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→事件の経緯と末路
:サルベージされたBBはSE.RA.PH管理者「BB/GO」として生き残った職員たちに現状を伝える。ここの時間の尺度は外の100倍=『現実世界の1分はここでは100分に相当し、感覚時間では五月にカルデアの救援が来るまで50年以上もかかる』という宣言だった。<ref>ただし、三月末にサーヴァントが召喚された時点で「残りの時間はセラフ感覚で一年」とのコメントもあるので、「電脳化された空間内では時間の尺度が100倍になる」という事実だけを伝え、意図的に誤解させた可能性もある</ref>
:サルベージされたBBはSE.RA.PH管理者「BB/GO」として生き残った職員たちに現状を伝える。ここの時間の尺度は外の100倍=『現実世界の1分はここでは100分に相当し、感覚時間では五月にカルデアの救援が来るまで50年以上もかかる』という宣言だった。<ref>ただし、三月末にサーヴァントが召喚された時点で「残りの時間はセラフ感覚で一年」とのコメントもあるので、「電脳化された空間内では時間の尺度が100倍になる」という事実だけを伝え、意図的に誤解させた可能性もある</ref>
:管制室に避難したセラフィックス職員たちの内紛はより悲惨なものに。キアラに乗せられたアーノルド・ベックマンは生き残りを纏め上げ、ほぼ集団を統率するが、逆らった職員は外に追い出して攻性プログラムの餌食にしたり、SE.RA.PH内を見てまわっているメルトたちに攻撃を命じたりした。
:管制室に避難したセラフィックス職員たちの内紛はより悲惨なものに。キアラに乗せられたアーノルド・ベックマンは生き残りを纏め上げ、ほぼ集団を統率するが、逆らった職員は外に追い出して攻性プログラムの餌食にしたり、SE.RA.PH内を見てまわっているメルトたちに攻撃を命じたりした。
:BB/GOは表向きはキアラに従うフリをしたが、センチネルにされたメルトとリップはキアラへの敵愾心を残していた。しかしサルベージされた身、キアラには逆らえないため、とりあえず中立を選び、SE.RA.PH内で状況の把握に努めていた。最終的にメルトたちはキアラに反旗を翻したが、メルトは廃棄処分、リップは拘束されて自由意志を封じられてしまう。
:BB/GOは表向きはキアラに従うフリをしたが、センチネルにされたメルトとリップはキアラへの敵愾心をより強く残していた。しかしサルベージされた身、キアラには逆らえないため、とりあえず中立を選び、SE.RA.PH内で状況の把握に努めていた。最終的にメルトたちはキアラに反旗を翻したが、メルトは廃棄処分、リップは拘束されて自由意志を封じられてしまう。
:数え切れない聖杯戦争の末、キアラはビースト幼体になり、この工程で“本体”の作成に入る。ビーストとして変生する為の次の肉体を、SE.RA.PHそのものにしたことで、SE.RA.PHはキアラへの変生を開始する。この時点で人間として居た殺生院キアラ、そしてそれになんとかすがっていたゼパルは、いつでも切り捨てられる「子機」となった。
:数え切れない聖杯戦争の末、キアラはビースト幼体になり、この工程で“本体”の作成に入る。ビーストとして変生する為の次の肉体を、SE.RA.PHそのものにしたことで、SE.RA.PHはキアラへの変生を開始する。この時点で人間として居た殺生院キアラ、そしてそれになんとかすがっていたゼパルは、いつでも切り捨てられる「子機」となった。
:ここでムーンセルがビースト反応ないしこの事態を察知。ムーンセルに属した存在が原因となるビースト案件だったため、CCC(特殊処理)としてBBが派遣される。そうして地球のSE.RA.PHに転送されたもう一人のBBだったが、既にキアラが単独では対応できない脅威となった事を即座に理解し、現地人類の協力を経て倒すしかないとオーダーを立てる。
:ここでムーンセルがビースト反応ないしこの事態を察知。ムーンセルに属した存在が原因となるビースト案件だったため、CCC(特殊処理)としてBBが派遣される。そうして地球のSE.RA.PHに転送された[[BB (Grand Order)|もう一人のBB]]だったが、既にキアラが単独では対応できない脅威となった事を即座に理解し、現地人類の協力を以って倒すしかないとオーダーを立てる。
:その後、ムーンセルのBBはセラフィックスの[[BB/GO]]と接触し、互いの目的の為に入れ替わりを実行。これ以後、SE.RA.PHを運営するAIはムーンセルBBとなったが、キアラに入れ替わりがバレないよう「キアラの手下である管理AI」として振る舞う。
:その後、ムーンセルのBBはセラフィックスの[[BB/GO]]と接触し、互いの目的の為に入れ替わりを実行。これ以後、SE.RA.PHを運営するAIはムーンセルBBとなったが、キアラに入れ替わりがバレないよう「キアラの手下である管理AI」として振る舞う。
:なお、この時点で魔神ゼパルはキアラに切り捨てられ消滅した。
:なお、この時点で魔神ゼパルはキアラに切り捨てられ消滅した。
:キアラの完全SE.RA.PH化が完了。セラフィックス諸共2030年のマリアナ海溝にレイシフトする。
:キアラの完全SE.RA.PH化が完了。セラフィックス諸共2030年のマリアナ海溝にレイシフトする。
:しかし、トラパインが情報分解されながらも単身で通信室に到達し、BBの助けを得てカルデアにSOSを送った。救難信号を受けたカルデアは、BBのガイドと工作を経てセラフィックスへのレイシフトを決行する。
:しかし、トラパインが情報分解されながらも単身で通信室に到達し、BBの助けを得てカルデアにSOSを送った。救難信号を受けたカルデアは、BBのガイドと工作を経てセラフィックスへのレイシフトを決行する。
:亜種特異点と化したセラフィックスに突入した[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は連れ立ったサーヴァントを引き離されるという窮地に陥るも、遭遇したメルトリリスとともにセラフィックス内にいたサーヴァントのうち何人かを仲間に加えつつ各部の調査を進めていった。最終的にBBの工作が決め手となってビーストとなったキアラと対決、これをなんとか倒したが、沈降するセラフィックスを止める術は最早なく、メルトに止めを刺されて分解されゆくSE.RA.PHキアラ諸共海の藻屑と消えた。
:亜種特異点と化したセラフィックスに突入した[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は連れ立ったサーヴァントを引き離されるという窮地に陥るも、遭遇したメルトリリスとともにセラフィックス内にいたサーヴァントのうち何人かを仲間に加えつつ各部の調査を進めていった。最終的にBBの工作を決め手とし、ビーストⅢ/R・キアラとの対決をなんとか制したが、沈降するセラフィックスを止める術は最早なく、メルトリリスに止めを刺されて分解されゆくSE.RA.PHキアラ諸共海の藻屑と消えた。
: 主人公がレイシフトしてきた時点で、セラフィックスの職員はマーブルに化けていたキアラと管制室に潜伏していたアーノルド以外は既に全滅。アーノルドも、天体室の電源が破壊されてキアラが本性を現す少し前に、主人公と同時期に送り込まれていた[[エミヤ〔オルタ〕]]に"マーブル"ともども殺害されていた。
: 主人公がレイシフトしてきた時点で、セラフィックスの職員はマーブルに化けていたキアラと管制室に潜伏していたアーノルド以外は既に全滅。アーノルドも、天体室の電源が破壊されてキアラが本性を現す少し前に、主人公と同時期に送り込まれていた[[エミヤ〔オルタ〕]]に"マーブル"ともども殺害されていた。