49行目: |
49行目: |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− |
| |
| 合田教会で働く職員。二卵性の双子で、妹に[[周瀬唯架]]がいる。 | | 合田教会で働く職員。二卵性の双子で、妹に[[周瀬唯架]]がいる。 |
| | | |
| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :合田教会で働く職員だが、妹のような聖職者の資格は持っておらず、シスターではない。ここ最近[[三咲町]]に戻ってきたため、教会に赴任したのは唯架の方が先。<br>もとは[[聖堂教会]]側の家に生まれたが、早い時期に[[魔術協会]]に鞍替えした。以降、二重スパイのような立場にあるが、まともな仕事はしておらず、どちらの組織からも重要視されていない。本人も、どちらが本命だとかもうどうでもよくなっているとか。敵対組織であるのに、合田教会を魔術協会の支部としているほど。<br>本来は[[魔法|魔法使い]]の家系である蒼崎の監視役であり、かつては蒼崎家に弟子入りしていた。[[蒼崎橙子]]より2歳年上。橙子・[[蒼崎青子|青子]]の姉妹にとっては「兄弟子」にあたり、青子の家庭教師のようなこともしていた。 | + | :合田教会で働く職員だが、妹のような聖職者の資格は持っておらず、シスターではない。ここ最近[[三咲町]]に戻ってきたため、教会に赴任したのは唯架の方が先。 |
| + | :もとは[[聖堂教会]]側の家に生まれたが、早い時期に[[魔術協会]]に鞍替えした。以降、二重スパイのような立場にあるが、まともな仕事はしておらず、どちらの組織からも重要視されていない。本人も、どちらが本命だとかもうどうでもよくなっているとか。敵対組織であるのに、合田教会を魔術協会の支部としているほど。 |
| + | :本来は[[魔法|魔法使い]]の家系である蒼崎の監視役であり、かつては蒼崎家に弟子入りしていた。[[蒼崎橙子]]より2歳年上。橙子・[[蒼崎青子|青子]]の姉妹にとっては「兄弟子」にあたり、青子の家庭教師のようなこともしていた。 |
| <!-- 弟子入りしていた頃は、魔術での男装と本来の姿を使い分け、一人で二役を演じていた。それを知らなかった当時の青子にとっては、男装した律架は初恋の相手ですらある。橙子にはバレていた。 --> | | <!-- 弟子入りしていた頃は、魔術での男装と本来の姿を使い分け、一人で二役を演じていた。それを知らなかった当時の青子にとっては、男装した律架は初恋の相手ですらある。橙子にはバレていた。 --> |
| | | |
| ;人物 | | ;人物 |
− | :その場しのぎに偽名を使うなど、とりあえず楽しければいい、といういい加減な性格。朗らかで誰からも好かれるタイプだが、「傷つく男の子とか大好物」などという不穏な台詞も吐く。光がこぼれそうな、自立して走り回るサボテンみたいな笑顔(つまり、はた迷惑)。姉としての威厳はゼロで、妹からは敬われていない。<br>合田教会で働く職員のハズだが、大抵は気ままに町を闊歩している。[[静希草十郎]]とは商店街の顔なじみで、アルバイトの草十郎から買い物客としてよくオマケをしてもらっているとか。<br>蒼崎の後継者争いに関しては干渉しない。現在の三咲市にいる唯一の魔術協会の人間という立場だが、協会の人間としてではなく、個人として青子の味方をすると決めている。ただし律架によれば、どんなことになっても、青子が死にそうになってもただ見守ることが味方であることらしい。 | + | :その場しのぎに偽名を使うなど、とりあえず楽しければいい、といういい加減な性格。朗らかで誰からも好かれるタイプだが、「傷つく男の子とか大好物」などという不穏な台詞も吐く。光がこぼれそうな、自立して走り回るサボテンみたいな笑顔(つまり、はた迷惑)。姉としての威厳はゼロで、妹からは敬われていない。 |
| + | :合田教会で働く職員のハズだが、大抵は気ままに町を闊歩している。[[静希草十郎]]とは商店街の顔なじみで、アルバイトの草十郎から買い物客としてよくオマケをしてもらっているとか。 |
| + | :蒼崎の後継者争いに関しては干渉しない。現在の三咲市にいる唯一の魔術協会の人間という立場だが、協会の人間としてではなく、個人として青子の味方をすると決めている。ただし律架によれば、どんなことになっても、青子が死にそうになってもただ見守ることが味方であることらしい。 |
| | | |
| ;能力 | | ;能力 |
82行目: |
85行目: |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ;"――そうか。青子ちゃんは全部分かっているんだね。<br> 自分のコトだけじゃなくて、<br> このあとに起きるコトも、なにが残ってなにが残らないのかも、全部まっすぐに受けとめている。<br> それでも自分であり続けられるという事は、<br> とても強い事なんだよ――" | + | ;"──そうか。青子ちゃんは全部分かっているんだね。<br> 自分のコトだけじゃなくて、<br> このあとに起きるコトも、なにが残ってなにが残らないのかも、全部まっすぐに受けとめている。<br> それでも自分であり続けられるという事は、<br> とても強い事なんだよ──" |
| :青子の回想の中での律架の台詞。どういった状況でこの言葉を送ったのか詳しい状況は不明だが、青子にとってある種のトラウマとなっているらしい。 | | :青子の回想の中での律架の台詞。どういった状況でこの言葉を送ったのか詳しい状況は不明だが、青子にとってある種のトラウマとなっているらしい。 |
| | | |
94行目: |
97行目: |
| *変装によって他人のふりをする以外にも、ナチュラルに嘘をつく傾向にある。初めて草十郎に会った際には、近くにあった花壇を見て「花澤」と偽名を使ったり、自分は通りすがりで教会の人間ではないと言いつつ、合田教会は美形神父と美人姉妹が有名、などと自画自賛したりしている。 | | *変装によって他人のふりをする以外にも、ナチュラルに嘘をつく傾向にある。初めて草十郎に会った際には、近くにあった花壇を見て「花澤」と偽名を使ったり、自分は通りすがりで教会の人間ではないと言いつつ、合田教会は美形神父と美人姉妹が有名、などと自画自賛したりしている。 |
| *真面目な表情を見せることは殆どないが、その時は「もともと端正な顔の美人で、笑顔を崩すと一転して酷薄な、見るものを威圧する表情になる」らしい。 | | *真面目な表情を見せることは殆どないが、その時は「もともと端正な顔の美人で、笑顔を崩すと一転して酷薄な、見るものを威圧する表情になる」らしい。 |
− | *奈須きのこ曰く「安心のダメ人間」、「スタッフからは『[[琥珀|コハッキー]]系の女』として今後の活躍を期待されているとかなんとか」。 | + | *奈須きのこ氏曰く「安心のダメ人間」、「スタッフからは『[[琥珀|コハッキー]]系の女』として今後の活躍を期待されているとかなんとか」。 |
| **ゲーム中の立ち絵はセーター姿のラフな格好だが、「魔法使いの基礎音律」に収録されている没イラストには「普通に綺麗なお姉さんだった頃」のものも掲載されている。 | | **ゲーム中の立ち絵はセーター姿のラフな格好だが、「魔法使いの基礎音律」に収録されている没イラストには「普通に綺麗なお姉さんだった頃」のものも掲載されている。 |
| *実は[[蒼崎青子]]の'''初恋の人'''(!)。出会った当時は変装して男性の振りをしていたため騙されたのだという。それが青子の中でトラウマになっており、現在の律架への態度に現れている。 | | *実は[[蒼崎青子]]の'''初恋の人'''(!)。出会った当時は変装して男性の振りをしていたため騙されたのだという。それが青子の中でトラウマになっており、現在の律架への態度に現れている。 |