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| : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[聖杯戦争|月の聖杯戦争]]で[[殺生院キアラ]]に召喚される。戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。 | | : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[聖杯戦争|月の聖杯戦争]]で[[殺生院キアラ]]に召喚される。戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。 |
| : 第五章にて[[メルトリリス]]にマスターを倒され退場したかに思われたが、実際は偽装であり、ルート次第では最終章で再登場する。 | | : 第五章にて[[メルトリリス]]にマスターを倒され退場したかに思われたが、実際は偽装であり、ルート次第では最終章で再登場する。 |
− | : 『[[Fate/Grand Order]]』第一部四章でははぐれサーヴァントとして西暦1888年のロンドンに召喚される。英霊召喚というものの本質を探り、黒幕の霊基の真実の一端を暴くも、褒美として黒幕の手で殺されてしまう。 | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』でははぐれサーヴァントとして西暦1888年のロンドンに召喚される。英霊召喚というものの本質を探り、黒幕の霊基の真実の一端を暴くも、褒美として黒幕の手で殺されてしまう。 |
− | :第一部終章では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]と交戦する。 | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]と交戦する。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。一人称は「俺」。 | | : 一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。一人称は「俺」。 |
− | : 世界三大童話作家の一人。根暗で厭世家な詩人で、他人に好かれる気がなく、また、自分にも価値を見出せなくなっているため、人生を楽しむ、という考えが欠如している。彼は聖杯に何も求めていない。生前、望む物は何一つ手に入らなかったことが原因だろう。<br>「人生に価値があるとしてもだ。そんなものはたいてい、人間が夢想するものよりも下だろうよ」<br>と、世の中すべてを嫌っているようにさえ見える。しかし根は面倒見がいいのか、頼られれば応えるし、作家らしく几帳面なのでアフターケアも万全。ようは男のツンデレである。<br>彼自身は厭世家となってしまったが、かつて夢想し理想とした社会の姿から「正しく生きよう」「全力で事を成し遂げよう」とする人間の努力を決して笑わないという。<br>少年の姿で召喚されているのは、「少年時代が最も感受性が高かった」からであるとのことだが、実はマスターであるキアラの趣味が反映されたのではないかとも思っており、内心では戦々恐々としている。<br>後に、幼年の容姿が[[殺生院キアラ|CCCのマスター]]の趣味でない事が『Grand Order』で分かったが、「子供時代が一番才能があった」といよいよヤケクソ気味に自嘲しているらしい。 | + | : 世界三大童話作家の一人。根暗で厭世家な詩人で、他人に好かれる気がなく、また、自分にも価値を見出せなくなっているため、人生を楽しむ、という考えが欠如している。彼は聖杯に何も求めていない。生前、望む物は何一つ手に入らなかったことが原因だろう。<br>「人生に価値があるとしてもだ。そんなものはたいてい、人間が夢想するものよりも下だろうよ」<br>と、世の中すべてを嫌っているようにさえ見える。しかし根は面倒見がいいのか、頼られれば応えるし、作家らしく几帳面なのでアフターケアも万全。ようは男のツンデレである。<br>彼自身は厭世家となってしまったが、かつて夢想し理想とした社会の姿から「正しく生きよう」「全力で事を成し遂げよう」とする人間の努力を決して笑わないという。<br>そのあり方は、世界と人間、自分自身を嫌い、英霊になってもなお、愛を認めないのに、仄かな愛を捨てきれない。<br>少年の姿で召喚されているのは、「少年時代が最も感受性が高かった」からであるとのことだが、実はマスターであるキアラの趣味が反映されたのではないかとも思っており、内心では戦々恐々としている。<br>後に、幼年の容姿が[[殺生院キアラ|CCCのマスター]]の趣味でない事が『Grand Order』で分かったが、「子供時代が一番才能があった」といよいよヤケクソ気味に自嘲しているらしい。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : そもそも魔術師ではなく作家であるため、攻撃手段として魔術を使うことはできず、戦闘能力は皆無。彼が魔術を行使する際は、彼が執筆した童話になぞらえた一文を詠唱として用いる。<br>作中では「裸の王様」を元にした『顔の無い王』に近い不可視の効果の付与、「みにくいアヒルの子」を元にした敵の遠くへの弾き飛ばし、「雪の女王」を元にした能力の強化などを行なっている。また由来は不明だが迷宮への転移も行なっており、彼の作品を元にしたサポートスキルを多数備え、サポート面は非常に優秀。<br>保有スキルは幾つかあるものの、どれも戦闘向きではない。「高速詠唱」のスキルは原稿の進みに多少の恩恵がある程度で、[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「アイテム作成」は宝具を応用した詩文で多少の作成が可能。得意なアイテムは「100%想いが伝わる恋文」らしいが、相手に抱く全ての感情が伝わるとするなら考え物である。彼本人の恋愛歴を考えるととてもではないがお願いできないだろう。<br>また、人間観察により相手の本質を見抜く事に関しては、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]すら上回り、[[ナーサリーライム|ロンドン市民を眠らせた魔本]]の本質を見抜いての命名や[[ソロモン]]の在り方を見抜くなどストーリーに様々な貢献をしている。 | | : そもそも魔術師ではなく作家であるため、攻撃手段として魔術を使うことはできず、戦闘能力は皆無。彼が魔術を行使する際は、彼が執筆した童話になぞらえた一文を詠唱として用いる。<br>作中では「裸の王様」を元にした『顔の無い王』に近い不可視の効果の付与、「みにくいアヒルの子」を元にした敵の遠くへの弾き飛ばし、「雪の女王」を元にした能力の強化などを行なっている。また由来は不明だが迷宮への転移も行なっており、彼の作品を元にしたサポートスキルを多数備え、サポート面は非常に優秀。<br>保有スキルは幾つかあるものの、どれも戦闘向きではない。「高速詠唱」のスキルは原稿の進みに多少の恩恵がある程度で、[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「アイテム作成」は宝具を応用した詩文で多少の作成が可能。得意なアイテムは「100%想いが伝わる恋文」らしいが、相手に抱く全ての感情が伝わるとするなら考え物である。彼本人の恋愛歴を考えるととてもではないがお願いできないだろう。<br>また、人間観察により相手の本質を見抜く事に関しては、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]すら上回り、[[ナーサリーライム|ロンドン市民を眠らせた魔本]]の本質を見抜いての命名や[[ソロモン]]の在り方を見抜くなどストーリーに様々な貢献をしている。 |
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| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| + | ;[[主人公 (Grand Order)]] |
| + | :マスター。 |
| + | :ダ・ヴィンチによると、渋々ながら彼/彼女に助力するのは、彼/彼女の行為が、生前理想と願って書いた作品を想起させるから。 |
| ;[[マシュ・キリエライト]] | | ;[[マシュ・キリエライト]] |
| :自身の著作の愛読者。夢見がちな言動なため辛辣なツッコミを入れるが、懐いてくるのを突き放しきれない模様。 | | :自身の著作の愛読者。夢見がちな言動なため辛辣なツッコミを入れるが、懐いてくるのを突き放しきれない模様。 |
| ;[[ナーサリーライム]] | | ;[[ナーサリーライム]] |
− | :第四章で遭遇した相手。その本質を見抜き、まだ名前がない故に無敵だった「彼女」に「ナーサリーライム」の名を与え、撃破のきっかけを作る。 | + | :第四特異点で遭遇した相手。その本質を見抜き、まだ名前がない故に無敵だった「彼女」に「ナーサリーライム」の名を与え、撃破のきっかけを作る。 |
| ;[[モードレッド]] | | ;[[モードレッド]] |
− | :第四章で遭遇した相手。何かとムキになって怒る彼女を弄るのが楽しいらしく、煽って神経を逆撫でし続ける。 | + | :第四特異点で遭遇した相手。何かとムキになって怒る彼女を弄るのが楽しいらしく、煽って神経を逆撫でし続ける。 |
| ;[[ウィリアム・シェイクスピア]] | | ;[[ウィリアム・シェイクスピア]] |
− | :第四章で遭遇した相手。同じ作家として意気投合し、共にジキルのアパルトメントで部屋に籠って原稿を書き綴る。 | + | :第四特異点で遭遇した相手。同じ作家として意気投合し、共にジキルのアパルトメントで部屋に籠って原稿を書き綴る。 |
| :なお、マイルームで出会うと「お前の人生の方が作品よりよほど波瀾万丈だ」と煽る。 | | :なお、マイルームで出会うと「お前の人生の方が作品よりよほど波瀾万丈だ」と煽る。 |
| ;[[ソロモン]] | | ;[[ソロモン]] |
− | :第四章で敵対した相手。相変わらずの毒舌で「俗物」とバッサリ切り捨てる。そしてその恐ろしい力の前に追い込まれた所で彼の持つ謎の一端を解き明かして見せた。 | + | :第四特異点で敵対した相手。相変わらずの毒舌で「俗物」とバッサリ切り捨てる。そしてその恐ろしい力の前に追い込まれた所で彼の持つ謎の一端を解き明かして見せた。 |
| :しかしかの英雄王とは違い、相手は自身の評価を聞いてやるまではするもののそれを口にしたものへの寛容さは持ち合わせておらず、自身の秘密を暴いたアンデルセンを哄笑しながら八つ裂きにして焼き尽くすという惨い方法で消滅させた。 | | :しかしかの英雄王とは違い、相手は自身の評価を聞いてやるまではするもののそれを口にしたものへの寛容さは持ち合わせておらず、自身の秘密を暴いたアンデルセンを哄笑しながら八つ裂きにして焼き尽くすという惨い方法で消滅させた。 |
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