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| : 狂化のランクはEXだが意思疎通は可能。しかも淑やかに振る舞い、気立ても良く料理も上手い…と良く出来た少女である。 | | : 狂化のランクはEXだが意思疎通は可能。しかも淑やかに振る舞い、気立ても良く料理も上手い…と良く出来た少女である。 |
| : 一方で、愛を生きる女と自称している通り、凄まじく重い愛の持ち主で、一目惚れした相手に積極的に迫るのは序の口、ストーカーを仕掛けたり趣味・嗜好を事細かく聞こうとする。 | | : 一方で、愛を生きる女と自称している通り、凄まじく重い愛の持ち主で、一目惚れした相手に積極的に迫るのは序の口、ストーカーを仕掛けたり趣味・嗜好を事細かく聞こうとする。 |
− | : 加えて思い込みが激しいところがあり、脳内では「意中の相手と相思相愛、果てには結婚を前提にした仲まで進展している」というとんでもない一面を持っている。 | + | : 加えて思い込みが激しいところがあり、脳内では「意中の相手と相思相愛、果てには結婚を前提にした仲まで進展している」というとんでもない一面を持っている。また、浮気者や女たらしを嫌っており、他の女性に走る行為をすれば殺しにかかる事も。 |
− | : また、生前で想いを寄せた相手である安珍が自分と会う約束を破った事が切欠で「嘘」を最も嫌っている。故に、マスターが嘘をつこうものならば即座に[[令呪]]を奪いに掛かる。 | + | : 生前で想いを寄せた相手である安珍が自分と会う約束を破った事が切欠で「嘘」を最も嫌っている。故に、マスターが嘘をつこうものならば即座に[[令呪]]を奪いに掛かる。 |
| : 聖杯への願いも、自身が嫌う『嘘』が全くない『嘘のつけない世界の実現』。もし実現すれば世界中が大混乱に陥ることは間違いない、ある意味恐ろしい願いである。 | | : 聖杯への願いも、自身が嫌う『嘘』が全くない『嘘のつけない世界の実現』。もし実現すれば世界中が大混乱に陥ることは間違いない、ある意味恐ろしい願いである。 |
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| きよひめ。「清姫伝説」に登場。<br> | | きよひめ。「清姫伝説」に登場。<br> |
| 熊野詣途中に一夜の宿を求めた美形の僧、安珍に一目惚れしたが、夜更けに安珍の元を訪れた清姫は、すげなく拒絶される。<br> | | 熊野詣途中に一夜の宿を求めた美形の僧、安珍に一目惚れしたが、夜更けに安珍の元を訪れた清姫は、すげなく拒絶される。<br> |
− | それでも安珍は、熊野詣の帰りにまた会おうという約束を交わす。ところが――。
| + | それでも安珍は、熊野詣の帰りにまた会おうという約束を交わす。 |
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− | 清姫を恐れた安珍は約束を破り、清姫に会うことなく逃げてしまう。<br>
| + | ところが、清姫を恐れた安珍は約束を破り、清姫に会うことなく逃げてしまう。<br> |
− | そのことに気付いた清姫は裏切られたことに絶望し、悲嘆し、憤怒し、竜に化けて追跡を始め、追いついた先の寺で鐘に隠れていた安珍を焼き殺した。
| + | そのことに気付いた清姫は裏切られたことに絶望と悲嘆に暮れ、そして憤怒した彼女は竜に化けて追跡を始め、追いついた先の寺で鐘に隠れていた安珍を焼き殺した。 |
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− | 彼女に竜種の血が混じっていたという記録はない。つまり彼女はただの人間。<br>
| + | 彼女に竜種の血が混じっておらず、ただの人間でしかない。あるのはただ、恋焦がれた人間へのあくなき「妄執」だけだった。それこそ、竜に化けることができた彼女の執念の現れと言えるのだが。 |
− | あるのはただ、恋焦がれた人間へのあくなき「妄執」だけだった。<br>
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− | ……それはつまり「思い込み」だけで竜に変身してしまったという彼女の執念の現れと言えるのだが。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| : キャス狐本人は恋愛マスターを自称しており、実際清姫の恋愛観のズレと思い込みの激しさを見抜いているが、清姫には「普段は余裕ぶっててもいざ自分好みのイケメン魂に迫られるとコロッと落ちそう」と思われている。 | | : キャス狐本人は恋愛マスターを自称しており、実際清姫の恋愛観のズレと思い込みの激しさを見抜いているが、清姫には「普段は余裕ぶっててもいざ自分好みのイケメン魂に迫られるとコロッと落ちそう」と思われている。 |
| : そしてそれは[[主人公 (EXTRA)]]への言動から当たっており、お互いに理解者と言える。 | | : そしてそれは[[主人公 (EXTRA)]]への言動から当たっており、お互いに理解者と言える。 |
− | | + | ;[[マシュ・キリエライト]] |
| + | :主人公のサーヴァント。主人公に対して「誰よりも尊敬できる先輩」と聞いた際には、彼女が恋愛感情を自覚していないことに憂いの感情を見せている。 |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ; 愛しくて、恋しくて、愛しくて、恋しくて、裏切られて、悲しくて、悲しくて、悲しくて悲しくて悲しくて、憎くて憎くて憎くて憎くて憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎――だから焼き殺しました。 | + | ; 愛しくて、恋しくて、愛しくて、恋しくて、裏切られて、悲しくて、悲しくて、悲しくて悲しくて悲しくて、<br>憎くて憎くて憎くて憎くて憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎――だから焼き殺しました。 |
| : マテリアルでの記述。これだけで愛の重さを物語っており、プレイヤーにインパクトを残していた。 | | : マテリアルでの記述。これだけで愛の重さを物語っており、プレイヤーにインパクトを残していた。 |
| ; 「これより逃げた大嘘つきを退治します。『転身火生三昧』!」 | | ; 「これより逃げた大嘘つきを退治します。『転身火生三昧』!」 |
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| ;「わたくし、些か執念深い<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</rt></ruby>なので。どこに行ってもきっちり追跡させていただきますわ。だって、それが「愛」ですもの。……ね?」 | | ;「わたくし、些か執念深い<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</rt></ruby>なので。どこに行ってもきっちり追跡させていただきますわ。だって、それが「愛」ですもの。……ね?」 |
| : 第1章の終わり、オルレアンを離れる主人公に向けて。シナリオでの再会を期待?するのもつかの間、'''直後、彼女のカードがクリア報酬として届く。'''ハロウィンイベントではリボンをつけた贈呈箱に入って主人公に追跡していたことが判明している。 | | : 第1章の終わり、オルレアンを離れる主人公に向けて。シナリオでの再会を期待?するのもつかの間、'''直後、彼女のカードがクリア報酬として届く。'''ハロウィンイベントではリボンをつけた贈呈箱に入って主人公に追跡していたことが判明している。 |
− | ;「わたくし、マスターのお話も聞きたいですわ。どんな風に生まれて、どんな風に生きてきたのかーー。<br> 好きな食べ物は何で、嫌いな食べ物は何で、好きな女性のタイプは何で、好きな男性のタイプは何で、一日のスケジュールはどう動いて、浴場ではどこから洗い出すのか、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量・フルマラソン経験の有無……。<br> ああ、大事なことを忘れておりました。懇意にしている寺があるかどうかも――出来れば聞いておきたいですわ。」 | + | ;「わたくし、マスターのお話も聞きたいですわ。どんな風に生まれて、どんな風に生きてきたのかーー。<br> 好きな食べ物は何で、嫌いな食べ物は何で、好きな女性のタイプは何で、好きな男性のタイプは何で、<br> 一日のスケジュールはどう動いて、浴場ではどこから洗い出すのか、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量・フルマラソン経験の有無……。<br> ああ、大事なことを忘れておりました。懇意にしている寺があるかどうかも――出来れば聞いておきたいですわ。」 |
| :キャラクエから。'''それを、聞いて、どうする、つもり……?''' | | :キャラクエから。'''それを、聞いて、どうする、つもり……?''' |
| ;「私、嘘が嫌いですが――。あの<ruby><rb>偽物</rb><rt>わたくし</rt></ruby>が言った言葉は、嘘に変えてみせましょう。」 | | ;「私、嘘が嫌いですが――。あの<ruby><rb>偽物</rb><rt>わたくし</rt></ruby>が言った言葉は、嘘に変えてみせましょう。」 |