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249 バイト除去 、 2025年3月2日 (日)
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;略歴
 
;略歴
 
:「ぐだぐだ明治維新」では[[アンドラス|金色魔太閤秀吉]]によって「同じ望みを持つ者」として召喚されるが、彼の望む不滅が召喚した者の望みとは相容れず決別する。
 
:「ぐだぐだ明治維新」では[[アンドラス|金色魔太閤秀吉]]によって「同じ望みを持つ者」として召喚されるが、彼の望む不滅が召喚した者の望みとは相容れず決別する。
:同じく召喚された織田信勝と鎬を削っていたが、沖田や信長、カルデア一行が来訪したことで事態は一変。沖田は土方に、信長は信勝についていく形で決裂した。
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:同じく召喚された[[織田信勝]]と鎬を削っていたが、[[沖田総司|沖田]]や[[織田信長|信長]]、カルデア一行が来訪したことで事態は一変。沖田は土方に、信長は信勝についていく形で決裂した。
:その後、再び信長たちとの共闘にて元凶といえる存在である金色魔太閤秀吉を撃破するも、彼もこの空間を作っている要石の一つであり、しかし[[織田信勝]]と違って魔神柱の力を必要としなかったはぐれサーヴァントであった事が判明<ref group = "注">信長は魔神柱が土方を取り込めてたのなら、固定された空間がもっと地獄のような戦場と化したと推測している。</ref>。
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:その後、再び信長たちとの共闘にて元凶といえる存在である金色魔太閤秀吉を撃破するも、彼もこの空間を作っている要石の一つであり、しかし織田信勝と違って魔神柱の力を必要としなかったはぐれサーヴァントであった事が判明<ref group = "注">信長は魔神柱が土方を取り込めていたのなら、固定された空間がもっと地獄のような戦場と化したと推測している。</ref>。
 
:沖田や信長と最終決戦を繰り広げて敗北、それによって空間が崩壊。だが、消滅の間際であった魔神柱アンドラスから最後の願いを託される。
 
:沖田や信長と最終決戦を繰り広げて敗北、それによって空間が崩壊。だが、消滅の間際であった魔神柱アンドラスから最後の願いを託される。
:「ぐだぐだ邪馬台国」では<ruby><rb> 凶つ闇</rb><rt>まがつやみ</rt></ruby>と共に埴輪に封じ込められていたが主人公達によって救出され、一連の事を起こした[[山南敬助]]と[[斎藤一]]…引いては両者を従えていた黒幕たる[[芹沢鴨]]に『新選組の隊士』として決着を付けるべく戦いを挑んだ。
   
;人物
 
;人物
 
:浅葱の羽織を捨て、洋装を纏い銃を手に取り、己の誠を通さんと時代と戦い続けたサムライ。
 
:浅葱の羽織を捨て、洋装を纏い銃を手に取り、己の誠を通さんと時代と戦い続けたサムライ。
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 不滅の誠(しんせんぐみ)
 
; 不滅の誠(しんせんぐみ)
: ランク:C+<br />種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
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: ランク:C+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
 
:己こそが、己だけが、己ある限り、誠の旗は不滅。彼の強烈な自負と狂気がおりなす宝具。
 
:己こそが、己だけが、己ある限り、誠の旗は不滅。彼の強烈な自負と狂気がおりなす宝具。
 
:発動中は肉体の損傷による身体能力の劣化を一時的に無効化し、相手を屠るまであらゆる手段を使い戦闘を継続することが可能。
 
:発動中は肉体の損傷による身体能力の劣化を一時的に無効化し、相手を屠るまであらゆる手段を使い戦闘を継続することが可能。
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:'''ここでは死ねない。勝つまでは殺されない。'''
 
:'''ここでは死ねない。勝つまでは殺されない。'''
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:「ぐだぐだ明治維新」の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。同イベントのキーパーソンにもあたる。
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:「ぐだぐだ明治維新」の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
:その後も恒例メンバーとして『ぐだぐだシリーズ』に登場しており、「ぐだぐだ邪馬台国」では後半において重要な役割を果たす。
   
===その他===
 
===その他===
 
;[[コハエース]]
 
;[[コハエース]]
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:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて成り行きから共闘。その後、互いに次に会ったら殺すと宣言した。
 
:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて成り行きから共闘。その後、互いに次に会ったら殺すと宣言した。
 
;[[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]
 
;[[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]
:彼女の幕間の物語『サクラ迷宮/M』にて、彼女の心の中に登場。
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:彼女の[[幕間の物語]]『サクラ迷宮/M』にて、彼女の心の中に登場。
 
:妙に高いテンションで「もっと胸を張れ」とセクハラじみた発言をしつつ、彼女の肩をハリセンで叩いて肩こりを解していた。
 
:妙に高いテンションで「もっと胸を張れ」とセクハラじみた発言をしつつ、彼女の肩をハリセンで叩いて肩こりを解していた。
 
:彼女曰く、現実でも同じような経験をしたため心の中に残っていたようである。……なお「HPが低いほど有利なのに生存スキルがないなんて死にたがりなのか」といつものように煽っていたらしいが特に怒った様子はなく、被虐体質スキルが効いていなかったものと思われる。
 
:彼女曰く、現実でも同じような経験をしたため心の中に残っていたようである。……なお「HPが低いほど有利なのに生存スキルがないなんて死にたがりなのか」といつものように煽っていたらしいが特に怒った様子はなく、被虐体質スキルが効いていなかったものと思われる。
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====イベント====
 
====イベント====
;「なんだ沖田、てめぇ病で抜けた割にはほざくようになったじゃねえか……。」<br>「だが『誠』の一字を懸けるというなら容赦はしねえ。」<br>「お前の旗と俺の新選組、どっちが本当の新選組か<ruby>決着<rt>けり</rt></ruby>をつけてやる!」<br>「――いくぞ、新選組、前進ッ!」
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;「なんだ沖田、てめぇ病で抜けた割にはほざくようになったじゃねえか……。」<br>「だが『誠』の一字を懸けるというなら容赦はしねえ。」<br>「お前の旗と俺の新選組、どっちが本当の新選組か<ruby>決着<rt>けり</rt></ruby>をつけてやる!」<br>「──いくぞ、新選組、前進ッ!」
 
:「ぐだぐだ明治維新」最終章より。マスターの剣となって戦い続けることを望みとする沖田総司と、自分が戦い続ける限り新選組は終わらないという狂気に憑かれた土方歳三。名だたる新選組の勇士が、それぞれの「誠」の一字を懸けて刃を交える。
 
:「ぐだぐだ明治維新」最終章より。マスターの剣となって戦い続けることを望みとする沖田総司と、自分が戦い続ける限り新選組は終わらないという狂気に憑かれた土方歳三。名だたる新選組の勇士が、それぞれの「誠」の一字を懸けて刃を交える。
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:同上イベントエピローグより。沖田に敗北した後、彼はその凄絶な剣の冴えに「病に蝕まれた晩年の有様」ではなく「試衛館で剣を磨いていた時の家族の姿」を幻視し、朗らかに笑った。
 
:同上イベントエピローグより。沖田に敗北した後、彼はその凄絶な剣の冴えに「病に蝕まれた晩年の有様」ではなく「試衛館で剣を磨いていた時の家族の姿」を幻視し、朗らかに笑った。
   −
;「……言われるまでもねえ。どんなに打ちのめされようが、俺は最後まで戦いを続ける阿呆だ。」<br>「ああ、そうさ、新選組が歴史に勝つ事はないかもしれん。俺は最後まで壬生の狼のままだった。」<br>「だが俺の……新選組の『誠』は倒れん。それがどんな戦場で、どんな地獄であろうとな。」<br>「――――いいだろう。死人上等、狂戦士ご覧あれ。」<br>「俺を呼ぶ声があるのなら、雄叫び挙げて殴りこんでやろうじゃねえか!」
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;「……言われるまでもねえ。どんなに打ちのめされようが、俺は最後まで戦いを続ける阿呆だ。」<br>「ああ、そうさ、新選組が歴史に勝つ事はないかもしれん。俺は最後まで壬生の狼のままだった。」<br>「だが俺の……新選組の『誠』は倒れん。それがどんな戦場で、どんな地獄であろうとな。」<br>「────いいだろう。死人上等、狂戦士ご覧あれ。」<br>「俺を呼ぶ声があるのなら、雄叫び挙げて殴りこんでやろうじゃねえか!」
 
:同上イベントエピローグより、魔神柱アンドラスとの会話後の台詞。
 
:同上イベントエピローグより、魔神柱アンドラスとの会話後の台詞。
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;「おい、おまえ……。」<br/>「おまえ、薩摩か? 長州か?」
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;「おい、おまえ……。」<br>「おまえ、薩摩か? 長州か?」
 
:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」より。目を赤く爛々と光らせて、出会った相手に問いかける。
 
:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」より。目を赤く爛々と光らせて、出会った相手に問いかける。
 
:舞台が深夜の公園ということも相まってそのまま怪談になりそうなレベルの恐怖だが、特に霊基に何かされたわけでもなく、素でこの調子である。
 
:舞台が深夜の公園ということも相まってそのまま怪談になりそうなレベルの恐怖だが、特に霊基に何かされたわけでもなく、素でこの調子である。
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: 「ぐだぐだ邪馬台国2020」より。
 
: 「ぐだぐだ邪馬台国2020」より。
 
: シリアスなシーンではなく、'''卑弥呼に「たくあんを分けて」と言われた際に土方が「ぶち殺すぞ!」とキレたことでケンカになってしまったシーン'''での一言である。
 
: シリアスなシーンではなく、'''卑弥呼に「たくあんを分けて」と言われた際に土方が「ぶち殺すぞ!」とキレたことでケンカになってしまったシーン'''での一言である。
: 大人げがない…。
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: 大人げがない……。
    
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
;「この女の胸に文句はねえ! 100点中1000点ッ、だ!」<br />「問題は肩の肉なんだよ、肩の肉! これだけの逸品を持っていながらなぜ胸を張らねえ!」<br />「張りさえすれば2000点だろうが、最高だろうが! 俺はそれが我慢ならねえんだよ……ッッッ!」
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;「この女の胸に文句はねえ! 100点中1000点ッ、だ!」<br>「問題は肩の肉なんだよ、肩の肉! これだけの逸品を持っていながらなぜ胸を張らねえ!」<br>「張りさえすれば2000点だろうが、最高だろうが! 俺はそれが我慢ならねえんだよ……ッッッ!」
 
: [[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]の幕間の物語『サクラ迷宮/M』での折檻。リップの心の中なので本人ではないが、現実世界の記憶を元にしているのでほぼ再現である。
 
: [[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]の幕間の物語『サクラ迷宮/M』での折檻。リップの心の中なので本人ではないが、現実世界の記憶を元にしているのでほぼ再現である。
 
: 彼女の方から「バーサーカーとか脆いだけ」「防御手段がない死にたがり」などと酷評されたが、そんなことよりも、その素晴らしい<ruby>武器<rt>むね</rt></ruby>を台無しにしていることの方が許せないおっぱい魔人「スペーストシゾー」。
 
: 彼女の方から「バーサーカーとか脆いだけ」「防御手段がない死にたがり」などと酷評されたが、そんなことよりも、その素晴らしい<ruby>武器<rt>むね</rt></ruby>を台無しにしていることの方が許せないおっぱい魔人「スペーストシゾー」。
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**銃を積極的に取り入れたという逸話や、実家が薬屋で俳人、そして乗馬経験ありとも伝わっているが、流石にこれらの要素からアーチャーやキャスター、そしてライダーといったクラス適性があるとするのは少々厳しいだろう。特に俳句に関しては上記した通り、決して褒められた出来ではない。
 
**銃を積極的に取り入れたという逸話や、実家が薬屋で俳人、そして乗馬経験ありとも伝わっているが、流石にこれらの要素からアーチャーやキャスター、そしてライダーといったクラス適性があるとするのは少々厳しいだろう。特に俳句に関しては上記した通り、決して褒められた出来ではない。
 
*山南については、司馬遼太郎の『燃えよ剣』などで土方歳三と対立していたと描かれることもある。しかし、実際には脱走した彼の追跡に沖田総司ただ一人しか向かわせなかったことから、両者の関係は決して険悪なものではなく、むしろ親しい間柄だったとする説も存在する。ぐだぐだ時空ではその説を採用している模様。
 
*山南については、司馬遼太郎の『燃えよ剣』などで土方歳三と対立していたと描かれることもある。しかし、実際には脱走した彼の追跡に沖田総司ただ一人しか向かわせなかったことから、両者の関係は決して険悪なものではなく、むしろ親しい間柄だったとする説も存在する。ぐだぐだ時空ではその説を採用している模様。
*宝具の特性として「屠るまであらゆる手段を使い、戦闘を継続する」という点は、史実の土方歳三の戦闘スタイルに由来している。土方は天然理心流の中極位目録を受けており、剣術の腕前自体は「そこそこ」と評されている。しかし、砂を使った目潰しや隊服で首を絞めるなど、実戦での高い戦闘能力が指摘されており、この伝承が基になっている。
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*宝具の説明にある「敵を屠るまであらゆる手段を使い、戦闘を継続する」という部分は、史実の土方歳三の戦闘スタイルに由来していると思しい。
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**土方は天然理心流の中極位目録を受けており、剣術の腕前自体は「そこそこ」と評されていたが、砂を使った目潰しや隊服で首を絞めるなど、実戦で高い戦闘能力を発揮している。
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**また、剣術についても隊士たちに「土方には負けずとも勝てる気はしない」と言わしめたらしく、『[[コハエース|ぐだぐだエースRE]]』では勝つために何でもするという生前の若年時の様子が描かれ、自身をボコボコにした沖田相手に一歩も退かず立ち向かっていた。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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