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− :とはいえ七つの特異点に匹敵するほどの特異点は発生しないだろうと予測されていたのだが、『[[Fate/Grand Order]]』新章「Epic of Remnant」ではそれに匹敵する亜種特異点が発生してしまった。+
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− :本来ならばその世界を揺るがす力の数々は[[抑止力]]あるいは別の何かにいっていずれも未然に防がれているはずなのだが、隔離したはずのコンピューターウィルスが再起動の際に活性するかのようにその力も一時的に復帰してしまい、歴史の隙間から蘇った。
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− :そもそも人理定礎となる時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多く、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせになる。
→特異点(singularity)
:[[ゲーティア]]は歴史を狂わせる特異点として聖杯を造り、自分がデザインした魔術師たち(遺伝子に[[魔神柱]]の寄り代となる呪いを刻んであり、[[ゲーティア]]の意思で魔神へと変貌する)を子孫として担当の時代まで存続し続けるように人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
:[[ゲーティア]]は歴史を狂わせる特異点として聖杯を造り、自分がデザインした魔術師たち(遺伝子に[[魔神柱]]の寄り代となる呪いを刻んであり、[[ゲーティア]]の意思で魔神へと変貌する)を子孫として担当の時代まで存続し続けるように人類史にちりばめ、七つの起爆点を作り出した。
:それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
:それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
:人理定礎崩壊のための起爆剤としての役割を抜きとしても、そもそも発生した時点で危険なものでもある。
:人理定礎崩壊のための起爆剤としての役割を抜きとしても、そもそも発生した時点で危険なものでもある。
:『[[Fate/Grand Order]]』第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小な特異点が発生していたが、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性のため。
:『[[Fate/Grand Order]]』第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小な特異点が発生していたが、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性のため。
:このゆらぎは七つの特異点を修復しても尚収まってはいない。
:しかし、このゆらぎは七つの特異点を修復し、人理焼却が阻止されてからも尚収まってはいない。7つの特異点に匹敵するほどの特異点は発生しないだろうという予測も、『[[Fate/Grand Order]]』新章「Epic of Remnant」で発生した亜種特異点によって覆されてしまった。
:この亜種特異点は人理焼却状態から修復状態へと移行した際、正しい歴史が抹殺した「世界を揺るがす力」が復帰したことで発生したもの。本来ならばその世界を揺るがす力の数々は[[抑止力]]あるいは別の何かによりいずれも未然に防がれているはずなのだが、隔離したはずのコンピューターウィルスが再起動の際に活性するかのようにその力も一時的に復帰してしまい、歴史の隙間から蘇った。
:この亜種特異点は人理焼却状態から修復状態へと移行した際、正しい歴史が抹殺した世界を揺るがす力が復帰したことで発生したもの。
:[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]は人間を霊子化させて過去に送りこむレイシフトを行うことでこの特異点に介入することができる。
:[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]は人間を霊子化させて過去に送りこむレイシフトを行うことでこの特異点に介入することができる。
:レイシフトの術者は特異点にいるだけでその存在が曖昧となり世界の観点からすれば意味不明なものとなるため、本来の術者と微妙に異なる能力をしたイフがカルデアスに映れば、現実に戻れなくなる危険性がある。そのためレイシフトを行っている際、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]は術者の実在を常に証明し意味消失を防いでいる。
:レイシフトの術者は特異点にいるだけでその存在が曖昧となり、世界の観点からすれば意味不明なものとなるため、本来の術者と微妙に異なる能力をしたイフがカルデアスに映れば現実に戻れなくなる危険性がある。そのためレイシフトを行っている最中の[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]は、術者の実在を常に証明し意味消失を防いでいる。
===特異点での人理精算===
===特異点での人理精算===
:聖杯を回収し、人理定礎を修復すれば、その特異点で起きた出来事や事件は全てなかったことになり、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の活動は誰の記憶にも残らない。
:聖杯を回収し人理定礎を修復すれば、その特異点で起きた出来事や事件は全てなかったことになり、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の活動は誰の記憶にも残らない。
:ただし、死んでしまった命は戻らず、なかったことになどならない。人理焼却を解決した場合、人類史で起きた損害は特異点で起きたものとは違った形で反映され、辻褄が合うこととなる。
:ただし死んでしまった命などは戻らず、局所的な事象をなかったことにすることは出来ない。人理焼却を解決した場合、人類史で起きた損害は特異点で起きたものとは違った形で反映され、辻褄が合うこととなる。特異点での被害は「その年」ではなく「その年代」になるので、大体の+ーはとれるという目算となっている。
:特異点での被害は「その年」ではなく「その年代」になるので、大体のプラマイはとれるという目算となっている。
:そもそも人理定礎となる時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多いため、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせになる。
==人理焼却==
==人理焼却==