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: 圧倒的神性を持つ半神半人であり、人類最古の王にして、かつて世界の全てを手中に収めた英雄王である。
 
: 圧倒的神性を持つ半神半人であり、人類最古の王にして、かつて世界の全てを手中に収めた英雄王である。
 
: [[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]の際、[[遠坂時臣]]のサーヴァントとして召喚される。[[聖杯]]そのものに興味はなく、自身の財を奪おうとする者を潰すための参加。時臣が見せる臣下の礼は認めていたが、采配は気に喰わなかったようで、ついでに報いてやるか程度の情。むしろ、彼の弟子であり、己の歪な本性に苦悩し続ける[[言峰綺礼]]の方に興味を抱き、後に時臣を殺害した綺礼と主従ではなく同盟に近い形で契約を結ぶ。
 
: [[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]の際、[[遠坂時臣]]のサーヴァントとして召喚される。[[聖杯]]そのものに興味はなく、自身の財を奪おうとする者を潰すための参加。時臣が見せる臣下の礼は認めていたが、采配は気に喰わなかったようで、ついでに報いてやるか程度の情。むしろ、彼の弟子であり、己の歪な本性に苦悩し続ける[[言峰綺礼]]の方に興味を抱き、後に時臣を殺害した綺礼と主従ではなく同盟に近い形で契約を結ぶ。
: 元々他の英霊など相手にもしていなかったが、聖杯問答で[[セイバー|騎士王]]、[[イスカンダル|征服王]]と問答を行い、かつての朋友であるエルキドゥを連想させるセイバーに邪な思いを抱くと共に、ライダーの王道にも関心を持つ。
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: 元々他の英霊など相手にもしていなかったが、聖杯問答で[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]、[[イスカンダル|征服王]]と問答を行い、かつての朋友であるエルキドゥを連想させるセイバーに邪な思いを抱くと共に、ライダーの王道にも関心を持つ。
 
: 最終日、ライダーを全力で相手するに相応しい敵と認め、「王の軍勢」を「天地乖離す開闢の星」で粉砕。直後、「王の財宝」の連射を耐え抜いて眼前に迫った彼に称賛を贈り、自らの手で直接葬った。聖杯降臨の場では辿り着いたセイバーを圧倒した上で求婚したが拒絶され、予期せぬ攻撃により「この世全ての悪」に汚染された聖杯の中身を浴びてしまう。しかし、魂の強さからそれを呑み干して受肉、以来10年に渡って現界し続けていた。
 
: 最終日、ライダーを全力で相手するに相応しい敵と認め、「王の軍勢」を「天地乖離す開闢の星」で粉砕。直後、「王の財宝」の連射を耐え抜いて眼前に迫った彼に称賛を贈り、自らの手で直接葬った。聖杯降臨の場では辿り着いたセイバーを圧倒した上で求婚したが拒絶され、予期せぬ攻撃により「この世全ての悪」に汚染された聖杯の中身を浴びてしまう。しかし、魂の強さからそれを呑み干して受肉、以来10年に渡って現界し続けていた。
 
: 第五次聖杯戦争終盤に姿を見せ、Fate及びUBWルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかり、圧倒的な力を見せつけた。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げ、非常に格好悪い。
 
: 第五次聖杯戦争終盤に姿を見せ、Fate及びUBWルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかり、圧倒的な力を見せつけた。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げ、非常に格好悪い。
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: 『CCC』ゲーム内での性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
 
: 『CCC』ゲーム内での性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
 
:『Grand Order』ではセイバーとの撃ち合い時のようなモーションで放ち、効果は「敵全体に強力な攻撃+サーヴァント特攻」というもので対サーヴァントに有効。
 
:『Grand Order』ではセイバーとの撃ち合い時のようなモーションで放ち、効果は「敵全体に強力な攻撃+サーヴァント特攻」というもので対サーヴァントに有効。
: ただし特攻は「特別な星の力を持つサーヴァント」には無効になる。現在、ゲーム内でこれに該当する(特攻が無効になる)サーヴァントは[[ルーラー|ジャンヌ・ダルク]]、[[ロムルス]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]の3人。
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: ただし特攻は「特別な星の力を持つサーヴァント」には無効になる。現在、ゲーム内でこれに該当する(特攻が無効になる)サーヴァントは[[ジャンヌ・ダルク]]、[[ロムルス]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]の3人。
 
: なぜかそれと思しきスキルを所持している[[アルテラ]]は含まれていない。
 
: なぜかそれと思しきスキルを所持している[[アルテラ]]は含まれていない。
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: 由来:彼の唯一無二の親友・エルキドゥ。(元ネタであるギルガメシュ叙事詩ではエンキドゥ)
 
: 由来:彼の唯一無二の親友・エルキドゥ。(元ネタであるギルガメシュ叙事詩ではエンキドゥ)
 
: 古代においてウルクを襲った神獣「天の雄牛」をも束縛した鎖。エアと同等以上にギルガメッシュが信頼し、「友」とまで呼び好んで使用する宝具。
 
: 古代においてウルクを襲った神獣「天の雄牛」をも束縛した鎖。エアと同等以上にギルガメッシュが信頼し、「友」とまで呼び好んで使用する宝具。
: 能力は“神を律する”。数少ない「対神兵装」のひとつで、相手の神性が高ければ高いほど硬度が高まる。神性を持たないものにとってはただの頑丈な鎖。拘束した相手の能力の無効化までは出来ないが、伊達に神を律するための宝具ではなく[[バーサーカー]]を拘束した際には令呪を用いての空間転移すら許さなかった(ただし最終的にはバーサーカーによって筋力で破壊されている)。また殺傷力もあるのか[[バーサーカー]]の全身に巻き付いた鎖は際限なく絞られていき、両腕をあらぬ方向に捻じ曲げ、首を絞り切ろうとしていた。
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: 能力は“神を律する”。数少ない「対神兵装」のひとつで、相手の神性が高ければ高いほど硬度が高まる。神性を持たないものにとってはただの頑丈な鎖。拘束した相手の能力の無効化までは出来ないが、伊達に神を律するための宝具ではなく[[バーサーカー]]を拘束した際には令呪を用いての空間転移すら許さなかった(ただし最終的にはバーサーカーによって筋力で破壊されている)。また殺傷力もあるのか[[ヘラクレス|バーサーカー]]の全身に巻き付いた鎖は際限なく絞られていき、両腕をあらぬ方向に捻じ曲げ、首を絞り切ろうとしていた。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ麻痺効果を付加する。こちらも燃費が悪い上に麻痺の付与率は低く、その上成功したとしても相手の行動に何の制限も発生しないことも頻繁に起こる。当然、カルナや神性持ちには効果がアップ……なんて事もなく、普通に防がれる。友の名を冠するにしては、ガッカリな宝具。なお、神話礼装を装着した際に左腕に巻き付いているのはこの天の鎖である。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ麻痺効果を付加する。こちらも燃費が悪い上に麻痺の付与率は低く、その上成功したとしても相手の行動に何の制限も発生しないことも頻繁に起こる。当然、カルナや神性持ちには効果がアップ……なんて事もなく、普通に防がれる。友の名を冠するにしては、ガッカリな宝具。なお、神話礼装を装着した際に左腕に巻き付いているのはこの天の鎖である。
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; グラム
 
; グラム
: 魔剣・太陽剣。北欧神話における選定の剣であり、ヴォルスング・サガに登場する北欧最大の英雄シグルドが所有した。『stay night』当時はドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』では[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]の愛剣であるバルムンクと同一視されていたが、『Apocrypha』ではバルムンクの原典とされている。
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: 魔剣・太陽剣。北欧神話における選定の剣であり、ヴォルスング・サガに登場する北欧最大の英雄シグルドが所有した。『stay night』当時はドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』では[[ジークフリート]]の愛剣であるバルムンクと同一視されていたが、『Apocrypha』ではバルムンクの原典とされている。
 
: 「最強の聖剣」と対極に位置する「最強の魔剣」であり、竜殺しの特性も有する。竜の因子を持つ騎士王にとってはまさに天敵。漫画版ではこのグラムによりセイバーの「勝利すべき黄金の剣」に打ち勝った。
 
: 「最強の聖剣」と対極に位置する「最強の魔剣」であり、竜殺しの特性も有する。竜の因子を持つ騎士王にとってはまさに天敵。漫画版ではこのグラムによりセイバーの「勝利すべき黄金の剣」に打ち勝った。
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: 中国に伝わる武器、「戟」の一種。
 
: 中国に伝わる武器、「戟」の一種。
 
: 刺突、打ち払い、打撃と様々な用途があり、兵種を選ばない優秀な武器であったが、扱いには卓越した技術が必要とされた。三日月型の刃を月牙と呼び、これが片側にしか付いていないため、青龍戟と呼ばれる。
 
: 刺突、打ち払い、打撃と様々な用途があり、兵種を選ばない優秀な武器であったが、扱いには卓越した技術が必要とされた。三日月型の刃を月牙と呼び、これが片側にしか付いていないため、青龍戟と呼ばれる。
: 数ある方天戟の中でこれだけが宝具にまで昇華したのは名のある武将が愛用したためであると考えられている。「三国志演義」にて[[バーサーカー (EXTRA・赤)|呂布]]が使っていた武器「方天画戟」もこの一種にあたる。
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: 数ある方天戟の中でこれだけが宝具にまで昇華したのは名のある武将が愛用したためであると考えられている。「三国志演義」にて[[呂布奉先|呂布]]が使っていた武器「方天画戟」もこの一種にあたる。
    
;ゲイ・ボルク
 
;ゲイ・ボルク
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: クー・フーリンの好敵手・フェルグスが使ったという剣。
 
: クー・フーリンの好敵手・フェルグスが使ったという剣。
 
: とある人物に縁のある者が振るった場合に限り、クー・フーリンは一度この剣の前に敗北しなければならないという。
 
: とある人物に縁のある者が振るった場合に限り、クー・フーリンは一度この剣の前に敗北しなければならないという。
: アニメ版(2006年)でランサーに止めを刺す際に使用。また、この剣を矢として撃ち易いように改良した「偽・螺旋剣(カラドボルグII)」を[[アーチャー]]が使用している。
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: アニメ版(2006年)でランサーに止めを刺す際に使用。また、この剣を矢として撃ち易いように改良した「偽・螺旋剣(カラドボルグII)」を[[エミヤ|アーチャー]]が使用している。
    
; ヴィマーナ
 
; ヴィマーナ
 
: 古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。黄金とエメラルドで形成された空飛ぶ舟。漢字表記は『Zero』では“輝舟”、『CCC』では“黄金帆船”、『超時空トラぶる花札大作戦』では“天翔ける王の御座”が使われている。
 
: 古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。黄金とエメラルドで形成された空飛ぶ舟。漢字表記は『Zero』では“輝舟”、『CCC』では“黄金帆船”、『超時空トラぶる花札大作戦』では“天翔ける王の御座”が使われている。
 
: 水銀を燃料とする太陽水晶によって太陽エネルギーを発生させ駆動する。舵輪を備えているが、操作には必ずしもそれを用いなければならないというわけではない模様。
 
: 水銀を燃料とする太陽水晶によって太陽エネルギーを発生させ駆動する。舵輪を備えているが、操作には必ずしもそれを用いなければならないというわけではない模様。
: 叙事詩において「思考と同じ速度で天を駆ける」と謳われ、その挙動は通常の航空機の縛りには捕らわれず、物理法則の範疇外。『Zero』劇中にて、[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]の魔力に侵されたF15Jとドッグファイトを繰り広げたが、強化されたフレアディスペンサーによって撃墜されてしまう。
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: 叙事詩において「思考と同じ速度で天を駆ける」と謳われ、その挙動は通常の航空機の縛りには捕らわれず、物理法則の範疇外。『Zero』劇中にて、[[ランスロット|バーサーカー]]の魔力に侵されたF15Jとドッグファイトを繰り広げたが、強化されたフレアディスペンサーによって撃墜されてしまう。
 
: 「Fate/ZeroアニメビジュアルガイドII」の解説によれば、ヴィマーナの関する科学技術書「ヴィマニカ・シャストラ」には、ジグザグ飛行、翼を広げての高速機動、ヴィマーナ同士の激突を防ぐ緊急回避能力の他、光学迷彩、ステルス機能、通信傍受、はてはレーザー光線や生物兵器の使用までも可能という記述があり、劇中ではまだその性能の全てを発揮していなかった可能性もあると述べられている。『Fake』では搭乗者を守る機能として数十の迎撃宝具が搭載されている事が判明した。
 
: 「Fate/ZeroアニメビジュアルガイドII」の解説によれば、ヴィマーナの関する科学技術書「ヴィマニカ・シャストラ」には、ジグザグ飛行、翼を広げての高速機動、ヴィマーナ同士の激突を防ぐ緊急回避能力の他、光学迷彩、ステルス機能、通信傍受、はてはレーザー光線や生物兵器の使用までも可能という記述があり、劇中ではまだその性能の全てを発揮していなかった可能性もあると述べられている。『Fake』では搭乗者を守る機能として数十の迎撃宝具が搭載されている事が判明した。
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; 夜の帳
 
; 夜の帳
: 詳細不明。[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン]]との会話から察するに彼のスキル「聖者の数字」を無効化するものと思われる。
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: 詳細不明。[[ガウェイン]]との会話から察するに彼のスキル「聖者の数字」を無効化するものと思われる。
    
; 胃を整える霊草
 
; 胃を整える霊草
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; [[カレン・オルテンシア]]
 
; [[カレン・オルテンシア]]
 
: 繰り返される四日間でのマスター。人使いが荒いので苦手にしている。
 
: 繰り返される四日間でのマスター。人使いが荒いので苦手にしている。
; [[セイバー]]
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; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
: 幾度となく求婚。アンソロジーなどでは彼女のストーカー扱いされることも。彼女の生き方に執着しているのだが、『CCC』にて実は見た目も好みだったことが判明した。
 
: 幾度となく求婚。アンソロジーなどでは彼女のストーカー扱いされることも。彼女の生き方に執着しているのだが、『CCC』にて実は見た目も好みだったことが判明した。
 
: 『unlimited codes』ではセイバーを打倒した際に興味を失い、「反抗する」という要素がなければセイバーに執着しないことが明かされた。つまり「我の后となれ」と言いつつ、「后になる(従順になる)」と興味を失うという、とんでもないギルガニズムが垣間見える。セイバーがまったく靡かないのは、こういう英雄王の性質を直感で感じ取っているのかもしれない。
 
: 『unlimited codes』ではセイバーを打倒した際に興味を失い、「反抗する」という要素がなければセイバーに執着しないことが明かされた。つまり「我の后となれ」と言いつつ、「后になる(従順になる)」と興味を失うという、とんでもないギルガニズムが垣間見える。セイバーがまったく靡かないのは、こういう英雄王の性質を直感で感じ取っているのかもしれない。
 
: もっとも彼に言わせれば、Fateルートで彼女に告げた通り「手に入らぬからこそ、美しい物もある」と言う事なのだろう。
 
: もっとも彼に言わせれば、Fateルートで彼女に告げた通り「手に入らぬからこそ、美しい物もある」と言う事なのだろう。
; [[セイバーオルタ]]
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; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]
 
: セイバーが暴君に反転した姿。『unlimited codes』では「理想を捨てた貴様になど用はない!」「下らん!雑念に堕ちたな!セイバー」と嫌悪を見せている。
 
: セイバーが暴君に反転した姿。『unlimited codes』では「理想を捨てた貴様になど用はない!」「下らん!雑念に堕ちたな!セイバー」と嫌悪を見せている。
 
: ただ、「カーニバル・ファンタズム」では暴君でマイペースな彼女に心を奪われ、凛に「こういうのが好みか」と白い目を向けられていた。
 
: ただ、「カーニバル・ファンタズム」では暴君でマイペースな彼女に心を奪われ、凛に「こういうのが好みか」と白い目を向けられていた。
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; [[カルナ]]
 
; [[カルナ]]
 
: 月の裏側で出会った好敵手にして同格の英霊。自身と同等かそれ以上の力を持つ相手として、初対面から高く評価している。また彼の「鎧」と「槍」は自身の宝物庫にすら存在しないため手に入れようと狙っていた。
 
: 月の裏側で出会った好敵手にして同格の英霊。自身と同等かそれ以上の力を持つ相手として、初対面から高く評価している。また彼の「鎧」と「槍」は自身の宝物庫にすら存在しないため手に入れようと狙っていた。
; [[エリザベート|ランサー (CCC・赤)]]
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; [[エリザベート=バートリー|ランサー]]
 
: 月の裏側にて戦ったサーヴァント。美声は称えるもそれを活かせない超絶音痴さに苛立ち「殺すのすら生ぬるい」と黄金Pを名乗って改善させようと迫る。そしてある場面では、彼女のSGを暴く際に…!?
 
: 月の裏側にて戦ったサーヴァント。美声は称えるもそれを活かせない超絶音痴さに苛立ち「殺すのすら生ぬるい」と黄金Pを名乗って改善させようと迫る。そしてある場面では、彼女のSGを暴く際に…!?
 
; [[BB]]
 
; [[BB]]
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; [[子ギル]]
 
; [[子ギル]]
 
:幼年期の自分。だが子ギルは彼を「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」と評し、ギルガメッシュも「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらあろうよ」などと言うなど、同一人物でありながら相性がかなり悪い。
 
:幼年期の自分。だが子ギルは彼を「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」と評し、ギルガメッシュも「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらあろうよ」などと言うなど、同一人物でありながら相性がかなり悪い。
; [[アーチャー (Prototype)]]
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; [[ギルガメッシュ (Prototype)]]
 
: 自分の原典だが、もの凄く相性が悪い相手。『[[トラぶる花札道中記]]』で戦った際は惨敗を喫し、黄金の鎧を剥ぎ取られるという屈辱を味あわされてしまった。
 
: 自分の原典だが、もの凄く相性が悪い相手。『[[トラぶる花札道中記]]』で戦った際は惨敗を喫し、黄金の鎧を剥ぎ取られるという屈辱を味あわされてしまった。
; [[セイバー (EXTRA・赤)]]
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; [[ネロ・クラウディウス]]
 
: 番外編などで何度か共演しているが、仲が良かったり悪かったりと作品によって反応が違う。漫画版『EXTRA』の番外編ではセイバーと勘違いしていた。
 
: 番外編などで何度か共演しているが、仲が良かったり悪かったりと作品によって反応が違う。漫画版『EXTRA』の番外編ではセイバーと勘違いしていた。
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;「呆れた男よ、最後の最後で己が神話を乗り越えたか」
 
;「呆れた男よ、最後の最後で己が神話を乗り越えたか」
:アニメ『UBW』第15話より。天の鎖を引きちぎり眼前まで迫った[[バーサーカー|大英雄]]への賞賛の言葉。
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:アニメ『UBW』第15話より。天の鎖を引きちぎり眼前まで迫った[[ヘラクレス|大英雄]]への賞賛の言葉。
    
=== Fate/hollow ataraxia ===
 
=== Fate/hollow ataraxia ===
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;「そんなもの、好きにさせればよかろう。本来ならばその程度の些事は自分で乗り越えよと言う所だが、ここに乗り越えたのは我だからな。落下傘ぐらいは貸してやろう」
 
;「そんなもの、好きにさせればよかろう。本来ならばその程度の些事は自分で乗り越えよと言う所だが、ここに乗り越えたのは我だからな。落下傘ぐらいは貸してやろう」
 
;「受肉でもして本格的に生を謳歌するのでもあれば話は別だがな。その時には生きるに値せん雑種共を間引く事も考えようが、今の我には関係ない話だ」
 
;「受肉でもして本格的に生を謳歌するのでもあれば話は別だがな。その時には生きるに値せん雑種共を間引く事も考えようが、今の我には関係ない話だ」
:前者は[[Fate/Zero|かつての聖杯戦争]]で、[[衛宮切嗣|ホテルそのものを倒壊させて工房を潰した存在]]についての話を聞いての返答。後者の受肉についてと共に、かつて自身が召喚された際に関わった事象であるが、その自覚はないようだ。「召喚されたサーヴァントはあくまで英霊のコピーであり、[[セイバー|一部の例外]]を除いて同一人物と言う訳ではない」と言う設定を端的に表す台詞だろう。
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:前者は[[Fate/Zero|かつての聖杯戦争]]で、[[衛宮切嗣|ホテルそのものを倒壊させて工房を潰した存在]]についての話を聞いての返答。後者の受肉についてと共に、かつて自身が召喚された際に関わった事象であるが、その自覚はないようだ。「召喚されたサーヴァントはあくまで英霊のコピーであり、[[アルトリア・ペンドラゴン|一部の例外]]を除いて同一人物と言う訳ではない」と言う設定を端的に表す台詞だろう。
    
;「よくわからんが……人ではないと言うのは分かる、大方魔物か怪異の類だろうよ」
 
;「よくわからんが……人ではないと言うのは分かる、大方魔物か怪異の類だろうよ」
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;「だがセイバー(黒、赤)は諦めよ。あれは章につき解放サーヴァント故な、我もつらい。とてもつらい」
 
;「だがセイバー(黒、赤)は諦めよ。あれは章につき解放サーヴァント故な、我もつらい。とてもつらい」
: ダウンロード300万突破を祝して行われた、[[アーチャー|☆]][[マリー・アントワネット|4]][[セイバー (Apocrypha・黒)|サ]][[シュヴァリエ・デオン|ー]][[バーサーカー|ヴ]][[ステンノ|ァ]][[カーミラ|ン]][[タマモキャット|ト]][[エリザベート=バートリー|10]][[マルタ|騎]]のうち好きな1騎をプレゼントという破格のキャンペーンに際しての但し書き。
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: ダウンロード300万突破を祝して行われた、[[アーチャー|☆]][[マリー・アントワネット|4]][[ジークフリート|サ]][[シュヴァリエ・デオン|ー]][[バーサーカー|ヴ]][[ステンノ|ァ]][[カーミラ|ン]][[タマモキャット|ト]][[エリザベート=バートリー|10]][[マルタ|騎]]のうち好きな1騎をプレゼントという破格のキャンペーンに際しての但し書き。
: ☆4サーヴァントはデフォルトで上記のの10騎(及び8月末アップデートの際に追加された[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アーチャー]]と[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]])に加えて、序章クリア時に[[セイバーオルタ]]が、第2章クリア時に[[セイバー (EXTRA・赤)|ネロ]]がそれぞれ召喚できるようになるのだが、章解放サーヴァントを未クリア者が入手するのを防ぐためか、今回のキャンペーンでは対象外となっている。
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: ☆4サーヴァントはデフォルトで上記のの10騎(及び8月末アップデートの際に追加された[[アタランテ|アーチャー]]と[[ランスロット|バーサーカー]])に加えて、序章クリア時に[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]が、第2章クリア時に[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]がそれぞれ召喚できるようになるのだが、章解放サーヴァントを未クリア者が入手するのを防ぐためか、今回のキャンペーンでは対象外となっている。
 
: しかしこの含みのある言葉や、配布されないこの2騎を考えると、幾らか邪推をしてしまう。
 
: しかしこの含みのある言葉や、配布されないこの2騎を考えると、幾らか邪推をしてしまう。
 
: なおこの台詞はあくまで'''意訳'''であることを英雄王の名誉のためにも付記しておくが、結局彼のイメージと合わないセリフだという反響が多くあったためか、後に無難な意訳に差し替えられていた。
 
: なおこの台詞はあくまで'''意訳'''であることを英雄王の名誉のためにも付記しておくが、結局彼のイメージと合わないセリフだという反響が多くあったためか、後に無難な意訳に差し替えられていた。
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;宝具や能力関連
 
;宝具や能力関連
*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」の名を持つキャラクターが3人存在するが、それぞれ特性が違う。<br>[[アーチャー (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は宝具の射出数が少ないものの白兵戦技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格も人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他より大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが「慢心」に加え、一度相手にリードを許すと冷静さを失いアドバンテージを取り戻せなくなる精神的な弱さ、技量の低さが評価を下げる。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。
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*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」の名を持つキャラクターが3人存在するが、それぞれ特性が違う。<br>[[ギルガメッシュ (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は宝具の射出数が少ないものの白兵戦技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格も人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他より大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが「慢心」に加え、一度相手にリードを許すと冷静さを失いアドバンテージを取り戻せなくなる精神的な弱さ、技量の低さが評価を下げる。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。
 
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
 
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
 
*先に言及したように、あらゆる宝具を収めた王の財宝にもいくつか収蔵されていない宝具が存在する。カルナの宝具である『日輪よ、死に随え』は収蔵していないと断言されてはいないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの宝具を所望している為、『日輪よ、死に随え』は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きいと思われる。
 
*先に言及したように、あらゆる宝具を収めた王の財宝にもいくつか収蔵されていない宝具が存在する。カルナの宝具である『日輪よ、死に随え』は収蔵していないと断言されてはいないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの宝具を所望している為、『日輪よ、死に随え』は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きいと思われる。
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*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
 
*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
 
*本人の宝具に「天の鎖」も挙げられる場合があるが、ステータス画面に記されていない点や作中一度も真名解放していない点などから「所有物の中でもお気に入り」ではあるが、彼自身の宝具ではない、という見解が一般的。
 
*本人の宝具に「天の鎖」も挙げられる場合があるが、ステータス画面に記されていない点や作中一度も真名解放していない点などから「所有物の中でもお気に入り」ではあるが、彼自身の宝具ではない、という見解が一般的。
**「天の鎖」は劇中の[[バーサーカー]]等からも窺えるように捕えた瞬間無力化出来るものではなく、抵抗する余力があれば脱出も可能。しかし、高い神性を持つ存在が捕えられた場合は自力で断ち切るのは非常に困難。令呪のバックアップをもってしても脱出は出来ず、外界からの援助も至難の業。<br>『プリズマ☆イリヤ』では宝具に巻きつけて絡め取ったり、対象を鎖で雁字搦めにし黒ひげ危機一髪のように攻撃する事や、敵の攻撃を避ける為に移動に使う、離れた場所にいる味方を引き寄せる等、様々な場面で応用をきかせる万能宝具として描写されている。<br>本編『stay night』でも、巨大な肉の塊となった聖杯を運搬出来る程度の強度や、汎用性は発揮している。
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**「天の鎖」は劇中の[[ヘラクレス|バーサーカー]]等からも窺えるように捕えた瞬間無力化出来るものではなく、抵抗する余力があれば脱出も可能。しかし、高い神性を持つ存在が捕えられた場合は自力で断ち切るのは非常に困難。令呪のバックアップをもってしても脱出は出来ず、外界からの援助も至難の業。<br>『プリズマ☆イリヤ』では宝具に巻きつけて絡め取ったり、対象を鎖で雁字搦めにし黒ひげ危機一髪のように攻撃する事や、敵の攻撃を避ける為に移動に使う、離れた場所にいる味方を引き寄せる等、様々な場面で応用をきかせる万能宝具として描写されている。<br>本編『stay night』でも、巨大な肉の塊となった聖杯を運搬出来る程度の強度や、汎用性は発揮している。
 
**ただし、「複合神性」を持つ[[メルトリリス]](レベル999)には撤退を余儀なくされ、神性Aの[[カルナ]]には苦戦。冬木でも令呪で縛られたランサーに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無い。
 
**ただし、「複合神性」を持つ[[メルトリリス]](レベル999)には撤退を余儀なくされ、神性Aの[[カルナ]]には苦戦。冬木でも令呪で縛られたランサーに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無い。
 
*「王の財宝」の本体である鍵剣は本編ではFateルートで士郎が「手のひらに収まる程度の、鍵のような短剣」を目撃しているのみでCGや武器項目に登場したことがなく正確なビジュアルは不明。『Zero』アニメ版にて乖離剣を取り出す時に鍵のような短剣(ただし明らかに手のひらに収まるサイズではない)が登場したが公式設定かは不明。<br>『Fake』ではギルガメッシュが使っている物とは別の「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」が登場しギルガメッシュ召喚の触媒となったが、本人によると造らせてみたものの彼の宝物庫に手を出すような不埒者がいないとして使わずに捨て置いた鍵(つまり宝物庫の防犯用の鍵と思われる)とのこと。
 
*「王の財宝」の本体である鍵剣は本編ではFateルートで士郎が「手のひらに収まる程度の、鍵のような短剣」を目撃しているのみでCGや武器項目に登場したことがなく正確なビジュアルは不明。『Zero』アニメ版にて乖離剣を取り出す時に鍵のような短剣(ただし明らかに手のひらに収まるサイズではない)が登場したが公式設定かは不明。<br>『Fake』ではギルガメッシュが使っている物とは別の「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」が登場しギルガメッシュ召喚の触媒となったが、本人によると造らせてみたものの彼の宝物庫に手を出すような不埒者がいないとして使わずに捨て置いた鍵(つまり宝物庫の防犯用の鍵と思われる)とのこと。
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*『CCC』で彼が用いる補助スキル「エヌルタの灰油」「王律権ダムキナ」「王律権キシャル」は、それぞれ古代メソポタミアにおける神々の名前である。
 
*『CCC』で彼が用いる補助スキル「エヌルタの灰油」「王律権ダムキナ」「王律権キシャル」は、それぞれ古代メソポタミアにおける神々の名前である。
 
*「王の財宝」はその総量こそ底なしであるものの、個々の宝物が不滅ということはない。戦闘によって破損する事もあるし、使い捨ての宝物もある。場合によっては不要といって回収を拒否することもある。
 
*「王の財宝」はその総量こそ底なしであるものの、個々の宝物が不滅ということはない。戦闘によって破損する事もあるし、使い捨ての宝物もある。場合によっては不要といって回収を拒否することもある。
**[[ジル・ド・レェ|キャスター (第四次)]]の巨大海魔に使用した宝具は汚物まみれになったと言って回収しなかった。「消費型」としてわかりやすいのはヴァジュラや、聖杯問答で蔵から出した酒。酒の方は飲みかけを蔵にしまい、後にライダーとの決戦時に再び蔵から出してで飲み干した。
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**[[ジル・ド・レェ|キャスター]]の巨大海魔に使用した宝具は汚物まみれになったと言って回収しなかった。「消費型」としてわかりやすいのはヴァジュラや、聖杯問答で蔵から出した酒。酒の方は飲みかけを蔵にしまい、後にライダーとの決戦時に再び蔵から出してで飲み干した。
 
**『プリズマ☆イリヤ』では、ギルガメッシュのクラスカードの力を借りて戦うアンジェリカによって「王の財宝」の中身の多くを奪われ、子ギルが苦戦を強いられている。
 
**『プリズマ☆イリヤ』では、ギルガメッシュのクラスカードの力を借りて戦うアンジェリカによって「王の財宝」の中身の多くを奪われ、子ギルが苦戦を強いられている。
 
*スキルを見てみると、戦いの主軸たる「三騎士」でありながら、実は戦闘になった場合に有効なスキルが一つもない。<br>「対魔力」はランクが低いためあまり役に立たず、「単独行動」や「黄金律」も戦闘になってからの有用性は極めて低い。代わりに、アーチャーのクラスが特性とする「強壮無比な宝具」がまさに適用されている。
 
*スキルを見てみると、戦いの主軸たる「三騎士」でありながら、実は戦闘になった場合に有効なスキルが一つもない。<br>「対魔力」はランクが低いためあまり役に立たず、「単独行動」や「黄金律」も戦闘になってからの有用性は極めて低い。代わりに、アーチャーのクラスが特性とする「強壮無比な宝具」がまさに適用されている。
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**そもそも「彼や彼の親友のような森の精霊すら退ける豪傑でも、不条理の権化たる神やその神が与える死は避け得ず、その現実に対して彼はどう向き合うか」という過程を描いたことも原典たるギルガメッシュ叙事詩が高く評価された一因である。<br>最高の英雄にとって数少ない乗り越えられぬ壁をその英雄が嫌悪しない筈が無い。
 
**そもそも「彼や彼の親友のような森の精霊すら退ける豪傑でも、不条理の権化たる神やその神が与える死は避け得ず、その現実に対して彼はどう向き合うか」という過程を描いたことも原典たるギルガメッシュ叙事詩が高く評価された一因である。<br>最高の英雄にとって数少ない乗り越えられぬ壁をその英雄が嫌悪しない筈が無い。
 
*衛宮士郎と対戦した際、互いに同格・同種の宝具を持ち、士郎の方が剣を取り出すスピードが少々速いとはいえ、人間相手に接近戦で押し切られている。<br>士郎が手にした武器から「使い手の記憶や経験」を読み取っているとはいえ、彼の武勇はサーヴァントの中でも高いものではないことが伺える。<br>士郎相手に接近戦に持ち込まれた場合、エアを使う間も無く押し込まれてしまう一方、セイバーとはエアなしでも優勢に戦えたのでとにかく「王の財宝」が機能するかどうかが全てとなっている。
 
*衛宮士郎と対戦した際、互いに同格・同種の宝具を持ち、士郎の方が剣を取り出すスピードが少々速いとはいえ、人間相手に接近戦で押し切られている。<br>士郎が手にした武器から「使い手の記憶や経験」を読み取っているとはいえ、彼の武勇はサーヴァントの中でも高いものではないことが伺える。<br>士郎相手に接近戦に持ち込まれた場合、エアを使う間も無く押し込まれてしまう一方、セイバーとはエアなしでも優勢に戦えたのでとにかく「王の財宝」が機能するかどうかが全てとなっている。
*衛宮士郎&アーチャー、[[バーサーカー (第四次)]]ら相性が悪いとされている相手でも、慢心せず、距離を詰めさせずに初手から「天地乖離す開闢の星」を放てば、まず対処できないだろう。結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
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*衛宮士郎&アーチャー、[[ランスロット|バーサーカー]]ら相性が悪いとされている相手でも、慢心せず、距離を詰めさせずに初手から「天地乖離す開闢の星」を放てば、まず対処できないだろう。結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
 
*第四次で「単独行動」のランクがAだったのに対し、第五次でA+に上昇しているのは、聖杯の泥を被って半ば受肉しているため。
 
*第四次で「単独行動」のランクがAだったのに対し、第五次でA+に上昇しているのは、聖杯の泥を被って半ば受肉しているため。
*洞察力及び鑑定眼は優れており、大抵の物事は一目見ただけで把握出来る。戦闘においても他人の本質や能力も把握し、効果的な宝具を取り出す事で戦いを優位に進める。<br>本編では[[メディア|キャスター]]の魔術による偽装にも騙されず追撃を掛けて仕留めたり、バーサーカーの「十二の試練」の仕組みを即座に見破り、士郎の投影魔術を先読みして投影した本数を把握するなどの芸当を披露している。また桜の聖杯の器としての特性にも一目で気付いたという。<br>『hollow』の世界の謎も即座に見抜いていて、『CCC』でもその洞察力で序盤で物語のカラクリに気付いている。そのため『CCC』では公式から2周目以降に選ぶことを推奨されている。だが、[[殺生院キアラ]]の人物評で、'''シリアスな顔で全く見当外れな見立て'''を出して大恥をかいてしまった。<br>頭脳面が優れているのは間違いなく、『CCC』メンバーの中で唯一ラニ相手にチェスで勝利しているが、上記の事と普段の言動が余りにもアレなので、周囲からは馬鹿扱いされている。本人曰く頭が良すぎて色々と紙一重との事。またコミック版『[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベ狂想曲]]』、『EXTRA』など多くの作品で度々'''[[セイバー (EXTRA・赤)]]をセイバーと間違えて求婚'''してしまうというとんでもない失態を演じている。もっとも、TYPE-MOON作品のボスにありがちな「ギャグシーンだと他のキャラと比較して超残念になる」特性を持っているので、どこまで真に受けて良いかは不明だが。
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*洞察力及び鑑定眼は優れており、大抵の物事は一目見ただけで把握出来る。戦闘においても他人の本質や能力も把握し、効果的な宝具を取り出す事で戦いを優位に進める。<br>本編では[[メディア|キャスター]]の魔術による偽装にも騙されず追撃を掛けて仕留めたり、バーサーカーの「十二の試練」の仕組みを即座に見破り、士郎の投影魔術を先読みして投影した本数を把握するなどの芸当を披露している。また桜の聖杯の器としての特性にも一目で気付いたという。<br>『hollow』の世界の謎も即座に見抜いていて、『CCC』でもその洞察力で序盤で物語のカラクリに気付いている。そのため『CCC』では公式から2周目以降に選ぶことを推奨されている。だが、[[殺生院キアラ]]の人物評で、'''シリアスな顔で全く見当外れな見立て'''を出して大恥をかいてしまった。<br>頭脳面が優れているのは間違いなく、『CCC』メンバーの中で唯一ラニ相手にチェスで勝利しているが、上記の事と普段の言動が余りにもアレなので、周囲からは馬鹿扱いされている。本人曰く頭が良すぎて色々と紙一重との事。またコミック版『[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベ狂想曲]]』、『EXTRA』など多くの作品で度々'''[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]をセイバーと間違えて求婚'''してしまうというとんでもない失態を演じている。もっとも、TYPE-MOON作品のボスにありがちな「ギャグシーンだと他のキャラと比較して超残念になる」特性を持っているので、どこまで真に受けて良いかは不明だが。
 
*三騎士でありながら、対魔力のランクは余り高くない。コレはそもそも彼自身に対魔力に相当する能力がないからだという。因みに四次と五次で対魔力のランクが変化しているが、マスターである言峰の魔力供給量が時臣に大きく劣るからと解説されている。<br>もっとも彼自身は武装で魔術対策は万全の為に魔術は効かない。作中では凛のAランク相当の宝石魔術を完全に無効化にしている。このため、実質的に対魔力のスキルは良くも悪くも無意味になっている。
 
*三騎士でありながら、対魔力のランクは余り高くない。コレはそもそも彼自身に対魔力に相当する能力がないからだという。因みに四次と五次で対魔力のランクが変化しているが、マスターである言峰の魔力供給量が時臣に大きく劣るからと解説されている。<br>もっとも彼自身は武装で魔術対策は万全の為に魔術は効かない。作中では凛のAランク相当の宝石魔術を完全に無効化にしている。このため、実質的に対魔力のスキルは良くも悪くも無意味になっている。
 
**そもそも言峰は二重契約の影響で割けるだけの魔力は無い上、彼もマスターに魔力面で依存していないので、マスターの能力差ではなく魔力供給自体を受けていない影響と考えられる。
 
**そもそも言峰は二重契約の影響で割けるだけの魔力は無い上、彼もマスターに魔力面で依存していないので、マスターの能力差ではなく魔力供給自体を受けていない影響と考えられる。
*王の財宝によって、サーヴァント相手ならおおよそ優勢に立ち回れるとされている点から、公式設定集で[[セイバーオルタ]]、バーサーカーと同じく「最強のサーヴァントの一人」に挙げられており、油断と慢心を捨てればサーヴァントの中では最強とされていた。<br>だが現在では、原作者である奈須きのこ氏公認で彼と同格とされるカルナや、生前互角の決闘を行い彼自身が同等と認めたエルキドゥなど、彼に匹敵する英霊も存在する。
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*王の財宝によって、サーヴァント相手ならおおよそ優勢に立ち回れるとされている点から、公式設定集で[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]、バーサーカーと同じく「最強のサーヴァントの一人」に挙げられており、油断と慢心を捨てればサーヴァントの中では最強とされていた。<br>だが現在では、原作者である奈須きのこ氏公認で彼と同格とされるカルナや、生前互角の決闘を行い彼自身が同等と認めたエルキドゥなど、彼に匹敵する英霊も存在する。
 
**「英霊最高峰の霊格を持ち」つつ「本体のスペックにさほど依存せず、クラスの制約も気にせず強力な宝具を多数扱え」、かつその「扱える宝具の幅が広く凶悪なまでの汎用性」がある彼は間違いなく「最強クラスのサーヴァント」ではある。<br>だが性格にかなり難があるためサーヴァントとしては最低・最悪なまでに扱いづらく、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]からも「サーヴァントとしては失格、英霊としても論外、これで人の王とは笑わせる」と評され、呪碗のハサンからも「すぐに裏切る不埒者故、今すぐ契約を切るべき」とマイルームで[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に告げている。
 
**「英霊最高峰の霊格を持ち」つつ「本体のスペックにさほど依存せず、クラスの制約も気にせず強力な宝具を多数扱え」、かつその「扱える宝具の幅が広く凶悪なまでの汎用性」がある彼は間違いなく「最強クラスのサーヴァント」ではある。<br>だが性格にかなり難があるためサーヴァントとしては最低・最悪なまでに扱いづらく、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]からも「サーヴァントとしては失格、英霊としても論外、これで人の王とは笑わせる」と評され、呪碗のハサンからも「すぐに裏切る不埒者故、今すぐ契約を切るべき」とマイルームで[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に告げている。
 
*『CCC』にて封印されたものの、元々本人も月の表側の聖杯戦争には興味がないと語っている。本人によると聖杯戦争の醍醐味は裏切りや策略といったものであり、トーナメント形式である表の聖杯戦争ではそういった要素がどうしても薄くなってしまうので魅力はまるで感じないという。
 
*『CCC』にて封印されたものの、元々本人も月の表側の聖杯戦争には興味がないと語っている。本人によると聖杯戦争の醍醐味は裏切りや策略といったものであり、トーナメント形式である表の聖杯戦争ではそういった要素がどうしても薄くなってしまうので魅力はまるで感じないという。
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; Fateの裏の顔
 
; Fateの裏の顔
 
: 現在発表されているFate作品のほぼ全てに参戦している。『stay night』、『hollow』、『Zero』、『Fake』、『Grand Order』に加え、『プリズマ☆イリヤ』シリーズではツヴァイ以降に登場、『EXTRA』シリーズでは『CCC』に主人公のサーヴァントとして参戦を果たしており、『Prototype』シリーズでも自身の元ネタが参戦しているため、『Fate』と冠したシリーズで全く登場しないのは『Apocrypha』だけである。
 
: 現在発表されているFate作品のほぼ全てに参戦している。『stay night』、『hollow』、『Zero』、『Fake』、『Grand Order』に加え、『プリズマ☆イリヤ』シリーズではツヴァイ以降に登場、『EXTRA』シリーズでは『CCC』に主人公のサーヴァントとして参戦を果たしており、『Prototype』シリーズでも自身の元ネタが参戦しているため、『Fate』と冠したシリーズで全く登場しないのは『Apocrypha』だけである。
: [[セイバー]]がFateの表の顔ならば、ギルガメッシュは裏の顔と言えるだろう。
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: [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]がFateの表の顔ならば、ギルガメッシュは裏の顔と言えるだろう。
 
; プリズマ☆イリヤ
 
; プリズマ☆イリヤ
 
: ツヴァイのラスボスポジションとして子ギルが登場しているが、元々は大人の姿で登場する予定だった。
 
: ツヴァイのラスボスポジションとして子ギルが登場しているが、元々は大人の姿で登場する予定だった。
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