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| 別名 =  
 
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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
| 声優 = 赤羽根健治<ref group = "出">[https://twitter.com/kenji__akabane/status/981886075562934274 赤羽根健治氏 Twitter 2018年4月5日 22:27]</ref>
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| 声優 = 赤羽根健治<ref group = "出">[https://twitter.com/kenji__akabane/status/981886075562934274 赤羽根健治 Twitter 2018年4月5日 22:27]</ref>
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 身長 = 174cm
 
| 身長 = 174cm
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| 魔術回路・量 =  
 
| 魔術回路・量 =  
 
| 魔術回路・編成 =  
 
| 魔術回路・編成 =  
| デザイン = 荒野<ref group="出">[https://twitter.com/arayadmdm/status/981522266914615298 荒野氏 2018年4月4日 22:21]</ref>
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==概要==
 
==概要==
『[[Fate/Grand Order]]』に登場するポーランド出身の[[魔術師]]。Aチーム、後の[[クリプター]]の一人。
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『Fate/Grand Order』に登場するポーランド出身の[[魔術師]]。Aチーム、後の[[クリプター]]の一人。
    
;略歴
 
;略歴
:[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から選抜されたマスター候補の中の上位7名、Aチームの一員。[[キャスター]]を召喚予定だったが、[[レフ・ライノール|レフ]]の妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されていた。他の6名同様、人理修復後の救命を待つことなく異星の神の呼びかけに応じ、クリプターとして蘇生。召喚した[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]と共に[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]の拡大に向けて行動する。
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:[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から選抜されたマスター候補の中の上位7名、Aチームの一員。[[キャスター]]を召喚予定だったが、[[レフ・ライノール|レフ]]の妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されていた。他の6名同様、人理修復後の救命を待つことなく[[異星の神]]の呼びかけに応じ、クリプターとして蘇生。召喚した[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]と共に[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]の拡大に向けて行動する。
:ロシア異聞帯の切り札となりうる力を持ちながらも、異星の干渉を良しとしない[[イヴァン雷帝]]は障害にしかならないと判断し、彼の排除を決意。シャドウ・ボーダーの出現をも計画に組み込みアナスタシアを皇帝にすることに成功する。更に[[アタランテ〔オルタ〕|アタランテ]]と反乱軍を利用して主人公の戦意を削ぐも、[[パツシィ]]の予想外の行動により再起した主人公たちに直接対決を余儀なくされる。マスターの地力では勝っていたが経験の差が祟ってアナスタシアを喪い、戦意を喪失。[[ビリー・ザ・キッド|ビリー]]に後頭部を殴打され気絶しシャドウ・ボーダーへと連行された。
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:ロシア異聞帯の切り札となりうる力を持ちながらも、異星の干渉を良しとしない[[イヴァン雷帝]]は障害にしかならないと判断し、彼の排除を決意。[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]の出現をも計画に組み込みアナスタシアを皇帝にすることに成功する。更に[[アタランテ〔オルタ〕|アタランテ]]と反乱軍を利用して[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の戦意を削ぐも、[[パツシィ]]の予想外の行動により再起した主人公たちに直接対決を余儀なくされる。マスターの地力では勝っていたが経験の差が祟ってアナスタシアを喪い、戦意を喪失。[[ビリー・ザ・キッド|ビリー]]に後頭部を殴打され気絶しシャドウ・ボーダーへと連行された。
 
:ほどなくして[[グレゴリー・ラスプーチン|言峰綺礼]]により奪還され、[[星間都市山脈 オリュンポス|大西洋異聞帯]]に連れられる。『[[人智統合真国 シン]]』の時点では、役割を失ったクリプターとして一定の自由を保ちつつ待機中。
 
:ほどなくして[[グレゴリー・ラスプーチン|言峰綺礼]]により奪還され、[[星間都市山脈 オリュンポス|大西洋異聞帯]]に連れられる。『[[人智統合真国 シン]]』の時点では、役割を失ったクリプターとして一定の自由を保ちつつ待機中。
 
:その後、大西洋異聞帯にカルデア陣営が到達すると、現地民からの脅威に晒される主人公達にオリュンポス地下・破神同盟基地への逃走を促す一手を与え、一部情報を提供するなど単独行動を行っていたが、キリシュタリアの記録端末に手を出して情報整理をしていたところを[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]に見つかり致命傷を負う。しかし、ロシア異聞帯でアナスタシアが残した「カドックをお願い」という言葉を聞き届けたラスプーチンにより、シャドウ・ボーダーに瀕死の状態で身柄を引き渡される。
 
:その後、大西洋異聞帯にカルデア陣営が到達すると、現地民からの脅威に晒される主人公達にオリュンポス地下・破神同盟基地への逃走を促す一手を与え、一部情報を提供するなど単独行動を行っていたが、キリシュタリアの記録端末に手を出して情報整理をしていたところを[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]に見つかり致命傷を負う。しかし、ロシア異聞帯でアナスタシアが残した「カドックをお願い」という言葉を聞き届けたラスプーチンにより、シャドウ・ボーダーに瀕死の状態で身柄を引き渡される。
:そのまま救命ポッドに放り込まれて一命はとりとめたが、当初の見解では半年は目が覚めないだろうとされていた。それからは第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて、首輪をはめられた上で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と共に大規模特異点へレイシフトする事になる。
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:そのまま救命ポッドに放り込まれて一命はとりとめたが、当初の見解では半年は目が覚めないだろうとされていた。それからは第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて、首輪をはめられた上で主人公と共に大規模特異点へ[[レイシフト]]する事になり、その後もカルデア側に就いて行動している。
 
;人物
 
;人物
 
:銀灰色の髪に、卑屈な表情をした金眼の少年。
 
:銀灰色の髪に、卑屈な表情をした金眼の少年。
:天才揃いのAチームの中では平凡であり、境遇は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に似ているとダ・ヴィンチちゃんに評されている。ただしそれはAチームの中で比較したらの話であり、彼自身も200年ほどの歴史を持つ魔術師の家の生まれで、努力を惜しまない勉強家なこともあって魔術の実力・知識は主人公のそれとは一線を画す。
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:天才揃いのAチームの中では平凡であり、境遇は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に似ていると[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]に評されている。ただしそれはAチームの中で比較したらの話であり、彼自身も200年ほどの歴史を持つ魔術師の家の生まれで、努力を惜しまない勉強家なこともあって魔術の実力・知識は主人公のそれとは一線を画す。
 
:他のAチームメンバーとの埋めがたい才能の差を自覚しており、やや自虐的であり、悲観的になってしまう事を本人も気にしている。劣等感に囚われなければ周囲に気を配り、優しい笑顔を浮かべることもできる協調性の持ち主。
 
:他のAチームメンバーとの埋めがたい才能の差を自覚しており、やや自虐的であり、悲観的になってしまう事を本人も気にしている。劣等感に囚われなければ周囲に気を配り、優しい笑顔を浮かべることもできる協調性の持ち主。
 
:ロック・ミュージックを好んで聴くと思しき発言をしている。神話マニアで勉強家。
 
:ロック・ミュージックを好んで聴くと思しき発言をしている。神話マニアで勉強家。
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:最初に攻略する[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]の担当であり、主人公達を待ち受け、敵対する。
 
:最初に攻略する[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]の担当であり、主人公達を待ち受け、敵対する。
 
:第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』、Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』では主人公と同行する事に。
 
:第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』、Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』では主人公と同行する事に。
:FGOACとのコラボイベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にはプレイヤーのメインストーリーの進行度合いによって登場する。
      
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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:2023年の企画『Fate/Grail League』及び2024年の企画『Fate/Dream Striker』に登場。
 
:2023年の企画『Fate/Grail League』及び2024年の企画『Fate/Dream Striker』に登場。
 
:後者ではカルデア陣営としてプレイアブルキャラクターでも登場したが、おかげで「カルデア側とクリプター側でカドックが2人いる」という状況になっていた。
 
:後者ではカルデア陣営としてプレイアブルキャラクターでも登場したが、おかげで「カルデア側とクリプター側でカドックが2人いる」という状況になっていた。
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:2025年の企画『Fate/Final Journey』においてもプレイアブルとして登場。
    
==人間関係==
 
==人間関係==
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:敵対する相手。高い能力も持っていないのに、自分達ができなかった人理修復を成し遂げたことに対して強い劣等感と敵愾心を抱いているが、内心ではその能力を認めている。
 
:敵対する相手。高い能力も持っていないのに、自分達ができなかった人理修復を成し遂げたことに対して強い劣等感と敵愾心を抱いているが、内心ではその能力を認めている。
:『死想顕現界域 トラオム』において協力関係を結び共に行動した際は彼/彼女の魔術の知識のなさに呆れながらもなんだかんだで教えてあげていた。
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:『死想顕現界域 トラオム』において協力関係を結び共に行動した際は彼/彼女の魔術の知識のなさに呆れながらもなんだかんだで教えてあげていた。
    
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
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;[[イヴァン雷帝]]
 
;[[イヴァン雷帝]]
:自らが所属する異聞帯の王。
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:自らが所属する[[異聞帯の王]]。
 
:だが、空想樹が根付くことを拒絶しつつ異聞帯の拡大を目論んでいるため、最悪の場合は始末して異聞帯を乗っ取る事を目論んでいた。
 
:だが、空想樹が根付くことを拒絶しつつ異聞帯の拡大を目論んでいるため、最悪の場合は始末して異聞帯を乗っ取る事を目論んでいた。
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;[[アナスタシア&ヴィイ]]
 
;[[アナスタシア&ヴィイ]]
 
:カルデアに召喚されたアナスタシアが[[水着サーヴァント]]となった姿。
 
:カルデアに召喚されたアナスタシアが[[水着サーヴァント]]となった姿。
:『藤丸立香はわからない』ではノウム・カルデアで目覚めた際、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]のホムンクルスや[[アスクレピオス]]の連れてきたゾンビ、[[虞美人|かつての同胞]]が小さくなった姿を目撃した後、倒れたところを心配した彼女に声を掛けられ<del>た事で脳がオーバーヒートしたのか</del>、礼を述べてすぐベッドに戻った。
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:『藤丸立香はわからない』ではノウム・カルデアで目覚めた際、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]の[[ホムンクルス]]や[[アスクレピオス]]の連れてきたゾンビ、[[虞美人|かつての同胞]]が小さくなった姿を目撃した後、倒れたところを心配した彼女に声を掛けられ<del>た事で脳がオーバーヒートしたのか</del>、礼を述べてすぐベッドに戻った。
    
;父
 
;父
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====本編====
 
====本編====
;「カルデアの連中が仲間だったのは、かつての話だ。 <br> 僕はこの異聞録における唯一のマスターとして、勝利をもたらす。 <br> 汎人類史のマスターにはできないことを、僕はやってみせる。 <br> いや、やらなくちゃいけないんだ。 」
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;「カルデアの連中が仲間だったのは、かつての話だ。<br> 僕はこの<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロシア</rt></ruby>における唯一のマスターとして、勝利をもたらす。<br> 汎人類史のマスターにはできないことを、僕はやってみせる。<br> いや、やらなくちゃいけないんだ。」
 
:カルデアと敵対することに対してこのような意気込みを見せている。
 
:カルデアと敵対することに対してこのような意気込みを見せている。
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:カドック自身、元々の諦観と主人公の人となりを知ることもあって呆れが上回っているが、多少は怒りを覚えていた模様。
 
:カドック自身、元々の諦観と主人公の人となりを知ることもあって呆れが上回っているが、多少は怒りを覚えていた模様。
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;「(無言で頭痛薬を飲んでいる)」
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;(無言で頭痛薬を飲んでいる)
 
: 『死想顕現界域 トラオム』において、あまりにトンチキな事態についていけずに。
 
: 『死想顕現界域 トラオム』において、あまりにトンチキな事態についていけずに。
 
: 下記の「カルデアに振り回されるカドック」が公式から供給された瞬間であった。胃薬ではなく頭痛薬であったが。
 
: 下記の「カルデアに振り回されるカドック」が公式から供給された瞬間であった。胃薬ではなく頭痛薬であったが。
    
;「縁も知識もないサーヴァントでうまく立ち回れるか不安だったが、凄いな、女王ニトクリス!<br> さすがは古代エジプトのファラオ! 近代のサーヴァントとは魔術の腕が段違いだ!」<br>(ん? なんか寒いな?)
 
;「縁も知識もないサーヴァントでうまく立ち回れるか不安だったが、凄いな、女王ニトクリス!<br> さすがは古代エジプトのファラオ! 近代のサーヴァントとは魔術の腕が段違いだ!」<br>(ん? なんか寒いな?)
:『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』断章にて。不測の事態に急遽[[ニトクリス]]と組んで敵を撃退するが…
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:『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』断章にて。不測の事態に急遽[[ニトクリス]]と組んで敵を撃退するが……
 
:ガッツポーズを決めている最中、意図せず[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|近代出身の<del>元カノ</del>某キャスター]]と比較するようなことを言ってしまったためか、謎の冷気が発生してしまったようだ。
 
:ガッツポーズを決めている最中、意図せず[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|近代出身の<del>元カノ</del>某キャスター]]と比較するようなことを言ってしまったためか、謎の冷気が発生してしまったようだ。
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==メモ==
 
==メモ==
*戦闘中に令呪を使用するキャラクター。
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*第2部第1章開幕時には珍しかった、主人公以外で戦闘中に令呪を使用するキャラクター。
 
**ゲーム的には特定タイミングで決まった効果のあるスキルを使うだけで、従来のボスが使うイベントスキルと同じようなものだが、「マスターとサーヴァントの戦い」である事を強調するため、アナスタシアとの戦闘では右上に主人公の顔とその令呪が表示されているのと同じように、左上にカドックの顔とその令呪が表示される。令呪使用時にはもちろんカドックのカットインが入る。
 
**ゲーム的には特定タイミングで決まった効果のあるスキルを使うだけで、従来のボスが使うイベントスキルと同じようなものだが、「マスターとサーヴァントの戦い」である事を強調するため、アナスタシアとの戦闘では右上に主人公の顔とその令呪が表示されているのと同じように、左上にカドックの顔とその令呪が表示される。令呪使用時にはもちろんカドックのカットインが入る。
**なお、上記の演出は存在していないが、『Fate/GrandOrder』において初めて戦闘中に令呪を使用した敵側キャラクターはイベント『Fate/Accel Zero Order』における[[間桐臓硯]](特定の戦闘において令呪を使用して[[ランスロット]]の宝具発動をさせている)。
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**なお、上記の演出は存在していないが、『Fate/Grand Order』において初めて戦闘中に令呪を使用した敵側キャラクターはイベント『Fate/Accel Zero Order』における[[間桐臓硯]](特定の戦闘において令呪を使用して[[ランスロット]]の宝具発動をさせている)。
 
**使われる令呪の内容は以下の通り。2つ目を除いて微妙に曖昧な内容だが、アナスタシアとの以心伝心が成せる技か、十分な効果を発揮している。
 
**使われる令呪の内容は以下の通り。2つ目を除いて微妙に曖昧な内容だが、アナスタシアとの以心伝心が成せる技か、十分な効果を発揮している。
***『'''令呪を以て命ずる。 敵を凍えさせろ!'''』 アナスタシアの攻撃にスタンの追加効果を付与する。
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***『'''令呪を以て命ずる。 敵を凍えさせろ!'''』 アナスタシアの攻撃にスタンの追加効果を付与する。
***『'''令呪を以て命ずる。 宝具を解放せよ!'''』 アナスタシアのチャージゲージが即座に満タンになる。主人公が使う令呪と同じ効果。
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***『'''令呪を以て命ずる。 宝具を解放せよ!'''』 アナスタシアのチャージゲージが即座に満タンになる。主人公が使う令呪と同じ効果。
***『'''令呪を以て命ずる。 皇帝になれ!'''』 アナスタシアにHP100%回復のガッツ状態を1回分付与する。
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***『'''令呪を以て命ずる。 皇帝になれ!'''』 アナスタシアにHP100%回復のガッツ状態を1回分付与する。
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**後にカルデアが戦うクリプターも、彼と同じく戦闘中に令呪を使用している。
    
*ラテン語で狼を意味する「ルプス」が苗字に組み込まれていることと、舞台となる異聞帯のサブタイトルが「獣国の皇女」であることから、「実は人狼ではないか?」と噂されていた(実際、彼の異聞帯には[[ヤガ|人狼]]が存在している)。
 
*ラテン語で狼を意味する「ルプス」が苗字に組み込まれていることと、舞台となる異聞帯のサブタイトルが「獣国の皇女」であることから、「実は人狼ではないか?」と噂されていた(実際、彼の異聞帯には[[ヤガ|人狼]]が存在している)。
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***第2部第6.5章『死想顕現界域 トラオム』にて無事に回復したことが判明したが、シナリオでも大方の予想通り主人公やサーヴァント達に対するツッコミが散見され、'''「(主にカルデアのサーヴァント達による)トンチキイベントに振り回される」「[[虞美人|かつての同僚]]と[[蘆屋道満|異星の]][[千子村正|使徒達]]、[[光のコヤンスカヤ|ビジネス]][[闇のコヤンスカヤ|パートナー]]、[[イヴァン雷帝|異聞帯]][[スカサハ=スカディ|の王たち]][[始皇帝|が半]][[アルジュナ〔オルタ〕|分以上]]勢ぞろいしている状況に目が覚めたとたん鉢合わせする」「振り回されつつも信頼のあった皇女と壮絶に別離したにも関わらず、記憶がないとは言え敵だった[[主人公 (Grand Order)|主人公]]との仲睦まじさを見せつけられる」'''などの二次創作漫画が大量に描かれる事となった。
 
***第2部第6.5章『死想顕現界域 トラオム』にて無事に回復したことが判明したが、シナリオでも大方の予想通り主人公やサーヴァント達に対するツッコミが散見され、'''「(主にカルデアのサーヴァント達による)トンチキイベントに振り回される」「[[虞美人|かつての同僚]]と[[蘆屋道満|異星の]][[千子村正|使徒達]]、[[光のコヤンスカヤ|ビジネス]][[闇のコヤンスカヤ|パートナー]]、[[イヴァン雷帝|異聞帯]][[スカサハ=スカディ|の王たち]][[始皇帝|が半]][[アルジュナ〔オルタ〕|分以上]]勢ぞろいしている状況に目が覚めたとたん鉢合わせする」「振り回されつつも信頼のあった皇女と壮絶に別離したにも関わらず、記憶がないとは言え敵だった[[主人公 (Grand Order)|主人公]]との仲睦まじさを見せつけられる」'''などの二次創作漫画が大量に描かれる事となった。
 
***イベントでの登場も長らく期待されていたが、本格的な期間限定イベントでの出番は『妖精双六虫籠遊戯』まで待たされることとなった。……だがイベントでの彼は上記のようにわりとはっちゃけまくっており、ストレスがない状況では相当に愉快なキャラクターであったことが明かされた。
 
***イベントでの登場も長らく期待されていたが、本格的な期間限定イベントでの出番は『妖精双六虫籠遊戯』まで待たされることとなった。……だがイベントでの彼は上記のようにわりとはっちゃけまくっており、ストレスがない状況では相当に愉快なキャラクターであったことが明かされた。
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***イベントで初登場したのは『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』であったものの、プレイヤーのメインストーリー進行度によっては登場せず、本筋に絡まない事もあり、出番は少なめだった。
 
***なお、[[光のコヤンスカヤ]]と[[グレゴリー・ラスプーチン]]、さらには当時[[異星の神]]だと思われていた[[U-オルガマリー]]とは後に『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』で遭遇した。その際は面子を(主人公相手にだけだが)「バカみたいなパーティ」と形容しており、「カドックがいるのだってわりと……」と返された時は自分は平凡だとして一緒にするなと主張している。
 
***なお、[[光のコヤンスカヤ]]と[[グレゴリー・ラスプーチン]]、さらには当時[[異星の神]]だと思われていた[[U-オルガマリー]]とは後に『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』で遭遇した。その際は面子を(主人公相手にだけだが)「バカみたいなパーティ」と形容しており、「カドックがいるのだってわりと……」と返された時は自分は平凡だとして一緒にするなと主張している。
 
*Aチームの中では平凡で並以下、などと評される彼だが、ファミ通でのインタビューで「もし主人公ではなくAチームの中の誰かが生き残っていたら人理修復はできていたか?」という問いに対してきのこ氏が回答した<ref group = "出">[https://www.famitsu.com/news/201910/05182695.html?page=4 ファミ通.com 奈須きのこ氏4周年インタビュー]</ref>内容によると、可能性があるのはキリシュタリア、デイビット、カドックの3人と回答されている。この3人の中ではカドックは「最後の運命力が足りない」という理由でギリギリ人理修復に届かないとされていたが、他の4人は早々に失敗するとも言われており、魔術師としてはともかく、「カルデアの使命を背負うマスター」としてはAチームの中でも能力や適正が高い方になる。
 
*Aチームの中では平凡で並以下、などと評される彼だが、ファミ通でのインタビューで「もし主人公ではなくAチームの中の誰かが生き残っていたら人理修復はできていたか?」という問いに対してきのこ氏が回答した<ref group = "出">[https://www.famitsu.com/news/201910/05182695.html?page=4 ファミ通.com 奈須きのこ氏4周年インタビュー]</ref>内容によると、可能性があるのはキリシュタリア、デイビット、カドックの3人と回答されている。この3人の中ではカドックは「最後の運命力が足りない」という理由でギリギリ人理修復に届かないとされていたが、他の4人は早々に失敗するとも言われており、魔術師としてはともかく、「カルデアの使命を背負うマスター」としてはAチームの中でも能力や適正が高い方になる。
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