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*『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、彼は本来第五次聖杯戦争に臨むため[[ジークフリート|竜血を受けた菩提樹の葉]]を触媒に用いるつもりだったと語られている。しかし、肝心の触媒は別の魔術に使用されて焼失してしまっていたのでその計画が実行される事は無かった。
*『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、彼は本来第五次聖杯戦争に臨むため[[ジークフリート|竜血を受けた菩提樹の葉]]を触媒に用いるつもりだったと語られている。しかし、肝心の触媒は別の魔術に使用されて焼失してしまっていたのでその計画が実行される事は無かった。
*[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|遊び半分で参加した前回のエルメロイ]]と比較して真剣に勝ちに行くと称してはいたものの、「協会で新参の家に箔を付ける」のが参加動機であり、「遊び半分で参加した」当人も「武勲という泊の一つでも着ける」為に参加しており、根本的には全く同じ動機で、しかも気分次第でサーヴァントに当たり散らしたりその本質を理解する気が微塵もなかった所までそっくり。非常に忠義に篤い[[ディルムッド・オディナ|ランサー]]ですらそんな性格のケイネスに対して失望を隠せなかった位なので、そんな[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]よりも酷い事をしている上に外面まで[[イアソン]]に似ている彼が[[メディア|キャスター]]に見限られるのは殆ど当たり前であり、彼女を殺そうとしたら逆に殺されたのも当然の報いである。
*[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|遊び半分で参加した前回のエルメロイ]]と比較して真剣に勝ちに行くと称してはいたものの、「協会で新参の家に箔を付ける」のが参加動機であり、「遊び半分で参加した」当人も「武勲という泊の一つでも着ける」為に参加しており、根本的には全く同じ動機で、しかも気分次第でサーヴァントに当たり散らしたりその本質を理解する気が微塵もなかった所までそっくり。非常に忠義に篤い[[ディルムッド・オディナ|ランサー]]ですらそんな性格のケイネスに対して失望を隠せなかった位なので、そんな[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]よりも酷い事をしている上に外面まで[[イアソン]]に似ている彼が[[メディア|キャスター]]に見限られるのは殆ど当たり前であり、彼女を殺そうとしたら逆に殺されたのも当然の報いである。
**これが当初召喚したがっていた、誠実で忠実な性格の[[ジークフリート]]であれば反逆されて殺される可能性はまだ低かっただろうが、マスターの命令よりも自分の信じる正義や高潔な在り方などを尊重し、またマスターが余りにも酷い人物だと判断したらマスターを道具としてしか見なくなる彼の性格や言動を狭量で自分勝手なアトラムが受け入れられるはずがなく、[[ジークフリート]]の流儀に反した命令を尽く無視されたり考え方や視点が全く合わないなどしてすぐに破局する所までは容易に想像できる。この辺りは[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]のみならず[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]にもよく似ている。
**これが当初召喚したがっていた、誠実で忠実な性格の[[ジークフリート]]であれば反逆されて殺される可能性はまだ低かっただろうが、マスターの命令よりも自分の信じる正義や高潔な在り方などを尊重し、またマスターが余りにも酷い人物だと判断したらマスターを道具としてしか見なくなる彼の性格や言動を狭量で自分勝手なアトラムが受け入れられるはずがなく、[[ジークフリート]]の流儀に反した命令や行動を無視されたり邪魔されたり、考え方や視点からして全く噛み合っていない事を思い知らされるなどしてそう遠くない内に確実に破局する所までは容易に想像できる。この辺りは[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]のみならず[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]にもよく似ている。
*『EXTELLA』において設定のみではあるが登場していた彼だが、彼のパートナーは何故か[[玉藻の前|お狐様]]であったという……。相性も性格もあまり噛み合わなそうな両者だが、名仲人と称されるムーンセルはいかにしてこの二名をくっつけるに至ったのだろうか?
*『EXTELLA』において設定のみではあるが登場していた彼だが、彼のパートナーは何故か[[玉藻の前|お狐様]]であったという……。相性も性格もあまり噛み合わなそうな両者だが、名仲人と称されるムーンセルはいかにしてこの二名をくっつけるに至ったのだろうか?
** 尤も、後にそのお狐様は[[主人公 (EXTRA)|消滅寸前の自分を救ってくれる最高のパートナー]]と巡り合い、逆に彼女を身代わりにして逃げ出そうとしたアトラムは因果応報とばかりに悲惨な最期を遂げることとなる。[[葛木宗一郎]]と出会えた[[メディア|若奥様]]、そんな彼女を殺そうとしたら自分だけが死ぬ羽目となった第五次聖杯戦争の彼自身、という状況そっくりである。
** 尤も、後にそのお狐様は[[主人公 (EXTRA)|消滅寸前の自分を救ってくれる最高のパートナー]]と巡り合い、逆に彼女を身代わりにして逃げ出そうとしたアトラムは因果応報とばかりに悲惨な最期を遂げることとなる。[[葛木宗一郎]]と出会えた[[メディア|若奥様]]、そんな彼女を殺そうとしたら自分だけが死ぬ羽目となった第五次聖杯戦争の彼自身、という状況そっくりである。