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35 バイト除去 、 2013年9月9日 (月) 22:08
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;[[臥藤門司]]
 
;[[臥藤門司]]
:身を挺してまでジナコを救おうとしてくれた彼の行いに深く感謝している。<br>臥藤もカルナと会話した際、「神話に語られた通りの高潔な人物であったことが嬉しい」と述べている。<br />また「'''赤き翼を背負いし漆黒の太陽(レッドウィング・シュバルツさん)'''」という有り難い(?)別名を送られている。
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:身を挺してまでジナコを救おうとしてくれた彼の行いに深く感謝している。<br>臥藤もカルナと会話した際、「神話に語られた通りの高潔な人物であったことが嬉しい」と述べている。<br>また「'''赤き翼を背負いし漆黒の太陽(レッドウィング・シュバルツさん)'''」という有り難い(?)別名を送られている。
    
===生前===
 
===生前===
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;「華々しいな、薔薇の皇帝。<br> 多くの市民はその在り方に喝采を送っただろうが、オレには悲劇にしか見えん。<br> 出来事という出来事を全て舞台にしなければ立ち行かぬほど、お前の生は絶望と悲哀に満ちている。<br> ……お互い様とはよく言ったものだ。オレにはお前の苦悩が分かる。何が救いになるのかさえもな。<br> 幕を下ろしてやろうセイバー。<br /> 主役が消えれば、その舞台もおしまいだ。」
 
;「華々しいな、薔薇の皇帝。<br> 多くの市民はその在り方に喝采を送っただろうが、オレには悲劇にしか見えん。<br> 出来事という出来事を全て舞台にしなければ立ち行かぬほど、お前の生は絶望と悲哀に満ちている。<br> ……お互い様とはよく言ったものだ。オレにはお前の苦悩が分かる。何が救いになるのかさえもな。<br> 幕を下ろしてやろうセイバー。<br /> 主役が消えれば、その舞台もおしまいだ。」
:セイバーの彼女らしい、決戦を前にした口上を聞いて。多くの苦難にさらされながらも決して華やかさを失わなかったその在り方を称え、彼女が胸に秘めた悲しみに共感する 。<br />それは、自らと同じく、落陽が最後に見たものであるゆえか。
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:セイバーの彼女らしい、決戦を前にした口上を聞いて。多くの苦難にさらされながらも決して華やかさを失わなかったその在り方を称え、彼女が胸に秘めた悲しみに共感する 。<br>それは、自らと同じく、落陽が最後に見たものであるゆえか。
    
;「余計な世話だ、口にするな。<br> 正しい人間を見れば、敵であろうと気にかけるのは貴様の悪癖だぞアーチャー。<br> いさめる相手を間違えているのはそちらだ。<br> 正義という集団秩序を善しとしておきながら、お前は弱者の味方であろうとする。<br> その矛盾に気づいているか、弱き者よ。<br> 非情になりきれぬのなら、正義に肩入れするのだけは止めておけ。」
 
;「余計な世話だ、口にするな。<br> 正しい人間を見れば、敵であろうと気にかけるのは貴様の悪癖だぞアーチャー。<br> いさめる相手を間違えているのはそちらだ。<br> 正義という集団秩序を善しとしておきながら、お前は弱者の味方であろうとする。<br> その矛盾に気づいているか、弱き者よ。<br> 非情になりきれぬのなら、正義に肩入れするのだけは止めておけ。」
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*自己主張の少ない彼だが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。
 
*自己主張の少ない彼だが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。
 
*滅多な事では怒りなどの負の感情を抱かない彼だが、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱には反応するという。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。
 
*滅多な事では怒りなどの負の感情を抱かない彼だが、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱には反応するという。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。
*本人によると仮にジナコが[[令呪]]を使っても、逆らう事が出来るという。曰わく石に躓くようなモノ。これはジナコの魔術師としての力量の低さに加え、彼の霊格が極めて高いことが影響していると思われる。<br>もっとも、主人に仕えることを第一と考える彼にとってはマスターの命令は始めから絶対のもの。あらゆる物事を「それも有り」と認めているため、どんな事であれ主の命には黙して従うまで。それは未熟なジナコでも同じであり、本来ならば強制のための令呪を使うまでもない。<br>そんな彼が自分の信念すら曲げて命令に背くならば、そこにはよほどの理由が存在するということである。
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*本人によると仮にジナコが[[令呪]]を使っても、逆らう事が出来るという。曰わく石に躓くようなモノ。これはジナコの魔術師としての力量の低さに加え、彼の霊格が極めて高いことが影響していると思われる。<br>もっとも、主人に仕えることを第一と考えるカルナにとってはマスターの命令は始めから絶対のもの。あらゆる物事を「それも有り」と認めているため、どんな事であれ主の命には黙して従うまで。それは未熟なジナコでも同じであり、本来ならば強制のための令呪を使うまでもない。<br>そんな彼が自分の信念すら曲げて命令に背くならば、そこにはよほどの理由が存在するということである。
*伝承では弓の名手とされるため「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」が最適であり、さらに戦車をよく使ったことから「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」としての適性も持つ。<br>ただし、これらのクラスで召喚されると「絶命の危機に瀕する際、弓の奥義を忘れる」「窮地で戦車が動かなくなる」という生前に受けた呪いも再現されてしまう可能性があり、「槍兵」より強力なサーヴァントになるかは不明。<br>現に企画段階では、弓に由来する宝具に「自身より実力が上の存在に使用できない」という制限が課される形で再現されている。
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*伝承ではカルナは弓の名手とされるため「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」が最適であり、さらに戦車をよく使ったことから「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」としての適性も持つ。<br>ただし、これらのクラスで召喚されると「絶命の危機に瀕する際、弓の奥義を忘れる」「窮地で戦車が動かなくなる」という生前に受けた呪いも再現されてしまう可能性があり、「槍兵」より強力なサーヴァントになるかは不明。<br>現に企画段階では、弓に由来する宝具に「自身より実力が上の存在に使用できない」という制限が課される形で再現されている。
 
*設定段階〜Apocrypha小説版までは、どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人、というイメージを持つ人が多かった。しかしCCC発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。
 
*設定段階〜Apocrypha小説版までは、どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人、というイメージを持つ人が多かった。しかしCCC発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。
 
*大きな実力を持ちながらも、説教臭いこととネットサーフィンやゲームのスキルを持ち合わせていないこと等の理由により、普段ジナコからは「ハズレ」「ダメサーヴァント」扱いされている。
 
*大きな実力を持ちながらも、説教臭いこととネットサーフィンやゲームのスキルを持ち合わせていないこと等の理由により、普段ジナコからは「ハズレ」「ダメサーヴァント」扱いされている。
 
**この時の台詞で「ゲームも下手〜」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。<br>サーヴァントの中には[[ライダー (第四次)|ハードごと購入してゲームを楽しむ人]]もいるにはいるが。
 
**この時の台詞で「ゲームも下手〜」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。<br>サーヴァントの中には[[ライダー (第四次)|ハードごと購入してゲームを楽しむ人]]もいるにはいるが。
*『CCC』における彼のクラスは、前述した通り「'''ランチャー'''(Launcher)」で通っている。<br>これはジナコが命名したもので、曰く「目からビームがでるからランチャーっす!」とのこと。<br>本人が勝手に付けたクラス名だが、最高適性のアーチャー(Ar『cher』)と召喚時のクラスのランサー(『lanc』er)を複合したものと考えれば、ネーミングセンス的にはあながち間違っていないエクストラクラス名なのではないだろうか。ギルガメッシュ、キャスターからも「らしいクラス名」と称されている。因みに本人は数奇なマスターをもった自身の宿命として、受け入れている。
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*『CCC』におけるカルナのクラス名は、前述した通り「'''ランチャー'''(Launcher)」で通っている。<br>これはジナコが命名したもので、曰く「目からビームがでるからランチャーっす!」とのこと。<br>本人が勝手に付けたクラス名だが、最高適性のアーチャー(Ar『cher』)と召喚時のクラスのランサー(『lanc』er)を複合したものと考えれば、ネーミングセンス的にはあながち間違っていないエクストラクラス名なのではないだろうか。ギルガメッシュ、キャスターからも「らしいクラス名」と称されている。因みに本人は数奇なマスターをもった自身の宿命として、受け入れている。
 
*原典では呪いや策略により本来の実力を失っていってしまうが、原典において彼の本来の実力は彼と比肩する大英雄アルジュナ以上と目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシャナにすらアルジュナと二人がかりでも勝てないと言わしめ、神々の王インドラでさえ黄金の鎧を失った状態でも自身では勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は比類なく、インド圏屈指の大英雄と言える。
 
*原典では呪いや策略により本来の実力を失っていってしまうが、原典において彼の本来の実力は彼と比肩する大英雄アルジュナ以上と目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシャナにすらアルジュナと二人がかりでも勝てないと言わしめ、神々の王インドラでさえ黄金の鎧を失った状態でも自身では勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は比類なく、インド圏屈指の大英雄と言える。
 
*[[BB]]のカルナに対する評価は「レオのガウェインと組まれるとタジタジ」。ただし、「カルナとガウェインと同規模のサーヴァントだと思ってた」とも発言し、そのガウェインを余裕綽々で瞬殺しているので、基本的に嘘をつく機能を持ち合わせていないAIの発言としてはかなり矛盾が生じているように見える。
 
*[[BB]]のカルナに対する評価は「レオのガウェインと組まれるとタジタジ」。ただし、「カルナとガウェインと同規模のサーヴァントだと思ってた」とも発言し、そのガウェインを余裕綽々で瞬殺しているので、基本的に嘘をつく機能を持ち合わせていないAIの発言としてはかなり矛盾が生じているように見える。
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保有スキル:対魔力:C、貧者の見識:-、騎乗:B、無冠の武芸:-、魔力放出 (炎):A、神性:A
 
保有スキル:対魔力:C、貧者の見識:-、騎乗:B、無冠の武芸:-、魔力放出 (炎):A、神性:A
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*[[登場人物]]
 
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*[[サーヴァント]]
 
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