101行目:
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;「うちが好きなんは、そりゃイケメンやわあ。大江のお山で見た、金髪碧眼の小僧とか、落し甲斐の塊やね。うふ。あんたはんも磨けばうまそうやけど」
;「うちが好きなんは、そりゃイケメンやわあ。大江のお山で見た、金髪碧眼の小僧とか、落し甲斐の塊やね。うふ。あんたはんも磨けばうまそうやけど」
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:金髪碧眼の小僧とは恐らく[[坂田金時]]のこと。あわよくばマスターにも手を出そうとするあたり、欲望に忠実である。まさに鬼。
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:好きなものについて。金髪碧眼の小僧とは恐らく[[坂田金時]]のこと。あわよくばマスターにも手を出そうとするあたり、欲望に忠実である。まさに鬼。
;「よおけ蕩けて……食べ頃どすなあ」
;「よおけ蕩けて……食べ頃どすなあ」
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;「金髪の小僧は、いつ見ても楽しおますなぁ。目の保養とはこの事や。頼光の牛女には勿体無いわぁ。ああいや、今のうちは旦那はんのモノやけどな? あの小僧の骨は、ほんま特別やさかい、そこは大目に見てくりゃれ?」
;「金髪の小僧は、いつ見ても楽しおますなぁ。目の保養とはこの事や。頼光の牛女には勿体無いわぁ。ああいや、今のうちは旦那はんのモノやけどな? あの小僧の骨は、ほんま特別やさかい、そこは大目に見てくりゃれ?」
:坂田金時に対して。過去のことは現在に持ち込まないようだ。しかし、彼女がコレクターであることには変わりがないため、金時への関心が途切れることはないだろう。
:坂田金時に対して。過去のことは現在に持ち込まないようだ。しかし、彼女がコレクターであることには変わりがないため、金時への関心が途切れることはないだろう。
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;「なぁなぁ、金髪の小僧? 今日はあの鉄の馬には乗らへんの? って、ああ! もう……いけず」
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:坂田金時(騎)に対して。どうやら金時のゴールデンベアー号に乗りたかったようだが、逃げられたらしい。
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:金時は飲酒運転を忌避しているため、ライダークラスの彼にとって、酒呑童子はいつにもまして天敵である。
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;「茨木……? まーたそない角尖らせて、ヤンチャしぃとき? 雇い主を困らせたらあかんよ?」
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;「茨木。甘い菓子を好いとるそうやけど……ふふ、うちらにとって一番甘ーいモンが何か、まだわからへんのやね」
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:茨木童子に対して。鬼らしくない鬼と呼ばれる茨木童子に対して何か嗜めるような台詞。鬼の中の鬼にしか分からない矜持のようなものも感じさせる。
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:前者の台詞は、まるで母親のようである。
;「あー嫌や嫌や、牛と乳臭くて堪らんわぁ。ガタイばかりデカくて何様のつもりなんやろ? 年増はさっさと隠居してほしいわ!」
;「あー嫌や嫌や、牛と乳臭くて堪らんわぁ。ガタイばかりデカくて何様のつもりなんやろ? 年増はさっさと隠居してほしいわ!」
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:彼女以外の鬼系サーヴァントを保有している際に。普段よりかなり低いトーンで話しており、かなり怒っていることが伺える。
:彼女以外の鬼系サーヴァントを保有している際に。普段よりかなり低いトーンで話しており、かなり怒っていることが伺える。
:自分は金時に目移りすることはあっても、マスターが他の鬼へ目移りすることは許さない辺り、欲深い鬼らしく独占欲も強いようだ。
:自分は金時に目移りすることはあっても、マスターが他の鬼へ目移りすることは許さない辺り、欲深い鬼らしく独占欲も強いようだ。
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;「(ああ・・・・・・やっぱり茨木は、一番の酒の肴やねぇ。飽きひんわぁ・・・・・・)」
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:[[茨木童子]]に対する評価。茨木童子の幕間「渡る世間はオニばかり」で発された台詞。正確には台詞ではなく、酒呑童子の思考の上での独白。
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:基本的にはおちょくられてばかりの茨木童子であるが、彼女の良いリアクションを含めて好ましく思っているようだ。もしかしたら、酒呑童子にとって、茨木童子は自らの宝物の一つなのかもしれない。
==メモ==
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