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| ==真名:山南敬助== | | ==真名:山南敬助== |
− | : 山南敬助。新選組の総長として名前を知られた人物。 | + | : 新選組の総長として名前を知られた人物。 |
| : 新選組の幹部の一人であり、副長、総長などを務めた男。[[土方歳三]]、[[沖田総司]]、[[斎藤一]]らとともに[[芹沢鴨]]を暗殺して[[近藤勇]]を局長に任命し自身は総長となる。 | | : 新選組の幹部の一人であり、副長、総長などを務めた男。[[土方歳三]]、[[沖田総司]]、[[斎藤一]]らとともに[[芹沢鴨]]を暗殺して[[近藤勇]]を局長に任命し自身は総長となる。 |
| :その後は近藤を支えつつ「親切者」として隊の皆から頼りにされていたが、その優しさ故なのか新選組が力をつけていくと、反比例するかの如く次第に急進的に走る者が現れ始めた事を発端に、身内同士での対立が激化し始めた為その在り方に疑問を持つ様になり、ある時とうとう振り返った過去に耐えられなくなって新選組を脱走しようとして失敗し、局中法度違反で切腹する事になってしまった。 | | :その後は近藤を支えつつ「親切者」として隊の皆から頼りにされていたが、その優しさ故なのか新選組が力をつけていくと、反比例するかの如く次第に急進的に走る者が現れ始めた事を発端に、身内同士での対立が激化し始めた為その在り方に疑問を持つ様になり、ある時とうとう振り返った過去に耐えられなくなって新選組を脱走しようとして失敗し、局中法度違反で切腹する事になってしまった。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === Fate/Grand Order=== | | === Fate/Grand Order=== |
− | ====マイルーム==== | + | ====戦闘==== |
− | ====イベント====
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− | ====バトル====
| |
| ;「私はもう……逃げない……!」 | | ;「私はもう……逃げない……!」 |
− | :戦闘不能2の台詞。生前、新選組を脱走しまったことを後悔しての発言。 | + | :戦闘不能2。生前、新選組を脱走しまったことを後悔しての発言だろうか。 |
− | ====プロフィール==== | + | |
| + | ====マテリアル==== |
| ;「親切者のサンナンさんか……。私はそんな人間ではないよ。……ただ、臆病だっただけさ」 | | ;「親切者のサンナンさんか……。私はそんな人間ではないよ。……ただ、臆病だっただけさ」 |
− | :プロフィール4の台詞。内部粛清が横行した新選組で、目を閉じ続けた山南の本音。 | + | :プロフィール4、「親切者」スキルの解説にて。 |
− | ;「―――ずっと逃げていた。新選組から、仲間から、自分からも」 | + | :内部粛清が横行した新選組で、目を閉じ続けた彼の本音と思われる。 |
− | :プロフィール5の台詞。隊内の権力争いや粛清に温厚な山南は心を減らしてた。だが、ある日共に釜の飯を食べた戦友たちを殺害した罪悪感に気がついてしまう。山南は近藤、土方のように鬼になることも、二人に対立して戦うことすらもできず、ただ全てを投げ捨てて逃げてしまった。それは文武両道、温厚篤実の理想的な剣士であった山南敬助から逃亡でもあった。 | + | ;───ずっと逃げていた。新選組から、仲間から、自分からも。 |
| + | :プロフィール5の一文。 |
| + | :隊内の権力争いや粛清に、温厚な山南は心を減らしていた。だが、ある日共に釜の飯を食べた戦友たちを殺害した罪悪感に気がついてしまう。山南は近藤、土方のように鬼になることも、二人に対立して戦うことすらもできず、ただ全てを投げ捨てて逃げてしまった。 |
| + | :それは文武両道、温厚篤実の理想的な剣士であった新選組総長「山南敬助」からの逃亡でもあった。 |
| + | |
| == メモ == | | == メモ == |
| *『Fate/Grand Order』ではサーヴァントとして登場するものの、当初は[[アグラヴェイン]]同様立ち絵のみでクラスやステータス等は不明であった。 | | *『Fate/Grand Order』ではサーヴァントとして登場するものの、当初は[[アグラヴェイン]]同様立ち絵のみでクラスやステータス等は不明であった。 |
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| * 全体的にイラストの塗りが薄く、普段着も茶色系で背景に溶け込むような色合いなので、その儚げな雰囲気から「未亡人のようだ」などと一部のプレイヤーの間では囁かれている。 | | * 全体的にイラストの塗りが薄く、普段着も茶色系で背景に溶け込むような色合いなので、その儚げな雰囲気から「未亡人のようだ」などと一部のプレイヤーの間では囁かれている。 |
| **似たような雰囲気のサーヴァントには[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と[[トリスタン]]がおり、実際山南が初登場時はこの三人が一緒に描かれたイラストが多く上がっている。 | | **似たような雰囲気のサーヴァントには[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と[[トリスタン]]がおり、実際山南が初登場時はこの三人が一緒に描かれたイラストが多く上がっている。 |
− | * 苗字の読みは「やまなみ」か「さんなん」か、史実的には不明である。少なくとも『Fate/Grand Order』には、『ぐだぐだ邪馬台国2020』で土方や芹沢が「山南ぃ」などと言ったことから「やまなみ」が本来の読み方だと、また、沖田総司の[[幕間の物語|幕間]]から「さんなん」が沖田がつけたあだ名だと扱っていることが分かった。 | + | * 苗字の読みは「やまなみ」か「さんなん」か、史実的には不明である。少なくとも『Fate/Grand Order』には、『ぐだぐだ邪馬台国2020』で土方や芹沢が「山南ぃ」などと言ったことから「やまなみ」が本来の読み方だと、また、沖田総司の[[幕間の物語]]「ここに」から「さんなん」が沖田がつけたあだ名だと扱っていることが分かった。 |
| **なお、生前親しかった明里からは「サンナンさん」と呼ばれている。 | | **なお、生前親しかった明里からは「サンナンさん」と呼ばれている。 |
| *新選組の物語を語る上で重要な人物なのだが、過去には非常に知名度が低い時期もあった。池田屋事件と言う新選組最大の見せ場にも関わらず、さらに中盤で死亡離脱してしまう事が原因であろう。 | | *新選組の物語を語る上で重要な人物なのだが、過去には非常に知名度が低い時期もあった。池田屋事件と言う新選組最大の見せ場にも関わらず、さらに中盤で死亡離脱してしまう事が原因であろう。 |
| **そんな彼の出世作となったのが、2004年大河ドラマ『新選組!』である。このドラマにおける人気から山南の知名度は爆発的に向上し、現在では新選組の主要人物として扱われている。 | | **そんな彼の出世作となったのが、2004年大河ドラマ『新選組!』である。このドラマにおける人気から山南の知名度は爆発的に向上し、現在では新選組の主要人物として扱われている。 |
− | **史実の山南は新選組として芹沢暗殺事件に関わったとされるので、アサシンクラスの適性があってもおかしくはない。 | + | *史実の山南は新選組として芹沢暗殺事件に関わったとされる(『Grand Order』でも暗殺に参加していた)ので、アサシンクラスの適性があってもおかしくはない。なお、他クラスの適性の有無について公式からの言及は今の所皆無。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ;山南構文 | | ;山南構文 |
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| :'''「もうやめましょう○○さん。××するなんて土台無理だったんだ。私が代わりに△△しますから」'''という構造になっており、この内容を入れ替えて使用される。 | | :'''「もうやめましょう○○さん。××するなんて土台無理だったんだ。私が代わりに△△しますから」'''という構造になっており、この内容を入れ替えて使用される。 |
| :シナリオ中でも芹沢の味方として行動を続け、最後にまだ足掻こうとする芹沢を諭しての言葉ではあるのだが、自嘲しているように「今更言う事ではない」ため盛大にネタにされてしまった。 | | :シナリオ中でも芹沢の味方として行動を続け、最後にまだ足掻こうとする芹沢を諭しての言葉ではあるのだが、自嘲しているように「今更言う事ではない」ため盛大にネタにされてしまった。 |
− | :果ては『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』では[[エドワード・ティーチ]]からもセルフパロディの題材にされ、サーヴァントとして実装されたイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』でもPVのセリフとして「もうやめましょう」が登場し、イベント後半では[[駒姫]]の対山南特化スキル「もうやめさせる剣」など公式からもネタにされてしまっている。 | + | :果ては『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』では[[エドワード・ティーチ]]からもセルフパロディの題材にされ、自身がサーヴァントとして実装されたイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』でもPVのセリフとして「もうやめましょう」が登場し、イベント後半では[[駒姫]]の対山南特化スキル「もうやめさせる剣」など公式からもネタにされてしまっている。 |
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| ;新選組随一の人格者 | | ;新選組随一の人格者 |