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主に武器(兵器)の製造をしており、その最たるものが「七大兵器」として展示されている。プラハの錬金術師からは「アトラスの封を解くな。世界を七度滅ぼすぞ」と言われており、初代院長が演算した世界の終末を回避するために兵器を作り続け、そしてその兵器は世界を滅ぼしうるがために廃棄され続ける。<br />基本的には独立した集団なのだが、稀に他の協会や[[聖堂教会]]からの依頼で錬金術師を貸し出すことがある。そのためには過去にアトラス院が発行した「契約書」が必要。七枚だけ発行されたこれを回収することも、アトラス院の目標の一つ。<br />魔術協会は基本的に全てそうだが、「自己の研究は自己にのみ公開する」という規律が、アトラス院では特に徹底されている。
主に武器(兵器)の製造をしており、その最たるものが「七大兵器」として展示されている。プラハの錬金術師からは「アトラスの封を解くな。世界を七度滅ぼすぞ」と言われており、初代院長が演算した世界の終末を回避するために兵器を作り続け、そしてその兵器は世界を滅ぼしうるがために廃棄され続ける。<br />基本的には独立した集団なのだが、稀に他の協会や[[聖堂教会]]からの依頼で錬金術師を貸し出すことがある。そのためには過去にアトラス院が発行した「契約書」が必要。七枚だけ発行されたこれを回収することも、アトラス院の目標の一つ。<br />魔術協会は基本的に全てそうだが、「自己の研究は自己にのみ公開する」という規律が、アトラス院では特に徹底されている。
[[Fate/EXTRA|EXTRA]]では、マナが枯渇した2030年代においては魔術協会そのものが消滅し、マナに頼らない魔術大系を持つ彼ら錬金術師のみが旧き魔術の探求を続けている。<br />魔術協会の崩壊後も在り方を変えず、逃亡した魔術師を迎えることはせず世界から孤立した閉鎖社会であり続けている。霊子虚構世界の聖杯戦争にも根源に至るための聖杯を求め、[[ラニ=VIII]]を送り込んでいる。<br />ラニの言葉によれば、彼女の師であるシアリム・エルトナムがアトラス院に残った最後の一人。<br />
[[Fate/EXTRA|EXTRA]]では、マナが枯渇した2030年代においては魔術協会そのものが消滅し、マナに頼らない魔術大系を持つ彼ら錬金術師のみが旧き魔術の探求を続けている。<br />魔術協会の崩壊後も在り方を変えず、逃亡した魔術師を迎えることはせず世界から孤立した閉鎖社会であり続けている。霊子虚構世界の聖杯戦争にも根源に至るための聖杯を求め、[[ラニ=VIII]]を送り込んでいる。<br />ラニの言葉によれば、彼女の師であるシアリム・エルトナムがアトラス院に残った最後の一人。これは長く次代の子供が生まれず、古参も自決死続きだったことが原因で魔力枯渇とは関係ない。<br />
[[西欧財閥]]の支配は人類の滅亡を加速させると結論付けているが、西欧財閥にもそれに対抗するレジスタンスにも特段の対立も協力もしていない。<br />技術水準はフォトニック結晶の研究において西欧財閥の先を行くが、それでも3cm角の筐体を製作するのが限界。またホムンクルスを鋳造する技術はあるのだが、その素材がもうないため実質的にラニが最後のホムンクルスである。<br />
[[西欧財閥]]の支配は人類の滅亡を加速させると結論付けているが、西欧財閥にもそれに対抗するレジスタンスにも特段の対立も協力もしていない。<br />技術水準はフォトニック結晶の研究において西欧財閥の先を行くが、それでも3cm角の筐体を製作するのが限界。またホムンクルスを鋳造する技術はあるのだが、その素材がもうないため実質的にラニが最後のホムンクルスである。<br />