・バニヤン]]」のうち誰か一人が加わっている事が条件。</ref>」。 |
| :サーヴァントとはいえ子供相手に物騒な遊びを提供しようとするものではない。その後、窘められたからとはいえ、子供に混ざって2mの大男がおままごとに混ざっているのもこれはこれで中々にシュールである… | | :サーヴァントとはいえ子供相手に物騒な遊びを提供しようとするものではない。その後、窘められたからとはいえ、子供に混ざって2mの大男がおままごとに混ざっているのもこれはこれで中々にシュールである… |
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| ;「どんな道満を想像されているかは分かりませんが、あくまで拙僧は<ruby>善き道満<rb></rb><rt>・・・・</rt></ruby>……」<br>「言うなれば、善い満にて。」 | | ;「どんな道満を想像されているかは分かりませんが、あくまで拙僧は<ruby>善き道満<rb></rb><rt>・・・・</rt></ruby>……」<br>「言うなれば、善い満にて。」 |
− | :同・2022年水着イベントにて。頼光にプレッシャーをかけられるものらりくらりとかわす。 | + | :同上。頼光にプレッシャーをかけられるものらりくらりとかわす。 |
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| ;(この口で言いますぞという顔) | | ;(この口で言いますぞという顔) |
− | :同・2022年水着イベントにて。 | + | :同上。何度もおまいう発言を繰り返しアスクレピオスや燕青から冷ややかな視線を浴びるも、このモノローグで見事(?)切り返した。 |
− | :何度もおまいう発言を繰り返しアスクレピオスや燕青から冷ややかな視線を浴びるも、このモノローグで見事(?)切り返した。
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| ;「ンン、結局拙僧も戦うのですかな!?」 | | ;「ンン、結局拙僧も戦うのですかな!?」 |
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| **4週連続・全8種クラス別TV-CM「アルターエゴ編」にて彼の姿が映されたため、これによってキャスターではないことが確定した。<br>尤も、『屍山血河舞台 下総国』最終盤での地の文で「強大な存在によって導かれた<RUBY><RB>自我</RB><RT>エゴ</RT></RUBY>の雫」というモノがあるため、一応伏線は貼られていた。 | | **4週連続・全8種クラス別TV-CM「アルターエゴ編」にて彼の姿が映されたため、これによってキャスターではないことが確定した。<br>尤も、『屍山血河舞台 下総国』最終盤での地の文で「強大な存在によって導かれた<RUBY><RB>自我</RB><RT>エゴ</RT></RUBY>の雫」というモノがあるため、一応伏線は貼られていた。 |
| ***なお、男性のアルターエゴは彼が初めてになる……と思われたが、プレイアブルキャラになった際の性別は不明扱いである。 「アルターエゴとなるために取り込んだ神性の1つであるイツパパロトルが、アステカ神話の女神であるため」といわれていたが、運命の三女神を自らのエッセンスに取り込んだモリアーティは男性のままであるため「自分自身の精神と肉体を術式に置き換えてしまった」弊害で性別が無くなった可能性が高い。 | | ***なお、男性のアルターエゴは彼が初めてになる……と思われたが、プレイアブルキャラになった際の性別は不明扱いである。 「アルターエゴとなるために取り込んだ神性の1つであるイツパパロトルが、アステカ神話の女神であるため」といわれていたが、運命の三女神を自らのエッセンスに取り込んだモリアーティは男性のままであるため「自分自身の精神と肉体を術式に置き換えてしまった」弊害で性別が無くなった可能性が高い。 |
− | **彼の宿敵とされる安倍晴明だが、彼の名は『Fate/EXTRA CCC』において玉藻の前の口から「暗黒イケモン」の一人としてちらっと触れられている。 | + | **彼の宿敵とされる安倍晴明だが、彼の名は『[[Fate/EXTRA CCC]]』において玉藻の前の口から「暗黒イケモン」の一人としてちらっと触れられている。 |
| **「地の文のモノローグで正体が明かされる」という一種の掟破りが成されているが、後の『ボイス&レターこれくしょん!』にて[[紫式部]]が「泰山解説祭」という陰陽術を使用していた。これは「嘘偽りの無い地の解説文を本人にだけ見えない形で周囲に見せる」という悪趣味な術であり、これを半分呪いのように教えたのが安倍晴明である。このため、下総国のラストでは'''「こっそり見ていた安倍晴明が泰山解説祭をリンボにかけ、プレイヤーに正体を教えた」'''という説がまことしやかに語られている。 | | **「地の文のモノローグで正体が明かされる」という一種の掟破りが成されているが、後の『ボイス&レターこれくしょん!』にて[[紫式部]]が「泰山解説祭」という陰陽術を使用していた。これは「嘘偽りの無い地の解説文を本人にだけ見えない形で周囲に見せる」という悪趣味な術であり、これを半分呪いのように教えたのが安倍晴明である。このため、下総国のラストでは'''「こっそり見ていた安倍晴明が泰山解説祭をリンボにかけ、プレイヤーに正体を教えた」'''という説がまことしやかに語られている。 |
| ***なお、紫式部によると、この術関連で「ンンンン口調の怖い僧に絡まれた」と口にしており、生前にも体験した可能性が示唆されている。 | | ***なお、紫式部によると、この術関連で「ンンンン口調の怖い僧に絡まれた」と口にしており、生前にも体験した可能性が示唆されている。 |
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| ;サーヴァント界の嫌われ者にして人気者 | | ;サーヴァント界の嫌われ者にして人気者 |
| *第2部CMより登場し、それから遂に満を持して実装された蘆屋道満だが、今までにしでかした数々の非道かつ鬼畜な言動、蛮行、所業の諸々もあってなのかカルデアに召喚されたサーヴァント達からは'''徹底的に忌み嫌われて'''<ref group="注">あの[[酒呑童子]]さえも「酒が不味くなりそう」と顔を顰め、[[柳生但馬守宗矩]]に至っては「獣」と呼び嫌悪している。</ref>おり、全プレイヤーからも'''「どの面下げて左側向いてんだ」'''<ref group="注">[[宮本武蔵]]の台詞、並びに通常戦闘時自軍サーヴァントは画面向かって左、敵エネミーおよびサーヴァントは向かって右を向いている事によるもの。要は'''なに味方面してんのオマエ'''である。</ref>、'''「なんでカルデアに来た」'''と散々かつ露骨な不評を買っている。 | | *第2部CMより登場し、それから遂に満を持して実装された蘆屋道満だが、今までにしでかした数々の非道かつ鬼畜な言動、蛮行、所業の諸々もあってなのかカルデアに召喚されたサーヴァント達からは'''徹底的に忌み嫌われて'''<ref group="注">あの[[酒呑童子]]さえも「酒が不味くなりそう」と顔を顰め、[[柳生但馬守宗矩]]に至っては「獣」と呼び嫌悪している。</ref>おり、全プレイヤーからも'''「どの面下げて左側向いてんだ」'''<ref group="注">[[宮本武蔵]]の台詞、並びに通常戦闘時自軍サーヴァントは画面向かって左、敵エネミーおよびサーヴァントは向かって右を向いている事によるもの。要は'''なに味方面してんのオマエ'''である。</ref>、'''「なんでカルデアに来た」'''と散々かつ露骨な不評を買っている。 |
− | **まあ、[[ジャンヌ・オルタ]]から始まり、散々に敵サーヴァントをカルデアに受け入れて来た主人公にとっては'''今更の話'''としか言いようがないが。一応なりとも従属するそぶりを見せている中では、隙あらば堕とそうとしてくる[[殺生院キアラ]]や[[カーマ]]に比べればあからさまな態度が多い。 | + | **まあ、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]から始まり、散々に敵サーヴァントをカルデアに受け入れて来た主人公にとっては'''今更の話'''としか言いようがないが。一応なりとも従属するそぶりを見せている中では、隙あらば堕とそうとしてくる[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]や[[カーマ]]に比べればあからさまな態度が多い。 |
| *一方で、時に勝機を自ら逸してしまうほどのマイペースな言動はネタキャラの域に達している。負けたらギャグキャラはFGOのお約束ではあるが、彼の場合は「''負ける前からギャグキャラ''」と言われる事も。なお、自覚はないらしい。 | | *一方で、時に勝機を自ら逸してしまうほどのマイペースな言動はネタキャラの域に達している。負けたらギャグキャラはFGOのお約束ではあるが、彼の場合は「''負ける前からギャグキャラ''」と言われる事も。なお、自覚はないらしい。 |
| **実際、イベントで初登場となった『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』ではどう見てもカルデアの道満が謎の法師「DOMAN」を名乗って平然と敵側におり、主人公たちも特に誰何することなく普通に流している。イベント終盤では雇い主を裏切って独自の目的を果たそうとするものの「どうせ裏切ると思った」と全員から思われている始末。もはや完全に「そういうキャラ」扱いである。 | | **実際、イベントで初登場となった『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』ではどう見てもカルデアの道満が謎の法師「DOMAN」を名乗って平然と敵側におり、主人公たちも特に誰何することなく普通に流している。イベント終盤では雇い主を裏切って独自の目的を果たそうとするものの「どうせ裏切ると思った」と全員から思われている始末。もはや完全に「そういうキャラ」扱いである。 |