差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
97行目:
97行目:
− +
→Fate/Apocrypha
:獅子劫に「戦闘中、剣をブン投げたりしてたけど、アレは有りなのか?」と尋ねられて。<br>極めて実戦的な考え方であり、型に嵌った戦い方をする、父を含む円卓の騎士達とは似ても似つかない。<br>この考えには獅子劫も同感だが、余りに自分に精神性が似ていたため、思わず目を覆いたくなってしまった。
:獅子劫に「戦闘中、剣をブン投げたりしてたけど、アレは有りなのか?」と尋ねられて。<br>極めて実戦的な考え方であり、型に嵌った戦い方をする、父を含む円卓の騎士達とは似ても似つかない。<br>この考えには獅子劫も同感だが、余りに自分に精神性が似ていたため、思わず目を覆いたくなってしまった。
;「どうだ! どうだ、アーサー王よ!<br> 貴方の国はこれで終わりだ!終わってしまったぞ!<br> 私が勝とうと貴方が勝とうと——最早、何もかも滅び去った!<br> こうなる事は分かっていたはずだ!こうなる事を知っていたはずだ!<br> 私に王位を譲りさえすれば、こうならなかった事くらい……!<br> 憎いか!? そんなに私が憎いのか!? モルガンの子であるオレが憎かったのか!?<br> 答えろ……答えろ、アーサーッ!!」
;「どうだ! どうだ、アーサー王よ!<br> 貴方の国はこれで終わりだ!終わってしまったぞ!<br> 私が勝とうと貴方が勝とうと――最早、何もかも滅び去った!<br> こうなる事は分かっていたはずだ!こうなる事を知っていたはずだ!<br> 私に王位を譲りさえすれば、こうならなかった事くらい……!<br> 憎いか!? そんなに私が憎いのか!? モルガンの子であるオレが憎かったのか!?<br> 答えろ……答えろ、アーサーッ!!」
:生前における終焉の地「カムランの丘」で解き放たれた、アーサー王への激情。<br>愛も憎しみも全霊で込められた訴えをアーサーに叫び続けた。だがそれにアーサーは『無関心』という回答しかしなかった。<br>そして聖槍の一撃と共に決着はつき、最後の最後まで父の愛を求めた一人の少女の痛烈な願いは誰にも、どこにも刻まれることなく、消えていった。<br>聖杯大戦に召喚されるまでは……。
:生前における終焉の地「カムランの丘」で解き放たれた、アーサー王への激情。<br>愛も憎しみも全霊で込められた訴えをアーサーに叫び続けた。だがそれにアーサーは『無関心』という回答しかしなかった。<br>そして聖槍の一撃と共に決着はつき、最後の最後まで父の愛を求めた一人の少女の痛烈な願いは誰にも、どこにも刻まれることなく、消えていった。<br>聖杯大戦に召喚されるまでは……。