差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
メモ追加
106行目: 106行目:  
:亜種特異点Ⅳのエピローグにて、肉体を取り戻した彼に連れられる形で外宇宙へと旅立っていった。
 
:亜種特異点Ⅳのエピローグにて、肉体を取り戻した彼に連れられる形で外宇宙へと旅立っていった。
   −
;ラヴィニア・ウェイトリー
+
;[[ラヴィニア・ウェイトリー]]
:亜種特異点Ⅳでの友人。セイレムでは爪弾き者にされている彼女らウェイトリー家の人々に対しても、アビーは特に差別的な感情は持たず、友好的に接している。
+
:亜種特異点Ⅳでの友人。セイレムでは爪弾き者にされている彼女らウェイトリー家の人々に対しても、アビーは特に差別的な感情は持たず、「星の妖精」のようと呼んで友好的に接している。
 
:ラヴィニアとはあることから疎遠になってしまっていたが、心から「仲直りしたい」と願っていた。
 
:ラヴィニアとはあることから疎遠になってしまっていたが、心から「仲直りしたい」と願っていた。
 +
;同じ箒星の子供、一緒に鯨を見に行ったのだが…?
    
;[[シバの女王]]
 
;[[シバの女王]]
166行目: 167行目:  
*ヨグ=ソトースの権能を鑑みるに、宝物庫と「空間を接続する」事で機能している[[ギルガメッシュ]]の王の財宝にどこまで抗えるか気になる所。
 
*ヨグ=ソトースの権能を鑑みるに、宝物庫と「空間を接続する」事で機能している[[ギルガメッシュ]]の王の財宝にどこまで抗えるか気になる所。
 
**英雄王に相性勝ちしてなお勝利できない[[織田信長]]の例を見るに、彼女と一世紀程度しか違わないうえに戦い慣れしているわけでもないアビゲイルでは太刀打ちできない可能性のほうが高いと思われる。ただし、ゲーム的には地属性サーヴァントでありながら「天地乖離す開闢の星」の特攻ダメージを受けることのない例外的なキャラの一人となっている。
 
**英雄王に相性勝ちしてなお勝利できない[[織田信長]]の例を見るに、彼女と一世紀程度しか違わないうえに戦い慣れしているわけでもないアビゲイルでは太刀打ちできない可能性のほうが高いと思われる。ただし、ゲーム的には地属性サーヴァントでありながら「天地乖離す開闢の星」の特攻ダメージを受けることのない例外的なキャラの一人となっている。
 +
*「異端なるセイレム」は2017年においてあまり前面に出なかった[[マシュ・キリエライト]]が本編に介入した唯一のシナリオである事もあって、そのキーサーヴァントであるアビゲイルはシナリオ中でもマシュとの関係が良好。アビゲイルは「マシュさんみたいな素敵な人」と語り、またマシュ自身も自分の境遇を重ね合わせた結果「アビゲイル・ウィリアムズを一人にしてはいけません」と決心を固めており、アビゲイルが暴走して救済をしようとする時まで彼女の善性を信じ続けた。
 +
**「故郷(カルデア/セイレム)に愛着はあるけど外の世界にも関心が強い」「魔神柱([[フラウロス]]/[[ラウム]])が個人的に救おうとした少女」「主人公によって色彩を見出したマシュと、色彩を失いかけつつもラヴィニアとの友情で色彩を取り戻すアビゲイル」など共通点も多い。
 +
*カルデアに召喚されたアビゲイルがラヴィニアの事を記憶しているかは2018年年始においては明確ではないが、[[シバの女王]]については「異端なるセイレム」時代からティテュバとしての印象を持ち合わせている事から、ラヴィニアの事も大切な友人であると記憶している可能性は十分考えられると思われる。
 +
*マテリアルでは清教徒(ピューリタン)としての厳格な戒律もセイレム魔女事件の原因の一つではないかと指摘している。アビゲイル自身は巫女としての才能が強い事を除けば信仰心が厚い少女であり、スキル「信仰の祈り」などにも反映されていると思われる。
 +
**神を信仰するが故に罪人である己を許せない所などは[[ジル・ド・レェ]]に近い部分もあるのかもしれない。
 +
*史実のアビゲイル・ウィリアムズだけでは戦闘要素がないためかクトゥルフ神話の能力を降ろしているが、これは彼女に儀式を教えたラヴィニア・ウェイトリーの出典である「ダニッチの怪」でラヴィニアがその身に宿したヨグ・ソトースの息子兄弟が元ネタであると言えるかもしれない。
 +
*偽りのセイレムにおいてこれまで6度の魔女裁判事件を繰り返していたようだが、ラヴィニアを呼び寄せる以前の罪に関しては魔神柱ラウムが指摘するだけである。だが彼の言説から伺える範囲でも「両親を(誤射かもしれないが)銃殺・事故死に追い込む」「シバの女王が来る以前の真ティテュバをグールにして森に置き去りにする(グールは死者の想いを食べる)」などの罪を語る。
 +
**それと同時に贖罪意識も強く芽生え始めているのか、罪を犯した者でも救おうとする姿に魔神柱仲間から切り捨てられたラウム自身も救われたと彼自身も語っている。ラウムもアビゲイルを利用するだけではなく救われて欲しいと願っていた節があり、断末魔の「これで良いのだ……」もカルデアにアビゲイルを救ってくれる事を託したのではないかという指摘もある。また少なくとも第七のセイレムである本編中で、アビゲイルは一貫して魔女裁判にかけられる人々の無罪を主張し続けている。
 +
*ラヴィニアに偽りの思い出を植え付けた事、セイレム最終決戦で主人公を一時は洗脳しかけてた事、また魔女裁判で犠牲になったサンソンに対しカルデアでの記憶を返してあげてたりなど記憶操作能力も有している節がある。
 +
*ラウムは「魔術協会における伝承科」「我らの王の弟子のひとり、ブリシサンが預かった禁忌の中の禁忌」を迷信と掛け合わせる事で人類を救済しようとしていた事から、伝承科とアビゲイルの力は何らかの関係があるかもしれない。
 +
**余談だがカルデアAチームのデイビット・ゼム・ヴォイドは、伝承科から追放された人物でありダヴィンチからは「危険人物」とされている。
    
==余談==
 
==余談==
81

回編集

案内メニュー