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− | == アサシン(Apocrypha・赤) == | + | == アサシン (Apocrypha・赤) == |
| *真名:セミラミス | | *真名:セミラミス |
| *身長:167cm/体重:51kg | | *身長:167cm/体重:51kg |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :極めて希少な[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『二重召喚(ダブルサモン)』によって、「暗殺者」としての能力と「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」としての能力を併せ持ち、魔術師ではない赤のキャスターの欠点を補っている。<br />鳩を使い魔として使役し、ルーマニア全土を監視している[[キャスター (Apocrypha・黒)|黒のキャスター]]と同等の索敵網を構築している。また他のサーヴァントとの連絡にも鳩が使われている。 | + | :極めて希少な[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『二重召喚(ダブルサモン)』によって、「暗殺者」としての能力と「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」としての能力を併せ持ち、魔術師ではない赤のキャスターの欠点を補っている。<br />鳩を使い魔として使役し、ルーマニア全土を監視し、[[キャスター (Apocrypha・黒)|黒のキャスター]]と同等の索敵網を構築している。また他のサーヴァントとの連絡にも鳩が使われている。 |
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| === [[宝具]] === | | === [[宝具]] === |
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| :マスター。彼の理想を「面白い」と評し、己が望み同然と、全面的に協力している。 | | :マスター。彼の理想を「面白い」と評し、己が望み同然と、全面的に協力している。 |
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− | ;[[キャスター (Apocrypha・赤)]] | + | ;[[キャスター (Apocrypha・赤)|赤のキャスター]] |
| :一応、同志。彼もシロウに協力しているが、「物語」を求めて、自陣の不利になるような行動を平気でするため、その存在に頭を痛めている。 | | :一応、同志。彼もシロウに協力しているが、「物語」を求めて、自陣の不利になるような行動を平気でするため、その存在に頭を痛めている。 |
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− | ;[[アーチャー (Apocrypha・赤)]]・ライダー(Apocrypha・赤) | + | ;[[アーチャー (Apocrypha・赤)|赤のキャスター]]・[[ライダー (Apocrypha・赤)|赤のライダー]] |
| :彼らのマスターを傀儡として指令を与えている。ただ、アサシンの退廃的な雰囲気は「純潔の狩人」であるアーチャーとは相容れないもので、ライダーも傲慢な上に王族であるアサシンを毛嫌いしており、彼女たちに不信感と苛立ちを募らせている。 | | :彼らのマスターを傀儡として指令を与えている。ただ、アサシンの退廃的な雰囲気は「純潔の狩人」であるアーチャーとは相容れないもので、ライダーも傲慢な上に王族であるアサシンを毛嫌いしており、彼女たちに不信感と苛立ちを募らせている。 |
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− | ;[[モードレッド|セイバー(Apocrypha・赤)]] | + | ;[[モードレッド|赤のセイバー]] |
| :自身の[[モルガン|母]]に雰囲気が余りに似ていたため、即座に敵視され、「嫌な女」と評される。直感に優れる彼女はアサシンの性根を見抜いており、完全に敵と認めている。 | | :自身の[[モルガン|母]]に雰囲気が余りに似ていたため、即座に敵視され、「嫌な女」と評される。直感に優れる彼女はアサシンの性根を見抜いており、完全に敵と認めている。 |
| ;[[獅子劫界離]] | | ;[[獅子劫界離]] |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *キャラクターデザインは森井しづき氏。設定制作を担当したのはTYPE MOON。 | | *キャラクターデザインは森井しづき氏。設定制作を担当したのはTYPE MOON。 |
− | *奈須氏一押しのキャラクター。ただ「運命はもう決まったようなものだな(笑)」「………[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ|ソラウ]]臭がする」と、'''額面通り受け取るには余りに危険なコメント'''がされている。<br />あくまで奈須氏ではなく東出氏が作者だが、物語の悪役の側にいる以上、悲惨な最後は避けられそうにない。 | + | *奈須氏一押しのキャラクター。ただ「運命はもう決まったようなものだな(笑)」「………[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ|ソラウ]]臭がする」と、'''額面通り受け取るには余りに危険なコメント'''がされている。<br />あくまで奈須氏ではなく東出氏が作者だが、物語の悪役の側にいる以上、悲惨な最後は避けられそうにない。 |
| *東出氏によれば、シロウとの関係は「おしどり夫婦」。 | | *東出氏によれば、シロウとの関係は「おしどり夫婦」。 |
| *[[キャスター|若奥様]]と同じくエルフ耳。彼女より長い。 | | *[[キャスター|若奥様]]と同じくエルフ耳。彼女より長い。 |
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| *その魔術に特化した能力や、暗殺者には相応しくない目立ち過ぎな宝具から、「魔術も使えるアサシン」と言うよりは「気配遮断も使えるキャスター」という表現がしっくりくる。<br />特に、巨大な上に材料が現世由来の宝具は隠密性に非常に不安がある。 | | *その魔術に特化した能力や、暗殺者には相応しくない目立ち過ぎな宝具から、「魔術も使えるアサシン」と言うよりは「気配遮断も使えるキャスター」という表現がしっくりくる。<br />特に、巨大な上に材料が現世由来の宝具は隠密性に非常に不安がある。 |
| **彼女のマスターは本来「神秘の秘匿」を担うはずの監督役なのだが、どう考えてもこんな物が飛んでたら[[キャスター (第四次)|大海魔]]どころの騒ぎではない。<br />シロウが大聖杯を得る為に手段を選んでいない事がよく分かる。 | | **彼女のマスターは本来「神秘の秘匿」を担うはずの監督役なのだが、どう考えてもこんな物が飛んでたら[[キャスター (第四次)|大海魔]]どころの騒ぎではない。<br />シロウが大聖杯を得る為に手段を選んでいない事がよく分かる。 |
− | **メタ的な理由としてはやはり、[[キャスター (Apocrypha・赤)]]との兼ね合いによるものだろう。「キャスターらしからぬキャスター」の穴を埋める為、「キャスター以外のクラスでキャスターの役割を果たすサーヴァント」の存在が求められ、結果としてこのような設定になったのだと思われる。 | + | **メタ的な理由としてはやはり、[[キャスター (Apocrypha・赤)|赤のキャスター]]との兼ね合いによるものだろう。「キャスターらしからぬキャスター」の穴を埋める為、「キャスター以外のクラスでキャスターの役割を果たすサーヴァント」の存在が求められ、結果としてこのような設定になったのだと思われる。 |
| *王ではあるが、「カリスマ」が足りないのか、赤の陣営で彼女を頼りにしているのはマスターであるシロウだけ。通常の聖杯戦争では当然のことなのだが、組織戦である聖杯大戦でこの人望の無さは致命的と言っても良い。 | | *王ではあるが、「カリスマ」が足りないのか、赤の陣営で彼女を頼りにしているのはマスターであるシロウだけ。通常の聖杯戦争では当然のことなのだが、組織戦である聖杯大戦でこの人望の無さは致命的と言っても良い。 |
| **もっとも、モデルになったサンムラマートという女性は玉座には座らず、アッシリア王となった息子の摂政を務めていたので、王に比べて「カリスマ」が低いのは当然かもしれない。 | | **もっとも、モデルになったサンムラマートという女性は玉座には座らず、アッシリア王となった息子の摂政を務めていたので、王に比べて「カリスマ」が低いのは当然かもしれない。 |
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| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
| |- | | |- |
− | | || 筋力 || 耐久 || 敏捷 || 魔力 || 幸運 || 宝具 || 備考 | + | | マスター || 筋力 || 耐久 || 敏捷 || 魔力 || 幸運 || 宝具 || 備考 |
| |- | | |- |
− | | アサシン || E || D || D || A || A || B | + | | 不定 || E || D || D || A || A || B || |
| |} | | |} |
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| ;バビロンの空中庭園 | | ;バビロンの空中庭園 |
| :世界七不思議の一つ。紀元前600年ごろにバビロニアで実際に建設されたと思われる巨大庭園。名称から空に浮かぶ庭園のように思われるが、実際は高台に造られた屋上庭園である。<br />実際に敢行したのは、ネブカドネザル2世であると史実には記録されている。<br />実在していたという記録はあるのだがどこに建設されたのかもわからず、バビロンの遺跡から見つかった資料にも庭園の存在をほのめかすものはなかった為、本当に実在していたかは不明である。 | | :世界七不思議の一つ。紀元前600年ごろにバビロニアで実際に建設されたと思われる巨大庭園。名称から空に浮かぶ庭園のように思われるが、実際は高台に造られた屋上庭園である。<br />実際に敢行したのは、ネブカドネザル2世であると史実には記録されている。<br />実在していたという記録はあるのだがどこに建設されたのかもわからず、バビロンの遺跡から見つかった資料にも庭園の存在をほのめかすものはなかった為、本当に実在していたかは不明である。 |
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