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: 『[[Fate/Grand Order]]では第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』において、マスターのいないはぐれサーヴァントとして西暦1431年のフランスに召喚される。[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと出会った後は[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が操る邪竜[[ファヴニール]]への切り札として、彼/彼女らに協力する。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]では第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』において、マスターのいないはぐれサーヴァントとして西暦1431年のフランスに召喚される。[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと出会った後は[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が操る邪竜[[ファヴニール]]への切り札として、彼/彼女らに協力する。
 
: 当初は重傷と呪いによってまともに戦える状態ではなかったが、[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]と[[ゲオルギウス]]、二人の聖人の力で治癒に成功。決戦においてファヴニールを打ち破る力となった。
 
: 当初は重傷と呪いによってまともに戦える状態ではなかったが、[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]と[[ゲオルギウス]]、二人の聖人の力で治癒に成功。決戦においてファヴニールを打ち破る力となった。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅠの座を統括する[[魔神柱|溶鉱炉ナベリウス]]と交戦する。
+
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅠの座を統括する[[ナベリウス|溶鉱炉ナベリウス]]と交戦する。
 
:第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』でははぐれサーヴァントとして登場。[[張角]]に囚われ幽閉されていた。
 
:第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』でははぐれサーヴァントとして登場。[[張角]]に囚われ幽閉されていた。
 
; 人物
 
; 人物
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: 他のサーヴァントとの連携にも秀で、[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]と呼吸を同一にして同時攻撃も行っている。
 
: 他のサーヴァントとの連携にも秀で、[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]と呼吸を同一にして同時攻撃も行っている。
 
: 彼は自身の逸話(竜殺し)によって、主武装である宝具「幻想大剣(バルムンク)」が「竜種」の血を引く者にとっての天敵となっており、彼自身は竜の心臓を得たことで「[[竜種]]」としての属性をも持っている。
 
: 彼は自身の逸話(竜殺し)によって、主武装である宝具「幻想大剣(バルムンク)」が「竜種」の血を引く者にとっての天敵となっており、彼自身は竜の心臓を得たことで「[[竜種]]」としての属性をも持っている。
:ファヴニールの血を浴びた事でファヴニールと極々弱いながら共感しており、互いの生存を確認することが出来る<ref group = "注">マスターとサーヴァントの関係のようなもの。</ref> 。
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:ファヴニールの血を浴びた事でファヴニールと極々弱いながら共感しており、互いの生存を確認することが出来る<ref group = "注">マスターとサーヴァントの関係のようなもの。</ref>。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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| rowspan="2"| [[セイバー]] || [[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]] || B+ || A || B || C || E || A || rowspan="2"| 対魔力:-<br>騎乗:B || 黄金律:C- || style="text-align:left"|
 
| rowspan="2"| [[セイバー]] || [[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]] || B+ || A || B || C || E || A || rowspan="2"| 対魔力:-<br>騎乗:B || 黄金律:C- || style="text-align:left"|
 
|-
 
|-
| [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A || B || C || E || A ||  黄金律:C-<br>仕切り直し:A<br>竜殺し:A→A++<br>貪欲なる黄金:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「竜殺し」のランクがA++に上昇。<br>強化クエスト3クリアで「黄金律」→「貪欲なる黄金」に変化。
+
| [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A || B || C || E || A ||  黄金律:C-<br>仕切り直し:A<br>竜殺し:A→A++<br>貪欲なる黄金:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「竜殺し」がA++ランクに上昇。<br>強化クエスト3クリアで「黄金律」→「貪欲なる黄金」に変化。
 
|}
 
|}
   88行目: 88行目:  
; タルンカッペ
 
; タルンカッペ
 
: 生前所持していたとされる宝具。着用した者の姿を隠し、身体能力を12倍に高める隠れ蓑。
 
: 生前所持していたとされる宝具。着用した者の姿を隠し、身体能力を12倍に高める隠れ蓑。
: シグルドの幕間で言及しているが、セイバーのクラスでは使用不可。
+
: シグルドの幕間「質量もなく、形もなく、けれど在るもの」で言及しているが、セイバーのクラスでは使用不可。
    
==真名:ジークフリート==
 
==真名:ジークフリート==
108行目: 108行目:  
:クリームヒルトは殺した者への復讐をするのなら悪魔に魂を売っても構わない程彼を愛しており、ジークフリートを殺したハーゲンや義兄のグンターを手にかけ、彼女も憎悪に囚われた末に殺され、結局は「争いを止めたい」という彼自身の望みは叶えられなかった。
 
:クリームヒルトは殺した者への復讐をするのなら悪魔に魂を売っても構わない程彼を愛しており、ジークフリートを殺したハーゲンや義兄のグンターを手にかけ、彼女も憎悪に囚われた末に殺され、結局は「争いを止めたい」という彼自身の望みは叶えられなかった。
   −
:だが彼は英雄として生き、死んだことに何ら後悔は無く、死の間際、ようやくやりたいことが明瞭に浮かび上がった。<br>誰に認められなくてもいい、誰に賞賛されなくても構わない、ただ自分が信じるものの側に立って生きていきたい。<br>誰かのためでもなく、己のためでもなく、自らの信じるものの為に戦う者。
+
:だが彼は英雄として生き、死んだことに何ら後悔は無く、死の間際、ようやくやりたいことが明瞭に浮かび上がった。
 +
:誰に認められなくてもいい、誰に賞賛されなくても構わない、ただ自分が信じるものの側に立って生きていきたい。
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:誰かのためでもなく、己のためでもなく、自らの信じるものの為に戦う者。
 
:そう、彼の願いは'''「正義の味方」になること'''だった。
 
:そう、彼の願いは'''「正義の味方」になること'''だった。
 
===関連===
 
===関連===
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: 「Fate/Apocrypha × FGO スペシャルイベント開幕直前キャンペーン」の開催に際し、モーションがリニューアルされている。
 
: 「Fate/Apocrypha × FGO スペシャルイベント開幕直前キャンペーン」の開催に際し、モーションがリニューアルされている。
 
: 期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』の開催に伴い、カジュアル衣装の霊衣「スーパー・クールビズ」が実装された。
 
: 期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』の開催に伴い、カジュアル衣装の霊衣「スーパー・クールビズ」が実装された。
;:イベント
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:;イベント
*歌うカボチャ城の冒険
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:*歌うカボチャ城の冒険
:「✝『舞い降りし最強の魔竜』✝」の名義でゲリラクエストにて登場。中二病あふれるそのネーミングにファンの腹筋を崩壊させた。再臨3回目の姿で登場している。
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::「✝『舞い降りし最強の魔竜』✝」の名義でゲリラクエストにて登場。中二病あふれるそのネーミングにファンの腹筋を崩壊させた。再臨3回目の姿で登場している。
*セイバーウォーズ
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:*セイバーウォーズ
:泉の女神に良い魔女と悪い魔女を押し付けられた後、二人に唆され宇宙船に近づきヒロインXにカリバーされた。
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::[[ステンノ (Grand Order)|泉の女神]]に[[メディア|年上の魔女]]と[[メディア〔リリィ〕|年下の魔女]]を押し付けられた後、二人に唆され宇宙船に近づき[[謎のヒロインX|ヒロインX]]にカリバーされた。
*ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊
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:*ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊
:ジャンヌオルタに贋作英霊として召喚された。その際付与されたロールは「クラスで偶然隣の席になった気さくなアイドル」
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::ジャンヌ・オルタに[[贋作英霊]]として召喚された。その際付与されたロールは「クラスで偶然隣の席になった気さくなアイドル」。
*ネロ祭再び ~2016 Autumn~
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:*ネロ祭再び ~2016 Autumn~
:エキシビジョンマッチの4番手として悪竜の血鎧を使用してくる。100%防御バフとして機能し神性や毒火傷などの追加ダメージのみでしか倒せない強敵。防御無視効果も他のバフで軽減されてしまう。なお復刻版では去年いなかったホームズの宝具の効果によりあっさりバフが無効化されることが判明。
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::エキシビジョンマッチの4番手として悪竜の血鎧を使用してくる。100%防御バフとして機能し神性や毒火傷などの追加ダメージのみでしか倒せない強敵。防御無視効果も他のバフで軽減されてしまう。なお復刻版では初開催時にいなかった[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]の宝具の効果によりあっさりバフが無効化されることが判明。
*ハロウィン・カムバック!
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:*ハロウィン・カムバック!
:唐突に空にうっすら現れ、城にたどり着いた勇者エリザベート達に二周目突入への謝罪をした。(元ネタではそれをするのは捕らわれの姫なのだが・・・)
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::唐突に空にうっすら現れ、城にたどり着いた[[エリザベート=バートリー〔ブレイブ〕|勇者エリザベート]]達に二周目突入への謝罪をした。(元ネタではそれをするのは捕らわれの姫なのだが……)
*マンガで分かる合衆国開拓史
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:*マンガで分かる合衆国開拓史
:ワイバーンの群れを見た主人公がなぜか彼のことを連想。放映中のアニメないし小説版Fate/Apocryphaの宣伝を主人公の妄想内でした。なおアニメのタイミング的にすでに聖杯大戦から脱落済みである。
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::ワイバーンの群れを見た主人公がなぜか彼のことを連想。放映中のアニメないし小説版『Fate/Apocrypha』の宣伝を主人公の妄想内でした。なおアニメのタイミング的にすでに聖杯大戦から脱落済みである。
*ネロ祭再び ~2017 Autumn~
+
:*ネロ祭再び ~2017 Autumn~
:いつもは自分の命を狙ってくるブリュンヒルデが現れないため異変を察知する。
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::いつもは自分の命を狙ってくるブリュンヒルデが現れないため異変を察知する。
*Apocrypha/Inheritance of Glory
+
:*Apocrypha/Inheritance of Glory
:大聖杯内部で召喚されたサーヴァントの一人。
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::大聖杯内部で召喚されたサーヴァントの一人。
    
===Fate関連===
 
===Fate関連===
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: 彼をすぐに救わず、見捨てようとした事を恥じ、贖罪のために自らの心臓を与える。この行為によってホムンクルスの少年は蘇生したが、彼の肉体は変化を遂げ、永い錬金術の歴史上にも例を見ない存在が生まれた。
 
: 彼をすぐに救わず、見捨てようとした事を恥じ、贖罪のために自らの心臓を与える。この行為によってホムンクルスの少年は蘇生したが、彼の肉体は変化を遂げ、永い錬金術の歴史上にも例を見ない存在が生まれた。
 
; [[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]
 
; [[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]
: 彼から絶大な信頼と評価を受けており、「考え得る限り、もっとも素晴らしい勇者」と絶賛されていた。<br>……それだけにセイバーが消滅した際は大きな衝撃を受ける。<br>『Fate/Grand Order』のカルデアで再会した際には「違う世界で迷惑をかけてすまない」と謝罪していた。……事実上[[ジーク|自分の都合]]で最大戦力が脱落しているので、謝りたくなる気持ちも至極当然である。
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: 彼から絶大な信頼と評価を受けており、「考え得る限り、もっとも素晴らしい勇者」と絶賛されていた。
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: ……それだけにセイバーが消滅した際は大きな衝撃を受ける。
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: 『Fate/Grand Order』にてカルデアで再会した際には「違う世界で迷惑をかけてすまない」と謝罪していた。……事実上[[ジーク|自分の都合]]で最大戦力が脱落しているので、謝りたくなる気持ちも至極当然である。
 
; [[アストルフォ|黒のライダー]]
 
; [[アストルフォ|黒のライダー]]
 
: 彼に糾された結果、「英雄」としての誇りを取り戻す事になり、心から感謝している。
 
: 彼に糾された結果、「英雄」としての誇りを取り戻す事になり、心から感謝している。
197行目: 201行目:  
: マイルームでは手合わせを挑まれ、止めるマスターにちゃんと手加減するから大丈夫だと言ったものの、結局その事をすっかり忘れてガチバトルしてしまった模様。
 
: マイルームでは手合わせを挑まれ、止めるマスターにちゃんと手加減するから大丈夫だと言ったものの、結局その事をすっかり忘れてガチバトルしてしまった模様。
 
; [[葛飾北斎〔セイバー〕]]
 
; [[葛飾北斎〔セイバー〕]]
: 2019年の夏イベントで共演。
+
: 『見参! ラスベガス御前試合』で共演。
 
: 同じ水着剣豪、そして剣士の先達として彼女を教え導いていく。また、自身のヒロイックな言動は彼女にとってはドストライクだったようである。
 
: 同じ水着剣豪、そして剣士の先達として彼女を教え導いていく。また、自身のヒロイックな言動は彼女にとってはドストライクだったようである。
   206行目: 210行目:  
: ジークフリートは彼を打倒したことで財宝と傷つかない肉体を手に入れた。
 
: ジークフリートは彼を打倒したことで財宝と傷つかない肉体を手に入れた。
 
: また血を浴びたことで一種の共感関係が成立してしまい、互いの存在を微かだが感じ取ることもできる。
 
: また血を浴びたことで一種の共感関係が成立してしまい、互いの存在を微かだが感じ取ることもできる。
:本人曰く、二度と戦いたくないとのこと。
+
: 本人曰く、二度と戦いたくないとのこと。
 
; [[ハーゲン]]
 
; [[ハーゲン]]
 
: 親友。妻同士の口論を発端とした争いを収めるため自身の殺害を依頼した。
 
: 親友。妻同士の口論を発端とした争いを収めるため自身の殺害を依頼した。
213行目: 217行目:  
; [[クリームヒルト]]
 
; [[クリームヒルト]]
 
: 妻。ジークフリートの事を「一人の人間」として深く愛しており、死後は復讐のためハーゲンとグンター王を殺害した。
 
: 妻。ジークフリートの事を「一人の人間」として深く愛しており、死後は復讐のためハーゲンとグンター王を殺害した。
:実はジークフリートもまた彼女を愛していたのだが、自身が面と向かって口にしなかった事もあり、英霊になった今際までクリームヒルトの愛情の深さに全く気づくことが無く、第2部第6.5章ではこの機会しかないとばかりに両者の思いをぶつけ合う。
+
: 実はジークフリートもまた彼女を愛していたのだが、自身が面と向かって口にしなかった事もあり、英霊になった今際までクリームヒルトの愛情の深さに全く気づくことが無く、第2部第6.5章ではこの機会しかないとばかりに両者の思いをぶつけ合う。
:後に実装されたマイルームボイスでも彼女から「言葉にできるものは言葉にしろ」と言われたため、文字通り素直に愛の言葉を口にしたものの、何故かバルムンクを取り出されてしまった。
+
: 後に実装されたマイルームボイスでも彼女から「言葉にできるものは言葉にしろ」と言われたため、文字通り素直に愛の言葉を口にしたものの、何故かバルムンクを取り出されてしまった。
 
: 『[[Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ]]』ではジークフリートの相方の大英雄と見なされていたが、上記理由により相性が最悪なため、サーヴァントとしてのペア召喚は危険視されていた。
 
: 『[[Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ]]』ではジークフリートの相方の大英雄と見なされていたが、上記理由により相性が最悪なため、サーヴァントとしてのペア召喚は危険視されていた。
 
; グンター王
 
; グンター王
228行目: 232行目:  
:赤のランサーと夜明けまで打ち合い、互いに引き分けとして、別れた際のセリフ。マスターの命令を頑なに守り、一言も喋ろうとしなかった彼はランサーの武練に感じ入り、禁を破ってでも好敵手への賛辞と再戦の願いを口にする。そこには、華やかな英雄譚の裏に存在した彼の苦悩も含まれていた。
 
:赤のランサーと夜明けまで打ち合い、互いに引き分けとして、別れた際のセリフ。マスターの命令を頑なに守り、一言も喋ろうとしなかった彼はランサーの武練に感じ入り、禁を破ってでも好敵手への賛辞と再戦の願いを口にする。そこには、華やかな英雄譚の裏に存在した彼の苦悩も含まれていた。
   −
;「―――ああ、これで良かったのだ―――」
+
;───ああ、これで良かったのだ───
 
:心の底から確信している思い。二度目の死。無念の中でも満足げな顔で消滅しながらの一言。
 
:心の底から確信している思い。二度目の死。無念の中でも満足げな顔で消滅しながらの一言。
   246行目: 250行目:     
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
====戦闘====
  −
   
==== マイルーム ====
 
==== マイルーム ====
;「セイバー、ジークフリート。召喚に応じ参上した。命令を」
+
;「セイバー、ジークフリート。召喚に応じ参上した。命令を。」
 
:召喚時の台詞。「求められればそれに応じる」という生き方をして来た彼らしいシンプルな台詞。
 
:召喚時の台詞。「求められればそれに応じる」という生き方をして来た彼らしいシンプルな台詞。
   −
;「[[アストルフォ|黒のライダー]]……君も来ていたのか。―――そうだ。次から誰かを助ける時は、オレにも声をかけてほしい。大丈夫だ、オレはもう迷わない」
+
;「黒のライダー……君も来ていたのか。───そうだ。次から誰かを助ける時は、オレにも声をかけてほしい。大丈夫だ、オレはもう迷わない」
:黒のライダーこと、[[アストルフォ]]宛てのマイルーム台詞。
+
:マイルーム会話「[[アストルフォ]]」。
 
:[[Fate/Apocrypha|別の世界]]で[[ジーク|名もなきホムンクルス]]を助け、[[Fate/Grand Order|この世界]]でも自身の心に従い、彼は『正義の味方』を目指す。
 
:[[Fate/Apocrypha|別の世界]]で[[ジーク|名もなきホムンクルス]]を助け、[[Fate/Grand Order|この世界]]でも自身の心に従い、彼は『正義の味方』を目指す。
   262行目: 264行目:     
;「背中を刺されればどうなるか? もちろん死ぬさ。これはもはや、呪いであり概念だ。<br> だが、時々思うんだ。もし全身余すことなく血を浴びていれば、邪竜に堕ちたのではないかとね」
 
;「背中を刺されればどうなるか? もちろん死ぬさ。これはもはや、呪いであり概念だ。<br> だが、時々思うんだ。もし全身余すことなく血を浴びていれば、邪竜に堕ちたのではないかとね」
: モーション変更時に追加されたマイルーム会話。
+
: モーション変更時に追加されたマイルーム会話6(絆Lv5で開放)。
 
: 竜の血を浴びなかった背中の弱点を呪いと呼んでいるが、彼はその呪いこそが自分を人間としているのではないかと語っている。
 
: 竜の血を浴びなかった背中の弱点を呪いと呼んでいるが、彼はその呪いこそが自分を人間としているのではないかと語っている。
   273行目: 275行目:  
: かつての好敵手と再会し、再選を望むも、カルナに[[アルジュナ|自分以上の好敵手]]がいることを知り、その決着のときまで身を引くことにした。
 
: かつての好敵手と再会し、再選を望むも、カルナに[[アルジュナ|自分以上の好敵手]]がいることを知り、その決着のときまで身を引くことにした。
   −
;「まさか、あのホムンクルスにそこまで担わせてしまうとは……。申し訳ないことをした。いや、本人にとっては、それこそが誇りなのか。<br>  止めることが出来ないのならば、せめてこの魔剣で道を斬り拓くとしよう」
+
;「まさか、あのホムンクルスにそこまで担わせてしまうとは……。申し訳ないことをした。いや、本人にとっては、それこそが誇りなのか。<br> 止めることが出来ないのならば、せめてこの魔剣で道を斬り拓くとしよう」
:「Apocrypha/Inheritance of Glory」第1節クリア後に追加される台詞。
+
:マイルーム会話11。「Apocrypha/Inheritance of Glory」第1節クリア後に追加される。
 
:他者から見て非業の運命を辿ったジークだが、彼は自らの意志でその道を進んだことを誇りに思っている。それを理解した英雄は、彼の歩みを助けようと思いを新たにする。
 
:他者から見て非業の運命を辿ったジークだが、彼は自らの意志でその道を進んだことを誇りに思っている。それを理解した英雄は、彼の歩みを助けようと思いを新たにする。
   291行目: 293行目:  
:さしもの大英雄も、この傍迷惑コンビは持て余し気味のようである。
 
:さしもの大英雄も、この傍迷惑コンビは持て余し気味のようである。
 
:ちなみに、一緒にいた[[ゲオルギウス]]や[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]も、内心同意見である。
 
:ちなみに、一緒にいた[[ゲオルギウス]]や[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]も、内心同意見である。
      
;「君の、特異点を確立させるという野望……夢……まあ、呼称はなんでもいいが。<br> それは潰えた。確実に。聖杯も向こうが回収した。<br> これで、やっと、正々堂々と、<br> 君のために戦えるというものだ。」
 
;「君の、特異点を確立させるという野望……夢……まあ、呼称はなんでもいいが。<br> それは潰えた。確実に。聖杯も向こうが回収した。<br> これで、やっと、正々堂々と、<br> 君のために戦えるというものだ。」
 
;「俺は君を勘違いしていたが、君だって俺を勘違いしている。<br> 愛した者のために戦うことは、それほど不自然ではあるまいよ。」
 
;「俺は君を勘違いしていたが、君だって俺を勘違いしている。<br> 愛した者のために戦うことは、それほど不自然ではあるまいよ。」
:『死想顕現界域トラオム』にて、カルデアに敗北したクリームヒルトに向けて。
+
:『死想顕現界域 トラオム』にて、カルデアに敗北したクリームヒルトに向けて。
 
:生前伝えられなかった彼女への愛を打ち明けながら、英雄、否、"人間" ジークフリートはカルデアの前に立ち塞がる。
 
:生前伝えられなかった彼女への愛を打ち明けながら、英雄、否、"人間" ジークフリートはカルデアの前に立ち塞がる。
  −
====幕間の物語====
      
====イベント====
 
====イベント====
;「そうだ。オレは、君たちを傷つける事をすまない――――<br> <font size=5>などと言うつもりはない!!</font>」
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;「そうだ。オレは、君たちを傷つける事をすまない────<br> <font size=5>などと言うつもりはない!!</font>」
 
:「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」にて。贋作とはいえ、普段の自己評価マイナスの竜殺しらしくない物言いに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]や[[フォウ]]くんも滅茶苦茶動揺していた。
 
:「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」にて。贋作とはいえ、普段の自己評価マイナスの竜殺しらしくない物言いに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]や[[フォウ]]くんも滅茶苦茶動揺していた。
   −
;「……い。<br> ……ない。<br> ……まない。<br> すまない……。唐突ですまない……。<br> 本当にすまないのだが……。<br> ここまで死闘を繰り広げた皆には、すまないと思うのだが――<br> もう一度、墓場からやり直して欲しい……。<br> ―――コホン。<br> これは別にシステム的なものではなく、ちゃんと意味があるものなので……。<br> (主人公)は、踏ん張りどころだと思って欲しい……。<br> では―――すまないが、ワープしてもらおう。」
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;「……い。<br> ……ない。<br> ……まない。<br> すまない……。唐突ですまない……。<br> 本当にすまないのだが……。<br> ここまで死闘を繰り広げた皆には、すまないと思うのだが──<br> もう一度、墓場からやり直して欲しい……。<br> ───コホン。<br> これは別にシステム的なものではなく、ちゃんと意味があるものなので……。<br> (主人公)は、踏ん張りどころだと思って欲しい……。<br> では───すまないが、ワープしてもらおう。」
:「ハロウィン・カムバック!」にて。苦難を乗り越えようやく辿り着いたチェイテ城の門番を務めるヴラド三世と戦っている最中、突如響いた声の主は'''夜空に浮かぶ巨大なジークフリート'''。一行はスタート地点である墓場まで強制的に送り返され、再びチェイテ城までの道を歩み直すこととなる。
+
:「ハロウィン・カムバック!」にて。苦難を乗り越えようやく辿り着いた[[チェイテ城]]の門番を務める[[ヴラド三世 (EXTRA)|ヴラド三世]]と戦っている最中、突如響いた声の主は'''夜空に浮かぶ巨大なジークフリート'''。一行はスタート地点である墓場まで強制的に送り返され、再びチェイテ城までの道を歩み直すこととなる。
 
:台詞にもある通り、送り返されたのには「現状を招いた原因に肝心のエリザベートが全く気付いていなかった」という立派な理由があるのだが、これまで(そしてこれ以降も)影も形もなかった彼の唐突極まりない登場が一切合切を吹き飛ばす。
 
:台詞にもある通り、送り返されたのには「現状を招いた原因に肝心のエリザベートが全く気付いていなかった」という立派な理由があるのだが、これまで(そしてこれ以降も)影も形もなかった彼の唐突極まりない登場が一切合切を吹き飛ばす。
:ついでにこのクエストの報酬は聖晶石一個。……詫び石?
+
:ついでにこのクエストの報酬は聖晶石一個<ref group ="注">『ハロウィン・カムバック!』のメインクエストでクリア報酬に聖晶石を貰えるのはここだけ。</ref>。……詫び石?
 
:なお、このシーンは本イベントの最大のパロディ元である『魔界村』シリーズにおける、姫に2周目の開始を告げられる演出が元ネタである。<del>姫じゃなくて本当にすまない……</del>
 
:なお、このシーンは本イベントの最大のパロディ元である『魔界村』シリーズにおける、姫に2周目の開始を告げられる演出が元ネタである。<del>姫じゃなくて本当にすまない……</del>
   315行目: 314行目:  
:「神秘の国のONILAND!!」にて。ブリュンヒルデ実装は2016年2月3日で、この会話は2018年10月26日実装のストーリーで語られた。つまり(以前に同じ主張をしていなければ)2年8ヶ月と23日間も自分とシグルドが別人だと主張していなかったことになる。
 
:「神秘の国のONILAND!!」にて。ブリュンヒルデ実装は2016年2月3日で、この会話は2018年10月26日実装のストーリーで語られた。つまり(以前に同じ主張をしていなければ)2年8ヶ月と23日間も自分とシグルドが別人だと主張していなかったことになる。
 
:なぜそこまでブリュンヒルデに人違いと言わなかったのか、その理由は定かではない<ref group ="注">メタ的な視点で考えられる理由としては、シグルドの設定が固まっておらず彼らの区別が曖昧であったために、はっきり否定することができなかったのだろうと思われる。</ref>。
 
:なぜそこまでブリュンヒルデに人違いと言わなかったのか、その理由は定かではない<ref group ="注">メタ的な視点で考えられる理由としては、シグルドの設定が固まっておらず彼らの区別が曖昧であったために、はっきり否定することができなかったのだろうと思われる。</ref>。
  −
====その他====
      
== メモ ==
 
== メモ ==
330行目: 327行目:  
**その分、元から高いHPと「仕切り直し」によるHPと状態異常回復による生存性によって疑似的にこの宝具による打たれ強さが再現されている。が、その煽りを受けたのかATKの数値が低めになっており、また'''『悪竜の血鎧』に併合されていた対魔力が帰ってきていない。'''
 
**その分、元から高いHPと「仕切り直し」によるHPと状態異常回復による生存性によって疑似的にこの宝具による打たれ強さが再現されている。が、その煽りを受けたのかATKの数値が低めになっており、また'''『悪竜の血鎧』に併合されていた対魔力が帰ってきていない。'''
 
*アニメ版ではゴルドから喋るなと言う命令をされる明確な描写は無い<ref group="注">ただし、ゴルドがジークフリートの真名を明かすことを拒む描写はある。</ref>。そのためか、[[カルナ|赤のランサー]]との戦いで真名を名乗った彼に対して自らの真名を明かしている。[[サーヴァント]]の記事でも説明されているとおり、相手に真名を知られると英霊の残した伝説・伝承、それにつながる弱点を知られてしまうのだが、真名を名乗ったランサーに対して騎士としての礼を尽くすことを優先したのだろうか。いずれにせよ、ジークフリートの真名を秘することを望むゴルドの意に反した行動ではある。
 
*アニメ版ではゴルドから喋るなと言う命令をされる明確な描写は無い<ref group="注">ただし、ゴルドがジークフリートの真名を明かすことを拒む描写はある。</ref>。そのためか、[[カルナ|赤のランサー]]との戦いで真名を名乗った彼に対して自らの真名を明かしている。[[サーヴァント]]の記事でも説明されているとおり、相手に真名を知られると英霊の残した伝説・伝承、それにつながる弱点を知られてしまうのだが、真名を名乗ったランサーに対して騎士としての礼を尽くすことを優先したのだろうか。いずれにせよ、ジークフリートの真名を秘することを望むゴルドの意に反した行動ではある。
*新宿で[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]が語ったが、タルンカッペという透明になることが出来る外套または帽子を持っているという逸話もある。別クラスなどで召喚された場合所持することがあるのかもしれない。
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*『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』で[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]が語ったが、タルンカッペという透明になることが出来る外套または帽子を持っているという逸話もある。別クラスなどで召喚された場合所持することがあるのかもしれない。
 
*『Grand Order』では霊基再臨第3段階に到達すると竜の角、翼、尻尾が生えた亜人の姿になるが、当人は「竜殺しの力を取り戻したようだ」 と述べるだけで、意に介していない。
 
*『Grand Order』では霊基再臨第3段階に到達すると竜の角、翼、尻尾が生えた亜人の姿になるが、当人は「竜殺しの力を取り戻したようだ」 と述べるだけで、意に介していない。
  
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