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;人物
 
;人物
:一人称は「吾輩」。『物語』至上主義者で、たとえどのような手段をとっても最高の『物語』を目撃することを至上の目的としている。<br />そのため善悪になど興味は無く、シロウ達の理想が多くの命を踏み躙るものであっても一向に構わない。彼にとっては世界は驚天動地の『物語』でなけれなならず、そのためなら平気で味方を死地に追いやる。<br />ただその行動に悪意は無く、物語を紡ぐ非凡な存在を心から愛しているが故。そのため当事者意識に乏しく、視点が作者的。<br />自己顕示欲が強い典型的なナルシストで、台詞に自作を引用すること奇妙な話し方で喋り、自分で買ってきた自著をシロウに薦めるほど。また劇作家だっただけに、セリフに作劇の用語を用いたりする。
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:一人称は「吾輩」。『物語』至上主義者で、たとえどのような手段をとっても最高の『物語』を目撃することを至上の目的としている。<br>そのため善悪になど興味は無く、シロウ達の理想が多くの命を踏み躙るものであっても一向に構わない。彼にとっては世界は驚天動地の『物語』でなけれなならず、そのためなら平気で味方を死地に追いやる。<br>ただその行動に悪意は無く、物語を紡ぐ非凡な存在を心から愛しているが故。そのため当事者意識に乏しく、視点が作者的。<br>自己顕示欲が強い典型的なナルシストで、台詞に自作を引用すること奇妙な話し方で喋り、自分で買ってきた自著をシロウに薦めるほど。また劇作家だっただけに、セリフに作劇の用語を用いたりする。
    
;能力
 
;能力
:「キャスター」でありながら[[魔術|魔術師]]ではなく、工房や礼装を作成することは勿論、使い魔を使役して情報収集することなど一切出来ない。戦闘能力もまるで無く、一見すると最低最弱のサーヴァントでしかない。<br />しかし固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『エンチャント』で他者や他者の持つ大切な物品に強力な機能を付与することが可能で、これによってマスターを一級の英霊と互角に撃ち合えるほどに超強化する。また『自己保存』によってマスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。<br />つまり、本人は全然戦わない。彼自身は観客として戦闘を見物したり、心境をいちいち聞いたりしてマスターを苛立たせる。そのくせハイリスク・ハイリターンな戦術ばかりを好む。  
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:「キャスター」でありながら[[魔術|魔術師]]ではなく、工房や礼装を作成することは勿論、使い魔を使役して情報収集することなど一切出来ない。戦闘能力もまるで無く、一見すると最低最弱のサーヴァントでしかない。<br>しかし固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『エンチャント』で他者や他者の持つ大切な物品に強力な機能を付与することが可能で、これによってマスターを一級の英霊と互角に撃ち合えるほどに超強化する。また『自己保存』によってマスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。<br />つまり、本人は全然戦わない。彼自身は観客として戦闘を見物したり、心境をいちいち聞いたりしてマスターを苛立たせる。そのくせハイリスク・ハイリターンな戦術ばかりを好む。  
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;国王一座(ザ・グローブ)
 
;国王一座(ザ・グローブ)
 
:由来:ジェームズ一世が提唱したシェイクスピアの劇団。<br>出現した役者が自在に姿を変え、対象を謀る。<br>相手のよく知る人物を演じることもできるが、魔術の心得がある者は抵抗を試みる機会がある。<br>本来なら相手の真名を把握していない限り、有効活用することのできない宝具だが、ルーラーとして「真名看破」のスキルを保持しているシロウとの連携によって、相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマの元となった者を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃宝具と化している。
 
:由来:ジェームズ一世が提唱したシェイクスピアの劇団。<br>出現した役者が自在に姿を変え、対象を謀る。<br>相手のよく知る人物を演じることもできるが、魔術の心得がある者は抵抗を試みる機会がある。<br>本来なら相手の真名を把握していない限り、有効活用することのできない宝具だが、ルーラーとして「真名看破」のスキルを保持しているシロウとの連携によって、相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマの元となった者を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃宝具と化している。
<!-- :開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ)
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: 結果を改ざんする本。 目の前で起きた事象を、一定回数までやり直せる。 何度戦っても敵わない相手には無力だが、倒せる可能性がある相手には有効。 「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」の詠唱がいる。 -->
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本編未登場の宝具
<!-- まだ登場していないので伏せておきました。いずれも企画段階で設定された宝具ですが、これらの宝具がなければ、マスターだけ戦わせて、自分は見物人を気取るただのウザイおっさんになってしまうため、彼の場合はこのままの設定で登場する可能性がかなり高いです。 -->
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;開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ)
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:『結果』を改ざんする本。目の前で起きた事象を、一定回数までやり直せる。<br>何度戦っても敵わない相手には無力だが、倒せる可能性がある相手には有効。「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」の詠唱がいる。  
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;「 おお、なるほどなるほど!それでは愛しく憎悪しているであろう彼に会わせてあげましょう!<br>『<RUBY><RB>人間の一生は彷徨い歩く影法師</RB><RT>Lifes but a walking shadow</RT></RUBY>、<RUBY><RB>哀れな役者に過ぎぬ</RB><RT>a poor player</RT></RUBY>。<br><RUBY><RB>己の出番の時は</RB><RT>That struts and</RT></RUBY>、<RUBY><RB>舞台の上でふんぞり返って喚くだけ</RB><RT>frets his hour upon the stage</RT></RUBY>!』
 
;「 おお、なるほどなるほど!それでは愛しく憎悪しているであろう彼に会わせてあげましょう!<br>『<RUBY><RB>人間の一生は彷徨い歩く影法師</RB><RT>Lifes but a walking shadow</RT></RUBY>、<RUBY><RB>哀れな役者に過ぎぬ</RB><RT>a poor player</RT></RUBY>。<br><RUBY><RB>己の出番の時は</RB><RT>That struts and</RT></RUBY>、<RUBY><RB>舞台の上でふんぞり返って喚くだけ</RB><RT>frets his hour upon the stage</RT></RUBY>!』
 
:宝具、『国王一座』解放。<br>悪辣なる虚構の劇場。
 
:宝具、『国王一座』解放。<br>悪辣なる虚構の劇場。
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;「あれが聖杯……! 良い! あれは良すぎる!<br> 素晴らしい! 素晴らしい、素晴らしい、素晴らしいッ!!<br> ここから、吾輩ですらも感じ取れるあの圧倒的な魔力!<br> 飛び込み溺れ、一体化したいとさえ願う! その癖、あの剥き出しの人体のような醜さ!<br> まさに『<RUBY><RB>綺麗は汚く、汚いは綺麗</RB><RT>Fair is foul and foul is fair</RT></RUBY>!』」
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:大聖杯の輝きを目にして発した歓喜の叫び。<br>彼の自作を引用する喋り方も相まって、最早、狂気すら感じられる。
    
== メモ ==
 
== メモ ==

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