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| * 天敵:キャス狐 | | * 天敵:キャス狐 |
| * CV:鳥海浩輔 / キャラクターデザイン:ワダアルコ | | * CV:鳥海浩輔 / キャラクターデザイン:ワダアルコ |
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| * 設定作成:奈須きのこ | | * 設定作成:奈須きのこ |
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| 「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。 | | 「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。 |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : <!--一人称は「オレ」。-->緑の衣装に身を包んだ痩躯の男。 | + | : 一人称は「オレ」。緑の衣装に身を包んだ痩躯の男。 |
| : 勝つためには手段を選ばず、奇襲や闇討ち、毒矢を得意とする。しかしそれゆえに、騎士道に則った戦いを望むダンとは戦闘方針に食い違いを見せる。 | | : 勝つためには手段を選ばず、奇襲や闇討ち、毒矢を得意とする。しかしそれゆえに、騎士道に則った戦いを望むダンとは戦闘方針に食い違いを見せる。 |
| : 軽薄な皮肉屋で毒舌家だが、根は善良。やや小心者で、正義にこだわる青臭い自分を隠すために、不真面目な素振りをしている。本心ではダンの騎士道に則った戦いをしたいと望みながらも、自分がそんな戦いをしてもダンを勝たせることができないから、とその手段を否定している。 | | : 軽薄な皮肉屋で毒舌家だが、根は善良。やや小心者で、正義にこだわる青臭い自分を隠すために、不真面目な素振りをしている。本心ではダンの騎士道に則った戦いをしたいと望みながらも、自分がそんな戦いをしてもダンを勝たせることができないから、とその手段を否定している。 |
| : 名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。 | | : 名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。 |
− | : 世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終的に友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。<br>また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。 | + | : 世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終的に友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。 |
| : 『CCC』では意に沿わぬ形でBBに協力させられているという事情から本編よりやる気が見られない態度を見せるが、コントを繰り広げている分には楽しそうである。割とシャレにならないダメージを喰らったりしているが、ギャグ補正でばっちり生き返っているのでまあ結果オーライだということで。 | | : 『CCC』では意に沿わぬ形でBBに協力させられているという事情から本編よりやる気が見られない態度を見せるが、コントを繰り広げている分には楽しそうである。割とシャレにならないダメージを喰らったりしているが、ギャグ補正でばっちり生き返っているのでまあ結果オーライだということで。 |
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| : 標的が腹に溜め込んでいる不浄(毒や病)を瞬間的に増幅・流出させる力を持ち、対象が毒を帯びていると、その毒を火薬のように爆発させる効果がある。ゲームでは、相手が毒状態の場合に発動し、その毒を強化(ダメージ増大プラス効果ターン延長)させる。加えて、続編である『Fate/EXTRA CCC』では宝具自体にもダメージが発生するようになった。 | | : 標的が腹に溜め込んでいる不浄(毒や病)を瞬間的に増幅・流出させる力を持ち、対象が毒を帯びていると、その毒を火薬のように爆発させる効果がある。ゲームでは、相手が毒状態の場合に発動し、その毒を強化(ダメージ増大プラス効果ターン延長)させる。加えて、続編である『Fate/EXTRA CCC』では宝具自体にもダメージが発生するようになった。 |
| : また、単に武器としての効果の他に、基点となる地面に矢を刺すことで周囲をイチイの毒で染め上げ毒の空間にすることが可能。サウンドドラマCDではこの毒の空間を先んじて作り毒矢を撃つ戦法も扱った。 | | : また、単に武器としての効果の他に、基点となる地面に矢を刺すことで周囲をイチイの毒で染め上げ毒の空間にすることが可能。サウンドドラマCDではこの毒の空間を先んじて作り毒矢を撃つ戦法も扱った。 |
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| : 『Grand Order』でも宝具として採用。攻撃属性は『Arts』。単体ダメージ宝具で、ターゲットが毒状態であれば攻撃力が大きく増す。 | | : 『Grand Order』でも宝具として採用。攻撃属性は『Arts』。単体ダメージ宝具で、ターゲットが毒状態であれば攻撃力が大きく増す。 |
| : そのダメージは他のサーヴァントの単体対象宝具と比較しても頭一つ抜けており、明らかにレア度に見合っていない。条件を整えれば'''250万近い超高ダメージ'''を拝むことも可能。 | | : そのダメージは他のサーヴァントの単体対象宝具と比較しても頭一つ抜けており、明らかにレア度に見合っていない。条件を整えれば'''250万近い超高ダメージ'''を拝むことも可能。 |
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| : <RUBY><RB>五月柱</RB><RT>メイポール</RT></RUBY>という村の広場の中央に立てられた柱の周りを囲んで踊り明かすというこの祭りでは、年頃の女性は「<RUBY><RB>五月女王</RB><RT>メイクィーン</RT></RUBY>」、年頃の男性は「<RUBY><RB>五月王</RB><RT>メイキング</RT></RUBY>」に扮する。この「<RUBY><RB>五月王</RB><RT>メイキング</RT></RUBY>」こそロビンフッドの比喩である。 | | : <RUBY><RB>五月柱</RB><RT>メイポール</RT></RUBY>という村の広場の中央に立てられた柱の周りを囲んで踊り明かすというこの祭りでは、年頃の女性は「<RUBY><RB>五月女王</RB><RT>メイクィーン</RT></RUBY>」、年頃の男性は「<RUBY><RB>五月王</RB><RT>メイキング</RT></RUBY>」に扮する。この「<RUBY><RB>五月王</RB><RT>メイキング</RT></RUBY>」こそロビンフッドの比喩である。 |
| : この祭りでメイキングがまとう衣装は緑色の肌にぴったりとした衣装に茶色のアクセントが定番とされている。いうまでもなく葉っぱの緑と幹の茶色(グリーンマン)であり、ここでもロビンフッドは自然の化身であることが強調されている。 | | : この祭りでメイキングがまとう衣装は緑色の肌にぴったりとした衣装に茶色のアクセントが定番とされている。いうまでもなく葉っぱの緑と幹の茶色(グリーンマン)であり、ここでもロビンフッドは自然の化身であることが強調されている。 |
− | :五月王の衣は着る者の気配を消し、その姿を自然に溶け込ませるという。ロビンフッドと同一視される妖精パックもこの能力を持っている。 | + | : 五月王の衣は着る者の気配を消し、その姿を自然に溶け込ませるという。ロビンフッドと同一視される妖精パックもこの能力を持っている。 |
− | :ゲームでは戦闘スキルとしても登場。発動直後の3手において相手のスキル・宝具以外の行動に攻撃を命中させる。 | + | : ゲームでは戦闘スキルとしても登場。発動直後の3手において相手のスキル・宝具以外の行動に攻撃を命中させる。 |
| : なお、ルビはサウンドドラマで初登場。ゲーム中ではもっぱら「顔のない王(かおのないおう)」とそのまま呼称されていた。 | | : なお、ルビはサウンドドラマで初登場。ゲーム中ではもっぱら「顔のない王(かおのないおう)」とそのまま呼称されていた。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
| ; [[オリオン]] | | ; [[オリオン]] |
− | : ロビン・フッドという伝説の存在の源流の一つである神話の狩人。 | + | : ロビンフッドという伝説の存在の源流の一つである神話の狩人。 |
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| + | ; [[アルトリア・ペンドラゴン]]、円卓の騎士 |
| + | : 同郷の英霊であるため、ちょっと居心地が悪い。 |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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