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− :アメリカ開拓期の北米に発生した特異点の森で独りでいたところ、ウェンディゴに襲撃されていた主人公らを助けたことがきっかけとなり、行動を共にする。
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− :ポール・バニヤン自身は英霊ほどの存在ではないが、その内容が普遍的な[[ティアマト|大地母神]]に類する逸話を内包していることから、人造神に匹敵する力を持つのではないかと考えられ生み出された(名も無きマスター曰く「違法サーヴァント」)。
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− :自身の矛盾に悩み、一度は孤独のままに心を閉ざそうとしたが、悩みに共感したアルテラや、自身を友達と認めてくれた主人公とサーヴァントたちの協力で、聖杯は破壊され、無事カルデアの一員として迎えられた。
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;略歴
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:『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order|もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order]]』では第59話にて初登場。運営に自身が考案したサーヴァントのピックアップガチャを行わせることで利益を得ようと考えた主人公(以下、FGO本編の主人公と区別のためリヨぐだ子と記載)により、'''うどん生地と聖杯の泥'''を混ぜて作られたサーヴァントの幼体が成長したことで正規のサーヴァント化したもの。彼女の育成はリヨぐだ子本人が担当した。<br>連続で登場したうどん生地産の姉妹サーヴァント達から少し間を置いての登場となった。<br>衝撃の登場からナーサリーらとの交友を経てちびっこ王国に出奔するも、マンガで分かるライダーとの最終決戦でリヨぐだ子に呼び出されて登場。戦いの果てに共倒れとなったらしく、その末路は現時点では不明。
:『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order|もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order]]』では第59話にて初登場。運営に自身が考案したサーヴァントのピックアップガチャを行わせることで利益を得ようと考えた主人公(以下、FGO本編の主人公と区別のためリヨぐだ子と記載)により、'''うどん生地と聖杯の泥'''を混ぜて作られたサーヴァントの幼体が成長したことで正規のサーヴァント化したもの。彼女の育成はリヨぐだ子本人が担当した。<br>連続で登場したうどん生地産の姉妹サーヴァント達から少し間を置いての登場となった。<br>衝撃の登場からナーサリーらとの交友を経てちびっこ王国に出奔するも、マンガで分かるライダーとの最終決戦でリヨぐだ子に呼び出されて登場。戦いの果てに共倒れとなったらしく、その末路は現時点では不明。
:『[[Fate/Grand Order]]』では、イベント「オール・ザ・ステイツメン!マンガで分かる合衆国開拓史」にて登場。
:『[[Fate/Grand Order]]』では、イベント「オール・ザ・ステイツメン!マンガで分かる合衆国開拓史」にて登場。アメリカ開拓期の北米に発生した特異点の森で独りでいたところ、ウェンディゴに襲撃されていた主人公らを助けたことがきっかけとなり、行動を共にする。
:自身を召喚するも、斧を取り上げてシカゴへ去ってしまったという魔術師を追う中で、主人公達や途中で合流したジャック、ナーサリーらと親交を深めていく。
:自身を召喚するも、斧を取り上げてシカゴへ去ってしまったという魔術師を追う中で、主人公達や途中で合流したジャック、ナーサリーらと親交を深めていく。
:その正体は、上記のリヨぐだ子をモチーフとした別世界のFGO主人公(名も無きマスター)が、同じくうどん生地に貯めこんだ聖杯とQPを注ぎ込んでサーヴァントへと霊基を昇格させた'''幻霊'''。
:その正体は、上記のリヨぐだ子をモチーフとした別世界のFGO主人公(名も無きマスター)が、同じくうどん生地に貯めこんだ聖杯とQPを注ぎ込んでサーヴァントへと霊基を昇格させた'''幻霊'''。ポール・バニヤン自身は英霊ほどの存在ではないが、その内容が普遍的な[[ティアマト|大地母神]]に類する逸話を内包していることから、人造神に匹敵する力を持つのではないかと考えられ生み出された(名も無きマスター曰く「違法サーヴァント」)。
:しかし、実際には彼女が望むほどの強さではなかったばかりか、うどん生地によって聖杯が歪んでしまい、バニヤンの内的世界を、固有結界をも上回る独立した世界に変え、特異点として発生させるに至ったのだった。
:しかし、実際には彼女が望むほどの強さではなかったばかりか、うどん生地によって聖杯が歪んでしまい、バニヤンの内的世界を、固有結界をも上回る独立した世界に変え、特異点として発生させるに至ったのだった。
:その世界とは、バニヤンがアメリカを開拓し、それが限界に達すれば全てを破壊する、という無限ループを繰り返す世界。さらに、接触した人々をバニヤンの逸話のノリのごとく「ボンクラ」な性格に変えてしまう。
:その世界とは、バニヤンがアメリカを開拓し、それが限界に達すれば全てを破壊する、という無限ループを繰り返す世界。さらに、接触した人々をバニヤンの逸話のノリのごとく「ボンクラ」な性格に変えてしまう。名も無きマスターに斧を取り上げられループは一時的に停止していたが、主人公(プレイヤーキャラ)のカルデアのエジソンが用いた霊界通信の影響でその世界の存在をも察知したことで、侵食が始まってしまう。
:名も無きマスターに斧を取り上げられ、ループは一時的に停止していたが、主人公(プレイヤーキャラ)のカルデアのエジソンが用いた霊界通信により、そちらの世界の存在をも察知したことで、侵食が始まってしまう。
:自身の矛盾に悩み、一度は孤独のままに心を閉ざそうとしたが、悩みに共感したアルテラや自身を友達と認めてくれた主人公とサーヴァントたちの協力によって聖杯が破壊されたことで呪縛から開放され、ついに正規的なサーヴァントとしてカルデアの一員に迎えられた。
;人物
;人物
:『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order|もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order]]』では、登場当初は計り知れない不気味さと凶暴さを持ち合わせた怪物のように描写されており、部屋に入ったサーヴァントらを血だまりに転がる宝箱に変貌させる、友達の意味を理解せず近づいたサーヴァントらを食べたり手足をもいだりする等、危険極まりない存在だった(ナーサリー・ライム曰く「人間らしい倫理観が欠如している」)。
:『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order|もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order]]』では、登場当初は計り知れない不気味さと凶暴さを持ち合わせた怪物のように描写されており、部屋に入ったサーヴァントらを血だまりに転がる宝箱に変貌させる、友達の意味を理解せず近づいたサーヴァントらを食べたり手足をもいだりする等、危険極まりない存在だった(ナーサリー・ライム曰く「人間らしい倫理観が欠如している」)。
:しかし、ナーサリーとジャックに世話をされていくことで徐々に落ち着いていき、彼女らと一緒に「クリティカルスター屋」を経営する、カルデアを出奔する等の交流が出来る程度には大人しくなった。
:しかし、ナーサリーとジャックに世話をされていくことで徐々に落ち着いていき、彼女らと一緒に「クリティカルスター屋」を経営する、カルデアを出奔し「ちびっこ王国」として独立する等の交流が出来る程度には大人しくなった。
:『[[Fate/Grand Order]]』で登場した際は「マンガで分かる~」の異質なキャラクターから一転、見た目通りのあどけなさの残る巨大な少女として登場。
:『[[Fate/Grand Order]]』で登場した際は「マンガで分かる~」登場初期で見せていた異質なキャラクターから一転、見た目通りのあどけなさの残る巨大な少女として登場。
:一度「開拓」を始めると周囲一帯を更地にしてしまう、聖杯に「人の住める場所が増えるから地球を全部更地にしよう」と願おうと考えているなど多少「開拓」について行き過ぎな部分はあるものの、他人を思いやり泣いたり笑ったりする感受性を持った可愛い少女となった。
:一度「開拓」を始めると周囲一帯を更地にしてしまう、聖杯に「人の住める場所が増えるから地球を全部更地にしよう」と願おうと考えているなど多少「開拓」について行き過ぎな部分はあるものの、他人を思いやり泣いたり笑ったりする感受性を持った可愛い少女となっている。
:ただし、人のためを思って開拓を進めては最終的に過剰な開拓を自然破壊と糾弾されてきた経験があるため、自分のことを「邪魔」「いないほうがいい」と発言する自虐的な一面がある。
:ただし、人のためを思って開拓を進めては最終的に過剰な開拓を自然破壊と糾弾されてきた経験があるため、自分のことを「邪魔」「いないほうがいい」と発言する自虐的な一面がある。
:体が大きい為か、結構な食いしん坊でもある。好きな食べ物はナーサリー達と食べたハンバーグや開拓時代に中国系移民からごちそうしてもらった焼きそばなど子供っぽい。
:体が大きい為か、結構な食いしん坊でもある。好きな食べ物はナーサリー達と食べたハンバーグや、開拓時代に中国系移民からごちそうしてもらった焼きそばなど、子供っぽくややジャンクフード的なもの。
;能力
;能力
:その巨体と手にした斧やチェーンソーといった伐採器具を用い、凄まじいペースで土地を開拓して更地にしてしまう。
:その巨体と手にした斧やチェーンソーといった伐採器具を用い、凄まじいペースで土地を開拓して更地にしてしまう。
:切り倒した木材や仕留めた獲物を加工する術にも長けており、開拓で得た資材を余すところなく利用することが可能。
:切り倒した木材や仕留めた獲物を加工する術にも長けており、開拓で得た資材を余すところなく利用することが可能。
:戦闘でもその怪力と伐採器具でパワフルに攻撃し、巨体を利用して叩き潰す戦法を取る。
:戦闘でもその怪力と伐採器具でパワフルに攻撃し、巨体を利用して叩き潰す戦法を取る。
:なお、その身長はある程度は彼女自身の意志で調節可能な模様で、最低3mほどまで縮むことでコミュニケーションを取ったり、逆にEXアタックや宝具などでは一気に巨大化することで強烈なボディプレスや踏み潰しを見舞っている。
:なお、その身長はある程度は彼女自身の意志で調節可能な模様で、最低3mほどまで縮むことでコミュニケーションを取ったり、逆にEXアタックや宝具攻撃では一気に巨大化することで強烈なボディプレスや踏み潰しを見舞っている。
== ステータス ==
== ステータス ==
: ランク:A<br />種別:対軍宝具
: ランク:A<br />種別:対軍宝具
: アメリカ合衆国そのものを概念宝具とし、その建国史をエネルギー化して敵に叩きつけそこにあるすべてを薙ぎ払う……と本人は言っているものの、実際は巨大な足で踏みつけているようにしか見えない。
: アメリカ合衆国そのものを概念宝具とし、その建国史をエネルギー化して敵に叩きつけそこにあるすべてを薙ぎ払う……と本人は言っているものの、実際は巨大な足で踏みつけているようにしか見えない。
:全宝具の中でも驚きのスピード。
: '''全宝具の中でも驚きのスピード。'''
; ウィスコンシン・デス・トリップ
; ウィスコンシン・デス・トリップ
: ランク:不明<br />種別:不明
: ランク:不明<br />種別:不明
: 『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第83話にてマンガで分かるライダーとの戦いで使用。巨大なチェーンソーを持ち出す。『Fate/Grand Order』では、霊基再臨第3段階で斧に代わってこれに近いデザインのチェーンソーを武器にするようになる。
: 『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第83話にてマンガで分かるライダーとの戦いで、巨大なチェーンソーを持ち出していた。
: 『Fate/Grand Order』では、霊基再臨第3段階で斧に代わってこれに近いデザインのチェーンソーを武器にするようになる。
== 真名:ポール・バニヤン ==
== 真名:ポール・バニヤン ==
*〔バーサーカー〕キャラクターデザイン・設定作成:リヨ / レア度:☆1
*〔バーサーカー〕キャラクターデザイン・設定作成:リヨ / レア度:☆1
:イベント『オール・ザ・ステイツメン!マンガで分かる合衆国開拓史』のクリア報酬として実装。
:イベント『オール・ザ・ステイツメン!マンガで分かる合衆国開拓史』のクリア報酬として実装。
:<del>なお、イベント告知ページではリヨぐだ子が「レア度は★5?★6?★7?絵がかわいい絵師に描かせたんだろうな?」とハードルを上げまくっていたのに対し、肝心の仕様は最低レア度の★1でイベントクリアによる無料配付、絵はリヨ本人が担当という彼女の要求の真逆の仕様である。</del>
:ちなみにイベント告知ページではリヨぐだ子が「レア度は★5?★6?★7?絵がかわいい絵師に描かせたんだろうな?」とハードルを上げまくっていたのに対し、肝心の仕様は最低レア度の★1でイベントクリアによる無料配付、絵はリヨ本人が引き続き担当という彼女の要求の真逆の仕様である。
:しかしてその性能は攻撃特化&全体対象のスキルと宝具など、とことん高速周回の要因に向いた、効率重視プレイをするリヨぐだ子などのような通好みのものに仕上がっている。
:[[TYPE-MOON エイプリルフール企画#Fate/Grand Order Gutentag Omen|Fate/Grand Order Gutentag Omen]]では2017年のエイプリルフール企画「まぼろしのサーヴァント」として「マンガで分かるバーサーカー」名義で登場。
:[[TYPE-MOON エイプリルフール企画#Fate/Grand Order Gutentag Omen|Fate/Grand Order Gutentag Omen]]では2017年のエイプリルフール企画「まぼろしのサーヴァント」として「マンガで分かるバーサーカー」名義で登場。
===[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]===
===[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]===
;[[主人公 (マンガで分かる!FGO)]]
;[[主人公 (マンガで分かる!FGO)]]
:マスターかつ生みの親。個人的な交遊の場面は無いが彼女からはきちんと部下と見られており、バニヤンもちびっこ王国に出奔していても呼び出されれば即座に駆けつけている。
:マスターかつ生みの親。個人的な交遊の場面は無いが彼女からはきちんと部下と見られていた。バニヤンも独立したとはいえ、呼び出されれば即座に駆けつけている。
;[[ジャック・ザ・リッパー]]、[[ナーサリー・ライム]]
;[[ジャック・ザ・リッパー]]、[[ナーサリー・ライム]]
:「マンガで分かる」ではリヨぐだ子の策略で引き合わされ、ジャックは血だまり宝箱化、ナーサリーは絶叫するような目に遭わされるという酷い初対面となった。しかし、二人に世話を焼かれることで倫理観を教え込まれ友好的な関係になっていったらしく、最終的には[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]も加えてカルデアを出奔するほど仲良くなる。
:「マンガで分かる」ではリヨぐだ子の策略で引き合わされ、ジャックは血だまり宝箱化、ナーサリーは絶叫するような目に遭わされるという酷い初対面となった。しかし、二人に世話を焼かれることで倫理観を教え込まれ友好的な関係になっていったらしく、最終的には[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]も加えてカルデア外で「ちびっこ王国」として独立しm仲良くやっている。
:「オール・ザ・ステイツメン」でも北米で遭遇した彼女らに親切にしてもらい、仲の良い友人関係を築いた。
:「オール・ザ・ステイツメン」でも北米で遭遇したこの二人に親切にしてもらい、仲の良い友人関係を築いた。
;[[マンガで分かるライダー]]
;[[マンガで分かるライダー]]
:期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン』に登場した、自身の生みの親。
:期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン』に登場した、自身の生みの親。
:生みの親という事以外は上記のリヨぐだ子と全く異なり、バニヤンを低レアの「モノ」呼ばわりした挙げ句「違法サーヴァント」としてこっそり処分しようとする等、非道な仕打ちを行っていた。
:生みの親という事以外は上記のリヨぐだ子と全く異なり、バニヤンを低レアの「モノ」呼ばわりした挙げ句「違法サーヴァント」としてこっそり処分しようとする等、非道な仕打ちを行っていた。
;[[主人公 (Grand Order)]]
;[[主人公 (Grand Order)]]
:北米でウェンディゴに襲われていたところを助けたことで知り合い、最終的にマスターになる。
:北米でウェンディゴに襲われていたところを助けたことで知り合い、最終的にマスターになる。
;[[ジェロニモ]]
;[[ジェロニモ]]
:北米での仲間の一人。彼にとってバニヤンはアメリカ先住民族への弾圧や搾取を「開拓」という都合の良い形に落とし込んだ存在とも言えるが、決して彼女自身のことを否定せず受け入れている。
:北米での仲間の一人。彼にとってバニヤンはアメリカ先住民族への弾圧や搾取を「開拓」という都合の良い形に落とし込んだ存在とも言えたのだったが、決して彼女自身のことを否定せず受け入れている。
;[[トーマス・エジソン]]
;[[トーマス・エジソン]]
:北米での仲間の一人。「世界の発明王」と尊敬しているが、最初は着ぐるみと勘違いした。
:北米での仲間の一人。「世界の発明王」と尊敬しているが、最初は着ぐるみと勘違いしていた。
:イベント終盤ではバニヤンの悲嘆で変貌したシカゴやその住人らを「W・F・D アニバーサリーエディション」で本当の姿に戻し、仲間達が彼女を救いに行くための時間稼ぎをした。
:イベント終盤ではバニヤンの悲嘆で変貌したシカゴやその住人らを「W・F・D アニバーサリーエディション」で本当の姿に戻し、仲間達が彼女を救いに行くための時間稼ぎをした。
;[[アルテラ]]
;[[アルテラ]]
:彼女を内的世界で監視していた存在であり、カルデアでも目をつけられていると思って怖がっている。
:彼女を内的世界で監視していた存在であり、カルデアでも目をつけられていると思って怖がっている。
:実は彼女、というより彼女の”本体”が『巨大さ故に孤独になっている』という点にシンパシーを感じているらしく、サーヴァントのアルテラを通じ心配して目をかけていた模様。
:実は彼女、というより彼女の”本体”が『巨大さ故に孤独になっている』という点にシンパシーを感じているらしく、『英霊アルテラ』を通じ心配して目をかけていた模様。
:イベントではアメリカに伝わる様々な英雄の形を被ることでバニヤンの外の世界への侵食を防ぐべく妨害に現れるも、最終的には彼女を救うべく主人公らに協力。『涙の星、軍神の剣』により彼女を歪んだ聖杯の束縛から解放した。
:イベントではアメリカに伝わる様々な英雄の形を被ることでバニヤンの外の世界への侵食を防ぐべく妨害に現れるも、最終的には彼女を救うべく主人公らに協力。『涙の星、軍神の剣』により彼女を歪んだ聖杯の束縛から解放した。
;[[エミヤ]]、[[タマモキャット]]
;[[エミヤ]]、[[タマモキャット]]
:カルデアに新しい仲間として迎えられたバニヤンの歓迎会代わりに料理を振る舞うも、規格外の食欲を持つバニヤン相手に食料が食いつくされそうになり窮する羽目に。早く[[俵藤太]]に救援を求めるべきだろう。
:カルデアに新しい仲間として迎えられたバニヤンの歓迎会代わりに料理を振る舞うも、トップクラスの食欲を持つバニヤン相手に食料が食いつくされそうになり窮する羽目に。早く[[俵藤太]]に救援を求めるべきだろう。
===生前===
===生前===
===その他===
===その他===
;[[沖田総司]]、[[織田信長]]
;[[沖田総司]]、[[織田信長]]
:「ギャグ系派生漫画から参戦」という意味では同類かつ先輩。そもそもリヨぐだ子がうどんサーヴァントらを作る際に参考にしたのも[[コハエース]]である。
:「ギャグ系派生漫画から参戦」という意味では同類かつ先輩。そもそもリヨぐだ子がうどんサーヴァントらを作る際に参考にしたのが他ならぬ[[コハエース]]である。
:……が、無料配付かつ漫画家本人がイラストを担当することになったバニヤンに対し、沖田は原案の時点でイラスト担当が武内氏、最高レア度の限定ガチャという本人さえ驚愕する扱いをされ、信長は同じく無料配布とは言え[[アルジュナ]]も担当しているpako氏がイラスト担当で準最高レア度という両者破格の待遇であり、ご破算になったリヨぐだ子の目論見を余すところなく享受している形となっている。
:……が、無料配付かつ漫画家本人がイラストを担当することになったバニヤンに対し、沖田は原案の時点でイラスト担当が武内氏、最高レア度の限定ガチャという本人さえ驚愕する扱いをされ、信長は同じく無料配布とは言え[[アルジュナ]]も担当しているpako氏がイラスト担当で準最高レア度(後に限定ガチャによる派生も追加)という両者破格の待遇であり、ご破算になったリヨぐだ子の目論見を余すところなく享受した形となっている。
==名台詞==
==名台詞==
==メモ==
==メモ==
*漫画で公開されてからは読者間で真名の推測が行われ、ナーサリーやジャック等の幼女勢が生贄にされていたり服装がなんとなくロシア軍服的なところを注目されソ連時代秘密警察のトップでその権力を悪用し少女連行・性的暴行を繰り返したラヴレンチー・ベリヤ(男性であるが)、同じく東欧に伝わる子攫いの魔女と言われるバーバ・ヤーガ等が正体ではと言われていた。
*漫画で公開されてからは読者間で真名の推測が行われ、ナーサリーやジャック等の幼女勢が生贄にされていたり服装がなんとなくロシア軍服的なところを注目されソ連時代秘密警察のトップでその権力を悪用し少女連行・性的暴行を繰り返したラヴレンチー・ベリヤ(男性であるが)、同じく東欧に伝わる子攫いの魔女と言われるバーバ・ヤーガ等が正体ではと言われていた。
**後に67話で角の生えた青い謎生物に乗って走り回る絵が出てきた事から、「生まれた時から8mサイズの巨体を持ち、青い牛のベイブを相方に持つ巨人のきこり」であるポール・バニヤン説が有力になってきた。エイプリルフールで描き下ろされたイラストでは片手に斧を持っており、自然破壊について言及する等疑惑は濃くなりつつある。尚ジャンヌは遠目に見たせいで「青い動物に乗っている」事しか分からなかったのか、真名を黙示録の四騎士で[[ペイルライダー|青白い馬に乗っている人]]と勘違いしていた。
**後に67話で角の生えた青い謎生物に乗って走り回る絵が出てきた事から、「生まれた時から8mサイズの巨体を持ち、青い牛のベイブを相方に持つ巨人のきこり」であるポール・バニヤン説が有力になってきた。エイプリルフールで描き下ろされたイラストでは片手に斧を持っており、自然破壊について言及する等疑惑は濃くなりつつあった。尚ジャンヌは遠目に見たせいで「青い動物に乗っている」事しか分からなかったのか、真名を黙示録の四騎士で[[ペイルライダー|青白い馬に乗っている人]]と勘違いしていた。
***そして『fate/Grand Order』とのコラボイベント『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』にて遂に本編実装。真名公開と同時に、主役としての活躍を見せた。
***そして『fate/Grand Order』とのコラボイベント『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』にて遂に本編実装。真名公開と同時に、主役としての活躍を見せた。
*苦手なものは「パセリ」だが、これは作品により事情が異なる。『マンガで分かる!Fate/Grand Order』では単に味が苦くて嫌いらしく、ジャックが出したハンバーグの付け合わせを一緒に食べてしまい、噛みもせずにジャックごと丸呑みしたにも関わらず、食べた途端に泣き出すほど嫌っている。<br>『Fate/Grand Order』でも相変わらず嫌っているが、こちらでは味が嫌いな以上に”人のためと思って開拓に尽力するたびに、最終的に排斥される”自分を「いつも添え物でしかなく、最終的に除け者にされ輪に入れてもらうことが出来ない」という意味合いでパセリに喩えており、自身の境遇を思い起こさせるという意味でも嫌っている面がある。
*苦手なものは「パセリ」だが、これは作品により事情が異なる。『マンガで分かる!Fate/Grand Order』では単に味が苦くて嫌いらしく、ジャックが出したハンバーグの付け合わせを一緒に食べてしまい、噛みもせずにジャックごと丸呑みしたにも関わらず、食べた途端に泣き出すほど嫌っている。
**『Fate/Grand Order』でも相変わらず嫌っているが、こちらでは味が嫌いな以上に”人のためと思って開拓に尽力するたびに、最終的に排斥される”自分を「いつも添え物でしかなく、最終的に除け者にされ輪に入れてもらうことが出来ない」という意味合いでパセリに喩えており、自身の境遇を思い起こさせるという意味でも嫌っている面がある。
*ハンバーグを食べるシーンが多いが、これはかつて丸大ハンバーグがポール・バニヤンを元にしたと思しき巨人が出て来るCM(「ハイリハイリフレハイリホー」「大きくなれよ」のフレーズで有名)を放映していたのと関係があるのかもしれない。
*ハンバーグを食べるシーンが多いが、これはかつて丸大ハンバーグがポール・バニヤンを元にしたと思しき巨人が出て来るCM(「ハイリハイリフレハイリホー」「大きくなれよ」のフレーズで有名)を放映していたのと関係があるのかもしれない。
*召還時の『アンシャンテ』やカード選択時の『ウィ』、戦闘勝利時の『トレビアン』など、台詞にフランス語が混ざる。これは彼女の宝具名などにあるウィスコンシン州がかつてはフランスの入植地であり、カナダがイギリスに支配されたために移住を嫌ったフランスの交易業者が留まっていた事などに由来すると思われる。
*召還時の『アンシャンテ』やカード選択時の『ウィ』、戦闘勝利時の『トレビアン』など、台詞にフランス語が混ざる。これは彼女の宝具名などにあるウィスコンシン州がかつてはフランスの入植地であり、カナダがイギリスに支配されたために移住を嫌ったフランスの交易業者が留まっていた事など、原典にフランス系の影響があったことに由来すると思われる。
*「もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order」第60話にてリヨぐだ子が「霊基再臨したらハダカにオーバーオールを着用した姿に変わるんですよ」と発言していたが、'''まさかの有言実行となった。'''しかも最終再臨後のサーヴァント一覧にて、サムネイルアイコンの星の位置が……
*「もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order」第60話にてリヨぐだ子が「霊基再臨したらハダカにオーバーオールを着用した姿に変わるんですよ」と発言していたが、'''まさかの有言実行となった。'''しかも最終再臨後のサーヴァント一覧にて、サムネイルアイコンの星の位置が……
*FGOでの宝具『驚くべき偉業』はバーサーカーらしい全体Buster攻撃なのだが、特筆すべきなのはその演出の短さ。<br>「天へと彼女が飛び上がる→雲の中から巨大な足が降りてきて敵全体を地盤ごと踏み抜く」という演出で、その長さは等速の時点で約7秒、倍速にしているとわずか2秒ほどで終了する。<br>演出そのものの短さならアーラシュのステラと並び、かつステラはアーラシュ自身の退場と控えサーヴァントの参戦の演出が強制的に入るため、実質的な所要時間の短さはぶっちぎりのトップである。<br>これについてユーザーには「リヨぐだ子の圧力で演出を短くされた」、「宝具スキップ実装というリヨぐだ子の要求に対し、スキップ不要なレベルの宝具という形で運営がアンサーをした」などと実しやかに囁かれることになった。
*FGOでの宝具『驚くべき偉業』はバーサーカーらしい全体Buster攻撃なのだが、特筆すべきなのはその演出の短さ。<br>「天へと彼女が飛び上がる→雲の中から巨大な足が降りてきて敵全体を地盤ごと踏み抜く」というものだがその長さは等速の時点で約7秒、倍速にしているとたったの2秒ほどで終了する。<br>演出そのものの短さならアーラシュのステラと並び、かつステラはアーラシュ自身の退場と控えサーヴァントの参戦の演出が強制的に入るため、実質的な所要時間の短さはぶっちぎりのトップスピードである。<br>これについてユーザーには「リヨぐだ子の圧力で演出を短くされた」、「宝具スキップ実装というリヨぐだ子の要求に対し、スキップ不要なレベルの宝具という形で運営がアンサーをした」などと実しやかに囁かれることになった。
**事実、実装後に宝具の演出を担当している安生氏は「だ、だって宝具演出短くしろっていうから…」とツイートしている。
**事実、実装後に宝具の演出を担当している安生氏は「だ、だって宝具演出短くしろっていうから…」とツイートしている。
*『もっとマンガで分かる~』内では登場時は得体の知れない怪物のような描写をされ、多少行動がマイルドになった終盤でも凶悪な顔でチェーンソーを構えたりしていたため、FGOでイベントが始まった直後は「どんなに凶暴、あるいは言動が尖ったサーヴァントになるのか」と戦々恐々されていた。<br>……が、そのイメージを即座に彼方に追いやるあどけない少女のキャラ付け、声優の小見川千明氏の演技、通常の頭身かつ宣言通りの「素肌の上にオーバーオール」という扇情的な姿に加え、レア度故のステータスの低さ以外は優秀そのもののスキルと宝具により、イベント開始から数時間せずにプレイヤーからの評価が'''とてつもなく好意的な方向にひっくり返った。'''<br>元々育成に必要な素材が少なくて済む★1サーヴァントであり、かつ彼女が高速周回向けの性能だったことに加えてイベント時に2周年キャンペーンの一環で強化時の大成功・極大成功確率3倍キャンペーンが催されていたことも追い風になり、イベント開始から数時間でレベル・再臨段階最大は当たり前、スキルもほぼ最大強化済みというマスターが続出。聖杯強化まで行ったマスターも少なくなく、ファンアート等もイベント前から凄まじい速さで増える結果となった。
**ちなみに真面目に考察するとFGOの方では(おそらく)聖杯の泥は使われていないので、もしかしたらそれが彼女のキャラが変わった理由の一つなのかもしれない。
*『もっとマンガで分かる~』内では登場時は得体の知れない怪物のような描写をされ、多少行動がマイルドになった終盤でも凶悪な顔でチェーンソーを構えたりしていたため、FGOでイベントが始まった直後は「どんなに凶暴、あるいは言動が尖ったサーヴァントになるのか」と戦々恐々されていた。<br>……が、そのイメージを即座に彼方に追いやるあどけない少女のキャラ付け、声優の小見川千明氏の演技、通常の頭身かつ宣言通りの「素肌の上にオーバーオール」という扇情的な姿…そして、レア度故のステータスの低さ以外は優秀そのもののスキルと宝具により、イベント開始から数時間せずにプレイヤーからの評価が'''とてつもなく好意的な方向にひっくり返った。'''<br>元々育成に必要な素材が少なくて済む★1サーヴァントであり、かつ彼女が高速周回向けの性能だったことに加えてイベント時に2周年キャンペーンの一環で強化時の大成功・極大成功確率3倍キャンペーンが催されていたことも追い風になり、イベント開始から数時間でレベル・再臨段階最大は当たり前、スキルもほぼ最大強化済みというマスターが続出。あまつさえ聖杯転臨まで行ったマスターも少なくなく、ファンアート等もイベント前から凄まじい速さで増える結果となった。
**ちなみに真面目に考察すると、FGOの初出イベントでは(おそらく)聖杯そのものだけでその泥は使われていなかったようなので、もしかしたらそれが彼女のキャラが変わった理由の一つなのかもしれない。
== 脚注 ==
== 脚注 ==