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− ケイオスタイドという名称は[[ソロモン|魔術王]]が名付けており、後にカルデアもこれに倣っている。魔術世界においては聖杯の泥とよばれる。+
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− 黒い生命の海を用いて自分の霊基を作り替え、頭脳体に当たる通常の霊基状態(ファム・ファタール)から、全長60メートルを超す竜体に成長した。黒く染まった海はティアマトの権能そのものであり、黒泥に囚われ海中に沈んだ者は侵食され、ティアマトが持つ権能を細胞に複写されて眷属と化してしまう。たとえ脱出したとしても、一度泥に取り込まれた時点で強制的にティアマトと塩基レベルで細胞強制(アミノギアス)され、'''自動的に人類の敵になってしまう'''。当然サーヴァントでも霊基汚染されてしまい、黒化してしまう。+
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− これによる大地の侵食は海上でしか歩けないティアマトの通路を拓く役割も兼ねている。その速度も非常に速く、海辺の崖の上に築かれた建造物が、平常な状態から僅か三時間で完全に水没するほど。<br>この黒い海を焼き消せる宝具があるとしたら、この時代の魔力すべてを集めた宝具『[[ゲーティア|誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの]]』しかない。
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− 対処法としては、泥の接触を避けるしかない。が、ティアマトへ戦いを挑む場合は必然的に黒い海水の上で戦闘することになるため、触れる面積を最小限にして足に魔力障壁を展開するといった対処法をとることになるが、それでもダメージを負うのは避けられない。
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− 泥に呑まれたものは権能である自己改造、生態変化、生態融合、個体増殖といったスキルがランダムに付加され、牛若丸の場合は「個体増殖」が付加された。
− なお、生前のギルガメッシュはコレの名称を聞いて「見た覚えはないが、不愉快極まる単語」と述べている。+
→ケイオスタイド
[[ティアマト]]が持つ真なる権能。生命の海。原初の生命。混沌の海。侵食海洋。
[[ティアマト]]が持つ真なる権能。生命の海。原初の生命。混沌の海。侵食海洋。
魔術世界においては聖杯の泥とよばれるものだが、ケイオスタイドという名称は[[ソロモン|魔術王]]が名付けており、後にカルデアもこれに倣っている。
なお、生前のギルガメッシュは後者の名称を聞いて「見た覚えはないが、不愉快極まる単語」と述べている。
生命を生み出す海そのものであるティアマトは地球創世記の真エーテルを循環させている為、この海の中では魔力は無限に供給される。
生命を生み出す海そのものであるティアマトは地球創世記の真エーテルを循環させている為、この海の中では魔力は無限に供給される。<br />
ティアマトはこの黒い生命の海を用いて自分の霊基を作り替え、頭脳体に当たる通常の霊基状態(ファム・ファタール)から、全長60メートルを超す竜体に成長した。
黒く染まった海はティアマトの権能そのものであり、黒泥に囚われ海中に沈んだ者は侵食され、ティアマトが持つ権能を細胞に複写されて眷属と化してしまう。
たとえ脱出したとしても、一度泥に取り込まれた時点で強制的にティアマトと塩基レベルで細胞強制(アミノギアス)され、'''自動的に人類の敵になってしまう'''。これはサーヴァントでも同様であり、霊基汚染によって黒化してしまう。<br />
泥に呑まれたものは権能である自己改造、生態変化、生態融合、個体増殖といったスキルがランダムに付加され、牛若丸の場合は「個体増殖」が付加された。
ケイオスタイドによる大地の侵食は海上でしか歩けないティアマトの通路を拓く役割も兼ねている。その速度も非常に速く、海辺の崖の上に築かれた建造物が、平常な状態から僅か三時間で完全に水没するほど。<br>この黒い海を完全に焼き消せる宝具があるとしたら、この時代の魔力すべてを集めた宝具『[[ゲーティア|誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの]]』しかない。
対処法としては泥の接触を避けるしかない。が、ティアマトへ戦いを挑む場合は必然的に黒い海水の上で戦闘することになるため、触れる面積を最小限にして足に魔力障壁を展開するといった対処法をとることになるが、それでもダメージを負うのは避けられない。
==人物==
==人物==