1行目: |
1行目: |
− | ==セイバー== | + | == セイバー (Grand Order) == |
| * 真名:シュヴァリエ・デオン | | * 真名:シュヴァリエ・デオン |
| * 身長:157cm / 体重:45kg(体重は自己申告ではなく、外見からの予想) | | * 身長:157cm / 体重:45kg(体重は自己申告ではなく、外見からの予想) |
14行目: |
14行目: |
| : さらに軍所属の竜騎兵連隊長やロンドンでは最高特権を持つ特命全権大使等でもあったとされている。 | | : さらに軍所属の竜騎兵連隊長やロンドンでは最高特権を持つ特命全権大使等でもあったとされている。 |
| : 第一章、AD.1431のフランスに[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が召喚したサーヴァントの一騎として登場。狂化を付与されたバーサーク・セイバーとなっており、衝動に突き動かされるままに敬愛するはずの[[マリー・アントワネット]]らに襲いかかる。 | | : 第一章、AD.1431のフランスに[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が召喚したサーヴァントの一騎として登場。狂化を付与されたバーサーク・セイバーとなっており、衝動に突き動かされるままに敬愛するはずの[[マリー・アントワネット]]らに襲いかかる。 |
− | | + | : |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 立ち振舞は凛として洗練され、狂化を付加されてなお礼節を失わないほど。フランス王家に対する忠誠心が深いが、サーヴァントとなった場合はマスターに対しても忠誠を捧げる。 | | : 立ち振舞は凛として洗練され、狂化を付加されてなお礼節を失わないほど。フランス王家に対する忠誠心が深いが、サーヴァントとなった場合はマスターに対しても忠誠を捧げる。 |
| : 中性的な容貌をしており、プロフィールでも性別は不明となっている。男だろうと女だろうと自分が果たすべき役割は変わらないという矜持を持ち、サーベルでもドレスでも使いこなすと豪語する。 | | : 中性的な容貌をしており、プロフィールでも性別は不明となっている。男だろうと女だろうと自分が果たすべき役割は変わらないという矜持を持ち、サーベルでもドレスでも使いこなすと豪語する。 |
− | | + | : |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 文武両道の剣士にして文筆家。戦闘時はサーベルを使い戦う。 | | : 文武両道の剣士にして文筆家。戦闘時はサーベルを使い戦う。 |
41行目: |
41行目: |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : セイバーのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは森山大輔。 | + | : セイバーのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは森山大輔氏。 |
| : メインシナリオでは第一章に敵として登場。 | | : メインシナリオでは第一章に敵として登場。 |
| ; [[ちびちゅき!]] | | ; [[ちびちゅき!]] |
49行目: |
49行目: |
| ; [[マリー・アントワネット]] | | ; [[マリー・アントワネット]] |
| : 忠誠を捧げる対象の1人。生前、彼女からドレスを贈られた。 | | : 忠誠を捧げる対象の1人。生前、彼女からドレスを贈られた。 |
− |
| |
| ; [[アストルフォ]] | | ; [[アストルフォ]] |
| : 同じフランス系のサーヴァント。「自由に生き過ぎだ」とツッコミを入れている。 | | : 同じフランス系のサーヴァント。「自由に生き過ぎだ」とツッコミを入れている。 |
− |
| |
| ; マクシミリアン・ロベスピエール | | ; マクシミリアン・ロベスピエール |
| : フランス革命の指導者。王家への断罪を望み、市民の自由と安寧を求めた革命家。デオンとは互いに刃を交わしたことがある。 | | : フランス革命の指導者。王家への断罪を望み、市民の自由と安寧を求めた革命家。デオンとは互いに刃を交わしたことがある。 |
63行目: |
61行目: |
| :個別クエスト「白百合の名の下に」にて、消滅に瀕して何もかもが消えてゆくと嘆くロベスピエール・ゴーストに対して。 | | :個別クエスト「白百合の名の下に」にて、消滅に瀕して何もかもが消えてゆくと嘆くロベスピエール・ゴーストに対して。 |
| :どれほど形を変えても、フランスに生きる者がそう望む限り、フランスは在り続ける。奇しくも、マリー王妃が述べた通りである。 | | :どれほど形を変えても、フランスに生きる者がそう望む限り、フランスは在り続ける。奇しくも、マリー王妃が述べた通りである。 |
− |
| |
| ;「私はシュヴァリエ・デオン。フランス王家と君とを守る白百合の騎士!」 <br />「マスター、君とフランス王家に忠誠を誓うよ」 | | ;「私はシュヴァリエ・デオン。フランス王家と君とを守る白百合の騎士!」 <br />「マスター、君とフランス王家に忠誠を誓うよ」 |
| : それぞれ召喚時とマイルームでのセリフ。 | | : それぞれ召喚時とマイルームでのセリフ。 |
| : 言葉通りフランスを愛しており、フランス王家を守る白百合の騎士であることを誇りに思っている。 | | : 言葉通りフランスを愛しており、フランス王家を守る白百合の騎士であることを誇りに思っている。 |
| : 契約するマスターはフランス王家と同列で語られることが多く、その忠誠心の高さが窺える。 | | : 契約するマスターはフランス王家と同列で語られることが多く、その忠誠心の高さが窺える。 |
− |
| |
| ; 「君の事は好きだ、本当さ」 <br />「誇りと愛を、君に」 <br />「なんでも言ってくれていいよ、マスター。君は私のご主人様だ」 <br />「君になら、すでに着ることはなくなった私のドレス姿見せても構わない。ただし…きっとナイショだよ…」 | | ; 「君の事は好きだ、本当さ」 <br />「誇りと愛を、君に」 <br />「なんでも言ってくれていいよ、マスター。君は私のご主人様だ」 <br />「君になら、すでに着ることはなくなった私のドレス姿見せても構わない。ただし…きっとナイショだよ…」 |
| : マイルームでのセリフ集。[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に対して隠すことなく真摯な好意を言葉にする。 | | : マイルームでのセリフ集。[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に対して隠すことなく真摯な好意を言葉にする。 |
− | | + | ; 「私は生涯独身だっ! サーヴァントになってもな!」 |
− | ; 「私は生涯独身だっ! サーヴァントになってもな!」 | |
| : [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|サンタオルタ]]に「今からでも嫁のもらい手があれば」と言われて。 | | : [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|サンタオルタ]]に「今からでも嫁のもらい手があれば」と言われて。 |
| : 生涯をフランス王家に捧げたデオンらしいセリフ。[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|サンタオルタ]]も共感しているらしく、あとで連絡先を教えろと言われる。 | | : 生涯をフランス王家に捧げたデオンらしいセリフ。[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|サンタオルタ]]も共感しているらしく、あとで連絡先を教えろと言われる。 |
82行目: |
77行目: |
| *スキルの自己暗示により性別可変のため性別が記載されていないサーヴァント。物語や外見上での性別不詳は[[アストルフォ|前例]]があるが実際に性別が変更できるのは初。 | | *スキルの自己暗示により性別可変のため性別が記載されていないサーヴァント。物語や外見上での性別不詳は[[アストルフォ|前例]]があるが実際に性別が変更できるのは初。 |
| *マリーとの関係性に「ドレスを送った」とされているが、この元になった逸話によると、軍服を好んで着用するデオンを知ったマリーが事情を知らず「ドレスもなく男装しているのは気の毒だ」と同情を買った為とされている。 | | *マリーとの関係性に「ドレスを送った」とされているが、この元になった逸話によると、軍服を好んで着用するデオンを知ったマリーが事情を知らず「ドレスもなく男装しているのは気の毒だ」と同情を買った為とされている。 |
− | **デオンはルイ15世時代は自身の豪遊のために'''フランスの機密文書を担保に借金をする'''など、もはやどこの国のスパイかわからないような振る舞いをしていたが<br>女性として人生を歩み始めてからそのような放蕩も鳴りを潜めたことから作中でのマリーへの関係性が忠誠として強く打ち出されているのかもしれない。 | + | **デオンはルイ15世時代は自身の豪遊のために'''フランスの機密文書を担保に借金をする'''など、もはやどこの国のスパイかわからないような振る舞いをしていたが<br />女性として人生を歩み始めてからそのような放蕩も鳴りを潜めたことから作中でのマリーへの関係性が忠誠として強く打ち出されているのかもしれない。 |
| **ちなみにこの当時の年齢はそんな若い頃の話ではなく、デオンの生辰ないし命日から推定して'''49歳頃'''の話である。 | | **ちなみにこの当時の年齢はそんな若い頃の話ではなく、デオンの生辰ないし命日から推定して'''49歳頃'''の話である。 |
| *おっとりした楽天家のマリー、自他ともに認める変人のアマデウス、普段はクールだがマリーが絡むとハイになるサンソン等今回登場したフランス勢の中でも、とりわけ常識人として扱われている感がある。 | | *おっとりした楽天家のマリー、自他ともに認める変人のアマデウス、普段はクールだがマリーが絡むとハイになるサンソン等今回登場したフランス勢の中でも、とりわけ常識人として扱われている感がある。 |
89行目: |
84行目: |
| | | |
| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
− | ;本当の性別は…… | + | ; 本当の性別は…… |
− | :Fateでは「男なのか女なのか不明」と言われる程のデオンなのだが、流石に近代の人物である以上死後になるまで分からない訳ではなく、死後に検死した外科医によると、デオンは解剖学上では男性であることが明らかになっている。 | + | : Fateでは「男なのか女なのか不明」と言われる程のデオンなのだが、流石に近代の人物である以上死後になるまで分からない訳ではなく、死後に検死した外科医によると、デオンは解剖学上では男性であることが明らかになっている。 |
− | :なお、史実上ではロンドンで1810年5月21日に死亡したとされており推定82歳。その頃になるまで分からなかったとなれば余程であったことだろう。 | + | : なお、史実上ではロンドンで1810年5月21日に死亡したとされており推定82歳。その頃になるまで分からなかったとなれば余程であったことだろう。 |
− | ::本人が女性であると言い張り、証明を拒んだ結果でしかないのが実情。
| + | : 本人が女性であると言い張り、証明を拒んだ結果でしかないのが実情。 |
− | ;ロベスピエール | + | ; ロベスピエール |
| : ロベスピエールはデオンのキャラクエスト「白百合の名の下に」のボスとして登場する……のだがこの人、'''メチャクチャ強い'''。 | | : ロベスピエールはデオンのキャラクエスト「白百合の名の下に」のボスとして登場する……のだがこの人、'''メチャクチャ強い'''。 |
| : どう考えても設定ミスとしか思えない'''92万強'''という現在他に並ぶもののない驚異的なHPを誇っており、正攻法で倒そうとするとこちらが全滅するのは当たり前という有様。 | | : どう考えても設定ミスとしか思えない'''92万強'''という現在他に並ぶもののない驚異的なHPを誇っており、正攻法で倒そうとするとこちらが全滅するのは当たり前という有様。 |