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== 概要 ==
 
== 概要 ==
   
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。
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:『[[Fate/Apocrypha]]』では [[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]によって召喚された。触媒は『理想の人間』と書かれた人体図。
 
:『[[Fate/Apocrypha]]』では [[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]によって召喚された。触媒は『理想の人間』と書かれた人体図。
 
: 実体化を好み、平時はミレニア城塞の中庭にある花畑で花を摘むか、空を眺めていることが多い。
 
: 実体化を好み、平時はミレニア城塞の中庭にある花畑で花を摘むか、空を眺めていることが多い。
: 黒と赤の決戦においては、戦場に姿を現した[[シロウ・コトミネ]]と[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]を相手取る。シロウの「マスター」では有り得ない戦闘能力と底知れない不気味さからその存在を危険視し、[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]の接近を察知して逃亡しようとする彼らを追撃しようとするが、キャスターの宝具の効果で現れたフランケンシュタイン博士によって錯乱させられ、取り逃がしてしまう。
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: 黒と赤の決戦においては、戦場に姿を現した[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]]と[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]を相手取る。シロウの「マスター」では有り得ない戦闘能力と底知れない不気味さからその存在を危険視し、[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]の接近を察知して逃亡しようとする彼らを追撃しようとするが、キャスターの宝具の効果で現れた[[ヴィクター・フランケンシュタイン|フランケンシュタイン博士]]によって錯乱させられ、取り逃がしてしまう。
: カウレスの機転によって沈静化した後、窮地に立たされたライダーを救いに向かう。そこで[[令呪]]を行使した一撃を[[モードレッド|赤のセイバー]]に打ち込むが、圧倒的な力で一蹴され、心臓を貫かれてしまう。だが最後の力を振り絞り、カウレスの最後の令呪の力を借りて最終宝具を発動。赤のセイバーを道連れに自爆するが、危険を察知した[[獅子劫界離|獅子劫]]の令呪による空間転移によって回避されてしまった。これによって'''「黒のサーヴァント」2番目の脱落者'''となった。
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: カウレスの機転によって沈静化した後、窮地に立たされた[[アストルフォ|黒のライダー]]を救いに向かう。そこで[[令呪]]を行使した一撃を[[モードレッド|赤のセイバー]]に打ち込むが、圧倒的な力で一蹴され、心臓を貫かれてしまう。だが最後の力を振り絞り、カウレスの最後の令呪の力を借りて最終宝具を発動。赤のセイバーを道連れに自爆するが、危険を察知した[[獅子劫界離|獅子劫]]の令呪による空間転移によって回避されてしまった。これによって'''「黒のサーヴァント」2番目の脱落者'''となった。
 
: 結果だけ見れば彼女の死は無駄なものとなったが、彼女の願いと思いはカウレスに刻まれた。彼女自身も創造者すらも拒絶され孤独な最期を遂げた生前と違い、別れを惜しんでくれる良き理解者に巡り合うことが出来た。そして何より、彼女の宝具の余波によって[[ジーク]]は三度息を吹き返すこととなる。
 
: 結果だけ見れば彼女の死は無駄なものとなったが、彼女の願いと思いはカウレスに刻まれた。彼女自身も創造者すらも拒絶され孤独な最期を遂げた生前と違い、別れを惜しんでくれる良き理解者に巡り合うことが出来た。そして何より、彼女の宝具の余波によって[[ジーク]]は三度息を吹き返すこととなる。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』では西暦1888年のロンドンで、サーヴァントとしてではなく生前の姿(?)として登場している。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』の第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』では西暦1888年のロンドンで、サーヴァントとしてではなく生前の姿(?)として登場している。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]、[[ナーサリー・ライム]]や[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]、[[ナーサリー・ライム]]や[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
 
:Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』では破神同盟のサーヴァントとして登場。[[アフロディーテ]]の権能によってモードレッドと同士討ちになり、消滅している。
 
:Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』では破神同盟のサーヴァントとして登場。[[アフロディーテ]]の権能によってモードレッドと同士討ちになり、消滅している。
:2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』では名前のみ登場。復讐界域のサーヴァントとして召喚され、その後消滅したことが語られている。
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:第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』では名前のみ登場。復讐界域のサーヴァントとして召喚され、その後消滅したことが語られている。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 白いドレスを着た虚ろな瞳の少女。
 
: 白いドレスを着た虚ろな瞳の少女。
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: 戦闘では「狂戦士」というクラス名とは裏腹に高い思考能力を用いて冷静に立ち回ることができ、[[ジークフリート|黒のセイバー]]と呼吸を同一にして攻撃を放ち、赤のライダーの能力を正確に分析している。
 
: 戦闘では「狂戦士」というクラス名とは裏腹に高い思考能力を用いて冷静に立ち回ることができ、[[ジークフリート|黒のセイバー]]と呼吸を同一にして攻撃を放ち、赤のライダーの能力を正確に分析している。
 
: 電気を糧とするためか節電に熱心という一面があり、マスターが入っているトイレの電気をこまめに消そうとしたり、電源が入ったままのパソコンのプラグをコンセントから引っこ抜いて強制的にシャットダウンさせたりしている。当然彼女の前で電気の無駄遣いは厳禁であり、『Grand Order』では電気を無駄遣いし停電に至らしめたテスラに激怒していた。
 
: 電気を糧とするためか節電に熱心という一面があり、マスターが入っているトイレの電気をこまめに消そうとしたり、電源が入ったままのパソコンのプラグをコンセントから引っこ抜いて強制的にシャットダウンさせたりしている。当然彼女の前で電気の無駄遣いは厳禁であり、『Grand Order』では電気を無駄遣いし停電に至らしめたテスラに激怒していた。
: 聖杯にかける願いは「伴侶を得ること」。『Apocrypha』のカウレスは彼女の望みが自分と同じ存在の伴侶を得ることであり、フランケンシュタインが創り出した人造人間に限られる――つまりそれは「死者に生者を創造させる」という聖杯の奇跡でも用いなければ成しえない事柄なのだと推測していたが、<br>『Grand Order』のマテリアルによれば「伴侶を求めるのはまっとうな人間としての在り方を求めるが故」であり、「心を開かせれば(人間である)マスターが『フランケンシュタインの花婿』に選ばれるかもしれない」と記されており、心を許した相手であれば人種にこだわらないらしい。
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: 聖杯にかける願いは「伴侶を得ること」。『Apocrypha』のカウレスは彼女の望みが自分と同じ存在の伴侶を得ることであり、フランケンシュタインが創り出した人造人間に限られる──つまりそれは「死者に生者を創造させる」という聖杯の奇跡でも用いなければ成しえない事柄なのだと推測していた。
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:だが、『Grand Order』のマテリアルによれば「伴侶を求めるのはまっとうな人間としての在り方を求めるが故」であり、「心を開かせれば(人間である)マスターが『フランケンシュタインの花婿』に選ばれるかもしれない」と記されており、心を許した相手であれば人種にこだわらないらしい。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『ガルバニズム』によって生体電流と魔力の自在な転換、および蓄積が可能。魔風、魔光など実体のない攻撃を瞬時に電気へ変換し、周囲に放電することで無効化する。また蓄電の量に応じて肉体が強化され、ダメージ修復も迅速に行われるようになる。
 
: 固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『ガルバニズム』によって生体電流と魔力の自在な転換、および蓄積が可能。魔風、魔光など実体のない攻撃を瞬時に電気へ変換し、周囲に放電することで無効化する。また蓄電の量に応じて肉体が強化され、ダメージ修復も迅速に行われるようになる。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| rowspan="2"|[[バーサーカー]] || [[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]] || C || B || D || D || B || C || rowspan="2"|狂化:D || 虚ろなる生者の嘆き:D<br />ガルバニズム:B || style="text-align:left"|
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| rowspan="2"|[[バーサーカー]] || [[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]] || C || B || D || D || B || C || rowspan="2"|狂化:D || 虚ろなる生者の嘆き:D<br>ガルバニズム:B || style="text-align:left"|
 
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| [[主人公 (Grand Order)]] || C || B || D || D || B || C || ガルバニズム:B<br />虚ろなる生者の嘆き:D→C<br />オーバーロード:C || style="text-align:left"|幕間の物語クリアで「虚ろなる生者の嘆き」がDからCにランクアップ。
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| [[主人公 (Grand Order)]] || C || B || D || D || B || C || ガルバニズム:B<br>虚ろなる生者の嘆き:D→C<br>オーバーロード:C || style="text-align:left"|幕間の物語クリアで「虚ろなる生者の嘆き」がCランクに上昇。
 
|}
 
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 乙女の貞節(ブライダル・チェスト)
 
; 乙女の貞節(ブライダル・チェスト)
: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:1人
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: ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
 
: 樹の枝状の放電流を纏う戦槌(メイス)。普段は打撃武器として使用する。
 
: 樹の枝状の放電流を纏う戦槌(メイス)。普段は打撃武器として使用する。
 
: 先端の球体は彼女の心臓そのものであり、戦闘時以外も肌身離さず所持している。尾部のフィンと、本体側頭部のフィンによって電力の供給が行われる仕組み。
 
: 先端の球体は彼女の心臓そのものであり、戦闘時以外も肌身離さず所持している。尾部のフィンと、本体側頭部のフィンによって電力の供給が行われる仕組み。
 
: 打撃用武器としての用途はむしろ副次的なもので、重要なのは魔力の吸収機能。遠隔接続されていて、周囲の残存魔力を吸収することで、絶大なパワーをフランケンシュタインに与えている。自分や周囲から漏れる魔力を効率よく回収し蓄積するため、周囲に余剰の魔力が豊富に発生し続ける戦闘時は「ガルバニズム」と合わせて疑似的に"第二種永久機関"の動作をする。
 
: 打撃用武器としての用途はむしろ副次的なもので、重要なのは魔力の吸収機能。遠隔接続されていて、周囲の残存魔力を吸収することで、絶大なパワーをフランケンシュタインに与えている。自分や周囲から漏れる魔力を効率よく回収し蓄積するため、周囲に余剰の魔力が豊富に発生し続ける戦闘時は「ガルバニズム」と合わせて疑似的に"第二種永久機関"の動作をする。
: 全力で行動するとたちまち魔力を枯渇させるバーサーカーのクラスのサーヴァントにとって非常に便利な宝具で、魔術師として力量が不足気味のカウレスの助けにもなっている。
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: 全力で行動するとたちまち魔力を枯渇させるバーサーカーのクラスのサーヴァントにとって非常に便利な宝具で、[[魔術師]]として力量が不足気味のカウレスの助けにもなっている。
 
:なお、真名解放が存在する。
 
:なお、真名解放が存在する。
 
; 磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)  
 
; 磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)  
: ランク:D~B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~10<br />最大捕捉:30人
+
: ランク:D~B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:30人
 
: 『乙女の貞節』を地面に突き立て、『乙女の貞節』の魔力を使用して雷雲を形成、一気に放電を行う対軍宝具。聳え立つ大樹のシルエットで降り注ぎ、拡散し敵を追尾する。 敵が単体かつ近距離であれば『乙女の貞節』がなくとも発動可能。正確には『乙女の貞節』が宝具で、『磔刑の雷樹』はその派生技。
 
: 『乙女の貞節』を地面に突き立て、『乙女の貞節』の魔力を使用して雷雲を形成、一気に放電を行う対軍宝具。聳え立つ大樹のシルエットで降り注ぎ、拡散し敵を追尾する。 敵が単体かつ近距離であれば『乙女の貞節』がなくとも発動可能。正確には『乙女の貞節』が宝具で、『磔刑の雷樹』はその派生技。
 
: 全リミッターを解除して、最大出力で使用した場合、使用者は生命活動を完全に停止する。リミッターを解除しないで使用した場合、威力は落ちるが彼女の生命活動が停止する事は無い。カウレスがスペックを計測するため、ロシェから譲り受けたゴーレムを威力測定の目安として行った実験では、この時の威力は良くてC、悪くてDランク相当。標的から離れれば離れるほど雷撃の威力は弱まり、逆に至近距離ではリミッター解除して使用すれば大抵のサーヴァントを討ち果たせる威力があるとカウレスは推測した。
 
: 全リミッターを解除して、最大出力で使用した場合、使用者は生命活動を完全に停止する。リミッターを解除しないで使用した場合、威力は落ちるが彼女の生命活動が停止する事は無い。カウレスがスペックを計測するため、ロシェから譲り受けたゴーレムを威力測定の目安として行った実験では、この時の威力は良くてC、悪くてDランク相当。標的から離れれば離れるほど雷撃の威力は弱まり、逆に至近距離ではリミッター解除して使用すれば大抵のサーヴァントを討ち果たせる威力があるとカウレスは推測した。
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== 真名:フランケンシュタイン ==
 
== 真名:フランケンシュタイン ==
:フランケンシュタイン。正確には無名、フランケンシュタインの怪物。ヴィクターによって創造された人工生命体。
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:正確には無名、フランケンシュタインの怪物。[[ヴィクター・フランケンシュタイン|ヴィクター]]によって創造された人工生命体。
 
:アダムと対を為すイヴとして作られたが、喜怒哀楽の感情表現が上手く働かず、失敗作と断じられた。
 
:アダムと対を為すイヴとして作られたが、喜怒哀楽の感情表現が上手く働かず、失敗作と断じられた。
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:小説で描かれたものとはかなりの差違があり、ヴィクターは当初からアダムとイヴ――原初のつがいを創造することを目的としていた。
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:小説で描かれたものとはかなりの差違があり、ヴィクターは当初からアダムとイヴ──原初のつがいを創造することを目的としていた。
 
:聖書とは逆に、彼はまずイヴを創造し、イヴにアダムを産ませることを思いついた。
 
:聖書とは逆に、彼はまずイヴを創造し、イヴにアダムを産ませることを思いついた。
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:ところが、取っ掛かりであるはずのイヴ――死体を繋ぎ合わせて作った人工生命体は失敗作だった。
+
:ところが、取っ掛かりであるはずのイヴ──死体を繋ぎ合わせて作った人工生命体は失敗作だった。
 
:感情の制御、繋がりが上手くいかず、野犬を躊躇いなく惨殺し、臓物を贈り物として差し出す凶暴性に、ヴィクターは怯えて逃亡した。
 
:感情の制御、繋がりが上手くいかず、野犬を躊躇いなく惨殺し、臓物を贈り物として差し出す凶暴性に、ヴィクターは怯えて逃亡した。
 
:だが、置き去りにされた少女の知性や情緒は世界に触れる内に磨かれていき、遂には見捨てたヴィクターに対して怒りを覚えるようになった。
 
:だが、置き去りにされた少女の知性や情緒は世界に触れる内に磨かれていき、遂には見捨てたヴィクターに対して怒りを覚えるようになった。
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:北極まで執拗に追跡した彼女に、ヴィクターは怯えて拒絶し、疲れ果てたと自ら死を選ぶ。
 
:北極まで執拗に追跡した彼女に、ヴィクターは怯えて拒絶し、疲れ果てたと自ら死を選ぶ。
:生みの親の亡骸を目にした少女は、人間になることができなかった事に絶望して――――
+
:生みの親の亡骸を目にした少女は、人間になることができなかった事に絶望して────
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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: 「黒」のサーヴァントとして登場。
 
: 「黒」のサーヴァントとして登場。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』解禁に伴い実装。
+
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』開幕に伴い実装。
: 第四章のストーリー中にも登場するが、一度も戦闘には加わらない。
+
: 同章のストーリー中にも登場するが、一度も戦闘には加わらない。
    
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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: 同じマスターを持つ同僚(?)。基本的に唸り声しか上げられないフランケンシュタインの真意を大まかに掴めており、主人公とフランケンシュタインのやり取りでは通訳のようなことをしたりも。
 
: 同じマスターを持つ同僚(?)。基本的に唸り声しか上げられないフランケンシュタインの真意を大まかに掴めており、主人公とフランケンシュタインのやり取りでは通訳のようなことをしたりも。
 
; [[チャールズ・バベッジ]]
 
; [[チャールズ・バベッジ]]
: 生前面識があった相手。第四章では「魔霧計画」に加担する彼を説得しようとするも、聖杯の介入により失敗してしまう。
+
: 生前面識があった相手。第一部第四章では「魔霧計画」に加担する彼を説得しようとするも、聖杯の介入により失敗してしまう。
 
; [[ニコラ・テスラ]] 、[[トーマス・エジソン]]
 
; [[ニコラ・テスラ]] 、[[トーマス・エジソン]]
 
: 科学者としては頼りにしているが、電気を愛するものの電気を無駄遣いしているため、フランの悩みの種となっている。
 
: 科学者としては頼りにしているが、電気を愛するものの電気を無駄遣いしているため、フランの悩みの種となっている。
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: 彼の娘に似ているらしく、甘やかされることも。
 
: 彼の娘に似ているらしく、甘やかされることも。
 
; [[ジェームズ・モリアーティ]]
 
; [[ジェームズ・モリアーティ]]
: 夏イベントでの縁か、「ネロ祭再び ~2017 Autumn~」ではバベッジを含めた三人で仲良く参加。
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: 『デッドヒート・サマーレース』及び『デスジェイル・サマーエスケイプ』での縁か、「ネロ祭再び ~2017 Autumn~」ではバベッジを含めた三人で仲良く参加。
 
: [[フランケンシュタイン〔セイバー〕 | セイバーの状態]]ではないため「パパ」とは言えないものの、彼とバベッジに懐いている姿が描かれていた。
 
: [[フランケンシュタイン〔セイバー〕 | セイバーの状態]]ではないため「パパ」とは言えないものの、彼とバベッジに懐いている姿が描かれていた。
 
; [[イヴ]]
 
; [[イヴ]]
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/Apocrypha ===
 
=== Fate/Apocrypha ===
; 「ナアアアアアアアアアアアアアアアア―――――オゥッ!!」
+
; 「ナアアアアアアアアアアアアアアアア─────オゥッ!!」
 
: 狂化時に高まる、地獄の亡者の如き叫び。
 
: 狂化時に高まる、地獄の亡者の如き叫び。
 
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
====戦闘====
 
====戦闘====
; 「わたしと、いっしょに、こい。『<ruby><rb>磔刑の</rb><rt>ブラステッド</rt></ruby>――――<ruby><rb>雷樹</rb><rt>ツリー</rt></ruby>』ィィィィィ!」
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; 「わたしと、いっしょに、こい。『<ruby><rb>磔刑の</rb><rt>ブラステッド</rt></ruby>────<ruby><rb>雷樹</rb><rt>ツリー</rt></ruby>』ィィィィィ!」
 
: 宝具発動。人を夢見る乙女の電撃が、敵対者を焼き尽くす。
 
: 宝具発動。人を夢見る乙女の電撃が、敵対者を焼き尽くす。
 
: なお、『磔刑の雷樹』の呼び方はセイバーの『約束された勝利の剣』同様、「ブラステッド」で一旦溜め、「ツリー」で絶叫するもの。
 
: なお、『磔刑の雷樹』の呼び方はセイバーの『約束された勝利の剣』同様、「ブラステッド」で一旦溜め、「ツリー」で絶叫するもの。
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====マイルーム====
 
====マイルーム====
 
; 「す……き……」
 
; 「す……き……」
: マイルーム会話「絆Lv.5」。彼女からの親愛の言葉。上記の通り、彼女は「本当に伝えたい場面で言葉を発する」ので、この言葉の意味は……?
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: マイルーム会話「絆Lv5」。彼女からの親愛の言葉。上記の通り、彼女は「本当に伝えたい場面で言葉を発する」ので、この言葉の意味は……?
    
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
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====イベント====
 
====イベント====
 
;「ゥゥ……ゥゥ……。チョコ……ゥゥ………<br> ゥゥ……ォィシィ……? ゥァゥ……ゥゥ……<br> ェヘヘ……ゥ~♪」
 
;「ゥゥ……ゥゥ……。チョコ……ゥゥ………<br> ゥゥ……ォィシィ……? ゥァゥ……ゥゥ……<br> ェヘヘ……ゥ~♪」
:期間限定のバレンタインクエストにて。ボルトとナットの形をしたチョコを主人公にプレゼントしており、それを食べる姿を見た彼女は嬉しがっている。そして同封されてあるカードに大きくハートマークが書かれてある。なお、現実世界においてもこれと同じものが実際に存在する。
+
:彼女のバレンタインシナリオにて。ボルトとナットの形をしたチョコを主人公にプレゼントしており、それを食べる姿を見た彼女は嬉しがっている。そして同封されてあるカードに大きくハートマークが書かれてある。
 +
:なお、現実世界においてもこれと同じものが実際に存在する。
    
;「ウー……。(以下、特別意訳:あつい)」<br>「ウー…………ウゥ。(意訳:だるい)」<br>「ウゥゥゥ……。(意訳:えあこん、でんりょく、だめ)」<br>「ウー……。(意訳:嗚呼。夏は厭だ……)」<br>「ウゥゥ……。(意訳:厭すぎて、漢字変換を活用したくなる……)」
 
;「ウー……。(以下、特別意訳:あつい)」<br>「ウー…………ウゥ。(意訳:だるい)」<br>「ウゥゥゥ……。(意訳:えあこん、でんりょく、だめ)」<br>「ウー……。(意訳:嗚呼。夏は厭だ……)」<br>「ウゥゥ……。(意訳:厭すぎて、漢字変換を活用したくなる……)」
:『デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~』での台詞。漢字変換を使いたくなるほど熱い夏が厭らしい。
+
:『デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~』での台詞。漢字変換を使いたくなるほど熱い夏が厭らしい。
    
;「ウゥゥゥゥゥ……! ウゥゥゥー!」(意訳:そもそもこの熱さは一体何だ。人造生命体である私が一体何をしたと言うのだろう。人類とは、世界とは、平和とは、愛とは、眼に見えないものであるが確かにそこに形あるものであり、いや人類は確かに存在するが総体としての人類はやはり不可視の存在であり、個体としての人間とは別個に考えるべきだ<br> 要するにわかりやすく言うとみんな違ってみんないい、私だけがオンリーユー……いや、何か違う気がする……)
 
;「ウゥゥゥゥゥ……! ウゥゥゥー!」(意訳:そもそもこの熱さは一体何だ。人造生命体である私が一体何をしたと言うのだろう。人類とは、世界とは、平和とは、愛とは、眼に見えないものであるが確かにそこに形あるものであり、いや人類は確かに存在するが総体としての人類はやはり不可視の存在であり、個体としての人間とは別個に考えるべきだ<br> 要するにわかりやすく言うとみんな違ってみんないい、私だけがオンリーユー……いや、何か違う気がする……)
:『デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~』での台詞。熱い夏が厭すぎて、漢字変換を使うどころか哲学的思考に陥り始めた。
+
:同上。熱い夏が厭すぎて、漢字変換を使うどころか哲学的思考に陥り始めた。
    
;「うー……。(意訳:熱ぼう走のせいで風けいが霞む。ひらがなになった)」<br>「うぅ……。(意訳:ますたーのへやにはえあこんがある……)」<br>「ううううぅぅ……。(意訳:せつでんはとてもとてもとてもとてもだいじだけど)」<br>「うー……(ますたーはだいじだから、えあこんはしかたない)」<br>「う!(意訳:よし、すずみにいこう!)」
 
;「うー……。(意訳:熱ぼう走のせいで風けいが霞む。ひらがなになった)」<br>「うぅ……。(意訳:ますたーのへやにはえあこんがある……)」<br>「ううううぅぅ……。(意訳:せつでんはとてもとてもとてもとてもだいじだけど)」<br>「うー……(ますたーはだいじだから、えあこんはしかたない)」<br>「う!(意訳:よし、すずみにいこう!)」
:『デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~』での台詞。台詞や意訳がひらがなになるほどの熱さに節電の精神は負けてしまった。
+
:同上。台詞や意訳がひらがなになるほどの熱さに節電の精神は負けてしまった。
    
;「うう?(意訳:ちらし?)」<br>「うー……。(意訳:れーす……かーれーす?)」<br>「ウゥゥ……。(意訳:思考回路がちょっともどった……)」
 
;「うう?(意訳:ちらし?)」<br>「うー……。(意訳:れーす……かーれーす?)」<br>「ウゥゥ……。(意訳:思考回路がちょっともどった……)」
:『デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~』での台詞。マスターの部屋にエアコンで涼みに行こうとした際にチラシを見つけた時の台詞。
+
:同上。マスターの部屋にエアコンで涼みに行こうとした際にチラシを見つけた時の台詞。
    
;「……ひど、すぎ、る……!」<br>「むちゃ、くちゃ!」
 
;「……ひど、すぎ、る……!」<br>「むちゃ、くちゃ!」
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
* 「弱小サーヴァントを補強するため狂化させる」という、[[バーサーカー]]のクラスの'''正しい運用がなされた'''Fateシリーズ初のサーヴァント。
 
* 「弱小サーヴァントを補強するため狂化させる」という、[[バーサーカー]]のクラスの'''正しい運用がなされた'''Fateシリーズ初のサーヴァント。
** そもそも、狂化で能力を補強する必要がある弱小サーヴァントしか呼べない未熟なマスターは、[[間桐雁夜]]の例を見るまでもなく、魔力喰いで最大戦力を発揮すると大きな負担がかかるバーサーカーのサーヴァントとは相性が悪く、元来の「正しい運用」が難しいクラスである。<br />その点を『乙女の貞節』で補ってくれる彼女だからこその正しい運用であろう。また、魔力問題の解決に加え、狂化スキルが低い分意志の疎通が出来る彼女は、「初心者向けサーヴァント」としてはかなりの適性を持つ存在と言えそうである。
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** そもそも、狂化で能力を補強する必要がある弱小サーヴァントしか呼べない未熟なマスターは、[[間桐雁夜]]の例を見るまでもなく、魔力喰いで最大戦力を発揮すると大きな負担がかかるバーサーカーのサーヴァントとは相性が悪く、元来の「正しい運用」が難しいクラスである。<br>その点を『乙女の貞節』で補ってくれる彼女だからこその正しい運用であろう。また、魔力問題の解決に加え、狂化スキルが低い分意志の疎通が出来る彼女は、「初心者向けサーヴァント」としてはかなりの適性を持つ存在と言えそうである。
* ダーニックの考えでは『英霊ではあるが、マスターであるカウレスが未熟であることと、狂化されたバーサーカーという存在自体が御するに難しいサーヴァントである』ことからさほど重要視されておらず、故に内心ではただ狂気に身を任せ、魔力が尽きるまで戦場を疾駆させる捨て駒として想定していた。
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* [[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]の考えでは『英霊ではあるが、マスターであるカウレスが未熟であることと、狂化されたバーサーカーという存在自体が御するに難しいサーヴァントである』ことからさほど重要視されておらず、故に内心ではただ狂気に身を任せ、魔力が尽きるまで戦場を疾駆させる捨て駒として想定していた。
* 現実世界でも「フランケンシュタイン」は科学者ヴィクター・フランケンシュタインではなく、創り出された怪物の方を指すものと誤解している人は多くいる。<br />このような誤解が生まれたのは、ヴィクターが自身の創り出した醜い怪物を嫌い、名前を与えなかったためである(名前を与えることは、存在を認めたことになってしまう)。
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* 現実世界でも「フランケンシュタイン」は科学者ヴィクター・フランケンシュタインではなく、創り出された怪物の方を指すものと誤解している人は多くいる。<br>このような誤解が生まれたのは、ヴィクターが自身の創り出した醜い怪物を嫌い、名前を与えなかったためである(名前を与えることは、存在を認めたことになってしまう)。
 
**『Grand Order』では真名が正確には「無名」あるいは「フランケンシュタインの怪物」であるという設定になっている。
 
**『Grand Order』では真名が正確には「無名」あるいは「フランケンシュタインの怪物」であるという設定になっている。
 
* 華奢な肢体と可愛らしい姿からは想像しにくいが、身長は(materialの比較図を見る限りでは、角は含まず素で)172cm。あの[[メドゥーサ]]並の長身。
 
* 華奢な肢体と可愛らしい姿からは想像しにくいが、身長は(materialの比較図を見る限りでは、角は含まず素で)172cm。あの[[メドゥーサ]]並の長身。
*『Grand Order』での宝具『磔刑の雷樹』はクイック属性の全体攻撃型宝具。敵全体にかなり強力なダメージとクリティカル率ダウンのデメリット効果を与える。ダメージ総量では同じレアリティ、クラス、属性、攻撃範囲であるランスロットやタマモキャットを上回るが、その後2ターンスタンしてしまうデメリット効果も持つ。使用後に即死するわけではないが、マルタやマリーのようなスタンをカバーしてくれるサーヴァントと組めない場合は少々使い勝手が悪い。逆に1人1回ずつ宝具をぶっ放せば事足りる種火クエストの周回などでは、相手を選ばないバーサーカーである事、通常よりも威力が高めに設定されている全体攻撃宝具である事、その後スタンしててもかまわない事から非常に有用。ただし自前でNPを獲得するスキルを持たないので、彼女を効果的に運用するには準備が必要。
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*『Grand Order』では全体攻撃宝具を持ち、バーサーカーである事から多くのクラス相手に有利を取れるが、宝具使用後には自身に2ターンのスタン状態が付与されてしまう。
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**同クラス・同レアリティの[[タマモキャット]]も自身にスタン状態を付与する全体攻撃宝具を所持しているものの、彼女は自前で弱体無効状態を付与できるためスタンを防ぐ事が可能。
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**フランケンシュタインは他にも耐久力に乏しいのにスキルで自身にやけど状態を付与するデメリットがあったり、スキルがどれもシンプルな上にNPチャージ効果を持たないなど、性能面での不便さから彼女の強化を望む声はよく見られる。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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