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1,821 バイト追加 、 2014年3月4日 (火) 15:55
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*CV:斎藤千和   
 
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「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]によって召喚される。<br>露出が多めの和装のような衣服を着た、狐の耳と尻尾を持った半人半獣の女性。
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「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]によって召喚される。<br>露出が多めの和風な衣装を着た、狐の耳と尻尾を持った半人半獣の女性。
    
;略歴
 
;略歴
:主人公と共に戦うサーヴァント。主人公がマスターとして不完全であるため、当初はその霊格の全てを再現できない。<br>戦略的な理由から、真名と宝具の正体を明かさぬまま、聖杯戦争に挑む。<br>以前、[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]によって召喚されたことがあり、ムーンセルの聖杯戦争に参加するのは初めてではない。なお、トワイスと組んでいた時は髪を結い上げていた。
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:主人公と共に戦うサーヴァント。主人公がマスターとして不完全であるため、当初はその霊格の全てを再現できていない。<br>戦略的な理由から、真名と宝具の正体を明かさぬまま、聖杯戦争に挑む。<br>以前[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]によって召喚されたことがあり、ムーンセルの聖杯戦争に参加するのは初めてではない。なお、トワイスと組んでいた時は髪を結い上げていた。
    
;人物
 
;人物
:青を基調とした和風の衣装の呪術師。狐の特徴を持った半人半獣の姿で、狐の耳と尻尾が生えている。<br>「良妻」および「巫女」を自称し、主人公を「ご主人様」と呼んで献身的に尽くす。聖杯戦争を共に戦う戦友というよりむしろ、妻を名乗るだけあって、まるで夫婦・恋人関係となろうとしているかのように振舞う。<br>性格は陽気というよりもむしろ軽いと言った方がよく、多くが古い時代の英霊であるサーヴァントの中では、例外的に言葉使いが現代的でギャルっぽくてハイテンション気味。ゲーム的なメタっぽい発言も多数飛び出す。<br>実際は相当な腹黒で毒舌であり「何て邪悪な魂」「欲望だだ漏れの魂魄」等と言われてしまう事も。敵対するマスターやサーヴァントには容赦なくその舌鋒をあびせる。腹黒といっても主人公に対し二心があるわけではなく、心から仕えているが、地がそうなので、時々主人公に対してもキツい言葉がぽろっと出ることも。<br>「人に尽くす」ことを望んでおり、実は本人いわく「仕える相手は誰でもいい」という考え。だが、あくまでそれは彼女の許容できる人間の中でのことであるので、本当に誰彼かまわないという考えではない。主人公に対してはむしろ一目惚れらしい。<br>イケメン大好き。顔の美醜は勿論だが、「魂がイケメン」であれば問題はないらしく、主人公が女性でも'''呪術で何とかなる'''ので構わないらしい。<br>贅沢が好きだが、宝は女を美しくするとの考えからであり、片田舎の穏やかな生活でも愛する人と一緒であれば文句は言わない様子。<br>狐的に狩りとか好き。肉食系なので、主人公もそのうちパクッと食べてしまう気らしい。<br>家庭面では料理の「さしすせそ」も分からない程のレンジでチン系女子だったが、ウズメちゃんのお料理教室に通い続けた結果、短期間で主人公も絶賛する和食を作る程に腕を上達させている。<br>自称「呪殺系ヤンデレ」だが、本人はヤンデレから卒業したつもりである。<br>CCCでトワイスと組んでいた頃の彼女も登場したが、当時は身も心も人形のようで無表情、かつ冷静な態度を取っていた。ただ、殊勝な態度こそ取っているもののやはり中身はキャス狐らしく、敗北後、主人公を見て「得難いものを感じる」「どうか、お気を付けて」と好意的な発言をする。<br>但し、自分のサーヴァントがキャスターの場合のみ、その本性がトワイスにも薄々気付かれていた事が発覚。また、余りにも幸福そうな未来の自分を見て「自分でもどうかと思う」位の罵倒を行う。現在の彼女も当時の自分は従っていただけと反省している。この反省を生かしてか、主人公との契約時には最初から全開で本性を曝け出している。
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:青を基調とした和装の呪術師。狐の耳と尻尾の生えた半人半獣の特徴を持つ。<br>「良妻」を自称し、主人公を「ご主人様」と呼んで献身的に尽くす。妻を名乗るだけあって、聖杯戦争を共に戦う戦友というより、まるで夫婦・恋人関係となろうとしているかのように振舞う。<br>性格は陽気というよりもむしろ軽いと言った方が適切。選択できる自サーヴァントや他のマスターと契約しているサーヴァントの中にあって、例外的に言葉使いが現代的でギャルっぽくハイテンション気味。ゲーム的なメタっぽい発言も多数飛び出す。<br>相当な腹黒且つ毒舌家であり、「何て邪悪な魂」「欲望だだ漏れの魂魄」等と言われてしまう事も。敵対するマスターやサーヴァントには容赦なくその舌鋒をあびせる。別に主人公に対し二心があるわけではなく心から仕えているが、時折主人公に対しても地が出てキツい言葉がぽろっと出ることも。<br>「人に尽くす」ことを望んでおり、実は本人いわく「仕える相手は誰でもいい」という考え。だが、あくまでそれは彼女の許容できる人間の中でのことであるので、本当に誰彼かまわないというわけでもない。主人公に対してはむしろ一目惚れらしい。<br>イケメン大好き。顔の美醜は勿論だが、「魂がイケメン」であれば問題はないらしく、主人公が女性でも'''呪術で何とかなる'''ので構わないらしい。<br>贅沢好きな一面もある。宝は女を美しくするとの考えからであり、片田舎の穏やかな生活でも愛する人と一緒であれば文句はない様子。<br>狐的に狩りとか好き。肉食系なので、主人公もそのうちパクッと食べてしまう気らしい。<br>家庭面では料理の「さしすせそ」も分からない程のレンチン系(レンジでチン系)女子だったが、ウズメちゃんのお料理教室に通い続けた結果、短期間で主人公も絶賛する和食を作る程に腕を上達させている。尤もそこはご主人様にとって最高の良妻を目指す彼女らしく、現状に満足しているわけでもなくむしろ料理下手と思い込んでいる一面もある。<br>自称「呪殺系ヤンデレ」だが、本人はヤンデレから卒業したつもりである。しかし、CCCにおいては自身と同じヤンデレ気質なBB陣営に対して同族嫌悪的な感情を抱いており、ちょっぴり愛が深すぎるのはかわらない模様。<br>CCCでトワイスと組んでいた頃の彼女も登場。当時は身も心も人形のようで無表情、かつ冷静な態度を取っていた様である。ただ、態度こそ現在のキャス狐とは似ても似つかぬものの、やはり中身はキャス狐らしく、敗北後、主人公を見て「得難いものを感じる」「どうか、お気を付けて」と好意的な発言をする。<br>自分のサーヴァントがキャスターであった場合、戦闘前会話において'''その本性がトワイスにも薄々気付かれていた事が発覚'''。また、余りにも幸福そうな未来の自分を見て「自分でもどうかと思う」位の罵倒を行う。その口汚い罵り様は是正しく玉藻の前その人であり、本人ですら過去の自分を指して「さすが私、歪みねぇ」とコメントを残している。現在の彼女は当時の自分を「従っていただけ」と反省している。この反省を活かした結果が、主人公とのあんなやり取りやこんなやり取りなのであろうが・・・どうしてこうなった。
    
;能力
 
;能力
:正確には、魔術師ではなく呪術師。[[魔術]]が「そこにあるものを組み替えるプログラム」であるのに対し、彼女の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『呪術』は「自身の肉体を素材にして組み替えるプログラム」であり、彼女自身の体を使って行われる物理現象である。<br>EXランクという規格外の評価を受けている彼女の呪術は非常に強力で、炎・氷・風と高位の術を複数操り、また、物理現象であるため対魔力を突破することが可能となっている。作中ではBランクの[[セイバー (EXTRA・白)]]やAランクの[[ランサー (CCC・赤)]]が相手であっても減衰される事は無い。<br>「魔術師」クラスのスキル「陣地作成」に関しては性格的に向いていないこともあり、Cランクと低く、工房を作ることすら難しい。しかし、マイルームにキッチンを造ったりといったちょっとした改装くらいなら簡単にできる。<br>彼女の使う呪術は「ダキニ天法」と言い、戦闘用のもの以外に地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。ただ過去さんざん懲りたのか、それらはあまり使いたがらない。<br>その他にも「変化(借体成形)」のスキルを有しており、スキルレベルもランクAと高いが、過去のトラウマからかこちらもあまり使いたがらない。<br>身体強化の術等は普段から使用しているとの事だが、基本的な身体能力は人間と大差ないらしい。 <br>CCCでは男を必殺する禁断の超奥義、「呪法・玉天崩」を身に付ける。<br />スキルだけを見るとそこそこ優秀なサーヴァントに見えるが、宝具抜きのAランクサーヴァントの個体能力を100とするなら、彼女は9と1割未満しかなく、紛れも無く戦闘能力は低いサーヴァントである。しかし本来の個体能力はもっとある。詳しくは後述の関連にて。
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:正確には、魔術師ではなく呪術師。[[魔術]]が「そこにあるものを組み替えるプログラム」であるのに対し、彼女の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『呪術』は「自身の肉体を素材にして組み替えるプログラム」であり、彼女自身の体を使って行われる物理現象である。<br>EXランクという規格外の評価を受けている彼女の呪術は非常に強力で、炎・氷・風と高位の術を複数操り、物理現象である事から対魔力を突破することが可能となっている。作中ではBランクの[[セイバー (EXTRA・白)]]やAランクの[[ランサー (CCC・赤)]]等非常に高い対魔力を持つサーヴァントが相手であっても減衰される事は無い。<br>「魔術師」のクラス別スキル「陣地作成」に関しては性格的に向いていないとの事で、そのランクはCランクと低く、工房を作ることすら難しい(マイルームにキッチンを造ったりといったちょっとした改装くらいなら簡単にできる模様)。<br>彼女の使う呪術は「ダキニ天法」と言い、戦闘用のもの以外に地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。ただ過去さんざん懲りたのか、それらはあまり使いたがらない。<br>その他にも「変化(借体成形)」のスキルを有しており、スキルレベルもランクAと高いが、過去のトラウマからかこちらもやはり使いたがらない。<br>身体強化の術等は普段から使用しているとの事で、基本的な身体能力は人間と大差ないらしい。本人曰く「そうでもないとサーヴァント戦なんてやってられない」<br>CCCでは男を必殺する禁断の超奥義、「呪法・玉天崩」を身に付ける。やけに気合の入ったボイス&アニメーション、及び「お前は本当にキャスターか」と全霊のツッコミをかましてやりたくなるようなキレッキレのモーションは必見である。<br />スキルだけを見ると優秀なサーヴァントにも見えるが、宝具抜きのAランクサーヴァントの個体能力を100とするなら、彼女は9と1割未満しかなく、紛れも無く戦闘能力は低いサーヴァントである(この件については、本人も自身を度々「最弱のサーヴァント」と自虐している)。尤も、本来は工房で敵を待ち構えるのがキャスタークラスの鉄板戦法であり、その手法を取れないムーンセル式聖杯戦争に問題があると言えない事もない。<br>一方で、これらの能力は彼女にとってほんの小指の先ほどのもので、本来の個体能力はもっと凶悪なものである。詳しくは後述の関連にて。
    
=== [[宝具]] ===
 
=== [[宝具]] ===
 
; 水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)
 
; 水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)
 
:ランク:D(EXから低下)<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:3~30<br>最大補足:100人<br>由来:アマテラス、天岩戸(アマノイワト)の逸話で登場する八咫鏡。
 
:ランク:D(EXから低下)<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:3~30<br>最大補足:100人<br>由来:アマテラス、天岩戸(アマノイワト)の逸話で登場する八咫鏡。
: 鏡の形をした宝具であり、玉藻静石(たまもしずいし)という神宝を一時的に解放したもの。<br>静石は後の八咫鏡(やたのかがみ)、つまり天照大神の神体であり、物部の十種神宝(とくさのかんだから)の原型と考えられ、魂と生命力を活性化させる力を持つ。本来は死者すら蘇らせることのできる冥界の神宝中の神宝だが、現在の彼女ではそこまでの力は引き出せない。<br>宝具としてのランクはD。出自の割にはかなり低いが、本来の能力のうち極一部しか引き出せていないため。<br>九尾状態で使う場合のランクはEXであり、国すら覆う規模の対界宝具となる。<br>宝具としての効果は対象を活性化させる。ゲーム的には、発動したターンにおいて、自身のSKILLの消費MPを0にする。<br>主人公いわく『長い戦い―――一騎打ちではなく合戦のような―――で、真価を発揮する物』で、ゲーム中のような一対一の決闘で使ってもあまり強力とは言えない。<br>なお、戦闘では飛ばして相手に叩き付ける事で攻撃する他、あらゆる宝具による攻撃や魔術をも防ぐ障壁を発生させる事も出来る。<br>真名開放されずとも酷使されているのに、'''当のキャス狐本人からはCCCで「使えない」「没にしようか」と散々な言われ様をされ、「ユーザーが選ぶ使えない宝具No.1」という不名誉な称号まで押し付けられてしまった'''。もうやめてキャス狐!水天日光の立場がゼロよ!<br>また、水天日光さん以外に相手の攻撃を倍化させた上で反射して返す神器等、宝具候補は複数保有しているようだが、現在の英霊に格を落とした状態では使用出来ない。
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: 鏡の形をした宝具であり、玉藻静石(たまもしずいし)という神宝を一時的に解放したもの。<br>静石は後の八咫鏡(やたのかがみ)、つまり天照大神の神体であり、物部の十種神宝(とくさのかんだから)の原型と考えられ、魂と生命力を活性化させる力を持つ。本来は死者すら蘇らせることのできる冥界の神宝中の神宝だが、現在の彼女ではそこまでの力は引き出せない。<br>宝具としてのランクはD。出自に反してやけに低いが、これは本来の能力のうち極一部しか引き出せていないため。<br>九尾状態で使う場合のランクはEXであり、国すら覆う規模の対界宝具となる。<br>宝具としての効果は対象を活性化させる。ゲーム的には、発動したターンにおいて、自身のSKILLの消費MPを0にする。<br>主人公いわく『長い戦い―――一騎打ちではなく合戦のような―――で、真価を発揮する物』で、ゲーム中のような一対一の決闘で使ってもあまり強力とは言えない。<br>なお、戦闘では飛ばして相手に叩き付ける事で攻撃する他、あらゆる宝具による攻撃や魔術をも軽減する障壁を発生させる事も出来る。<br>ただでさえ真名開放前から飛ばされたりぶつけられたり盾にされたりと酷使されているというのに、当のキャス狐本人からは'''「使えない」「没にしようか」'''と散々な言われ様をされ、'''「ユーザーが選ぶ使えない宝具No.1」という不名誉な称号まで押し付けられてしまった'''。<br>挙句の果てには、レベルを初期化され所持スキルを軒並み剥奪された際に真名解放をさしおいて「戻って来ーい!私の黒天洞ちゃーん!」と防御技をいの一番に取り戻そうとする等、持ち主からの扱いは散々である。'''もうやめてキャス狐!水天日光の立場がゼロよ!'''<br>水天日光以外にも、相手の攻撃を倍化させた上で反射して返す神器等宝具候補は複数保有しているようだが、現在の英霊に格を落とした状態では使用出来ない。
    
== 真名:玉藻の前 ==
 
== 真名:玉藻の前 ==
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