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453 バイト除去 、 2015年9月10日 (木) 06:20
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; 略歴
 
; 略歴
: その真名はエミヤ。正義の味方になる為に修練を続け、とある未来の世界で死すべき百人を救うために世界と契約した[[衛宮士郎]]のなれの果て。
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: その真名はエミヤ。「正義の味方」になる為に修練を続け、とある未来の世界で死すべき百人を救うために世界と契約した[[衛宮士郎]]のなれの果て。
: 全てを救うという理想を追い求め続け限界にぶつかった彼は、「英霊になれば、きっと全てを救えるはず」と、死後に「守護者」となる契約を世界と交わし、その百人を救った。だが、理想を追い続けたその生涯は最後まで報われることなく、自分が助けた相手からの裏切りによって命を落とす。それでもなお誰一人恨むことはなかったが、その後に待ち受けていたのは「[[抑止力|霊長の守護者]]」という残酷な現実であった。
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: 全てを救うという理想を追い求め続け限界にぶつかった彼は「英霊になれば、きっと全てを救えるはず」と、死後に「守護者」となる契約を世界と交わし、その百人を救った。その後世界の危機をも救い、遂には英雄とすら呼ばれたが見返りを求めない彼の行為は人々の恐怖を買い、理想を追い続けたその生涯は最後まで報われることなく自分が助けた相手からの裏切りによって命を落とす。それでもなお誰一人恨むことはなかったが、その後に待ち受けていたのは「[[抑止力|霊長の守護者]]」という残酷な現実であった。
 
: 死後は守護者になる契約で更に多くの人を救うことを望んだが、守護者は彼の願った「人を救う」などという役割ではなく、人類の滅亡を回避する為にその原因となった加害者と被害者の全てを皆殺しにして起きた事をなかった事にする「掃除屋」に過ぎなかった。信じ続けた唯一の理想にすら裏切られ、拒絶する事も許されずに虐殺を続けた末に彼の信念も遂に磨耗し、かつての理想に絶望する。
 
: 死後は守護者になる契約で更に多くの人を救うことを望んだが、守護者は彼の願った「人を救う」などという役割ではなく、人類の滅亡を回避する為にその原因となった加害者と被害者の全てを皆殺しにして起きた事をなかった事にする「掃除屋」に過ぎなかった。信じ続けた唯一の理想にすら裏切られ、拒絶する事も許されずに虐殺を続けた末に彼の信念も遂に磨耗し、かつての理想に絶望する。
 
: この過程で彼は「過去の英霊になる以前の自分(衛宮士郎)を自らの手で殺す」ことでタイムパラドックスを引き起こせば自分は消滅できるのではないかという考えに至り、その希望を胸に抱いたまま、守護者の役割に徹してきた。
 
: この過程で彼は「過去の英霊になる以前の自分(衛宮士郎)を自らの手で殺す」ことでタイムパラドックスを引き起こせば自分は消滅できるのではないかという考えに至り、その希望を胸に抱いたまま、守護者の役割に徹してきた。
: 『[[Fate/Grand Order]]』では序章のAD.2004の冬木に登場。狂ってしまった聖杯戦争の中で[[セイバーオルタ|セイバー]]に敗れ、黒化したシャドウサーヴァントと化し、大聖杯への道を塞ぐ守護者として主人公らの前に立ち塞がる。
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: 黒化した他のシャドウサーヴァント達とは異なり明確な意思の疎通が可能であり、言動からは平時とほとんど変わりない理性・思考が残っていることがうかがえる。そして、やっぱり[[ランサー|彼]]とは仲が悪い。
   
; 人物
 
; 人物
 
: 基本的に気障で皮肉屋な現実主義者。それでいて、根本的にはお人好し。現在の性格に至ったのは「正義の味方」を貫こうと奮闘しながら、最後には世界に裏切られてしまったが故の絶望から。
 
: 基本的に気障で皮肉屋な現実主義者。それでいて、根本的にはお人好し。現在の性格に至ったのは「正義の味方」を貫こうと奮闘しながら、最後には世界に裏切られてしまったが故の絶望から。
 
: かつての理想を憎悪するが故に、その理想を追っていた頃の自分(士郎)に対しては殺意を向けるほどに刺々しく接するが、生来のお人好し故か、士郎に対し主に魔術面でのアドバイスをすることも。
 
: かつての理想を憎悪するが故に、その理想を追っていた頃の自分(士郎)に対しては殺意を向けるほどに刺々しく接するが、生来のお人好し故か、士郎に対し主に魔術面でのアドバイスをすることも。
 
: 辿ってきた数奇な人生を語るかのような、その背中が印象的な漢。
 
: 辿ってきた数奇な人生を語るかのような、その背中が印象的な漢。
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; 能力
 
; 能力
 
: 「弓兵」クラスでありながらも、主戦法は干将・莫耶を用いた白兵戦。遠距離を見通す鷹の目と百発百中の腕前を持つが、弓を射るシーンは少ない。
 
: 「弓兵」クラスでありながらも、主戦法は干将・莫耶を用いた白兵戦。遠距離を見通す鷹の目と百発百中の腕前を持つが、弓を射るシーンは少ない。
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