差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
755 バイト追加 、 2017年2月26日 (日) 08:26
「ソロモン」のページだった名残でやや不適切な表現が散見されたので、略歴・人物の内容を一部整えました
6行目: 6行目:     
; 略歴
 
; 略歴
: 『Fate/Grand Order』では人理焼却を実行した首謀者であり、メインストーリー第四章の最終幕で姿を現す。
+
: 『Fate/Grand Order』では人理焼却を実行した首謀者。メインストーリー第四章の最終幕で最初に姿を現すが、当初はソロモン王を名乗っていた。
: 本人にとっては戯れに等しい戦いで絶大な力を主人公らに見せつけ、七つの人理焼却を全て防げればカルデアを自らの解決すべき案件と認めると告げ、その場を去っていった。
+
: 自らが有する絶大な力からすれば、ほんの戯れに等しいような力で主人公達に襲いかかり、居合わせた坂田金時、玉藻御前、モードレッドなどの強力なサーヴァントらを圧倒。
: しかし、それは主人公を見逃したわけではなく、自身と目を合わせたことで邪視を受けた主人公をもう“終わるもの”として見捨てたためであった。
+
: しかし主人公にはトドメを刺す事をせず、七つの人理焼却を全て防げばカルデアを自らの解決すべき案件と認めると告げ、その場を去っていった。
: だがそのたった一度の気まぐれによって行われた姑息な罠は、使用する尖兵として最初から自身を裏切る気満々であった[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を選択してしまったために失敗に終わり、結果的に主人公は生き残ることとなる。シャーロック・ホームズの推測によれば現在の彼は人理焼却という仕事を終えた後の次の作業に取り掛かっているとのこと。獅子王ですら危惧するほどのものらしいが詳細は不明。
+
: それは主人公を見逃したわけではなく、自身と目を合わせたことで邪視を受けた主人公をもう“終わるもの”として見捨てたため。
 +
: だがそのたった一度の気まぐれによって行われた姑息な罠は、使用する尖兵として最初から自身を裏切る気満々であった[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を選択してしまったために失敗に終わり、結果的に主人公は生き残ることとなる。
 +
: 後に六章で登場したシャーロック・ホームズには「既に人理焼却を終え、次の仕事に取り掛かっている」と推理されるが、まさにこの「人理焼却の次」こそがゲーティアの目論む真の狙い。
 +
: 逆行運河/創世光年。それは愛の果てに夢見た哀しき偉業。
 
; 人物
 
; 人物
: 第四章、並びに終章ではソロモン王の姿をしていたが、三つ編みに結ばれた髪に赤い目玉の模様がある。真の姿は筋骨隆々とした姿で、胸部に大きな眼、頭部に角を有した怪物。
+
: 第四章、並びに終章ではソロモン王の姿をしていたが、物語の終盤で真の姿の現した。
 +
: ヒト型のシルエットではあるが、筋骨隆々とした白と黄金の肉体を持ち、陥没するように裂けた胸部から赤く大きな眼球が覗き、頭部には枝のように伸びる無数の黄金の角を有した、恐ろしくも神々しい姿の怪物である。
 +
: (なお、この際現れた本物のソロモン王と比べると、ゲーティアが扮していたソロモンの姿には肩口から垂れ下がる三つ編みに赤い目玉の模様がある、髪型に若干の差異があるなどの微妙な違いがあるようだが理由は不明)
 
: 天地の理すべてを従わせる全能感、人類すべてを憎むといわんばかりの威圧感を持つが、ソロモン王がベースなので理知的な性格である。
 
: 天地の理すべてを従わせる全能感、人類すべてを憎むといわんばかりの威圧感を持つが、ソロモン王がベースなので理知的な性格である。
 
: 七十二柱の魔神柱の集合体なのでその性格・性質は七十二に及び、個人であり群体である為、余人と対話する時は、その相手に似た『魔神柱』が表面に現れる。
 
: 七十二柱の魔神柱の集合体なのでその性格・性質は七十二に及び、個人であり群体である為、余人と対話する時は、その相手に似た『魔神柱』が表面に現れる。
: その言動の不安定さは、複数の属性を持ちすぎているゲーティアが乱雑な者が語りかければ粗野に、賢明な者が語りかければ真摯に、残忍な者には残忍に、穏やかな者には穏やかに応える『鏡』のような性質を持つことから来ている。
+
: それゆえに乱雑な者が語りかければ粗野に、賢明な者が語りかければ真摯に、残忍な者には残忍に、穏やかな者には穏やかに応えるなど言動に一貫性がなく、『鏡』のような性質を持つとも言われる。
 
: つまり第四章で傲慢で残忍な振る舞いを見せ「人類は自身の愉しみのために消費されるのが救い」とまで言ってのけたのは、モードレッドが乱暴でアンデルセンが意地悪だったから。
 
: つまり第四章で傲慢で残忍な振る舞いを見せ「人類は自身の愉しみのために消費されるのが救い」とまで言ってのけたのは、モードレッドが乱暴でアンデルセンが意地悪だったから。
 
: 彼はソロモン王ですら到達できなかった全能者であり、本来であれば人を統べる王として充分な資格がある。しかし全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、『人の王』にはなり得なかった。
 
: 彼はソロモン王ですら到達できなかった全能者であり、本来であれば人を統べる王として充分な資格がある。しかし全能である以上は人間を理解できず、不死である以上は答えに辿り着けず、故に、『人の王』にはなり得なかった。
 
: その在り方は「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」と評されている。
 
: その在り方は「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」と評されている。
 
; 能力
 
; 能力
: 「神にも匹敵する」と形容されるほどの魔力を持ち、存在するだけで領域を圧し潰すほどの力場が発生し、カルデアからの干渉をほとんど遮断してしまうほど。
+
: 「神にも匹敵する」と形容されるほどの魔力を持ち、存在するだけで領域を圧し潰すほどの力場が発生し、カルデアからの干渉をほとんど遮断してしまう。
 
: スキル「召喚術」によって七十二柱の魔神であれば自在に現世に召喚できる。ソロモンの内界に巣くった“架空の魔神”たちを外界に投射する変換器、と言えば分かりやすい。ただし英霊召喚や通常の使い魔は呼び出すことができない。
 
: スキル「召喚術」によって七十二柱の魔神であれば自在に現世に召喚できる。ソロモンの内界に巣くった“架空の魔神”たちを外界に投射する変換器、と言えば分かりやすい。ただし英霊召喚や通常の使い魔は呼び出すことができない。
 
: スキル「啓示」は天からの声を聴き最適な行動をとる能力であるが、魂が持つスキルな為、ソロモンの遺体に巣くったゲーティアには使用できない。
 
: スキル「啓示」は天からの声を聴き最適な行動をとる能力であるが、魂が持つスキルな為、ソロモンの遺体に巣くったゲーティアには使用できない。
12

回編集

案内メニュー