差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
71行目:
71行目:
− +
− +
− +
− +
− +
+
− +
→メモ
== メモ ==
== メモ ==
*ライダーが命令を聞かないのは元から奔放な彼の性格もあるが、彼女の責任も十分大きい。<br>何しろ反英雄などではない誇り高き純正の英雄でありながら、日々体を弄ばれ、男娼のごとく扱われている。無論、双方合意の上か愛し合ってすることならば何の問題もないが、「自分が快楽を得られればそれでいい」というセレニケにそんな気持ちを持てる訳もない。<br>これで何の不満も抱かない英霊の方が余程珍しい。むしろただ性欲を満たすためだけに使役されるなど、英霊たるサーヴァントにとっては耐え難い恥辱であり、彼ら・彼女達に殺されても何らおかしくない。その点、ライダーは良く我慢した方である。
*ライダーが命令を聞かないのは元から奔放な彼の性格もあるが、彼女の責任も大概なものだ。<br>何しろ反英雄などではない誇り高き純正の英雄でありながら、日々体を弄ばれ、男娼のごとく扱われている。無論、双方合意の上か愛し合ってすることならば何の問題もないが、「自分が快楽を得られればそれでいい」というセレニケにそんな気持ちを持てる訳もない。<br>これで何の不満も抱かない英霊の方が余程珍しく、むしろただ性欲を満たすためだけに使役されるなど、英霊たるサーヴァントにとっては耐え難い恥辱であり、彼ら・彼女達に殺されても何らおかしくない。その点、ライダーは良く我慢した方である。
**全く噛み合わない主従だったが、性格上'''理性蒸発'''の観点では共通点がある。もっとも、全く後先考えなくても英雄として振る舞うアストルフォと何もかもがどうでもよくてひたすら性欲を発散させたいセレニケとの隔たりはどうしようもなく深い。
**全く噛み合わない主従だったが、性格上'''理性蒸発'''の観点では共通点がある。もっとも、全く後先考えなくても英雄として振る舞うアストルフォと何もかもがどうでもよくてひたすら性欲を発散させたいセレニケとの隔たりはどうしようもなく深い。
*実は、ユグドミレニアのマスターの中で'''一番働いていない'''。<br>[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]は各地に潜伏しているスパイとのやり取りや組織運営で当然の事ながら忙しい。ナンバー2の[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]や弟の[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス]]も自分たちのサーヴァントと交流を深め、きちんと戦術を練っている。<br>[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア|ロシェ]]は工房で[[アヴィケブロン|キャスター]]の助手としてゴーレムの製造と改良に励み、あの[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルドさん]]でさえ、魔力経路の分割運用という画期的な技術を開発し、ダーニックからのお使いにも励んでいた(結局全部失敗したけど)。<br>皆がそれぞれ聖杯戦争のマスターとして仕事をしていた間、彼女が何をしていたかと言えば、'''ライダーをペロペロしていた'''だけである。<br>マスターらしい事なんて、部屋と実体化しての自由時間をライダーに与えてやったくらいしかない。<br>最終的には、ライダーを虐めている所をモードレッドに「邪魔だ」の一言で背後からバッサリやられてしまい、'''何もしないまま退場。'''<br>ゴルドの無能さ・駄目さばかり注目されるが、彼女はそれに輪をかけてかなりヤバい、と言うか'''問題外'''である。<br>まあ、「自身の欲望に忠実に・全力に邁進した」と言う意味では、ある意味間違ってはいないのだが。
*実は、ユグドミレニアのマスターの中で'''一番働いていない'''。<br>[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]は各地に潜伏しているスパイとのやり取りや組織運営で当然の事ながら忙しい。ナンバー2の[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]や弟の[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス]]も自分たちのサーヴァントと交流を深め、きちんと戦術を練っている。<br>[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア|ロシェ]]は工房で[[アヴィケブロン|キャスター]]の助手としてゴーレムの製造と改良に励み、あの[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルドさん]]でさえ、魔力経路の分割運用という画期的な技術を開発し、ダーニックからのお使いにも励んでいた(結局全部失敗したけど)。<br>皆がそれぞれ聖杯戦争のマスターとして仕事をしていた間、彼女が何をしていたかと言えば、'''ライダーをペロペロしていた'''だけである。<br>マスターらしい事なんて、部屋と実体化しての自由時間をライダーに与えてやったくらいしかない。<br>最終的には、ライダーを虐めている所をモードレッドに「邪魔だ」の一言で背後からバッサリやられてしまい、'''何もしないまま退場。'''<br>ゴルドの無能さ・駄目さばかり注目されるが、彼女はそれに輪をかけてかなりヤバい、と言うか'''問題外'''である。<br>まあ、「自身の欲望に忠実に・全力に邁進した」と言う意味では、ある意味間違ってはいないのだが。
**「[[間桐慎二|サーヴァントを使いこなせておらず、それどころか慰み者にする始末]]」<br>「[[遠坂時臣|英霊には敬意を払うが]]、[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|そのコピーであるサーヴァントなど道具に過ぎない]]、と言い切る」<br>「聖杯戦争に参加していながらサーヴァントをまともに戦わせない、というより聖杯を手に入れる気が全くない」<br>と、いろいろマスターとしては'''非道かつ問題外'''。<br>だが、それらの行動や聖杯大戦に至る経緯を考えると、あくまでダーニックに選ばれたからマスターとなって欲望を満たしだだけで、'''最初から聖杯戦争をまじめに戦う気がなかった'''のではないかとも思える。<br>Apocryphaには「聖杯大戦ならではのサーヴァント」が多く登場するが、彼女は「聖杯大戦ならではのマスター」だったのかもしれない。
**「[[間桐慎二|サーヴァントを使いこなせておらず、それどころか慰み者にする始末]]」<br>「[[遠坂時臣|英霊には敬意を払うが]]、[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|そのコピーであるサーヴァントなど道具に過ぎない]]、と言い切る」<br>「聖杯戦争に参加していながらサーヴァントをまともに戦わせない、というより聖杯を手に入れる気が全くない」<br>と、いろいろマスターとしては'''非道かつ問題外'''。<br>だが、それらの行動や聖杯大戦に至る経緯を考えると、あくまでダーニックに選ばれたからマスターとなって欲望を満たしだだけで、'''最初から聖杯戦争をまじめに戦う気がなかった'''のではないかとも思える。<br>Apocryphaには「聖杯大戦ならではのサーヴァント」が多く登場するが、彼女は「聖杯大戦ならではのマスター」の一人だったのかもしれない。
**さすがにあんまりだと思われたのか、アニメ版『Fate/Apocrypha』では[[アヴィケブロン]]が[[スパルタクス]]を洗脳する際、ロシェともども助手として術式の手伝いを行っていた。
**さすがにあんまりだと思われたのか、アニメ版『Fate/Apocrypha』では[[アヴィケブロン]]が[[スパルタクス]]を洗脳する際、ロシェともども助手として術式の手伝いを行っていた。
*マスターとサーヴァントとの相性が良好になる事が多いライダークラスを召喚しておいて、サーヴァントとの信頼関係が壊滅的であった極めて稀なキャラである。
*マスターとサーヴァントとの相性が良好になる事が多いライダークラスを召喚しておいて、サーヴァントとの信頼関係が壊滅的であった極めて稀なケースである。
*意外なことに、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス]]に次いでコンピューターなどの情報技術に精通しており、ネットワークを通じて呪術研究を行っているらしい。<br>……何だか彼女のキャラクターや立ち位置を考えると、'''後々ネタにされそうな設定'''である。
*意外なことに[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス]]に次いでコンピューターなどの情報技術に精通しており、ネットワークを通じて呪術研究を行っているらしい。<br>……何だか彼女のキャラクターや立ち位置を考えると、'''後々ネタにされそうな設定'''である。
**ジークとライダー、二人の美少年が仲睦まじく腕を絡ませているシチェーションを見て'''陶然とした顔つきをしていた'''のは、正直ライダーの見間違いであってほしい……。
**ジークとライダー、二人の美少年が仲睦まじく腕を絡ませているシチェーションを見て'''陶然とした顔つきをしていた'''のは、正直ライダーの見間違いであってほしい……。
*Fate世界における他の黒魔術の使い手としては[[沙条綾香]]がいるが、彼女は生贄の殺害を忌避し、『氷室の天地』では妙な方向に覚醒しているなど色々な意味で異端。人間としてはアレだが、黒魔術師としてはセレニケの方が真っ当な例である。
*Fate世界における他の黒魔術の使い手としては[[沙条綾香]]がいるが、彼女は生贄の殺害を忌避し、『氷室の天地』では妙な方向に覚醒しているなど色々な意味で異端。人間としてはアレだが、黒魔術師としてはセレニケの方がわりかし真っ当な例である。
**ちなみに『氷室の天地』10巻によれば、綾香の姉である[[沙条愛歌]](超恋愛脳で行動原理がスイーツ全開)はルーマニアに渡った際、人間性が似ている「Sさん」なる人物と意気投合するそうな。
**ちなみに『氷室の天地』10巻によれば、綾香の姉である[[沙条愛歌]](超恋愛脳で行動原理がスイーツ全開)はルーマニアに渡った際、人間性が似ている「Sさん」なる人物と意気投合するそうな。
*『Apocrypha』作者の東出氏は、アマチュア時代に自サイト「From dusk till dawn」の日記(現在は削除済)等で'''眼鏡っ娘嫌い'''を公言していた人物でもある。セレニケの扱いが悪いのはある意味必然と言えるかもしれない。
*『Apocrypha』作者の東出氏は、アマチュア時代に自サイト「From dusk till dawn」の日記(現在は削除済)等で'''眼鏡っ娘嫌い'''を公言していた人物でもある。セレニケの扱いが悪いのはある意味必然と言えるかもしれない。
**逆に、眼鏡っ娘好きを公言して憚らない磨伸映一郎氏の同人には、かなり早くに登場している。<del>『Apocrypha Material』ではそれを意識しているのか、磨伸先生ごめんなさいとコメントしていた。</del>
**逆に、眼鏡っ娘好きを公言して憚らない磨伸映一郎氏の同人にはかなり早くに登場している。<del>『Apocrypha Material』ではそれを意識しているのか、磨伸先生ごめんなさいとコメントしていた。</del>
**ちなみに双方の作者はFate以前の作品において既に面識がある。実際ツイッターとかでも互いに話しに出し合ってるので趣味は正反対でも仲良しである。<del>というかapo以前から磨伸がFate界隈で関わっていることを知っているだろうのにセレニケ女史を作り上げた辺りだいぶけったいな仲(ゲフンゲフン。</del>
**ちなみに双方の作者はFate以前の作品において既に面識がある。実際ツイッターとかでも互いに話しに出し合ってるので趣味は正反対でも仲良しである。<del>というかapo以前から磨伸がFate界隈で関わっていることを知っているだろうのにセレニケ女史を作り上げた辺りだいぶけったいな仲(ゲフンゲフン。</del>