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* 属性:秩序・悪
 
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* イメージカラー:多種多様
 
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* 特技:多種多様
 
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; 略歴
 
; 略歴
: 暗殺教団の教主「山の翁」[[ハサン・サッバーハ]]の19代目、「百の貌のハサン」の異名をとる暗殺者。他の歴代ハサンとは異なり、肉体改造は施さずに「山の翁」となった異例のアサシン。
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: いかなる状況でも数多の才覚を発揮し「任務」を遂げてきた万能の暗殺者。演技とは信じ難い多種多様な立ち振舞いに、老若男女ありとあらゆる変装もこなし、時と場合によって性格すらも豹変するため、真の実態は側近すらも掴めなかった程である。その能力の正体は「多重人格」。当時精神病と定義されていなかったそれは、彼らにとって秘中の秘たる能力であった。
   
: 第四次聖杯戦争で綺礼が召喚。多重人格が宝具化『妄想幻像』による分割能力で真っ先に多重人格の中の「最弱の一体」を捨て駒として葬ることで他のマスターに対し「アサシンは敗れた」という演出をした上で聖杯戦争の表舞台から消え、影で諜報活動に徹する。
 
: 第四次聖杯戦争で綺礼が召喚。多重人格が宝具化『妄想幻像』による分割能力で真っ先に多重人格の中の「最弱の一体」を捨て駒として葬ることで他のマスターに対し「アサシンは敗れた」という演出をした上で聖杯戦争の表舞台から消え、影で諜報活動に徹する。
 
: あらかたの情報収集を済ませたのち、時臣の指示により[[イスカンダル|ライダー]]に対する使い潰しの攻撃兼諜報として令呪で「犠牲を厭わず勝利せよ」と強制され、「全ての」アサシンを集めて聖杯問答に乱入するが「王の軍勢」によってなすすべなく蹂躙され、本当に「最初の脱落者」となった。
 
: あらかたの情報収集を済ませたのち、時臣の指示により[[イスカンダル|ライダー]]に対する使い潰しの攻撃兼諜報として令呪で「犠牲を厭わず勝利せよ」と強制され、「全ての」アサシンを集めて聖杯問答に乱入するが「王の軍勢」によってなすすべなく蹂躙され、本当に「最初の脱落者」となった。
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: さらには遠坂邸へ侵入する際、警報結界を回避するためのスタイリッシュなアクションから'''「ダンスやってるハサン」'''等と更なるネタにされている。
 
: さらには遠坂邸へ侵入する際、警報結界を回避するためのスタイリッシュなアクションから'''「ダンスやってるハサン」'''等と更なるネタにされている。
 
: カプさばでは高確率で召喚され、遠距離からナイフを投げてくる。弱いが召喚しまくれば'''雑兵としては'''そこそこ優秀。
 
: カプさばでは高確率で召喚され、遠距離からナイフを投げてくる。弱いが召喚しまくれば'''雑兵としては'''そこそこ優秀。
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: 『Grand Order』でのイベント「Fate/Accel Zero Order」では'''「基底のザイード」'''という二つ名を持っている。
 
; アサ子(アサこ)
 
; アサ子(アサこ)
 
: CV:阿部彬名
 
: CV:阿部彬名
 
: ベリーダンス風の衣装を着たお姉さんの人格。
 
: ベリーダンス風の衣装を着たお姉さんの人格。
: 原作では然程目立つ訳ではないのだが、女性の方が華があるせいか、文庫版の扉絵になったりグッズで使われたりと、集団の代表格として扱われる事も多い。
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: 原作では然程目立つ訳ではないのだが、女性の方が華があるせいか、文庫版の扉絵になったりグッズで使われたりと、集団の代表格として扱われる事も多く、『Grand Order』でもそれに倣って彼女がメインとなっている。
: アニメ版では『王の軍勢』の前に戦意喪失したのか棒立ちになりイスカンダルに首から上を斬られて消滅した。
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: アニメ版では『王の軍勢』の前に戦意喪失したのか棒立ちになりイスカンダルに首から上を斬られて消滅、コミカライズでは『王の軍勢』の兵士を何名か仕留めてイスカンダルに挑むも、逆に首を撥ねられて退場してしまった。
 
: 『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』ではチュートリアルの解説キャラとして登場。花札が得意だと語った。
 
: 『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』ではチュートリアルの解説キャラとして登場。花札が得意だと語った。
 
: カプさばでは時々召喚されるとナイフを投げながら後転する。よって前述の人よりは死ににくいだろう。
 
: カプさばでは時々召喚されるとナイフを投げながら後転する。よって前述の人よりは死ににくいだろう。
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: アニメ版では『王の軍勢』に対して腕を振り回して投げ槍を防ぐなど抵抗を試みるが一刀のもとに両断され消滅した。
 
: アニメ版では『王の軍勢』に対して腕を振り回して投げ槍を防ぐなど抵抗を試みるが一刀のもとに両断され消滅した。
 
: カプさばにて一定の確率で召喚される。ハサンの中では能力が高いので連続召喚できればアサ子同様ラッキーだろう。
 
: カプさばにて一定の確率で召喚される。ハサンの中では能力が高いので連続召喚できればアサ子同様ラッキーだろう。
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; 迅速のマクール、怪腕のゴズール
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: 『Grand Order』でのイベント「Fate/Accel Zero Order」で登場した個体。
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== 真名:ハサン・サッバーハ ==
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:[[ハサン・サッバーハ]]。イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の19代目、「百の貌のハサン」の異名をとる暗殺者。<br>他の歴代ハサンとは異なり、肉体改造は施さずに「山の翁」となった異例のアサシン。
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: いかなる状況でも数多の才覚を発揮し「任務」を遂げてきた万能の暗殺者。演技とは信じ難い多種多様な立ち振舞いに多岐にわたる技能と豊富な知識、老若男女ありとあらゆる変装もこなし、時と場合によって性格すらも豹変する。<br>―――誰にも動向を予測できない不可思議な精神性により、真の実態は側近すらも掴めず、「百の貌」と畏怖された。
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== 真名:ハサン・サッバーハ ==
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:その能力の実態は「多重人格」。当時精神障害と定義されていなかったそれは、彼らにとって秘中の秘たる能力であった。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Zero]]
 
; [[Fate/Zero]]
 
: 綺礼の戦術に従い、遠坂時臣陣営の支援・諜報活動に徹する。
 
: 綺礼の戦術に従い、遠坂時臣陣営の支援・諜報活動に徹する。
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; [[Fate/Grand Order]]
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: 「百の貌のハサン」という名称で、アサシンのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターはタスクオーナ氏。
 
; [[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]
 
; [[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]
 
: 個別のルートは無いがチュートリアルでルールを教えてくれる。進行はアサ子とちびアサシンの二人。
 
: 個別のルートは無いがチュートリアルでルールを教えてくれる。進行はアサ子とちびアサシンの二人。
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:言峰の命令で最弱の一体を切り捨てた後に発した台詞。
 
:言峰の命令で最弱の一体を切り捨てた後に発した台詞。
 
:不気味な群像のサーヴァントではあるが、決して感情を持たぬ機械のようなサーヴァントではないことが窺える。
 
:不気味な群像のサーヴァントではあるが、決して感情を持たぬ機械のようなサーヴァントではないことが窺える。
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=== Fate/Grand Order ===
    
===お願い!アインツベルン相談室===
 
===お願い!アインツベルン相談室===
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**「お願い!アインツベルン相談室」では、ザイード人格個人は歴史にザイードの名前を暗殺王として残すという、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]と似たような願いを持っていた。
 
**「お願い!アインツベルン相談室」では、ザイード人格個人は歴史にザイードの名前を暗殺王として残すという、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]と似たような願いを持っていた。
 
*綺礼との会話の多くは女性の人格が行っており、イラスト等でもセンターを女性のアサシンが担っている。
 
*綺礼との会話の多くは女性の人格が行っており、イラスト等でもセンターを女性のアサシンが担っている。
**この女性人格は二次創作で「アサ子」と呼ばれることが多い。
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**この女性人格は二次創作で「アサ子」と呼ばれることが多く、上述の名台詞でもおふざけの番外編でとはいえ公式へ「アサ子」は逆輸入された。
***上述の名台詞の一つの通り、おふざけの番外編でとはいえ公式へ「アサ子」は逆輸入された。
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**なお、素顔は明かされなかったが、『Gate/Grand Order』では霊気再臨三回目において見れることができる。
 
*「お願い!アインツベルン相談室」では最初に死んだサーヴァントであるザイードが、アイリ師匠とゼッちゃんに弄り倒される。
 
*「お願い!アインツベルン相談室」では最初に死んだサーヴァントであるザイードが、アイリ師匠とゼッちゃんに弄り倒される。
 
*『Zero』アニメ版1期EDではアサシンのトレードマークである仮面を持った、生前のハサンの姿が確認できる。
 
*『Zero』アニメ版1期EDではアサシンのトレードマークである仮面を持った、生前のハサンの姿が確認できる。
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