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− | ==Fate/Zero== | + | {{作品概要 |
− | 『[[Fate/stay night]]』の前日譚であり、本編では10年前の出来事として断片的に語られていた「第四次聖杯戦争」を描いたスピンオフ作品。著者は虚淵玄。<br>TYPE-MOONから同人誌として刊行されたが、後に星海社から全6巻の文庫版が発売された。 | + | | タイトル = Fate/Zero |
| + | | 著者 = 虚淵玄 |
| + | | イラスト = 武内崇 |
| + | | レーベル = TYPE-MOON BOOKS<br>星海社文庫(文庫版) |
| + | | 発行日 = |
| + | | 連載期間 = |
| + | | 単行本 = 全4巻<br>全6巻(文庫版) |
| + | | 発売元 = TYPE-MOON<br>星海社(文庫版) |
| + | }} |
| + | {{作品概要 |
| + | | タイトル = Fate/Zero(アニメ版) |
| + | | 放送期間 = |
| + | ;第1期 |
| + | :2011年10月 - 12月 |
| + | ;第2期 |
| + | :2012年4月 - 6月 |
| + | | 放送局 = |
| + | | 話数 = 全25話 |
| + | }} |
| + | {{作品概要 |
| + | | タイトル = Fate/Zero(漫画版) |
| + | | 原作 = 虚淵玄 / TYPE-MOON |
| + | | 作画 = 真じろう |
| + | | 掲載誌 = ヤングエース |
| + | | 連載期間 = 2011年2月号 - 2017年7月号 |
| + | | 単行本 = 全14巻 |
| + | | 発売元 = 角川書店 |
| + | |}} |
| + | ==概要== |
| + | 『[[Fate/stay night]]』の前日譚であり、本編では10年前の出来事として断片的に語られていた「第四次聖杯戦争」を描いたスピンオフ作品。著者は虚淵玄。<br>[[TYPE-MOON]]から同人誌として刊行されたが、後に星海社から全6巻の文庫版が発売された。 |
| + | |
| ==略歴== | | ==略歴== |
| :2006年から2007年まで『Fate/Zero』が刊行。全4巻。 | | :2006年から2007年まで『Fate/Zero』が刊行。全4巻。 |
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| ;[[ナタリア・カミンスキー]] | | ;[[ナタリア・カミンスキー]] |
| :切嗣の師匠。故人。 | | :切嗣の師匠。故人。 |
| + | ;[[オッド・ボルザーク]] |
| + | :切嗣とナタリアが仕留めた魔術師であり、ナタリアが死亡した原因。故人。 |
| | | |
| ;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] | | ;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] |
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122行目: |
| ;[[グレン・マッケンジー]]&マーサ・マッケンジー | | ;[[グレン・マッケンジー]]&マーサ・マッケンジー |
| :陣を構える軍資金も無いウェイバーが冬木市での潜伏先として選んだ、一般人の善良な老夫婦。数十年前に仕事で訪れた冬木の土地を気に入って家族で移住したが、しかし息子であるクリスは故郷への愛着捨てがたく、妻子と共にカナダへ帰国。以来、夫婦で寂しく暮らしていたところを、ウェイバーの催眠暗示で彼を孫と思い込まされ受け入れる。 | | :陣を構える軍資金も無いウェイバーが冬木市での潜伏先として選んだ、一般人の善良な老夫婦。数十年前に仕事で訪れた冬木の土地を気に入って家族で移住したが、しかし息子であるクリスは故郷への愛着捨てがたく、妻子と共にカナダへ帰国。以来、夫婦で寂しく暮らしていたところを、ウェイバーの催眠暗示で彼を孫と思い込まされ受け入れる。 |
| + | |
| + | ;[[仰木一尉]]&小林 |
| + | :「怪獣が出た」という通報を受け、調査にやってきた航空自衛隊員。 |
| | | |
| ;[[衛宮士郎]] | | ;[[衛宮士郎]] |
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| :『[[Fate/stay night]]』本編の10年前、切嗣たちが戦った聖杯戦争。 | | :『[[Fate/stay night]]』本編の10年前、切嗣たちが戦った聖杯戦争。 |
| :本編中の「残り時間」の演出では、冒頭からエンディングまでは264時間強とあり、約2週間で決着が付いた事になる。 | | :本編中の「残り時間」の演出では、冒頭からエンディングまでは264時間強とあり、約2週間で決着が付いた事になる。 |
| + | |
| + | ==スタッフ== |
| + | *原作:虚淵玄、TYPE-MOON |
| + | *監督:あおきえい |
| + | *監督補佐:恒松圭 |
| + | *脚本:ufotable(佐藤和治、桧山彬、吉田晃浩)、実弥島巧 |
| + | *キャラクター原案:武内崇 |
| + | *キャラクターデザイン:須藤友徳、碇谷敦 |
| + | *色彩設計:千葉絵美 |
| + | *美術監督:衛藤功二 |
| + | *撮影監督:寺尾優一 |
| + | *3D監督:宍戸幸次郎 |
| + | *編集:神野学 |
| + | *音響監督:岩浪美和 |
| + | *音楽:梶浦由記 |
| + | *プロデューサー:岩上敦宏、太田克史、竹内友崇、土居由直、近藤光 |
| + | *制作プロデューサー:近藤光 |
| + | *アニメーション制作:ufotable |
| + | *製作:アニプレックス、星海社、ノーツ、ニトロプラス、ufotable |
| + | |
| + | ==主題歌== |
| + | :; オープニングテーマ |
| + | ::; 「oath sign」(2 - 10、12 - 13話、Remix I・II) |
| + | ::: 作詞・作曲:渡辺翔 / 編曲:とく / 歌:LiSA |
| + | ::: 1話ではエンディングテーマとして使用。11話では未使用。 |
| + | ::; 「to the beginning」(14 - 17、20 - 23話) |
| + | ::: 作詞・作曲・編曲:梶浦由記 / 歌:Kalafina |
| + | ::: 25話及び「Remix II」のエンディングテーマとしても使用。18、19、24話では未使用。 |
| + | :; エンディングテーマ |
| + | ::; 「MEMORIA」(2 - 13話、Remix I) |
| + | ::: 作詞:Eir, Fumio Yasuda / 作曲:Fumio Yasuda / 編曲:下川佳代 / 歌:藍井エイル |
| + | ::; 「空は高く風は歌う」(14 - 17、20 - 24話) |
| + | ::: 作詞・作曲:梶浦由記 / 編曲:森空青 / 歌:春奈るな |
| + | ::; 「満天」(18・19話) |
| + | ::: 作詞・作曲・編曲:梶浦由記 / 歌:Kalafina |
| | | |
| ==雑誌付録ドラマCD== | | ==雑誌付録ドラマCD== |
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| :シナリオ:磨伸映一郎 | | :シナリオ:磨伸映一郎 |
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− | 『Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1』に収録されている4作はCDのブックレットや裏表紙に『あったかもしれない日常』『あったかもしれない物語』と記載されているようにこのCD内での出来事や設定は公式の設定とは言えない。<br>関係者がTwitterでも『限りなく本編に近く、ですが決して本編に組み込まれないオトギバナシとしてあの4編は楽しんでいただければと思います。』と明言されている。<br>藤村大河が教師を目指したきっかけに関しても『最後の最後のオチで大河が英語教師を目指した理由になっている……と聞かれた方は思われたかもしれませんが、「きっかけだったかもしれない」と説明しており、あれは一夜のユメでしかありません』とのこと。 | + | 『Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1』に収録されている4作はCDのブックレットや裏表紙に『あったかもしれない日常』『あったかもしれない物語』と記載されているようにこのCD内での出来事や設定は公式の設定とは言えない。<br>関係者がTwitterでも『限りなく本編に近く、ですが決して本編に組み込まれないオトギバナシとしてあの4編は楽しんでいただければと思います。』と明言されている<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/472392597260861440 九条ケントTwitter2014年5月31日0:02]</ref>。<br>藤村大河が教師を目指したきっかけに関しても『最後の最後のオチで大河が英語教師を目指した理由になっている……と聞かれた方は思われたかもしれませんが、「きっかけだったかもしれない」と説明しており、あれは一夜のユメでしかありません』とのこと<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/472391746618290177 九条ケントTwitter2014年5月31日23:59]</ref>。 |
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| ==お願い!アインツベルン相談室== | | ==お願い!アインツベルン相談室== |
| 『Fate/Zero Blue-ray BOX』映像特典。シナリオは奈須きのこ書き下ろし。BOXⅠに1~3回、BOXⅡに4~6回が収録されており、合計時間は90分近く、新規制作の映像特典としてはかなりのボリュームがある。<br>時代がかった校舎に構えられた弁護士事務所・アインツベルン相談室で、アイリ師匠と弟子ゼロ号(通称ゼっちゃん)のコンビが、聖杯戦争の歴史や謎を解説したり、デッドエンドを迎えた英霊たちを時に優しく、時に厳しく諭す、言わばZero版タイガー道場。<br>『Zero』ではじめてFateの世界に触れた購入者向けのQ&Aコーナー…と思いきや、実際には『Fate/stay night』ユーザーへのアピールに主眼に置かれた、zeroからstaynightに繋がっていく構成になっている。回を重ねるごとにドラマ部分が長くなって行き、最終的には購入者に謎の感動を与えた。…かも知れない。 | | 『Fate/Zero Blue-ray BOX』映像特典。シナリオは奈須きのこ書き下ろし。BOXⅠに1~3回、BOXⅡに4~6回が収録されており、合計時間は90分近く、新規制作の映像特典としてはかなりのボリュームがある。<br>時代がかった校舎に構えられた弁護士事務所・アインツベルン相談室で、アイリ師匠と弟子ゼロ号(通称ゼっちゃん)のコンビが、聖杯戦争の歴史や謎を解説したり、デッドエンドを迎えた英霊たちを時に優しく、時に厳しく諭す、言わばZero版タイガー道場。<br>『Zero』ではじめてFateの世界に触れた購入者向けのQ&Aコーナー…と思いきや、実際には『Fate/stay night』ユーザーへのアピールに主眼に置かれた、zeroからstaynightに繋がっていく構成になっている。回を重ねるごとにドラマ部分が長くなって行き、最終的には購入者に謎の感動を与えた。…かも知れない。 |
− | *竹箒日記によると、BIG BOSSがノリノリでアイリ師匠と弟子を描いてきて、「どう、これこれ! アイリには袴が似合うとつねづね思っていたんだ! これで番外編作ってボクを喜ばせてよ!」と迫られて、特典用にとってあった映像コストと顔をつきあわせた結果、いつものアレになったとのこと<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201203.html 竹箒日記2012/3/6]</ref>。 | + | *竹箒日記によると、BIG BOSSがノリノリでアイリ師匠と弟子を描いてきて、「どう、これこれ! アイリには袴が似合うとつねづね思っていたんだ! これで番外編作ってボクを喜ばせてよ!」と迫られて、特典用にとってあった映像コストと顔をつきあわせた結果、いつものアレになったとのこと<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201203.html 竹箒日記2012/3/6]</ref>。 |
| *相談室を訪ねる英霊は、退場した順にアサシン・キャスター・ランサー・バーサーカー(アイリ師匠曰く「あの人ほんとに悩みとか全然無い」ためライダーは来訪しない)。アインツベルン相談室の立地(時空)的に、受肉を果たしたアーチャーと帰還先が英霊の座ではないセイバーはシステム上来訪しようがない。 | | *相談室を訪ねる英霊は、退場した順にアサシン・キャスター・ランサー・バーサーカー(アイリ師匠曰く「あの人ほんとに悩みとか全然無い」ためライダーは来訪しない)。アインツベルン相談室の立地(時空)的に、受肉を果たしたアーチャーと帰還先が英霊の座ではないセイバーはシステム上来訪しようがない。 |
| *当初は紙芝居的な演出で低予算を念頭に置いた作りだったのだが、徐々にクオリティが暴走し、最終回の頃にはほぼ「アニメ」になっていた。 | | *当初は紙芝居的な演出で低予算を念頭に置いた作りだったのだが、徐々にクオリティが暴走し、最終回の頃にはほぼ「アニメ」になっていた。 |
| *あくまでもギャグ時空の作品ではあるが、アイリ師匠の事情を踏まえた上で見直すと、ただの「最愛の夫」に関するお惚気ですら切ないものに見えてくる。 | | *あくまでもギャグ時空の作品ではあるが、アイリ師匠の事情を踏まえた上で見直すと、ただの「最愛の夫」に関するお惚気ですら切ないものに見えてくる。 |
− | *本編では説明がないが竹箒日記にてアインツベルン相談室の時空が'''第三次聖杯戦争直後'''ということが明かされた<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201210.html 竹箒日記2012/10/3]</ref>。つまり第四次より数十年前の第二次世界大戦前後に起きたことであり、アイリ師匠が女性の袴姿だったり、校舎が時代かかっていたりしているのはそのため。奈須きのこ曰く''大聖杯の中において時間軸はすべて等価(つーかドッロドロ)だと思いねえ''とのこと。 | + | *本編では説明がないが竹箒日記にてアインツベルン相談室の時空が'''第三次聖杯戦争直後'''ということが明かされた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201210.html 竹箒日記2012/10/3]</ref>。つまり第四次より数十年前の第二次世界大戦前後に起きたことであり、アイリ師匠が女性の袴姿だったり、校舎が時代かかっていたりしているのはそのため。奈須きのこ曰く''大聖杯の中において時間軸はすべて等価(つーかドッロドロ)だと思いねえ''とのこと。 |
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| ==Fate/Zero黒(BLACK)== | | ==Fate/Zero黒(BLACK)== |
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| *過去の汚点を振り返る、というコンセプトのためか第五次聖杯戦争にも召喚されるセイバーと、第五次聖杯戦争以降も存命が確定しているウェイバー(ロード・エルメロイII世)がメインの視点として狂言回し役を担うことが多い。 | | *過去の汚点を振り返る、というコンセプトのためか第五次聖杯戦争にも召喚されるセイバーと、第五次聖杯戦争以降も存命が確定しているウェイバー(ロード・エルメロイII世)がメインの視点として狂言回し役を担うことが多い。 |
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− | ==Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~== | + | ==[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]== |
− | 制作、ufotable。<br>ユーフォーテーブル有限会社が経営する『ufotable Cafe』はアニメ制作会社ufotableが手掛けた作品を中心に様々なアニメとタイアップし、期間中はその作品やキャラクターをイメージしたメニュー及び、コースターやランチョンマットなどのグッズを提供している。アニメ版『Fate/Zero』とのタイアップが行われた際にはufotableスタッフの手がけた2~2.5頭身のデフォルメキャラが好評を博し、2012年の『月刊ニュータイプ』9月号からは店長のセイバーをはじめとしたそれらZeroキャラの集うカフェでほのぼのと騒動が巻き起こる様子を描いた4コマ漫画の連載が始まった。<br>『月刊ニュータイプ』での連載は毎号フルカラー見開き2ページに4コマ3本、欄外にその号で登場するキャラの紹介という体裁。それ以外にも『TYPE-MOONエース』にカラー原稿をグレースケール化した出張版が掲載されたり、コミックマーケットなどイベントへの企業出展の際に会場限定で販売されるスペシャル版冊子が出たりしているほか、『[[劇場版 空の境界|劇場版 空の境界「俯瞰風景」3D]]』の併映として10分ほどのショートアニメが上映された。<br>ゼロカフェ公式サイトでも、Web限定4コマや落書きなどが不定期に更新されていた。<br>2014年『月刊ニュータイプ』10月号にてゼロカフェの連載は終了し、翌月号からは『Fateステイナイトカフェ』が連載開始となった。 | + | 制作、ufotable。<br>ユーフォーテーブル有限会社が経営する『ufotable Cafe』はアニメ制作会社ufotableが手掛けた作品を中心に様々なアニメとタイアップし、期間中はその作品やキャラクターをイメージしたメニュー及び、コースターやランチョンマットなどのグッズを提供している。アニメ版『Fate/Zero』とのタイアップが行われた際にはufotableスタッフの手がけた2~2.5頭身のデフォルメキャラが好評を博し、2012年の『月刊ニュータイプ』9月号からは店長のセイバーをはじめとしたそれらZeroキャラの集うカフェでほのぼのと騒動が巻き起こる様子を描いた4コマ漫画の連載が始まった。<br> |
− | | + | 詳細は「[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]」を参照。 |
− | *ゼロカフェの店舗は、東京都中野区にあるufotable Cafeの内装がほぼ忠実に再現されている。
| |
− | *カフェスタッフは店長のセイバー、シェフのランサー、店員のウェイバーと龍之介、その他諸々の雑務をこなしているアサシンたちで、それ以外のサーヴァントやマスター、その家族など関係者はおもに客として来店する。
| |
− | *サーヴァント(英霊)やマスターという設定は依然として健在なものの、なぜか聖杯戦争は一切行われていない。キャスター陣営の犯罪行為や切嗣の魔術師殺し、間桐家の蟲蔵などの陰惨な要素もなんとなくボカしたりソフトな表現に変換されたりしている全く平和な世界である。
| |
− | *しかしセイバーが切嗣に無視され続ける、ランサーがソラウの愛とケイネスの嫉妬に怯えている、綺礼が激辛麻婆を執拗に推してくるなど一部のトラブル要素はギャグのネタとして頻繁に活用される。
| |
− | *カフェ店内にはウェイバーの使い魔のネズミや生贄のニワトリ(+ヒヨコ)、キャスターの海魔などの生物がマスコット的存在と化してしばしば出没する。
| |
− | *基本的な時系列は第四次聖杯戦争の頃に置かれているが、時折アリマゴ島時代のケリィ少年とシャーレイが客として登場したり、士郎少年が日頃「ふらっと姿を消す『じいさん』」を探し回っていたりと多少の錯綜が見られる。
| |
− | *『劇場版 空の境界「俯瞰風景」3D』の公開に合わせ、特別ゲストの[[両儀式|式]]と[[黒桐幹也|黒桐]]が来店した。
| |
− | *ゼロカフェ最終回にてエクスカリバーの真名解放により店舗が崩壊し、当のセイバーは10年後のステイナイトカフェで大河より依頼を受けた士郎が点検に来るまでずっと瓦礫に埋もれていた。セイバー以外のZeroキャラの安否は不明。
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| | | |
| ==メモ== | | ==メモ== |
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| *ちなみにzero同人版において奈須きのこは、1巻のあとがきにて'''''Zeroは正史であり、同時に『Fate/stay night』とは在り方を別にする伝奇アクションなのである'''''、4巻にて'''''この四巻をもって「Fate/Zero」は外伝はなく、紛れもなく本編に連なる物語となった'''''と発言してたりする。いつものような「あれは嘘だ」「すまん、忘れろ」なのか、微妙に違う世界であるが同時に正史扱いでもある、ということなのかは不明。 | | *ちなみにzero同人版において奈須きのこは、1巻のあとがきにて'''''Zeroは正史であり、同時に『Fate/stay night』とは在り方を別にする伝奇アクションなのである'''''、4巻にて'''''この四巻をもって「Fate/Zero」は外伝はなく、紛れもなく本編に連なる物語となった'''''と発言してたりする。いつものような「あれは嘘だ」「すまん、忘れろ」なのか、微妙に違う世界であるが同時に正史扱いでもある、ということなのかは不明。 |
| | | |
− | :なお、ufotable制作の『Fate/stay night Unlimited Blade Works』前半期最終話の実況ツイートにおいて「鏡界汚染世界。橋は昔から境界であり、現世と幽世を隔てるきざはしである。加えて、ここは十年前に異界の邪神が呼びだされ、汚染された川。そのあたり利用して、キャスターはまるっと位相をズラして標的を招き入れたって寸法よ」という奈須氏の発言があり、stay nightの世界でも第四次で召喚されたサーヴァントの顔ぶれや起きた戦闘行為の内容はZeroと同様であることになったもよう。「《微妙に》違う世界」と言う発言から見ても、大まかな部分では同じなのだろう。 | + | :なお、ufotable制作の『Fate/stay night Unlimited Blade Works』前半期最終話の実況ツイートにおいて「鏡界汚染世界。橋は昔から境界であり、現世と幽世を隔てるきざはしである。加えて、ここは十年前に異界の邪神が呼びだされ、汚染された川。そのあたりを利用して、キャスターはまるっと位相をズラして標的を招き入れたって寸法よ」という奈須氏の発言があり、stay nightの世界でも第四次で召喚されたサーヴァントの顔ぶれや起きた戦闘行為の内容はZeroと同様であることになった模様。「《微妙に》違う世界」と言う発言から見ても、大まかな部分では同じなのだろう。『[[Fate/strange Fake]]』でも第四次聖杯戦争の様子がダイジェストで紹介された際に「聖杯問答」の描写が為されていたが、細部は異なっていたものの大まかな流れは同じであった。 |
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| ;某特撮番組との関連性 | | ;某特撮番組との関連性 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
− | <references/> | + | ===注釈=== |
| + | <references group = "注"/> |
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| + | ===出典=== |
| + | <references group = "出"/> |
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| ==リンク== | | ==リンク== |
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| [[Category:アニメ作品]] | | [[Category:アニメ作品]] |
| [[Category:漫画作品]] | | [[Category:漫画作品]] |
| + | [[Category:ドラマCD]] |
| [[category:Fateシリーズ|せろ]] | | [[category:Fateシリーズ|せろ]] |
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