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− | == 沙条綾香 == | + | == 沙条綾香(Fate/Prototype) == |
− | *読み:さじょう あやか | + | *読み:さじょう あやか |
− | *誕生日:月日/血液型:型 | + | <!-- *誕生日:月日/血液型:型 |
| *身長:cm/体重:kg | | *身長:cm/体重:kg |
− | *スリーサイズ:B/W/H | + | *スリーサイズ:B/W/H --> |
− | *CV:花澤香菜 | + | *CV:花澤香菜 |
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| + | [[Fate/Prototype]]の主人公。もともとは、『[[魔法使いの夜]]』よりも前に執筆された『原作版Fate』とでもいうべきものの主人公として誕生した。<br />第七階位の新米魔術師が、第一階位の[[サーヴァント]]・セイバーと共に、[[聖杯戦争]]に挑む。最弱のマスターが、最強のサーヴァントを引き当てる、というのがオープニングのキーワード。 |
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| + | ;略歴 |
| + | :8年前の聖杯戦争で父と姉を亡くし、現在は洋館で一人暮らしをしている高校生。自己評価は「根暗で、臆病で、視野が狭くて、見栄っ張り。そして何より、どうしようもないぐらい平凡」。<br />魔術の名門・沙条家に生まれるが、幼い頃に家族を亡くしていることもあり、魔術師然とした価値観を受け入れきれずにいる。また、すべてにおいて完璧な魔術師だった姉・[[沙条愛歌|愛歌]]とは対照的に、魔術師として非才な自分にコンプレックスを抱いている。<br />聖杯にかける願いはなく、むしろ関わり合いになりたくないとまで考えている。だが、ランサーの襲撃を受け、期せずしてセイバーを召喚。否応なしに聖杯戦争に巻き込まれていく。<br />勝ち気だがコンプレックスの塊で厭世的な綾香と、そんな彼女の背伸びを微笑ましく思いながらも皮肉な態度で接するセイバー、という図式。なお、主人公である綾香が女性であるため、セイバーは男性である。 |
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| + | ;能力 |
| + | :綾香に限らず、旧Fate世界における[[魔術]]は暗く陰湿な黒魔術の側面が強いものであり、彼女も当然その系統の魔術を使っていた。むしろ女性であり魔女であるということで、よりその傾向の強い魔術を使っていたようである。呪術師・ウィッチクラフト使い。<br />しかしそれは、実際には彼女とは相性の良くない魔術であり、失敗を重ねる結果に陥っていた。それをセイバーに指摘され(いわく「そういう婉曲な嫌がらせは君向きではない」)、嫌々ながら彼女にとって「頭の悪い魔術」であるところの元素変換(フォーマルクラフト)に乗り換えることとなる。<br />その成果は推して知るべし。マスターとサーヴァントは同質のもの。正なるサーヴァントを引き当てるマスターが、正道を歩めぬ道理無し。 |
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| + | == 沙条綾香(氷室の天地) == |
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| 穂群原学園の生徒。 | | 穂群原学園の生徒。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
| :『[[氷室の天地 Fate/school life|氷室の天地]]』では、[[魔術|魔術師]]であることをうかがわせる描写が散見される。<br />[[冬木市]]のセカンドオーナーである遠坂凛に「裏の顔」を示唆されたり、杖のようなものを旅行鞄と一緒に持って[[魔術協会|イギリス]]へ行っていたり。コミックス4巻収録の#52では、自室がモロに「魔女の工房」然としている様子が描写されている。<br />ロンドンに一人で旅行に行っただけあって英語力は抜群で、London☆STARとの通訳を無難にこなしていた。<br />コミックス6巻収録の#62で遂に魔術を披露し、魔術師と確定した。 | | :『[[氷室の天地 Fate/school life|氷室の天地]]』では、[[魔術|魔術師]]であることをうかがわせる描写が散見される。<br />[[冬木市]]のセカンドオーナーである遠坂凛に「裏の顔」を示唆されたり、杖のようなものを旅行鞄と一緒に持って[[魔術協会|イギリス]]へ行っていたり。コミックス4巻収録の#52では、自室がモロに「魔女の工房」然としている様子が描写されている。<br />ロンドンに一人で旅行に行っただけあって英語力は抜群で、London☆STARとの通訳を無難にこなしていた。<br />コミックス6巻収録の#62で遂に魔術を披露し、魔術師と確定した。 |
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− | === 旧Fate([[Fate/Prototype]])主人公 ===
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− | もともと「沙条綾香」というキャラクターは、『[[魔法使いの夜]]』よりもさらに前に雛形が作られた、『原作版Fate』とでもいうべきものの主人公として誕生した。<br />第七階位の新米魔術師が、第一階位の[[サーヴァント]]・セイバーと共に、[[聖杯戦争]]に挑む。最弱のマスターが、最強のサーヴァントを引き当てる、というのがオープニングのキーワード。
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− | 8年前の聖杯戦争で父と姉を亡くし、現在は洋館で一人暮らしをしている高校生。自己評価は「根暗で、臆病で、視野が狭くて、見栄っ張り。そして何より、どうしようもないぐらい平凡」。<br />魔術の名門・沙条家に生まれるが、幼い頃に家族を亡くしていることもあり、魔術師然とした価値観を受け入れきれずにいる。また、すべてにおいて完璧な魔術師だった姉・[[沙条愛歌|愛歌]]とは対照的に、魔術師として非才な自分にコンプレックスを抱いている。<br />聖杯にかける願いはなく、むしろ関わり合いになりたくないとまで考えている。だが、ランサーの襲撃を受け、期せずしてセイバーを召喚。否応なしに聖杯戦争に巻き込まれていく。<br />勝ち気だがコンプレックスの塊で厭世的な綾香と、そんな彼女の背伸びを微笑ましく思いながらも皮肉な態度で接するセイバー、という図式。なお、主人公である綾香が女性であるため、セイバーは男性である。
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− | 綾香に限らず、旧Fate世界における[[魔術]]は暗く陰湿な黒魔術の側面が強いものであり、彼女も当然その系統の魔術を使っていた。むしろ女性であり魔女であるということで、よりその傾向の強い魔術を使っていたようである。呪術師・ウィッチクラフト使い。<br />
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− | しかしそれは、実際には彼女とは相性の良くない魔術であり、失敗を重ねる結果に陥っていた。それをセイバーに指摘され(いわく「そういう婉曲な嫌がらせは君向きではない」)、嫌々ながら彼女にとって「頭の悪い魔術」であるところの元素変換(フォーマルクラフト)に乗り換えることとなる。<br />その成果は推して知るべし。マスターとサーヴァントは同質のもの。正なるサーヴァントを引き当てるマスターが、正道を歩めぬ道理無し。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | '''Fate/Prototype''' |
| + | ;「確かに覚醒はした気がするけども、そんな面白おかしい固有結界とか習得した覚えがないよ!?」 |
| + | :コンプティーク付属ドラマCD「戦場のメリークリスマス殺人事件」より。その世界観では、ウィッチクラフトに見切りを付けて無限の剣製やらガンド撃ちやら王の軍勢やらを習得し、アリストテレス、プラトン、ソクラテスを連続召喚した上で「説得攻勢」を行って聖杯戦争を終結させたらしい。 |
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| + | ;「本当に骨の髄まで馬鹿なの死ぬの!? 前から若干天然系キャラだなーとは思ってたけど、天然すら通り越した何かなの!?」 |
| + | :他の登場人物全員が犯人としか思えない発言をし、その事にセイバーが全く理解していないという、ボケしかいない空間でツッコミ役を担わされた綾香のセイバーへの怒りのツッコミ。毒舌ではあるが、状況が状況だけに仕方ない。 |
| + | |
| + | ;「ストリートで鳴らしたこの実戦的なパンチ!」 |
| + | :元ネタは格闘ゲーム「ゼロディバイド」に登場するNECOの技名「ストリートでならしたこの俺の実践的なキック」。ついに肉体言語でのツッコミがアーチャーにヒット。しかし磨伸先生は綾香をどこにもっていきたいのか… |
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| + | '''氷室の天地 Fate/school life''' |
| ;「まさかのときのスペイン宗教裁判!」 | | ;「まさかのときのスペイン宗教裁判!」 |
| :唐突に現れる時の決め台詞。元々は氷室が綾香を襲撃する時の台詞だった。 | | :唐突に現れる時の決め台詞。元々は氷室が綾香を襲撃する時の台詞だった。 |
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| ;「そろそろ寒くなってまいりました!」<br />「お鍋の恋しい季節ですね!」<br />「てなわけで'''闇鍋'''パーティやりませう」 | | ;「そろそろ寒くなってまいりました!」<br />「お鍋の恋しい季節ですね!」<br />「てなわけで'''闇鍋'''パーティやりませう」 |
| :珍しくノリノリの綾香。この発言のせいで、闇鍋と粘土細工という色々アレな女子会が開催される。 | | :珍しくノリノリの綾香。この発言のせいで、闇鍋と粘土細工という色々アレな女子会が開催される。 |
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− | ;「確かに覚醒はした気がするけども、そんな面白おかしい固有結界とか習得した覚えがないよ!?」
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− | :コンプティーク付属ドラマCD「戦場のメリークリスマス殺人事件」より。その世界観では、ウィッチクラフトに見切りを付けて無限の剣製やらガンド撃ちやら王の軍勢やらを習得し、アリストテレス、プラトン、ソクラテスを連続召喚した上で「説得攻勢」を行って聖杯戦争を終結させたらしい。
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− | ;「本当に骨の髄まで馬鹿なの死ぬの!?前から若干天然系キャラだなーとは思ってたけど、天然すら通り越した何かなの!?」
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− | :他の登場人物全員が犯人としか思えない発言をし、その事にセイバーが全く理解していないという、ボケしかいない空間でツッコミ役を担わされた綾香のセイバーへの怒りのツッコミ。毒舌ではあるが、状況が状況だけに仕方ない。
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− | ;「ストリートで鳴らしたこの実戦的なパンチ!」
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− | :元ネタは格闘ゲーム「ゼロディバイド」に登場するNECOの技名「ストリートでならしたこの俺の実践的なキック」。ついに肉体言語でのツッコミがアーチャーにヒット。しかし磨伸先生は綾香をどこにもっていきたいのか…
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| == メモ == | | == メモ == |