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2,421 バイト追加 、 2017年1月18日 (水) 00:29
叙事録→叙事詩など誤記修正と真名・話題添削等。外見については記述に重複・誤りがあったため簡略化。
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; 略歴
 
; 略歴
: アメリカはスノーフィールドにおいて行われる「偽りの聖杯戦争」において、瀕死の合成獣が放った『生きる』という強い意思の叫びに呼応し、6体目のサーヴァント、ランサーとして現界した。
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: アメリカのスノーフィールドにおいて行われる「偽りの聖杯戦争」において、瀕死の合成獣が放った『生きる』という強い意思の叫びに呼応し、6体目のサーヴァント、ランサーとして現界した。
 
: マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷つき倒れた彼を介抱するなか、『気配感知』のスキルにより同じくスノーフィールドの地に召喚されたアーチャーのサーヴァント、かつての親友である黄金の王の存在を感じ取る。
 
: マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷つき倒れた彼を介抱するなか、『気配感知』のスキルにより同じくスノーフィールドの地に召喚されたアーチャーのサーヴァント、かつての親友である黄金の王の存在を感じ取る。
: 時を超えた友との再会、あるいは戦い。心躍らせる予感に、歓喜に満ちた歌声は大地に響き、闘争の始まりを告げる合図となる――
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: 時を超えた友との再会、あるいは戦い。心躍らせる予感に、歓喜に満ちた歌声は大地に響き、闘争の始まりを告げる合図となる――。
 
; 人物
 
; 人物
: その端整で優美な姿は、男と女、人為と自然、淫靡と純粋といった両極の印象を同時に併せ持つ。
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:何にでも変化する粘土細工だが、基本形態はヒトの形を取る。
: ランサーのサーヴァントとして現界したエルキドゥは、聖娼の姿と知恵を得た後の形態を取っている。ゆったりとした簡素な衣服に包まれた肢体は優美ながらも適度に引き締まってバネのようなしなやかさを具え、完成された顔立ちは男とも女ともつかず、どこか人形を思わせる端整美で、人間がましい淫靡さと自然の獣の純粋さ、両極の印象を見る者に与える。
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:緑の長髪である姿は、地上で出会った一人の聖娼を尊重し模したもの。どことなく幼さを残した男女とも取れぬ顔立ちと体つきで、質素な貫頭衣を身にまとう。その外見は「魔術的な意味での人形」を思わせる雰囲気を放ち、人間らしい淫靡さと自然の物が持つ純粋さを併せ持つ。この形態はギルガメッシュから見たら“一際懐かしい姿”であるらしい。
: 温和な性格で物腰も柔らかいが、マスターである合成獣を虐待した魔術師を一睨みで圧倒し、逃げ出させるほどの迫力も同時に持つ。普段は美しい花のように佇むが、いざ動き出せば待ったなし・容赦なし・自重なし、の恐るべきアクティブモンスターとなる。
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: 温和な性格で物腰も柔らかいが、マスターである合成獣を虐待した魔術師を一睨みで圧倒し、逃げ出させるほどの迫力も持つ。普段は美しい花のように佇むが、いざ動き出せば待ったなし・容赦なし・自重なし、の恐るべきアクティブモンスターとなる。
 
: その一方で親友のあまり言わない方がいい点を初対面の相手にためらい無く喋ったり、やや失礼なことを悪意無く言ったりするなど、若干空気が読めないところがある。
 
: その一方で親友のあまり言わない方がいい点を初対面の相手にためらい無く喋ったり、やや失礼なことを悪意無く言ったりするなど、若干空気が読めないところがある。
 
: 友であるギルガメッシュと同じ戦場に招かれたことは彼を歓喜させたが、その喜びはたとえ、いずれ聖杯を巡って干戈を交えることになろうとも、互いに本気で殺し合うことになろうとも、些かも曇ることはない。
 
: 友であるギルガメッシュと同じ戦場に招かれたことは彼を歓喜させたが、その喜びはたとえ、いずれ聖杯を巡って干戈を交えることになろうとも、互いに本気で殺し合うことになろうとも、些かも曇ることはない。
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:とはいえ元々好奇心(知的欲求)が大きいエルキドゥは人間との会話を楽しみにしている。その人物が好ましい性格(博愛精神に満ち、全体主義であり、それでいて自分を第一として考えるもの)であれば心からの敬愛と感心を示し、友人としてこれを支える事を喜びとしている。
 
:とはいえ元々好奇心(知的欲求)が大きいエルキドゥは人間との会話を楽しみにしている。その人物が好ましい性格(博愛精神に満ち、全体主義であり、それでいて自分を第一として考えるもの)であれば心からの敬愛と感心を示し、友人としてこれを支える事を喜びとしている。
 
; 能力
 
; 能力
: その肉体そのものが、神により造り出された生きた宝具、ウルク最強の“兵器”である。聖杯のシステムの関係上、実現は不可能であると言われているが仮に[[バーサーカー]]のクラスに据えられることがあれば知恵と理性を持たない代わりに、失った本来の力の全てを開放し神にすら届く力を発揮する可能性がある。人間性と引き換えに力の多くを失っている状態でさえ、かつてギルガメッシュと対等に戦った強大な戦闘力を持つ。
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: その肉体そのものが、神により作り出された生きた宝具、ウルク最強の“兵器”である。聖杯のシステムの関係上、実現は不可能であると言われているが仮に[[バーサーカー]]のクラスに据えられることがあれば知恵と理性を持たない代わりに、失った本来の力の全てを開放し神にすら届く力を発揮する可能性がある。人間性と引き換えに力の多くを失っている状態でさえ、かつてギルガメッシュと対等に戦った強大な戦闘力を持つ。
: 肉体を槍、斧、盾、獣といった万象へと自在に変化させる能力を持つ。ギルガメッシュと数日に渡る死闘を繰り広げ、彼の財宝を空にするも自身も肉体の9割を失い、互いに力尽きて引き分けに終わった、とのこと。
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: 肉体を槍、斧、盾、獣といった万象へと自在に変化させる能力を持つ。ギルガメッシュと数日に渡る死闘を繰り広げ、彼の財宝を空にするも自身も肉体の9割を失い、互いに力尽きて引き分けに終わった。
 
:『変容』スキルによってステータスの能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直す事が可能で、その際の能力値はマスターによって多少上下する。
 
:『変容』スキルによってステータスの能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直す事が可能で、その際の能力値はマスターによって多少上下する。
 
: [[主人公 (Grand Order)]]がマスターとなった場合、30の数値をA7 B6 C5 D4 E3のステータスにそれぞれ振り分ける形(つまり均等に振り分けた場合は全てBランク)となる。また『対魔力』は常にAランクとなる。
 
: [[主人公 (Grand Order)]]がマスターとなった場合、30の数値をA7 B6 C5 D4 E3のステータスにそれぞれ振り分ける形(つまり均等に振り分けた場合は全てBランク)となる。また『対魔力』は常にAランクとなる。
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:エルキドゥ。最古の英雄王[[ギルガメッシュ]]の唯一無二の友にして、神が使用した宝具そのものと言える存在。
 
:エルキドゥ。最古の英雄王[[ギルガメッシュ]]の唯一無二の友にして、神が使用した宝具そのものと言える存在。
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:エルキドゥは元々、神々が『ギルガメッシュを神の元に戻す』ために遣わした兵器であった。神に反乱した『'''天の楔'''』ギルガメッシュを縛り、天上に連れ戻す役割を持つ『'''天の鎖'''』。自分と同じ“神に作られた人形”に天罰を与える。それがエルキドゥが授かった使命、作られた理由である。<!--「つくる」に関して、「造」この字面は作中で使われていないので、原作に倣い「作」と記述-->
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:エルキドゥは元々、神々が『ギルガメッシュを神の元に戻す』ために遣わした兵器であった。神に反乱した『'''天の楔'''』ギルガメッシュを縛り、天上に連れ戻す役割を持つ『'''天の鎖'''』。自分と同じ“神に作られた人形”に天罰を与える。それがエルキドゥが授かった使命、作られた理由である。<!--「つくる」に関して、「造」この字面は作中で使われていないので、原作に倣い「作」を採用-->
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:必要に応じて様々な姿に変わるが、基本は緑色の髪を伸ばした十六歳ほどのヒト型であった。
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;Fate/EXTRA CCCにおける略歴
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:本来の役割を果たせていないギルガメッシュを戒めるため、千差万別に変化する道具として生まれた。神が粘土をこねて作った土塊からできた生命。父は神々の王アヌ、母は創造の女神アルル。
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:“誰かの呼ぶ声”を聞いて目を覚ました場所は荒野。理性も魂もなく、目覚めてから数年、野を駆けるだけの日々を送っていた。
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:“鎖よ、おまえは楔を私たちに戻すのです”。目的としていたのは、母から授かったこの使命のみ。
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:荒野の彼方から聞こえる“誰かの呼ぶ声”を気に掛けながら、野を走る幸福を味わっていた。
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:理性がないことを嘆いた父アヌから女をあてがわれ、彼女を自己を知るよい教師とし、知恵と理性、天と地の理をすべて学び、魂が吹き込まれた。最初に作られた、己が使命を果たすための魂である。このとき初めて「エルキドゥ」という名前を自ら口にし、ギルガメッシュに神の怒りを示すという役割と使命を改めて把握した。
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:自身の存在意義が確固たるものとして認識したことで、エルキドゥは胸を躍らせギルガメッシュを見つけ出すが、当時の王はまだ幼かったため、自分とは違い人間の血が混ざった彼の成長(成人する日)を待ち、対等の在り方として戦える日まで待つことにした。
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:数年後、成婚の儀を行う建物の前で出会い、数日に及ぶ戦闘を引き分けに近い形で終え、ギルガメッシュとの駆け抜けるような日々を送るようになる。
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:最期の時。神に逆らった罰として、女神イシュタルの願いが聞き届けられる。友にもらった「輝く星のような大切な言葉」を思い出しながら、自身のことを「罪深い」と悔恨の意を抱きながら落命。その体は、荒野の土塊に戻っていった。
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;Fate/strange Fakeで語られる略歴
 
:太古の昔、神によって地上に落とされ、妖怪じみた泥人形として森の中に顕現した。はじめは知性も、言葉も、男女の別すら持たず、森で暮らす野の獣と変わらない存在にすぎなかったが、その力は人智を越えており、一度怒りを解き放てば当時ウルクを治めていた黄金の王にさえ匹敵すると噂されていた。その力を眼中にも入れていなかったウルクの王をよそに、やがてエルキドゥは聖娼シャムハトと出会ったことで、全ての運命が流転する。6日7晩に渡って聖娼と寝食を共にするうちに、聖娼の美貌を真似るように己が姿を人へと近づけ、人としての知恵と理性を手に入れた。もっとも、代わりに本来持っていた力の大半と多くの神気を失ったようである。
 
:太古の昔、神によって地上に落とされ、妖怪じみた泥人形として森の中に顕現した。はじめは知性も、言葉も、男女の別すら持たず、森で暮らす野の獣と変わらない存在にすぎなかったが、その力は人智を越えており、一度怒りを解き放てば当時ウルクを治めていた黄金の王にさえ匹敵すると噂されていた。その力を眼中にも入れていなかったウルクの王をよそに、やがてエルキドゥは聖娼シャムハトと出会ったことで、全ての運命が流転する。6日7晩に渡って聖娼と寝食を共にするうちに、聖娼の美貌を真似るように己が姿を人へと近づけ、人としての知恵と理性を手に入れた。もっとも、代わりに本来持っていた力の大半と多くの神気を失ったようである。
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; 「そうか。<br> つまり君は、見定める道の方を尊んだんだね」
 
; 「そうか。<br> つまり君は、見定める道の方を尊んだんだね」
 
: 時には北風も必要だろう、というギルガメッシュの言葉でエルキドゥは彼を完全に理解する。
 
: 時には北風も必要だろう、というギルガメッシュの言葉でエルキドゥは彼を完全に理解する。
: エルキドゥの返しにギルガメッシュは幼年期のように見せた、涼風のような微笑みを浮かべる。
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: エルキドゥの返しに、ギルガメッシュは幼年期に見せた、涼風のような微笑みを浮かべた。
    
; 「僕は道具だ。君が裁定する必要のないものだ。<br> 世界の終りまで、君の傍に有り続けられる」
 
; 「僕は道具だ。君が裁定する必要のないものだ。<br> 世界の終りまで、君の傍に有り続けられる」
 
: 遥か先を見据えるギルガメッシュに向けて放った台詞。
 
: 遥か先を見据えるギルガメッシュに向けて放った台詞。
: 自分を道具と言うエルキドゥに、ギルガメッシュはそれは「友」と言い正す。この輝くような大切な言葉が、エルキドゥに本当の意味での自我を持たせた。
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: 自分を道具と言うエルキドゥに、ギルガメッシュは「友」と言い正す。この輝くような大切な言葉が、エルキドゥに本当の意味での自我を持たせた。
    
; 「悲しむ必要はありません。僕は兵器だ。<br> 君にとって数ある財宝の一つにすぎない。<br> この先、僕を上回る宝はいくらでも現れる。<br> だから君が頬を濡らすほどの理由も価値も、<br> 僕にはとうにないのです」
 
; 「悲しむ必要はありません。僕は兵器だ。<br> 君にとって数ある財宝の一つにすぎない。<br> この先、僕を上回る宝はいくらでも現れる。<br> だから君が頬を濡らすほどの理由も価値も、<br> 僕にはとうにないのです」
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; ――ああ。<br>  なんて、罪深い。
 
; ――ああ。<br>  なんて、罪深い。
: 末期の独白。死にゆく己を未来永劫ただ一人の友にさせてしまったことで、エルキドゥを失ったギルガメッシュは友を欠けさせたまま未来永劫孤独となる。孤高で在り続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの挟持に永遠の傷を付けてしまった悔恨。
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: 末期の独白。死にゆく己を未来永劫ただ一人の友にさせてしまったことで、エルキドゥを失ったギルガメッシュは友を欠けさせたまま未来永劫孤独となる。孤高で在り続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの矜持に、永遠の瑕を付けてしまった悔恨。
    
; ……だからこそ、いま君に問うて欲しい。<br> まだ人間を愛しているか。<br> 今でも友の名前を、おぼえているか、と。<br> 遠い時代の過ちを、もう捨て去ってくれているのかを――
 
; ……だからこそ、いま君に問うて欲しい。<br> まだ人間を愛しているか。<br> 今でも友の名前を、おぼえているか、と。<br> 遠い時代の過ちを、もう捨て去ってくれているのかを――
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
;ギルガメシュ叙事録のエンキドゥ
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;ギルガメシュ叙事詩のエンキドゥ
:エルキドゥはギルガメッシュと同様に「ギルガメシュ叙事録」に登場する英雄だが、相違点が幾つか存在する。
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:エルキドゥはギルガメッシュと同様に『ギルガメシュ叙事詩』に登場する英雄だが、相違点が幾つか存在する。
*叙事録では『エンキドゥ』と記載されており、TYPE-MOON世界のエルキドゥとは読み方が異なっている。ただしTYPE-MOON世界においてもエルキドゥの名前のスペルはEnkiduとなっている。
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*叙事詩では『エンキドゥ』と記載されており、TYPE-MOON世界のエルキドゥとは読み方が異なっている。ただしTYPE-MOON世界においてもエルキドゥの名前のスペルはEnkiduとなっている。
*伝承におけるエンキドゥは娼婦シャムハトと6日7晩に及ぶ性行為によって野性を失う代わりに人間性を獲得しているが、TYPE-MOON世界のエルキドゥとシャムハトは「寝食を共にした」とだけ記述されており、作中の出来事にもいくつか差異が認められる。
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*エルキドゥが人間性を得るきっかけとなった人物について、『Fate/EXTRA CCC』では「父アヌからあてがわれた女」だが、原典ではギルガメシュ王の指示に従い狩人が連れてきた聖娼であり、『strange Fake』など他のTYPE-MOON作品でも同様に聖娼とされている。
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*伝承におけるエンキドゥは娼婦シャムハトと6日7晩に及ぶ性行為によって野性を失う代わりに人間性を獲得しているが、TYPE-MOON世界のエルキドゥとシャムハトは「寝食を共にした」とだけ記述されている。
 
*「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。
 
*「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。
  
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