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| :当初、姉である[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フイオレ]]のバックアップを任命されていたが、ルーマニアを訪れた途端に令呪の兆しが出現。不本意ながら、[[聖杯戦争|聖杯大戦]]にマスターとして参戦せざるを得なくなってしまった。 | | :当初、姉である[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フイオレ]]のバックアップを任命されていたが、ルーマニアを訪れた途端に令呪の兆しが出現。不本意ながら、[[聖杯戦争|聖杯大戦]]にマスターとして参戦せざるを得なくなってしまった。 |
| :フィオレの知己であったフリーランスの魔術師から、『理想の人間』と書かれたフランケンシュタインの設計図を買い取り、バーサーカーを召喚する。 | | :フィオレの知己であったフリーランスの魔術師から、『理想の人間』と書かれたフランケンシュタインの設計図を買い取り、バーサーカーを召喚する。 |
− | :初戦から己の未熟さ、不足を理解した上でバーサーカーの特性を把握した上でフォローしながら立ち回るが、赤の陣営との決戦において[[セイバー (Apocrypha・黒)|赤のセイバー]]に襲われたライダーの救援に向かったバーサーカーを失ってしまう。 | + | :初戦から己の未熟さ、不足を理解した上でバーサーカーの特性を把握した上でフォローしながら立ち回るが、赤の陣営との決戦において[[セイバー (Apocrypha・赤)|赤のセイバー]]に襲われたライダーの救援に向かったバーサーカーを失ってしまう。 |
| :最初の脱落者となった後もバーサーカーを失った後悔と姉への心配故にユグドミレニア陣営として大戦に身を投じるが、アーチャーとの対話を経て姉の夢を叶える為に魔術刻印を引き受ける事を決意。 | | :最初の脱落者となった後もバーサーカーを失った後悔と姉への心配故にユグドミレニア陣営として大戦に身を投じるが、アーチャーとの対話を経て姉の夢を叶える為に魔術刻印を引き受ける事を決意。 |
| :姉を説得し、決戦前に魔術刻印を移植。空中庭園に乗り込み最終局面に臨む。 | | :姉を説得し、決戦前に魔術刻印を移植。空中庭園に乗り込み最終局面に臨む。 |
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| :姉に対して何ら含むところは無いため、魔術師特有の骨肉相食む血生臭い争いの気配は微塵も無く、普通に大切な家族として接している。また、姉がフォルヴェッジ家の頭首の座に就き、ユグドミレニアの次期後継者と目されるようになった頃から新しい道を模索するようになり、自らの望みを探している。 | | :姉に対して何ら含むところは無いため、魔術師特有の骨肉相食む血生臭い争いの気配は微塵も無く、普通に大切な家族として接している。また、姉がフォルヴェッジ家の頭首の座に就き、ユグドミレニアの次期後継者と目されるようになった頃から新しい道を模索するようになり、自らの望みを探している。 |
| :[[聖杯]]への願いは、自分の意思で聖杯戦争に参加したのではないこともあり、実はまだ決めていない。根源の渦に到達してみたいという気持ちは勿論あるものの、如何に万能の願望機とはいえ、そう容易に根源にたどり着けるのか、と疑問を抱いている。更には、もし聖杯に手の届くところまで勝ち進んだとしても、そこに至った状況によって願いが変わってしまうため、バーサーカーには嘘をつかず現在の自分の考えを正直に伝えている。 | | :[[聖杯]]への願いは、自分の意思で聖杯戦争に参加したのではないこともあり、実はまだ決めていない。根源の渦に到達してみたいという気持ちは勿論あるものの、如何に万能の願望機とはいえ、そう容易に根源にたどり着けるのか、と疑問を抱いている。更には、もし聖杯に手の届くところまで勝ち進んだとしても、そこに至った状況によって願いが変わってしまうため、バーサーカーには嘘をつかず現在の自分の考えを正直に伝えている。 |
− | :古きに執着し頑迷な魔術師一族の中にあって、自室にパソコンなどの電子機器を揃える現代的な面があり、これによって独自の情報収集を行っている。彼が電子機器に精通している事にダーニックは顔をしかめ、ゴルドは嘲り、姉であるフィオレは非難や侮蔑などしないものの魔術師らしくない弟に嘆息している。 | + | :古きに執着し頑迷な魔術師一族の中にあって、あえて機械に頼ることで自身の乏しい魔術スペックを補おうとしており、それらパソコンなどの電子機器によって独自の情報収集を行っている。彼が電子機器に精通している事にダーニックは顔をしかめ、ゴルドは嘲り、姉であるフィオレは非難や侮蔑などしないものの魔術師らしくない弟に嘆息している。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
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| ;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]] | | ;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]] |
− | :一族の盟主。バーサーカー共々余り期待されておらず、作中では「バーサーカーのマスター」と名前すら呼ばれていない | + | :一族の盟主。バーサーカー共々余り期待されておらず、作中では「バーサーカーのマスター」と名前すら呼ばれていない。 |
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| ;[[アーチャー (Apocrypha・黒)|アーチャー]] | | ;[[アーチャー (Apocrypha・黒)|アーチャー]] |
| :フィオレの今後について共に案じ、後を託される。[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|バーサーカー]]を失った罪悪感を抱えて居た事を諌められ、感謝の反面彼をどこまでも『教師』と評した。 | | :フィオレの今後について共に案じ、後を託される。[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|バーサーカー]]を失った罪悪感を抱えて居た事を諌められ、感謝の反面彼をどこまでも『教師』と評した。 |
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| + | ;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイⅡ世]] |
| + | :『Apocrypha』終了後、時計塔に渡ったカウレスの師となる人物。ロンドンの魔術協会に見張られながら忸怩たる思いで過ごしていたカウレスを「何でお前そんな向いてない魔術を学んでるの? お前の才能的にはこっちのほうがよくね?」とエルメロイ教室に転属させたという。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :ランサーからは「賢くはないかもしれないが、人間としては気高い行為」と賞賛を受け、同時に意地だけで死地に赴く事をジークを困惑させることになる。 | | :ランサーからは「賢くはないかもしれないが、人間としては気高い行為」と賞賛を受け、同時に意地だけで死地に赴く事をジークを困惑させることになる。 |
| ;「――そうか。お前、そこにいたのか」 | | ;「――そうか。お前、そこにいたのか」 |
− | :ジークとシロウの最終決戦の最中、ホムンクルスであるジークが英霊である天草四郎を相手に健闘できる理由にいち早く気がついた際のセリフ。 | + | :ジークと天草四郎の最終決戦の最中、ホムンクルスであるジークが英霊である天草四郎を相手に健闘できる理由にいち早く気がついた際のセリフ。 |
| :恐怖に震え、それでも見届ける義務を感じていた焦燥感の理由を理解し、歓喜に震える。そして―― | | :恐怖に震え、それでも見届ける義務を感じていた焦燥感の理由を理解し、歓喜に震える。そして―― |
| ;「やっちまえ!! バーサーカー――――――――――――!!」 | | ;「やっちまえ!! バーサーカー――――――――――――!!」 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *バーサーカーに願いについて語り終えた際、「―もっとも、我が姉は自分を生き返らせたりなどしないだろうなぁ。」と考えている。そういったシビアな認識が有るのに、それでも姉であるフィオレへの想いは揺らいでいない。<br>………もしかして'''シスコン'''?まぁ、あんなに可愛らしい姉がいるのだから、そうなってしまっても無理はない。 | + | *フィオレと姉弟間で殺し合いが起きた場合、カウレスを殺害した後に延々絶望するのがフィオレ、一通り絶望した後に心を決めて躊躇なくフィオレを殺害するのがカウレス。ある意味で魔術師としての意識はフィオレよりも高い。 |
| *[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]が魔術師としては優秀ながらもサーヴァントとの相互理解を放棄していたのに対し、彼は魔術師として凡庸ながらもサーヴァントとの相互理解を重視している。<br>サーヴァントも言葉を話せるのに封じられた優秀なサーヴァントと、元から言葉を話せないが自己主張はきっちり行う弱小サーヴァントとで、主従共に対照的。 | | *[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]が魔術師としては優秀ながらもサーヴァントとの相互理解を放棄していたのに対し、彼は魔術師として凡庸ながらもサーヴァントとの相互理解を重視している。<br>サーヴァントも言葉を話せるのに封じられた優秀なサーヴァントと、元から言葉を話せないが自己主張はきっちり行う弱小サーヴァントとで、主従共に対照的。 |
− | *現代技術への適応性や考え方の柔軟さ、非道を嫌う性質と時計塔の某[[ウェイバー・ベルベット|カリスマ講師]]とは気が合うかもしれない。実際、ポジション的にも近い。
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| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場人物]] | | *[[登場人物]] |