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; 人物
 
; 人物
 
: 中世ヨーロッパ風の洒脱な衣装を身に纏った伊達男。一人称は「吾輩」。
 
: 中世ヨーロッパ風の洒脱な衣装を身に纏った伊達男。一人称は「吾輩」。
:『物語』至上主義者で、たとえどのような手段をとっても最高の『物語』を目撃することを至上の目的としている。そのため善悪になど興味は無く、シロウ達の理想が多くの命を踏み躙るものであっても一向に構わない。彼にとっては世界は驚天動地の『物語』でなければならず、そのためなら平気で味方を死地に追いやる。
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:『物語』至上主義者で、たとえどのような手段をとっても最高の『物語』を目撃することを至上の目的としている。そのため善悪になど興味は無く、シロウ達の理想が多くの命を踏み躙るものであっても一向に構わない。彼にとっては世界は驚天動地の『物語』でなければならず、面白い物語を作るためならば味方を死地に追いやるような事も平気でやってのける。
: ただその行動に悪意は無く、悲劇であれ、喜劇であれ、物語を紡ぐ非凡な存在を心から愛しているが故。そのため当事者意識に乏しく、視点が作者的。他人事ゆえにハイリスク・ハイリターンな戦いを好み、自分自身は観客気分で見物に回ったり、心境をいちいち聞いたりして味方も敵も苛立たせる。
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: しかしその行動自体に悪意は無く、悲劇であれ、喜劇であれ、あくまでも物語を紡ぐ非凡な存在を心から愛しているが故の行動である。そのため良くも悪くも当事者意識に乏しく、視点が作者的で俯瞰的。戦闘能力が皆無な自身が舞台に立つ事は徹底して避けている事もあってその発言はいつでも他人事であり、それ故にハイリスク・ハイリターンな戦いや非凡で優れた才能などを無責任に味方に強いたり、その癖自分は何もせずに観客気分で高みの見物や解説に回ったり、真剣な雰囲気の相手にわざわざ心境を聞いたり煽ったりするなど、敵味方問わず相手を苛立たせたり呆れさせるような無神経な言動がかなり多い。
: 自己顕示欲が強い典型的なナルシストで、台詞に自作を引用すること奇妙な話し方で喋り、自分で買ってきた自著をシロウに薦めるほど。また劇作家だっただけに、セリフに作劇の用語を用いたりする。反転した状態ではそれができなくなるものの、反転による変化がその一点だけとなっている。これは、彼が底抜けの善良ではなく、単純に人間が織り成す紋様が好きなだけである。
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: 自己顕示欲が強い典型的なナルシストで、台詞に自作を引用しながら仰々しい話し方でひたすら喋り倒し、自分で買ってきた自著をシロウに薦めるほど。また劇作家だっただけに、セリフに作劇の用語を用いたりもする。反転した状態ではそれをしなくなるものの、それ以外は反転による影響や変化が特にない。これは彼がひたすら人間が織り成す紋様を見る事だけを考えて行動しているためであり、決して物事の善悪に則って行動している訳ではないからである。
: 一方でつまらない『物語』を強く嫌悪しており、『物語』を壊しかねない存在を全力で排除しようとする。また、容易に操作される平凡な人物を忌み嫌っている。
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: 一方でつまらない『物語』を強く嫌悪しており、『物語』を壊しかねない存在を全力で排除しようとする。また、行動や思考、思想が単純で容易に操れるような平凡な人物も忌み嫌っている。
 
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; 能力
 
; 能力
: 「キャスター」でありながら[[魔術|魔術師]]ではなく、工房や礼装を作成することは勿論、使い魔を使役して情報収集することなど一切出来ない。戦闘能力もまるで無く、一見すると最低最弱のサーヴァントでしかない。
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: 「キャスター」でありながら[[魔術|魔術師]]ではなく、工房や礼装を作成することは勿論、使い魔を使役して情報収集することなど一切出来ない。戦闘能力もまるで無く、一見すると何の役にも立たない無能なサーヴァントでしかない。
 
: しかし固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『エンチャント』を持ち、物品に強力な機能を付与することが可能。これは魔力による物ではなく、文豪・シェイクスピアが魂を篭めてその物品についての文章を書く事によって、その物品を『概念武装』に仕上げると言う特異なスキル。道端の石ころにすら必殺の概念を所有させる事ができ、曰くのある(文章を書ける)物品ならば宝具にすら昇華する事が可能。シロウの所有する「とある剣豪が所有していた日本刀」三池典太三世はこのスキルによってCランク宝具となった。
 
: しかし固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『エンチャント』を持ち、物品に強力な機能を付与することが可能。これは魔力による物ではなく、文豪・シェイクスピアが魂を篭めてその物品についての文章を書く事によって、その物品を『概念武装』に仕上げると言う特異なスキル。道端の石ころにすら必殺の概念を所有させる事ができ、曰くのある(文章を書ける)物品ならば宝具にすら昇華する事が可能。シロウの所有する「とある剣豪が所有していた日本刀」三池典太三世はこのスキルによってCランク宝具となった。
 
: また『自己保存』によってマスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができるが、裏を返せば本人は全然戦わないというものであり、通常の聖杯戦争で召喚された場合もっぱら戦うのはマスターとなっている。
 
: また『自己保存』によってマスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができるが、裏を返せば本人は全然戦わないというものであり、通常の聖杯戦争で召喚された場合もっぱら戦うのはマスターとなっている。
 
: いざ戦闘となった場合は「劇団」と呼ばれる幻影を呼び出す魔術を操り、対象を混乱させる。召喚された人物は対象者と全く見分けがつかないが、キャスターの意向次第でその人物が本来行う筈のない言動をさせることが出来る。また召喚された者は誰かに殺されない限り多少の事では消滅せず、断末魔の悲鳴すら上げる。幻影の正体は木の人形のような物が対象者に化けたものらしく、消滅時には木屑が残る。ルーラーとして「真名看破」のスキルを保持しているシロウとの連携によって、相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマの元となった者を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃と化しており、[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]に対しては、彼女の創造者であった[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]を召喚して時間稼ぎに用いた。
 
: いざ戦闘となった場合は「劇団」と呼ばれる幻影を呼び出す魔術を操り、対象を混乱させる。召喚された人物は対象者と全く見分けがつかないが、キャスターの意向次第でその人物が本来行う筈のない言動をさせることが出来る。また召喚された者は誰かに殺されない限り多少の事では消滅せず、断末魔の悲鳴すら上げる。幻影の正体は木の人形のような物が対象者に化けたものらしく、消滅時には木屑が残る。ルーラーとして「真名看破」のスキルを保持しているシロウとの連携によって、相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマの元となった者を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃と化しており、[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]に対しては、彼女の創造者であった[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]を召喚して時間稼ぎに用いた。
: 『fate/Grand Order』の亜種特異点Ⅰでは舞台となった新宿自体が空想に近くなっていた為、より直接的に戦闘能力を持った実体「創作幻想」を作成し、戦力として使用させられていた。
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: 『Fate/Grand Order』の亜種特異点Ⅰでは舞台となった新宿自体が空想に近くなっていた為、より直接的に戦闘能力を持った実体「創作幻想」を作成し、戦力として使用させられていた。
    
:;「リア王」
 
:;「リア王」
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: アニメ版では彼女の恋心を指摘する役も彼になっており、自著と絡めて大仰に煽りまくっていた。
 
: アニメ版では彼女の恋心を指摘する役も彼になっており、自著と絡めて大仰に煽りまくっていた。
 
; [[アタランテ|赤のアーチャー]]
 
; [[アタランテ|赤のアーチャー]]
: 彼が戦闘代行者であるサーヴァントとして、余りに無能である上に性格的にもかなり相性が悪いため、「汝の頭がおかしいのは知っている」と冷たい事を言われている。また戦力としてもカウントされていない。
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: 自由奔放に振る舞う彼が戦闘代行者であるサーヴァントとして余りに無能かつ無自覚な事に呆れ果てており、また性格的にもかなり相性が悪いため、「汝の頭がおかしいのは知っている」と冷たい事を言われている。また戦力としてもカウントされていない。
 
; [[カルナ|赤のランサー]]
 
; [[カルナ|赤のランサー]]
 
: ランサーは彼が非常に特殊な性癖のある人物であるためか、何度か彼の心を分析し、容赦のないコメントを送っている。<br>だが何度コメントされても動じず、いつもの仰々しい態度を変えない。
 
: ランサーは彼が非常に特殊な性癖のある人物であるためか、何度か彼の心を分析し、容赦のないコメントを送っている。<br>だが何度コメントされても動じず、いつもの仰々しい態度を変えない。
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; [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]
 
; [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]
 
: 「'''哀れで狂った田舎娘'''」。
 
: 「'''哀れで狂った田舎娘'''」。
: 英国だの仏国だの歴史的なことは彼にとってはどうでも良く、最早含むところもないが、『最高の物語』の邪魔をする彼女は容赦せず潰そうと考えている。生前に著作で彼女を散々悪し様に描いたことに関しては、多少悪いことをしたと思ってはいる。
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: 英国だの仏国だの歴史的なことは彼にとってはどうでも良く、最早含むところもないが、『最高の物語』の邪魔をする彼女は容赦せず潰そうと考えている。一応、生前に著作で彼女を散々悪し様に描いたことに関しては、多少悪いことをしたと思ってはいる模様。
 
;ジーン・ラム
 
;ジーン・ラム
 
:漫画版で正式決定した本来の赤のキャスターのマスター。
 
:漫画版で正式決定した本来の赤のキャスターのマスター。
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;[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕‎]]
 
;[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕‎]]
 
:2017年のバレンタインイベントにて、「自分の顔そっくりのチョコを渡せば嫌がらせになる」と大嘘をついて主人公へのプレゼントを作らせる。
 
:2017年のバレンタインイベントにて、「自分の顔そっくりのチョコを渡せば嫌がらせになる」と大嘘をついて主人公へのプレゼントを作らせる。
:なお後でバレて火あぶりにされた模様。
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:なお後で嘘がバレて捕まって火あぶりにされた模様。
 
;[[ジェームズ・モリアーティ]]
 
;[[ジェームズ・モリアーティ]]
 
:亜種特異点Ⅰでの召喚主。
 
:亜種特異点Ⅰでの召喚主。
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