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887 バイト除去 、 2017年1月26日 (木) 00:24
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; 能力
 
; 能力
 
: 「暗殺者を暗殺する」という破綻した役割に大義を与えるため、隠し武器・暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選んでいる。かつて習得した残滓として大剣を選択した現在でも「気配遮断」のスキルをAランクで所持しているが、隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”には自分の存在を感知されてしまう。おそらくグランドアサシンであった状態の第六特異点ではグランドクラスとしての霊基によって探知されなかったのか、それとも警告や牽制の意図として完全に殺す気は無かったのかは不明だが、「光輝の大複合神殿」の中での事象を全て探知できるはずの[[オジマンディアス]]ですら気づくこともできないままに存在を感知した時には既に首を切断していたという隠密性を有していた。
 
: 「暗殺者を暗殺する」という破綻した役割に大義を与えるため、隠し武器・暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選んでいる。かつて習得した残滓として大剣を選択した現在でも「気配遮断」のスキルをAランクで所持しているが、隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”には自分の存在を感知されてしまう。おそらくグランドアサシンであった状態の第六特異点ではグランドクラスとしての霊基によって探知されなかったのか、それとも警告や牽制の意図として完全に殺す気は無かったのかは不明だが、「光輝の大複合神殿」の中での事象を全て探知できるはずの[[オジマンディアス]]ですら気づくこともできないままに存在を感知した時には既に首を切断していたという隠密性を有していた。
: 戦闘の際にはセイバーのように剣を用いて戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。その実力は[[俵藤太]]をして「自身が更に30~40年ほど歳を取ってようやく手が届くかという武の極み」と言わしめる高さを誇り、円卓の騎士の中でも屈指の技量と戦闘能力を誇る[[ガウェイン]]すらも太刀筋を見切るのが精一杯で隙を突く事が出来ず、「聖者の数字」によって超強化された状態で猛攻撃を仕掛けても全くダメージを与えられない程であった。
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: 戦闘の際にはセイバーのように剣を用いて戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。その実力は[[俵藤太]]をして「自身が更に30~40年ほど歳を取ってようやく手が届くかという武の極み」と言わしめる高さを誇り、円卓の騎士の中でも屈指の戦闘能力を誇る[[ガウェイン]]すらも太刀筋を見切るのが精一杯で隙を突く事が出来ず、「聖者の数字」によって超強化された状態で猛攻撃を仕掛けても全くダメージを与えられない程であった。
 
: また、地球上の全生命が死に絶えない限り不死身であるティアマトの角翼を一撃で切断した時にはティアマト自身の霊基パターンを変化させて死の概念を付与させ、その不死性を打ち消すという離れ業すらもやってのけた。  
 
: また、地球上の全生命が死に絶えない限り不死身であるティアマトの角翼を一撃で切断した時にはティアマト自身の霊基パターンを変化させて死の概念を付与させ、その不死性を打ち消すという離れ業すらもやってのけた。  
 
: 第六特異点においては他にも、カルデアのモニターにその姿や存在を捉えられない、主人公の反応を一瞬消失させカルデアの観測上死亡した状態にさせる、聖都の城壁の弓兵を尽く無力化しつつガウェインの「辺りを強制的に快晴にする」ギフトを無効化する程の大規模な砂嵐を魔力を使わずに発生させる、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせるなど、様々な異能を使用していた。
 
: 第六特異点においては他にも、カルデアのモニターにその姿や存在を捉えられない、主人公の反応を一瞬消失させカルデアの観測上死亡した状態にさせる、聖都の城壁の弓兵を尽く無力化しつつガウェインの「辺りを強制的に快晴にする」ギフトを無効化する程の大規模な砂嵐を魔力を使わずに発生させる、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせるなど、様々な異能を使用していた。
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:幽谷にあるものは死に慣れ、同化しているため、即死耐性と魅了耐性を獲得する。
 
:幽谷にあるものは死に慣れ、同化しているため、即死耐性と魅了耐性を獲得する。
 
: 相手に歩み寄り斬りつけ、その剣を地面に突き立てると同時に鐘の音が響き、天使の羽が舞い散る。
 
: 相手に歩み寄り斬りつけ、その剣を地面に突き立てると同時に鐘の音が響き、天使の羽が舞い散る。
: ゲーム内では敵単体に超強力な攻撃と同時に、高確率で即死させる。
      
==真名:“山の翁”==
 
==真名:“山の翁”==
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;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]
 
:自分の後輩にあたるハサンの一人。
 
:自分の後輩にあたるハサンの一人。
:『Fate/Grand Order』のFate/Zeroコラボイベントでは断末魔に「鐘の音が聞こえる」と言っていたので、彼らの最期にも現れたのかもしれない。
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:『Fate/Grand Order』のイベント「Fate/Accel Zero Order」では断末魔に「鐘の音が聞こえる」と言っていたので、彼らの最期にも現れたのかもしれない。
 
;[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]
 
:自分の後輩にあたるハサンの一人。
 
:自分の後輩にあたるハサンの一人。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
; 「———魔術の徒よ。<br> そして、人ならざる者たちよ。<br> 汝らの声は届いている。時代を救わんとする意義を、我が剣は認めている。<br> だが———我が廟に踏み入る者は、悉く死なねばならない。<br> 死者として戦い、生をもぎ取るべし。その儀を以て、我が姿を晒す魔を赦す」
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; 「―――魔術の徒よ。<br> そして、人ならざる者たちよ。<br> 汝らの声は届いている。時代を救わんとする意義を、我が剣は認めている。<br> だが———我が廟に踏み入る者は、悉く死なねばならない。<br> 死者として戦い、生をもぎ取るべし。その儀を以て、我が姿を晒す魔を赦す」
 
: 姿を見せず、気配も晒さず…どころか存在さえ感知させずに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達へと語りかけられた台詞。この台詞の前に主人公は彼の攻撃によって(しかもその攻撃はマシュによって防がれたにもかかわらず)一瞬生体反応が消失、すなわち「死亡」したこととなっていた。
 
: 姿を見せず、気配も晒さず…どころか存在さえ感知させずに[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達へと語りかけられた台詞。この台詞の前に主人公は彼の攻撃によって(しかもその攻撃はマシュによって防がれたにもかかわらず)一瞬生体反応が消失、すなわち「死亡」したこととなっていた。
 
: このすぐ後に[[静謐のハサン]]の意識を乗っ取り、霊基を強化したうえで主人公達に試練として差し向ける。
 
: このすぐ後に[[静謐のハサン]]の意識を乗っ取り、霊基を強化したうえで主人公達に試練として差し向ける。
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; 「無粋な発言は控えよ、魔術師。<br> 汝らの召喚者、その蛮勇の値を損なおう」
 
; 「無粋な発言は控えよ、魔術師。<br> 汝らの召喚者、その蛮勇の値を損なおう」
 
: 「貴方は「冠位」のサーヴァントなのではないか」と問おうとした[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]に対してカルデアとの通信を剣の一閃で文字通り「切断しながら」放った台詞。
 
: 「貴方は「冠位」のサーヴァントなのではないか」と問おうとした[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]に対してカルデアとの通信を剣の一閃で文字通り「切断しながら」放った台詞。
: 後にホームズの発言でキングハサンもまたロマンのことを信用しておらず、彼に情報を与えないために敢えてカルデアとの通信を切断したことが明らかとなったが、何故ロマンに対し「汝らの召喚者」と、まるでサーヴァントか何かであるかのような発言をしたのかはこの時点ではまだ不明である。<!--ロマンに対し「汝らの召喚者」と述べたのは、[[ソロモン|その正体]]に感づいたのだから。-->
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: 後にホームズの発言でキングハサンもまたロマンのことを信用しておらず、彼に情報を与えないために敢えてカルデアとの通信を切断したことが明らかとなった。
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; 「———良い。」
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; 「―――良い。」
 
; 「好きに呼ぶがよい。<br> 我が名はもとより無名。拘りも、取り決めもない。」
 
; 「好きに呼ぶがよい。<br> 我が名はもとより無名。拘りも、取り決めもない。」
 
: "骸骨の偉い人"だの"キングハサン"だのと珍妙な呼ばれ方をしたことに対してのコメント。あれこれあだ名をつけられても特に気にしていない様子で、本人の器の大きさが窺える。
 
: "骸骨の偉い人"だの"キングハサン"だのと珍妙な呼ばれ方をしたことに対してのコメント。あれこれあだ名をつけられても特に気にしていない様子で、本人の器の大きさが窺える。
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: 本来呪腕のハサンは当代のハサンとして“山の翁”に首を刎ねられる筈であったが、結果的に主人公達と共にこの時代の修復を成し遂げるまで延期されることとなった。
 
: 本来呪腕のハサンは当代のハサンとして“山の翁”に首を刎ねられる筈であったが、結果的に主人公達と共にこの時代の修復を成し遂げるまで延期されることとなった。
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; 「アトラス院に急ぐがよい。残された時間は少ない。<br> 獅子王の槍が真の姿に戻る前に聖地を———聖なるものを、返還するのだ」
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; 「アトラス院に急ぐがよい。残された時間は少ない。<br> 獅子王の槍が真の姿に戻る前に聖地を―――聖なるものを、返還するのだ」
 
: 呪腕のハサンに主人公達の補佐を命じたのちに告げた台詞。[[ベディヴィエール]]が隠し通していた彼自身とその銀腕の真実、そして[[アルトリア・ペンドラゴン|獅子王]]の聖槍の正体と真の目的を既に見抜いていることが分かる。
 
: 呪腕のハサンに主人公達の補佐を命じたのちに告げた台詞。[[ベディヴィエール]]が隠し通していた彼自身とその銀腕の真実、そして[[アルトリア・ペンドラゴン|獅子王]]の聖槍の正体と真の目的を既に見抜いていることが分かる。
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; 「ハサン・サッバーハ。幽谷の淵より生者を連れに参上した。<br> 天を見よ、粛清を驕る騎士よ。<br> ———その頭上に、日輪の陽はあるか」
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; 「ハサン・サッバーハ。幽谷の淵より生者を連れに参上した。<br> 天を見よ、粛清を驕る騎士よ。<br> ―――その頭上に、日輪の陽はあるか」
 
: 外套の一振りで[[ガウェイン]]の斬撃を難なく防ぎ、何者かと問われての名乗り。<br>その鎧と髑髏を模した仮面もあって、さながら本物の死神の如き威容である。
 
: 外套の一振りで[[ガウェイン]]の斬撃を難なく防ぎ、何者かと問われての名乗り。<br>その鎧と髑髏を模した仮面もあって、さながら本物の死神の如き威容である。
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*作中での名前の表記は「“山の翁”」となっているが、主人公やマシュは「キングハサン」と渾名をつけている他、ハサン達は「初代様」、[[玄奘三蔵]]は「骸骨の偉い人」と呼称している。
 
*作中での名前の表記は「“山の翁”」となっているが、主人公やマシュは「キングハサン」と渾名をつけている他、ハサン達は「初代様」、[[玄奘三蔵]]は「骸骨の偉い人」と呼称している。
 
**最も前述の通り本人は自身の呼び名に関しては頓着しておらず、どう呼ばれても大して気にはしてはいない。「キングハサンと呼んでもよい……」とのコメントも。
 
**最も前述の通り本人は自身の呼び名に関しては頓着しておらず、どう呼ばれても大して気にはしてはいない。「キングハサンと呼んでもよい……」とのコメントも。
**略歴からすれば、本当の名前は「ハサン・サッバーハ」その人であることに間違いないはずである。それが、あえて“山の翁”を真名にしていることに何か理由が存在するのだろうか。
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*初登場時からそのあまりにもデタラメな強さと「ずっと在り続けている」という点から、最高のサーヴァントである七騎「'''[[グランドクラス]]'''」の一人であることが確実視されていた。
*初登場時からそのあまりにもデタラメな強さと「ずっと在り続けている」という点から、最高のサーヴァントである七騎「'''[[グランドクラス|グランドサーヴァント]]'''」の一人であることが確実視されていた。
   
**なお、その点を指摘されかかった際には台詞の項の通り、「無粋」と話を途中で遮った。さらにその際カルデアからの通信(それも映像+音声のみを選択して)を文字通り「斬った」。物理的に干渉しえないものを切断する、更には基本的に不死の存在であったティアマトに死の概念を付与するという規格外な事をやってのけた。サーヴァントとして見ても化け物じみたとんでもない所業である。
 
**なお、その点を指摘されかかった際には台詞の項の通り、「無粋」と話を途中で遮った。さらにその際カルデアからの通信(それも映像+音声のみを選択して)を文字通り「斬った」。物理的に干渉しえないものを切断する、更には基本的に不死の存在であったティアマトに死の概念を付与するという規格外な事をやってのけた。サーヴァントとして見ても化け物じみたとんでもない所業である。
*「信仰の加護」は脅威(あるいは納得)の'''A+++'''。あの[[ヴラド三世 (EXTRA)|ヴラド三世]]と同ランクである。このスキルはランクが高すぎると人格に異変をきたすと言われているが、彼の場合はそのような節は見られない。“冠位”の資格を持つ英霊ゆえに、スキルによる人格の変調を受け付けないのか。あるいは異変してこういった性格になったのか。今のところ詳細は不明である。
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*「信仰の加護」は'''A+++'''。このスキルはランクが高すぎると人格に異変をきたすと言われているが、彼の場合はそのような節は見られない。影響がないのか、あるいは異変してこういった性格になったのか。今のところ詳細は不明である。
 
**また「信仰の加護」を持つ者に共通する、聖杯を望まないサーヴァントの一人。くわえて“山の翁”の場合はイスラム教徒なので、聖杯の存在自体を否定している。
 
**また「信仰の加護」を持つ者に共通する、聖杯を望まないサーヴァントの一人。くわえて“山の翁”の場合はイスラム教徒なので、聖杯の存在自体を否定している。
 
*竹箒日記によると、『Grand Order』におけるサーヴァントの中で一番初めに戦闘ボイスを作ったキャラで、収録自体は実装の二年ほど前に行われていた。<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html</ref>
 
*竹箒日記によると、『Grand Order』におけるサーヴァントの中で一番初めに戦闘ボイスを作ったキャラで、収録自体は実装の二年ほど前に行われていた。<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html</ref>
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