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| **四次で切嗣がマスターとして用いた時は、士郎のような不安定さは見られずに十全に効果を発揮し、綺礼によって破壊された心臓すら即座に復元させてみせた。 | | **四次で切嗣がマスターとして用いた時は、士郎のような不安定さは見られずに十全に効果を発揮し、綺礼によって破壊された心臓すら即座に復元させてみせた。 |
| ***ただし、この際の描写が「"川が下から上に流れるような、本来起こり得ない現象"とされるサーヴァントからマスターへの魔力の逆流によって『全て遠き理想郷』の効果が発現した。」とされていること。言峰が心臓を破壊したにも関わらず、「ものの数秒で心臓が復元された」点について。そして、正式マスターでもないアイリが、セイバーが鞘に魔力を込めるまでもなく触れた瞬間に瀕死の重傷で衰弱しきった状態から立ち治る等。『stay night』時とは異なる設定及び描写に疑問を投げかける声も出ている。 | | ***ただし、この際の描写が「"川が下から上に流れるような、本来起こり得ない現象"とされるサーヴァントからマスターへの魔力の逆流によって『全て遠き理想郷』の効果が発現した。」とされていること。言峰が心臓を破壊したにも関わらず、「ものの数秒で心臓が復元された」点について。そして、正式マスターでもないアイリが、セイバーが鞘に魔力を込めるまでもなく触れた瞬間に瀕死の重傷で衰弱しきった状態から立ち治る等。『stay night』時とは異なる設定及び描写に疑問を投げかける声も出ている。 |
− | *ライダーの「王の軍勢」は威力のみならず、あり方そのものが衝撃だった。彼女が最後まで臣下たちと築けなかった絆を、真逆の王道を歩んだライダーが持っていたからである。 | + | *彼女にとってイスカンダルの「王の軍勢」は威力のみならず、あり方そのものが衝撃だった。彼女が最後まで臣下たちと築けなかった絆を、真逆の王道を歩んだ彼が持っていたからである。 |
| **生前の彼女の在り方をうかがわせるフレーズの一つに、「アーサー王は人の心が分からない」というものがある。彼女なりの信念を貫いた結果ではあるが、死の際に己を振り返り、彼女はそこに後悔のしこりを覚えてしまった。 | | **生前の彼女の在り方をうかがわせるフレーズの一つに、「アーサー王は人の心が分からない」というものがある。彼女なりの信念を貫いた結果ではあるが、死の際に己を振り返り、彼女はそこに後悔のしこりを覚えてしまった。 |
| **他に例えば、伝承では[[ランスロット]]と対立した際、円卓の騎士達の半数がランスロット側に付いて裏切ったとされる。ランスロットは元々アーサー王に匹敵する人気があったことに加え、幾度と無く仲間達の危機を救っていたことで人望があったとされるため。 | | **他に例えば、伝承では[[ランスロット]]と対立した際、円卓の騎士達の半数がランスロット側に付いて裏切ったとされる。ランスロットは元々アーサー王に匹敵する人気があったことに加え、幾度と無く仲間達の危機を救っていたことで人望があったとされるため。 |
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| *厳密には死者ではなく生者の為に他のサーヴァントとは多少違いがあり、前述の時代を超えた知識を獲得出来ていない事や霊体化出来ないなどの欠点がある。<br>尚、この性質の為に七つの英霊の魂を聖杯に取り込む事で「根源」への到達を可能にする儀式が容量不足になる為に行う事が出来ない―――つまり、彼女を召喚した時点で「根源」に到達する儀式は失敗してしまう(本編ではギルガメッシュが3体相当の容量の持ち主の為に可能だという)。 | | *厳密には死者ではなく生者の為に他のサーヴァントとは多少違いがあり、前述の時代を超えた知識を獲得出来ていない事や霊体化出来ないなどの欠点がある。<br>尚、この性質の為に七つの英霊の魂を聖杯に取り込む事で「根源」への到達を可能にする儀式が容量不足になる為に行う事が出来ない―――つまり、彼女を召喚した時点で「根源」に到達する儀式は失敗してしまう(本編ではギルガメッシュが3体相当の容量の持ち主の為に可能だという)。 |
| *正式な英霊ではない為、英雄の最盛期を再現するというルールは適用されず、世界と契約した時点の彼女が召喚される。その為、「全て遠き理想郷」も含めアーサー王伝説にある数々の宝具はどんなに知名度補正があっても使えず、彼女が語った「剣士」のクラスにしか該当しないというのは、恐らくそのせい。 | | *正式な英霊ではない為、英雄の最盛期を再現するというルールは適用されず、世界と契約した時点の彼女が召喚される。その為、「全て遠き理想郷」も含めアーサー王伝説にある数々の宝具はどんなに知名度補正があっても使えず、彼女が語った「剣士」のクラスにしか該当しないというのは、恐らくそのせい。 |
− | **『Grand Order』ではオルタが「聖剣使いとして知られるが、所有する聖槍も実に強力であり、ランサーとしても現界し得る」としてランサーで召喚されている。ランサー時のアルトリアは必ず馬に騎乗するとされており、さらに「オルタナティブ時の乗騎はラムレイ」と限定されているため本来のアルトリアはラムレイ以外の馬に騎乗すると思われる。またランサー時は体重ないし体型には諸説が存在するとされている。 | + | **『Grand Order』においてはランサーとしての適性があることが判明したが、冬木の聖杯戦争に参加した時点の彼女はこれには当てはまらないと思われる。。 |
| *『stay night』と『Zero』で性格が違うという意見がよくあげられる。『stay night』では騎士道にそれほど固執しておらず、敵である凛を容赦なく殺そうとするなど、どちらかといえば現実主義的な人物として描かれている。 | | *『stay night』と『Zero』で性格が違うという意見がよくあげられる。『stay night』では騎士道にそれほど固執しておらず、敵である凛を容赦なく殺そうとするなど、どちらかといえば現実主義的な人物として描かれている。 |
| **公式ファンブックでセイバーが「私、なんか性格違うような……」と発言しており、『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』においてもセイバー(Fate/stay night)とセイバー(Fate/Zero)で別枠となっているので、性格の違いは公式の模様。 | | **公式ファンブックでセイバーが「私、なんか性格違うような……」と発言しており、『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』においてもセイバー(Fate/stay night)とセイバー(Fate/Zero)で別枠となっているので、性格の違いは公式の模様。 |