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:アインツベルンの手により第四次[[聖杯]]降霊儀式の依代として錬成されたホムンクルス。「冬の聖女」[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン|ユスティーツァ]]の後継機にあたり、また[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|究極のホムンクルス]]の母胎となるべく設計されたプロトタイプでもある。<br />精霊に近い存在である上、誕生前から様々な調整を加えられており、[[魔術|魔術師]]としての能力は高い。<br />切嗣がアインツベルンに入るのとほぼ同時期に練成された。切嗣を夫として迎え、一児を儲ける。<br />[[聖杯戦争]]では切嗣の代理で[[セイバー]]とともに[[冬木市]]に入り、表向きのマスターとして囮役となる。
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:アインツベルンの手により第四次[[聖杯]]降霊儀式の聖杯の「器」として錬成されたホムンクルス。「冬の聖女」[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン|ユスティーツァ]]の後継機にあたり、また[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|究極のホムンクルス]]の母胎となるべく設計されたプロトタイプでもある。<br />精霊に近い存在である上、誕生前から様々な調整を加えられており、[[魔術|魔術師]]としての能力は高い。<br />切嗣がアインツベルンに入るのとほぼ同時期に練成された。切嗣を夫として迎え、一児を儲ける。<br />[[聖杯戦争]]では切嗣の代理で[[セイバー]]とともに[[冬木市]]に入り、表向きのマスターとして囮役となる。
    
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:アインツベルンの秘奥たる[[魔術|錬金術]]を修めている。<br />戦闘では針金に魔力を通し、変幻自在の[[使い魔]]として行使。また、錬金術を使った治癒の魔術も使える。<br />ただし、この治癒の魔術は錬金術であるために「体組織の代用物を錬成する」ことで行っているため、言うなれば臓器移植の類である。よって被術者の肉体にかける負担が大きく、ホムンクルスなどが相手であれば問題は少ないが、生身の人間が相手の場合は即活動を再開させ得るような術ではない。
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:アインツベルンの秘奥たる[[魔術|錬金術]]を修めている。<br />戦闘では針金に魔力を通し、変幻自在の[[使い魔]]として行使。また、錬金術を使った治癒の魔術も使える。<br />ただし、この治癒の魔術は錬金術であるために「体組織の代用物を錬成する」ことで行っているため、言うなれば臓器移植の類である。よって被術者の肉体にかける負担が大きく、ホムンクルスなどが相手であれば問題は少ないが、生身の人間が相手の場合は即活動を再開させ得るような術ではない。<br />聖杯の器というが厳密には「器」を守るために施された本来の機能に必要ない「外装」がアイリスフィールになる。心臓と肉体そのものが聖杯であるイリヤと違い、アイリはあくまで無機物である小聖杯を内臓に融かしているに過ぎない。そのため、聖杯戦争が進み英霊の魂を吸収するごとにアイリスフィールは生体としての機能を喪失していく。聖杯戦争が進むごとに不調になる傾向は第五次の聖杯であるイリヤスフィールと似ているが、心臓と肉体そのものが聖杯であるイリヤと違いアイリはあくまで無機物である小聖杯を内臓に融かしているに過ぎず、英霊という強大な魂の負荷が掛かっている故の不調であるイリヤと違いアイリの不調は完成に近づく小聖杯が「外装」であるアイリという余計な物を圧迫するため。英霊5体を吸収し小聖杯として完成した時には外装であるアイリスフィールの肉体を魔力の余波で焼き払いその姿を顕す。<br />英霊を3~4体ほど吸収した後ならばアイリの生死に関わらず完成していくが、それ以前のカタチになっていない段階の場合アイリが死ぬと聖杯も機能しないままで終了してしまう、
    
=== アイリ師匠 ===
 
=== アイリ師匠 ===
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