差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
21行目: 21行目:  
: ふざけているのは生前と変わらないものの、聖杯に賭ける願望が「ハーレム作りたい」、マスターに「薄い本買ってきてくだちい」とせがむ、同人ゲームを作ろうとする(ただし本人が担当するのはディレクターと主人公役の声優のみでシナリオと原画はマスターに任せようとする)など、もはやただのダメなオッサン。
 
: ふざけているのは生前と変わらないものの、聖杯に賭ける願望が「ハーレム作りたい」、マスターに「薄い本買ってきてくだちい」とせがむ、同人ゲームを作ろうとする(ただし本人が担当するのはディレクターと主人公役の声優のみでシナリオと原画はマスターに任せようとする)など、もはやただのダメなオッサン。
 
: 生前では愛人は大勢いたが、彼女たちが寄ってきたのは溜め込んだお宝目当てであり、実質恋愛と結婚に無縁であり、海賊稼業に明け暮れた人生に嘆く人間らしい一面も持っているが、サーヴァントとして現界してもその振る舞いと言動のせいで女性サーヴァントからドン引きされる有様。故にバレンタインイベではいわゆる『リア充』を一掃しようと行動したことも。
 
: 生前では愛人は大勢いたが、彼女たちが寄ってきたのは溜め込んだお宝目当てであり、実質恋愛と結婚に無縁であり、海賊稼業に明け暮れた人生に嘆く人間らしい一面も持っているが、サーヴァントとして現界してもその振る舞いと言動のせいで女性サーヴァントからドン引きされる有様。故にバレンタインイベではいわゆる『リア充』を一掃しようと行動したことも。
: 有事の際であっても余程のことがない限りその言動は変わらないが、[[エウリュアレ]]に魅了された部下を躊躇い無く始末したり、ヘクトールをして追い詰められるまで裏切る隙を一切見出せないなど、大海賊の名に恥じない冷徹さや判断力、用心深さも備えている。
+
: 有事の際であっても余程のことがない限りその言動は変わらないが、[[エウリュアレ]]に魅了された部下を躊躇い無く始末したり、ヘクトールをして追い詰められるまで裏切る隙を一切見出せないなど、大海賊の名に恥じない冷徹さや判断力、用心深さは十分に秘めている。
 
;能力
 
;能力
 
: 通常攻撃には銃どころか剣すら使わず、なんと素手によって行う(霊基再臨二段階目からは腕にフックを持つ手甲をつける様になるが)。『Fate/Grand Order』第三章では、[[ヘクトール]]に対して拳銃で攻撃している。
 
: 通常攻撃には銃どころか剣すら使わず、なんと素手によって行う(霊基再臨二段階目からは腕にフックを持つ手甲をつける様になるが)。『Fate/Grand Order』第三章では、[[ヘクトール]]に対して拳銃で攻撃している。
39行目: 39行目:  
: ランク:C++<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:1~20<br />最大捕捉:300人<br>由来:黒髭艦隊の旗艦『女王アンの復讐号』
 
: ランク:C++<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:1~20<br />最大捕捉:300人<br>由来:黒髭艦隊の旗艦『女王アンの復讐号』
 
: 黒髭の愛船『女王アンの復讐号』を呼び出す。速度はさほどでもないが、装甲が厚く強度に長ける。
 
: 黒髭の愛船『女王アンの復讐号』を呼び出す。速度はさほどでもないが、装甲が厚く強度に長ける。
: 敵船にはまず四十門の大砲を打ち込み、その後で低級霊となった名も無き「黒髭の部下」と共に猛然と襲いかかる。奪い去る、ということに特化した怪物船。その圧倒量の暴力は幾多の宝具でも極めつけである。
+
: 敵船にはまず四十門の大砲を打ち込み、その後で低級霊となった名も無き「黒髭の部下」と共に猛然と襲いかかる。奪い去る、ということに特化した怪物船。その圧倒的物量の暴力は幾多の宝具でも極めつけである。
 
: また、この船は海に限ってならば「常時展開法具」として顕現するが、大量に魔力を消費すれば空や陸も進むことはできる。
 
: また、この船は海に限ってならば「常時展開法具」として顕現するが、大量に魔力を消費すれば空や陸も進むことはできる。
: この船は搭乗している部下の力量が上がるほどに船自体の性能も強化されるという特性と、黒髭以外の同乗しているサーヴァントが存在すると、ダメージを飛躍的の向上させる力を持つ。
+
: この船は搭乗している部下の力量が上がるほどに船自体の性能も強化されるという特性、および、黒髭以外の同乗しているサーヴァントが存在するとダメージを飛躍的に向上させる力を持つ。
 
: 聖杯大戦や『Grand Order』のような、サーヴァントが大量に仲間として運用出来る状況で最大の効果を発揮できる宝具と言える。黒髭本人を含めて5騎のサーヴァントが搭乗した際には、砲弾が一切通じないなどドレイクの「黄金の鹿号」を圧倒する性能を見せた。
 
: 聖杯大戦や『Grand Order』のような、サーヴァントが大量に仲間として運用出来る状況で最大の効果を発揮できる宝具と言える。黒髭本人を含めて5騎のサーヴァントが搭乗した際には、砲弾が一切通じないなどドレイクの「黄金の鹿号」を圧倒する性能を見せた。
 
: 『Grand Order』のゲーム中では艦砲射撃により敵全体にダメージとチャージ減少を与え、さらにスター獲得という効果になっている。
 
: 『Grand Order』のゲーム中では艦砲射撃により敵全体にダメージとチャージ減少を与え、さらにスター獲得という効果になっている。
47行目: 47行目:  
==真名:エドワード・ティーチ==
 
==真名:エドワード・ティーチ==
 
:エドワード・ティーチ。黒髭の異名を持ち、世界で最も有名な海賊。海賊というイメージを決定付けた大悪党。<br>異名の由来となった豊かに蓄えられた髭には、ところどころに導火線が編み込まれ、爛々と光る眼はまさに地獄の女神とも悪魔の化身と恐れた。
 
:エドワード・ティーチ。黒髭の異名を持ち、世界で最も有名な海賊。海賊というイメージを決定付けた大悪党。<br>異名の由来となった豊かに蓄えられた髭には、ところどころに導火線が編み込まれ、爛々と光る眼はまさに地獄の女神とも悪魔の化身と恐れた。
 +
:大航海時代が終わりを告げた直後、植民地貿易で繁栄する船を一度略奪すれば、巨万の富が手に出来る海賊時代が幕を開けた。 <br>そんな時代に海賊として世界に名を轟かす男、黒髭―――エドワード・ティーチは産声を上げた。
   −
:大航海時代が終わりを告げた直後、植民地貿易で繁栄する船を一度略奪すれば、巨万の富が手に出来る海賊時代が幕を開けた。 <br>そんな時代に海賊として世界に名を轟かす男、黒髭―――エドワード・ティーチは産声を上げた。
  −
   
:真名であるエドワード・ティーチが本名なのかどうかは定かではなく、海賊になる前の素性もまた不明。<br>有力な海賊の一人であるベンジャミン・ホーニーゴールドの傘下にいたが、離脱したあとだが彼は海賊として身を起こし、瞬く間に大船団を作り上げると、カリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れたのであった。
 
:真名であるエドワード・ティーチが本名なのかどうかは定かではなく、海賊になる前の素性もまた不明。<br>有力な海賊の一人であるベンジャミン・ホーニーゴールドの傘下にいたが、離脱したあとだが彼は海賊として身を起こし、瞬く間に大船団を作り上げると、カリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れたのであった。
   
:その残忍さから一般の船人だけでなく、他の海賊たちはおろか部下たちですら黒髭を恐れたというが、栄枯盛衰。<br>世界各地で海賊対策が打ち立てられるにつれて、海で暴れ、栄えていた黒髭の海賊団も次第に追い詰められ、遂に軍の奇襲を受けてしまう。<br>それでも黒髭はわずかな部下たちと共に果敢に迎え撃ち、ニ十箇所の刀傷と五発の銃弾を受けても憤怒の形相で戦い続けたが、銃の装填中にとうとう力尽きて斃れてしまった。
 
:その残忍さから一般の船人だけでなく、他の海賊たちはおろか部下たちですら黒髭を恐れたというが、栄枯盛衰。<br>世界各地で海賊対策が打ち立てられるにつれて、海で暴れ、栄えていた黒髭の海賊団も次第に追い詰められ、遂に軍の奇襲を受けてしまう。<br>それでも黒髭はわずかな部下たちと共に果敢に迎え撃ち、ニ十箇所の刀傷と五発の銃弾を受けても憤怒の形相で戦い続けたが、銃の装填中にとうとう力尽きて斃れてしまった。
  −
   
:その後は首を切り落とされ、胴体は海に投げ捨てられたが、三日三晩首を探して泳ぎ回った逸話があったという。
 
:その後は首を切り落とされ、胴体は海に投げ捨てられたが、三日三晩首を探して泳ぎ回った逸話があったという。
   62行目: 58行目:  
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
: 〔ライダー〕キャラクターデザイン:Bすけ / 設定作成:東出祐一郎 / レア度:☆2
 
: 〔ライダー〕キャラクターデザイン:Bすけ / 設定作成:東出祐一郎 / レア度:☆2
:本作において度々見られる「強力なスキルを持つ低レアサーヴァント」の一人で、キャラに反して堅実な強さを備えているため、ライダーの層を厚くしたいなら育てて損はない人材とされる。育てたくなるかはともかく。
+
:本作において度々見られる「強力なスキルを持つ低レアサーヴァント」の一人。そのスキルの方向性はキャラに反して堅実な強さを持つため、ライダーの層を厚くしたいなら育てて損はない人材とされる。育てたくなるかはともかく。
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:愉悦同好会特別顧問。ただし、単純に同人誌に興味津々なだけのようである。
 
:愉悦同好会特別顧問。ただし、単純に同人誌に興味津々なだけのようである。
70行目: 66行目:  
;[[フランシス・ドレイク]]
 
;[[フランシス・ドレイク]]
 
:自分の時代より100年ほど前の大海賊。
 
:自分の時代より100年ほど前の大海賊。
:女性としてはストライクゾーンでないためBBA呼ばわりするが、世界一周を成し遂げた「星の開拓者」としては最大限にリスペクトしている。
+
:女性としては眼中外なのでBBA呼ばわりするが、世界一周を成し遂げた「星の開拓者」としては最大限にリスペクトしている。
 
:第三章では共に聖杯を持つもの同士として敵対関係であり、上記のような言動で煽りまくる。
 
:第三章では共に聖杯を持つもの同士として敵対関係であり、上記のような言動で煽りまくる。
    
;[[エウリュアレ]]
 
;[[エウリュアレ]]
 
:女性としてドストライクだったようで、第三章では「脇と鼠蹊部をprprしたい」だの「ゴキブリを見るような蔑んだ眼を向けられながら踏まれたい」などと繰り返し、身柄を確保しようとする。
 
:女性としてドストライクだったようで、第三章では「脇と鼠蹊部をprprしたい」だの「ゴキブリを見るような蔑んだ眼を向けられながら踏まれたい」などと繰り返し、身柄を確保しようとする。
:なお、彼の名誉の為に言っておくと、上記の宝具の性能上昇の為にメンバーに加えようとしていた面も(ごく一部)ある。
+
:なお、彼の名誉の為に言っておくと、上記の宝具の性能上昇を見込んで同乗させようとしていた面も(ごく一部)ある。
    
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
82行目: 78行目:  
;[[アン・ボニー&メアリー・リード]]
 
;[[アン・ボニー&メアリー・リード]]
 
:第三章での部下の一人(二人)。百合もイケる口なので彼女らに対しても高評価だが、もちろん好意を表すたびに罵倒で返される。
 
:第三章での部下の一人(二人)。百合もイケる口なので彼女らに対しても高評価だが、もちろん好意を表すたびに罵倒で返される。
:『空の境界』とのコラボイベントでは彼女達にネットを教えてしまったために、自堕落な冥府魔道に引きずり込んでしまうきっかけとなった。
+
:『空の境界』とのコラボイベントでは彼女達にネットを教えてしまったために、自堕落な冥府魔道に引きずり込んでしまうきっかけを齎した。
    
;[[エイリーク・ブラッドアクス]]
 
;[[エイリーク・ブラッドアクス]]
:第三章での部下の一人。男性ということとバーサーカーということからあまりアテにしていなかったようで、やられた際も「あいつなど我等の中で一番の小物」呼ばわりした。
+
:第三章での部下の一人。男性バーサーカーということからあまりアテにしていなかったようで、やられた際も「あいつなど我等の中で一番の小物」呼ばわりした。
    
;[[ヘクトール]]
 
;[[ヘクトール]]
94行目: 90行目:  
:だが、本当は[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]と組みたかったとぶっちゃけた挙げ句、「こんなのってないよ! 弾除けにもならないなんて大損じゃないか!」とディスる始末。
 
:だが、本当は[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]と組みたかったとぶっちゃけた挙げ句、「こんなのってないよ! 弾除けにもならないなんて大損じゃないか!」とディスる始末。
 
:……上記のエイリークといい、男性と女性とで態度が露骨なまでに違っている。
 
:……上記のエイリークといい、男性と女性とで態度が露骨なまでに違っている。
   
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]
 
:イベント『セイバーウォーズ』にて本当はコンビを組みたかったが、怖いので誘えなかったとのこと。
 
:イベント『セイバーウォーズ』にて本当はコンビを組みたかったが、怖いので誘えなかったとのこと。
   
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕]]
 
:「ちんまい金髪の姫騎士」で彼の好みには完全にストライクだった模様。
 
:「ちんまい金髪の姫騎士」で彼の好みには完全にストライクだった模様。
   
;[[謎のヒロインX]]
 
;[[謎のヒロインX]]
:ジャージ姿の彼女はお気に召さなかったらしく、上記のジルに対して「好きにしていいよ」と投げてしまった。
+
:ジャージ姿の彼女はお気に召さなかったらしい。クラス相性的にもアレだったのか、上記のジルに対して「好きにしていいよ」と投げてしまった。
    
;[[メフィストフェレス]]
 
;[[メフィストフェレス]]
 
:イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて共演。リア充爆発しろと叫んでたら本当に爆発させられてしまった。
 
:イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて共演。リア充爆発しろと叫んでたら本当に爆発させられてしまった。
:相性としても、メフィストフェレスにとってティーチは退屈しない相手であろうし、ティーチ自身も根っこに残忍な部分があるため、かなり危険な組み合わせとも言える。
+
:相性としても、メフィストフェレスにとってティーチは退屈しない相手であろうし、ティーチ自身も根っこに残忍な部分があるため、かなり危険な組み合わせと言える。
    
;[[清姫]]
 
;[[清姫]]
:大悪党である黒髭をして「ちょっと怖い」「洒落にならない」と言わしめる人物。
+
:大悪党である黒髭をして「ちょっと怖い」「洒落にならない」と言わしめる人物。女性としての評価については不明。
    
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)]]
 
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)]]
 
:小学校五年生女子がストライクすぎたのか、出会い頭に奇声を上げて失神してしまった。
 
:小学校五年生女子がストライクすぎたのか、出会い頭に奇声を上げて失神してしまった。
:案外、純粋に真っ当な対応をされた事でテンパってしまったのかもしれないが。
+
:案外、純粋に真っ当な対応をされた事でテンパり過ぎてしまったのかもしれないが。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
132行目: 125行目:     
;「せめて首は残してくれるとありがたいなあ、と思いつつ黒髭は倒れるのであった、まる」
 
;「せめて首は残してくれるとありがたいなあ、と思いつつ黒髭は倒れるのであった、まる」
:被撃破時。史実での最期を考えると納得はできるが、言い回しで何もかもが台無しである。
+
:敗退時。史実での最期を考えると納得はできるが、言い回しで何もかもが台無しである。
    
;「おやおや、これはこれは奇遇ですな。デュフフフフフ。黒髭、参上ですぞ。緑は敵ですぞ」
 
;「おやおや、これはこれは奇遇ですな。デュフフフフフ。黒髭、参上ですぞ。緑は敵ですぞ」
:召喚時。大海賊時代において恐れられた海賊…の姿は何処へやら、初っ端からネットスラングを仕込む黒髭のオッサンが召喚された。
+
:召喚時。大海賊時代において恐れられた海賊…の姿は何処へやら、初っ端からネットスラングを仕込む黒髭のオッサンである。
:ですぞ口調に「緑は敵」という発言は某掲示板における赤モップを彷彿させる。ちなみにティーチは『ピーターパン』におけるフック船長の元ネタともされているため、緑とはピーターパンのことであるとも解釈できる。
+
:ですぞ口調に「緑は敵」という発言は某掲示板における赤モップを彷彿させる。
:また、第三章の展開を考えると[[ヘクトール]]の裏切りに関する伏線かもしれない。
+
:ちなみにティーチは『ピーターパン』におけるフック船長の元ネタともされているため、"緑"はピーターパンのこととも解釈できる。が、第三章の展開を考えると[[ヘクトール]]の裏切りに関する伏線かもしれない。
    
;「子どもと遊ぶのは好きですぞーい! ……あの、その冷たい目は止めてください。痛いです。ちょっと痛いです。ほんとに普通に純粋に子どもと遊ぶのが好きなだけ…ですよ?」
 
;「子どもと遊ぶのは好きですぞーい! ……あの、その冷たい目は止めてください。痛いです。ちょっと痛いです。ほんとに普通に純粋に子どもと遊ぶのが好きなだけ…ですよ?」
146行目: 139行目:  
;「誕生日でござるよマスター。そこで拙者の黒歴史ノートを貸します。一緒にCV決めてくだちぃ!」
 
;「誕生日でござるよマスター。そこで拙者の黒歴史ノートを貸します。一緒にCV決めてくだちぃ!」
 
:プレイヤー誕生日限定の台詞。なんでそうなる。
 
:プレイヤー誕生日限定の台詞。なんでそうなる。
   
;「夏でもないのにぃ、冬でもないのにぃ、イベントでござるぅ!」
 
;「夏でもないのにぃ、冬でもないのにぃ、イベントでござるぅ!」
 
:イベント発生時限定の台詞。どういう意味なのかは推して知るべし。
 
:イベント発生時限定の台詞。どういう意味なのかは推して知るべし。
    
;「……この大渦の中を逃げ延びたか……。英霊でもない身で、よくよく信じられん……<br/> だがーーークク、ハハハハハ! それでこそフランシス・ドレイク、伝説は真実だった!<br/> ハハハ。ハハハ、ハハハハハ! アーーハッハッハドゥーフフフフフwwwwwww!!!!!」
 
;「……この大渦の中を逃げ延びたか……。英霊でもない身で、よくよく信じられん……<br/> だがーーークク、ハハハハハ! それでこそフランシス・ドレイク、伝説は真実だった!<br/> ハハハ。ハハハ、ハハハハハ! アーーハッハッハドゥーフフフフフwwwwwww!!!!!」
:第三章冒頭。シルエットで登場して。格好つけたつもりなのかもしれないが、最後の笑い声で盛大にネタバレし威厳もぶちこわしにしてしまった。
+
:第三章冒頭。シルエットで登場して。格好つけたつもりなのかもしれないが、最後の笑い声で盛大にネタバレし(たかどうかはともかく)威厳もぶちこわしにしてしまった。
    
;「とにかくそこの<ruby><rb>鯖</rb><rt>サバ</rt></ruby>、名前を聞かせるでござる!さもないと――。」<br>「今日は拙者、眠る時にキミの夢を見ちゃうゾ♪」
 
;「とにかくそこの<ruby><rb>鯖</rb><rt>サバ</rt></ruby>、名前を聞かせるでござる!さもないと――。」<br>「今日は拙者、眠る時にキミの夢を見ちゃうゾ♪」
160行目: 152行目:     
;「そうか、じゃあしょうがないな! は、いいさ、いいさ、いいってことさ!<br> 黒髭が誰より尊敬した女が! 誰より焦がれた海賊が!<br> 黒髭の死を看取ってくれる上に、この首をそのまま残してくれるなんてな!<br> それじゃあ、さらばだ人類! さらばだ海賊!<br> 黒髭は死ぬぞ! くっ、ははははははははははははは!!」
 
;「そうか、じゃあしょうがないな! は、いいさ、いいさ、いいってことさ!<br> 黒髭が誰より尊敬した女が! 誰より焦がれた海賊が!<br> 黒髭の死を看取ってくれる上に、この首をそのまま残してくれるなんてな!<br> それじゃあ、さらばだ人類! さらばだ海賊!<br> 黒髭は死ぬぞ! くっ、ははははははははははははは!!」
:第三章における最期の言葉であり、極めて貴重な台無し成分なしの黒髭。既に瀕死であるにもかかわらず直前までいつも通りの言動で振舞うしぶとさを見せていたが、最後の最後で自分のわずか前の時代を生きた大海賊への想いを吐露し、消滅する。
+
:第三章における最期の言葉であり、極めて貴重なシリアス黒髭。既に瀕死であるにもかかわらず直前までいつも通りの言動で振舞うしぶとさを見せていたが、最後の最後で自分のわずか前の時代を生きた大海賊への想いを吐露し、消滅する。
    
;「よーし、いいか、俺たちはカリブの海賊 誇りも命も全ては海においてきた!!<br> いつも通り、奪い、犯し、殺す。ただそれだけだ!! いくぜ野郎ども!!」
 
;「よーし、いいか、俺たちはカリブの海賊 誇りも命も全ては海においてきた!!<br> いつも通り、奪い、犯し、殺す。ただそれだけだ!! いくぜ野郎ども!!」
167行目: 159行目:     
;「まあ拙者の場合、BBA好きとは言っても、いわゆる海賊としてのフランシス・ドレイクでなく、星の開拓者として見ているちょっと変わり者ですのでwwwフェルディナンド・マゼランの影響がですねwwwデュフwwwつい本音が、失敬、失敬www」
 
;「まあ拙者の場合、BBA好きとは言っても、いわゆる海賊としてのフランシス・ドレイクでなく、星の開拓者として見ているちょっと変わり者ですのでwwwフェルディナンド・マゼランの影響がですねwwwデュフwwwつい本音が、失敬、失敬www」
:ティーチがドレイクをどう評価しているかを吐露する重要なセリフだが、「フォカヌポウコピペ」や「長門コピペ」と呼ばれるネタの改変である。
+
:ティーチがドレイクをどう評価しているかを吐露する重要なセリフが、「フォカヌポウコピペ」や「長門コピペ」と呼ばれるネタの改変に。
    
;「リア充爆発しろ!」
 
;「リア充爆発しろ!」
:バレンタインイベントより、チョコを貰えない男たちの心を代弁する魂の叫び声。本作では(宝具発動時等以外の通常会話では)初となる、大文字の台詞であった。
+
:バレンタインイベントより、チョコを貰えない男たちの心を代弁する魂の叫び声。本作では(宝具発動時等以外の通常会話では)初となる、文字サイズ大の台詞であった。
    
;「デュフフフ。無人島……脱出不可能……女性陣にモミクチャにされるハーレム生活がこれから始まるのは確実。」<br />「……なのに。なのに――どうして――」<br />「今のところ一番頑張った拙者が、そこに参加できないのかー! テラ理不尽!」<br />「呪う! 拙者、世界を呪いますぞぉぉぉー! うおおお、聖パイに呪いあれぇえええ!」
 
;「デュフフフ。無人島……脱出不可能……女性陣にモミクチャにされるハーレム生活がこれから始まるのは確実。」<br />「……なのに。なのに――どうして――」<br />「今のところ一番頑張った拙者が、そこに参加できないのかー! テラ理不尽!」<br />「呪う! 拙者、世界を呪いますぞぉぉぉー! うおおお、聖パイに呪いあれぇえええ!」
180行目: 172行目:  
;「ぐぬぬ……どうしても連れて行ってくれぬのですかぁー! フォォォこうなったらぁぁ拙者ぁぁ―――。<br> <ruby><rb>赤嫁王</rb><rt>ゴッド</rt></ruby>と<ruby><rb>酒呑童女</rb><rt>さけかみ</rt></ruby>さまにチクってやりますぞー! 拙者超本気ですぞー!」
 
;「ぐぬぬ……どうしても連れて行ってくれぬのですかぁー! フォォォこうなったらぁぁ拙者ぁぁ―――。<br> <ruby><rb>赤嫁王</rb><rt>ゴッド</rt></ruby>と<ruby><rb>酒呑童女</rb><rt>さけかみ</rt></ruby>さまにチクってやりますぞー! 拙者超本気ですぞー!」
 
: 期間イベント『プリズマ☆コーズ』にて。
 
: 期間イベント『プリズマ☆コーズ』にて。
: 主人公に魔法少女達がいる[[固有結界]]を連れて行くように懇願するも、あしらわれてしまう。
+
: 主人公に魔法少女達がいる[[固有結界]]へと連れて行くように懇願するも、あしらわれてしまう。
 
: これに業を煮やした黒髭はそのことを[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]と[[酒呑童子]]にチクろうとしたが、ファントムに清姫のことを振られると怖気ついた。
 
: これに業を煮やした黒髭はそのことを[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]と[[酒呑童子]]にチクろうとしたが、ファントムに清姫のことを振られると怖気ついた。
: 余談だが、ネロを演じた丹下桜氏と酒呑童子を演じた悠木碧氏はほかのアニメで魔法少女の声をあてていた為、所謂「声優ネタ」とも取れる。
+
: 余談だが、ネロを演じた丹下桜氏と酒呑童子を演じた悠木碧氏はほかのアニメで魔法少女の声をあてており、該当作にちなんだ所謂「声優ネタ」とも取れる。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
188行目: 180行目:  
**キャラクターデザインを担当したBすけ氏はそのオタク設定に笑撃を受け、表情もそれにあわせてコミカルなものとなっている。
 
**キャラクターデザインを担当したBすけ氏はそのオタク設定に笑撃を受け、表情もそれにあわせてコミカルなものとなっている。
 
**とはいえ、'''「寝床も食事も娯楽もボタン一つで簡単に手に入る現代文明に触れたら、所詮犯罪でしか食っていけないから海賊やってた彼らが嵌るのも当然」'''という見方も一部ではあった。
 
**とはいえ、'''「寝床も食事も娯楽もボタン一つで簡単に手に入る現代文明に触れたら、所詮犯罪でしか食っていけないから海賊やってた彼らが嵌るのも当然」'''という見方も一部ではあった。
**後にやはりロマンを求める海賊であるメアリー&アンもネットに嵌って引き蘢り強盗になってしまったことを考えると、あながち的外れな推測でもなかったのかもしれない。
+
***後にやはりロマンを求める海賊であるメアリー&アンもネットに嵌って引き蘢り強盗になってしまったことを考えると、あながち的外れな推測でもなかったのかもしれない。
 
*黒髭の旗艦である『女王アンの復讐号』は1717年頃に拿捕したラ・コンコルドという奴隷船が元になったとされる。
 
*黒髭の旗艦である『女王アンの復讐号』は1717年頃に拿捕したラ・コンコルドという奴隷船が元になったとされる。
*銃や剣は『FGO material』で見られることができ、「第二段階」で装着されるフックも伸縮自在に曲がる。
+
*銃や剣は『FGO material』で見ることができ、「第二段階」で装着されるフックも伸縮自在に曲がる。
 
*黒髭が奇襲を受けたとされているのは、1718年11月21日ノースカロライナのオクラコーク湾だったと言われ、黒髭討伐を命じたイギリスの軍艦パール艦長ロバート・メイナードに襲撃されたとされている。
 
*黒髭が奇襲を受けたとされているのは、1718年11月21日ノースカロライナのオクラコーク湾だったと言われ、黒髭討伐を命じたイギリスの軍艦パール艦長ロバート・メイナードに襲撃されたとされている。
**この時メイナードの放った弾丸が黒髭の胸に命中し、部下達が一気に黒髭に襲い掛かったが、それでも黒髭はなかなか倒れず、それどころかメイナードの剣をへし折ったなどといった逸話を残しており、彼の筋力・耐久の高さはこれが影響している可能性が高い。
+
**この時メイナードの放った弾丸が黒髭の胸に命中し、部下達が一気に黒髭に襲い掛かったが、それでも黒髭はなかなか倒れず、それどころかメイナードの剣をへし折ったなどといった逸話を残している。彼の筋力・耐久の高さはこれが影響している可能性が高い。
 
*メイナードは最終的に黒ひげの首を切り落として船首に吊し、胴体は海に投げ捨てたとされている。<br>が、それでもなお海に投げ捨てられた首の無い胴体は生きることへの執念を失わず、船の周りを3周泳いだという伝説まで残している。
 
*メイナードは最終的に黒ひげの首を切り落として船首に吊し、胴体は海に投げ捨てたとされている。<br>が、それでもなお海に投げ捨てられた首の無い胴体は生きることへの執念を失わず、船の周りを3周泳いだという伝説まで残している。
**彼のスキル『海賊の誉れ』で付与されるガッツは効果が発動するまで永続付与という破格の性能である。これも史実の生き汚い逸話からであろうか。
+
**彼のスキル『海賊の誉れ』で付与されるガッツは効果が発動するまで永続ストックという破格の性能である。これも史実の生き汚い逸話からであろうか。
 
*生前に女性にモテなかったことを嘆いているものの黒髭の女性関係の伝承はそれなりにある。14名の妻を持ち最後の妻は16歳であったという。
 
*生前に女性にモテなかったことを嘆いているものの黒髭の女性関係の伝承はそれなりにある。14名の妻を持ち最後の妻は16歳であったという。
**もっとも彼女らは略奪の成果などであったので「モテた」に該当するかは微妙である。さらなる余談ではあるが黒髭も女性には優しかったとされる。上記の男性と女性に対する態度の差はそこから来ているのかもしれない。
+
**もっとも彼女らは略奪の成果などであったので「モテた」に該当するかは不明である。
*2016年7月30日において新たに追加されたスキル『紳士的な愛』の効果は「味方全体のHPを回復&自身を除く味方全体の[女性]のHPを回復」というものであり、要は'''女性サーヴァントに対してのみ回復量が倍になる'''。明らかに逸話等ではなくキャラの方由来であろうツッコミ所の塊である。しかし、前半部分だけでも決して回復量は低くないので、'''回復メインのサーヴァントの回復スキルに引けをとらないどころかむしろ上回る'''代物と化している。
+
**なお、黒髭も子供だけでなく女性には優しかったとされる。上記の男性と女性に対する態度の差はそこから来ているのかもしれない。
**なお、回復量増加の対象は性別不定である[[シュヴァリエ・デオン]]や男の娘の[[アストルフォ]]、性別「なし」の[[エルキドゥ]]も含まれており、逆にデータ上は男性扱いのオリオンは回復量増加の対象になっていない。…前者に関しては黒髭的にOKだったのだろうか。
+
 
***ゲーム的な話をすると、おそらく対象に「男性以外」を指定しているため、上記メンバーが対象に含まれてしまっている者と思われる。
+
*2016年7月30日において新たに追加されたスキル『紳士的な愛』の効果は「味方全体のHPを回復&自身を除く味方全体の[女性]のHPを回復」というものであり、要は'''女性サーヴァントに対してのみ回復量が倍になる'''。明らかに逸話以上にキャラの方由来であろうツッコミ所の塊である。しかし素の回復量が一線級の水準を満たすため、'''回復メインのサーヴァントの回復スキルに引けをとらないどころかむしろ上回る'''代物と化している。
*世界でもっとも有名な大海賊だけはあるのか、「黒髭」をモチーフにした人物・キャラクター、ロングセラー商品「黒ひげ危機一発」が出てきている。
+
**なお、回復量増加対象には性別不定である[[シュヴァリエ・デオン]]や男の娘の[[アストルフォ]]、性別「なし」の[[エルキドゥ]]も含まれており、逆にデータ上は男性扱いのオリオンは対象外。…前者に関しては黒髭的にOKだったのだろうか。
**なお「黒ひげ危機一発」自体は[[カーニバル・ファンタズム|カニファン]]で登場している。……黒ひげ役が[[クー・フーリン|ランサー]]だったが。
+
***内部仕様的な話をすると、おそらく対象は「男性以外」を指定しているため、上記のように性別が例外設定になるメンバーも当てはまってしまっているものと考えられる。
*彼の絆クエスト「男の戦い」は名台詞の項の通りの内容だが、そこで戦う敵海賊からは通常なら彼らとは縁もゆかりもない貴重な素材アイテム「'''禁断の頁'''」がなぜか大量ドロップするという、ゲーム的にもツッコミ所満載な内容になっている。
+
 
**解説を読むと死後にオタク化したように書かれているが、「男の戦い」におけるパイケットの様子を見ると、生前から、カリブの海賊全体がオタク集団であったのかもしれない。'''当時そんな文化があったかどうかはおいといて'''。
+
*世界でもっとも有名な大海賊だけはあるのか、「黒髭」をモチーフにした人物・キャラクターは少なくない。ロングセラー商品「黒ひげ危機一発」は言わずもがな。
 +
**なお「黒ひげ危機一発」自体は[[カーニバル・ファンタズム|カニファン]]で登場している。……黒ひげ役が[[クー・フーリン|いつものランサー]]だったが。
 +
 
 +
*彼の絆クエスト「男の戦い」は名台詞の項の通りの内容だが、そこで戦う敵海賊からは通常なら彼らとは縁もゆかりもない貴重な素材アイテム「'''禁断の頁'''」がなぜか大量ドロップの可能性があるという、ゲーム的にもツッコミ所満載な内容になっている。
 +
**解説を読むと死後にオタク化したように書かれているが、「男の戦い」におけるパイケットの様子を見ると、生前からカリブの海賊全体がオタク集団だったか、或いはその強い素質があったのかしれない。'''当時そんな文化があったかどうかはおいといて'''。
 
<!--
 
<!--
 
== 話題まとめ ==-->
 
== 話題まとめ ==-->
匿名利用者

案内メニュー