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**彼がここまで頑なに「騎士の誇り」にこだわったのは、緒戦でセイバーと戦ってしまったためとされている。<br>聖杯戦争が騎士の誉れを賭けた誇りある戦いの場ではなく、ただ奪い合うだけの凄惨な殺し合いでしかないという認識の下でありさえすれば、彼もあそこまで意固地にはならなかったとのこと。<br>尤も、仮に互いに理解してたとして生粋の騎士と魔術師が良い関係を築けるかどうかは疑問である。
 
**彼がここまで頑なに「騎士の誇り」にこだわったのは、緒戦でセイバーと戦ってしまったためとされている。<br>聖杯戦争が騎士の誉れを賭けた誇りある戦いの場ではなく、ただ奪い合うだけの凄惨な殺し合いでしかないという認識の下でありさえすれば、彼もあそこまで意固地にはならなかったとのこと。<br>尤も、仮に互いに理解してたとして生粋の騎士と魔術師が良い関係を築けるかどうかは疑問である。
 
*最後の慟哭もケイネスにとっては'''「主君に聖杯を献上すること」'''しか聞かされてないので「騎士の誇り」など今更言われた所で何の話か解らないし、文句言われる筋合もないので結局最後まで理解し合うことはなかった。
 
*最後の慟哭もケイネスにとっては'''「主君に聖杯を献上すること」'''しか聞かされてないので「騎士の誇り」など今更言われた所で何の話か解らないし、文句言われる筋合もないので結局最後まで理解し合うことはなかった。
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**自害以前から「騎士としての面目を果たせればそれで良い。願望機の聖杯はマスター一人に譲り渡す」「私はただひとえに誇りを全うしたいだけのこと!貴方と共に誉れある戦いに臨みたかっただけのこと!主よ、何故騎士の心胆を理解してくださらぬ!?」とは伝えていた。が、ディルムッドへの不信と不満、騎士道の誇りに共感しにくい一流魔術師の在り方のダブルパンチでケイネスには届かなかったようだ。
 
*[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]を相手にした場合、抜群に相性が良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でもない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力となるためである。
 
*[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]を相手にした場合、抜群に相性が良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でもない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力となるためである。
 
*「必滅の黄薔薇」は治癒を阻害する呪いであるが、臓器移植に近いアインツベルンの魔術が効かないところを見ると自然再生だけでなくおよそ機能を取り戻そうとする働き全てを阻害する模様。
 
*「必滅の黄薔薇」は治癒を阻害する呪いであるが、臓器移植に近いアインツベルンの魔術が効かないところを見ると自然再生だけでなくおよそ機能を取り戻そうとする働き全てを阻害する模様。
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