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→Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!
===Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!===
===Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!===
;「…知らない世界にひとりぼっちの寂しさも、とても敵わないような敵への恐怖も、ミユは口にしなかったわ」<br>「あなたが今抱えてる不安は、恐怖は、かつてミユがわたしたちの世界で抱えていたものよ」<br>「どれだけ心細かったか、怖かったか…今ならわかるでしょう?」<br>「でもミユはそんな気持ちを、ついに誰にも打ち明けなかった」<br>「あの子の友だちだって言うなら、わたしたちは弱音なんて吐いちゃだめなのよ」<br>「ミユを助け出して、あの子がちゃんと自分の口で…わたしたちに弱音をこぼしてくれるまでは」
;「…知らない世界にひとりぼっちの寂しさも、とても敵わないような敵への恐怖も、ミユは口にしなかったわ<br>あなたが今抱えてる不安は、恐怖は、かつてミユがわたしたちの世界で抱えていたものよ<br>どれだけ心細かったか、怖かったか…今ならわかるでしょう?」<br>「でもミユはそんな気持ちを、ついに誰にも打ち明けなかった」<br>「あの子の友だちだって言うなら、わたしたちは弱音なんて吐いちゃだめなのよ<br>ミユを助け出して、あの子がちゃんと自分の口で…わたしたちに弱音をこぼしてくれるまでは」
:自分の存在を涙ながらに喜ぶイリヤの姿に胸を打たれたクロだったが、そんな状態では美遊を助けられないかもしれないと感じ、イリヤと一対一で戦う。そこでイリヤが漏らした本音に、それはかつて美遊が感じていながら必死にこらえていたものだと諭す。<br>そんな美遊を助けるのだから、自分たちは弱音を吐いてはいけない――そう言いつつも、クロの顔に浮かぶのは決意ではなく哀しい笑み。まるで、何故美遊の気持ちをわかってあげられなかったのかと自分を責めるような――
:自分の存在を涙ながらに喜ぶイリヤの姿に胸を打たれたクロだったが、そんな状態では美遊を助けられないかもしれないと感じ、イリヤと一対一で戦う。そこでイリヤが漏らした本音に、それはかつて美遊が感じていながら必死にこらえていたものだと諭す。<br>そんな美遊を助けるのだから、自分たちは弱音を吐いてはいけない――そう言いつつも、クロの顔に浮かぶのは決意ではなく哀しい笑み。まるで、何故美遊の気持ちをわかってあげられなかったのかと自分を責めるような――
;「……神の鎚だかなんだかしらないけど…ブッとばしてやりなさい!」<br>「人の願いは、神様にだって届くんだから…!!」
;「……神の鎚だかなんだかしらないけど…ブッとばしてやりなさい!<br>人の願いは、神様にだって届くんだから…!!」
:弱気になっているイリヤに発破をかけるクロエの力強い言葉。イリヤのその手に握られた星の聖剣は、そう簡単に折れはしない。
:弱気になっているイリヤに発破をかけるクロエの力強い言葉。イリヤのその手に握られた星の聖剣は、そう簡単に折れはしない。
:世界か美遊か。イリヤを混乱させた選択にクロは迷わない。たとえどうなろうと、何を背負おうとも、それは自身の責任の埒外。ただ自身は友情を貫くのみ――
:世界か美遊か。イリヤを混乱させた選択にクロは迷わない。たとえどうなろうと、何を背負おうとも、それは自身の責任の埒外。ただ自身は友情を貫くのみ――
;「間違って…いるんでしょうね わたしは…」<br />「それでも…わたしは世界を…正義を選べないの」<br />「あなたたちと同じような人…………知ってるわ」<br />「たくさんの人を救うために少しの犠牲を切り捨てる…そんな…正義の味方になろうとした人」<br />「でもね その人は たった一人のために全てを捨てたわ。間違ってると知りながら 正義の味方じゃなくて『人間』になる道を選んだ」
;「間違って…いるんでしょうね わたしは…<br />それでも…わたしは世界を…正義を選べないの」<br />「あなたたちと同じような人…………知ってるわ<br />たくさんの人を救うために少しの犠牲を切り捨てる…そんな…正義の味方になろうとした人」<br />「でもね その人は たった一人のために全てを捨てたわ。間違ってると知りながら 正義の味方じゃなくて『人間』になる道を選んだ」
:その脳裏に浮かぶのは自身の世界での父の背中。クロエは選ぶ。正義の味方ではなく人間として生きる、自分たちの父親が選んだ「人間としての正しさ」を信じて。
:その脳裏に浮かぶのは自身の世界での父の背中。クロエは選ぶ。正義の味方ではなく人間として生きる、自分たちの父親が選んだ「人間としての正しさ」を信じて。
;「……ミユの事とか その投影魔術のこととか 聞きたいことは山ほど」<br>「…だけど ひとまず今は」<br>「手を貸すわ お兄ちゃん!!」
;「……ミユの事とか その投影魔術のこととか 聞きたいことは山ほど」<br>「…だけど ひとまず今は<br>手を貸すわ お兄ちゃん!!」
:アンジェリカの猛攻に膝を屈しかける衛宮士郎の前に立ち、背中を向けつつ一言。
:アンジェリカの猛攻に膝を屈しかける衛宮士郎の前に立ち、背中を向けつつ一言。
:今日は私とお前でダブルエミヤだとか言い出しそうな感じである。
:今日は私とお前でダブルエミヤだとか言い出しそうな感じである。